2007年03月22日

松坂フィーバー!

 昨日フロリダ州ブラデントンでのオープン戦で松坂投手がパイレーツ相手に好投した事がこちらでも話題になっています。メジャーが使っている球場は私達が普段練習している所から離れていますが、今私達が滞在しているホテルからは車で2,30分のところにあります。行こうと思えば行けるのですが、松坂投手が投げると分かっていれば行ってたと思いましたが、腰が重い私達のクルーには試合を観に行く気がないようです。。。。

 そのニュースの中で気になることがありました。松坂投手が何度か手を口に持っていったと審判に注意されたとです。

 野球規則8.02 投手は次のことを禁じられる。 
(a)(1) 投手が投手板をかこむ18フィートの円い場所の中で、投球する手を口または唇につけること。 

 【例外】 天候が寒い日の試合開始前に、両チーム監督の同意があれば、審判員は、投手が手に息を吹きかけることを認めることができる。 
    
 ペナルティ 投手が本項に違反した場合には、球審はただちにボールを宣告する。その宣告にもかかわらず、投手が投球して、打者が安打、失策、死球、その他で一塁に達し、かつ走者が次塁に達するか、またはもとの塁にとどまっていた(次塁に達するまでにアウトにならなかった)ときには、本項の違反とは関係なくプレイは続けられる。なお、違反をくり返した投手は、リーグ会長から罰金が科せられる。 

 これはアメリカの審判学校でも教わりますが、マウンドの土の上で口に手を持っていき舐めると走者がいようといまいと「ボール」が宣告されます。これは注意でなく即「ボール」です。そして審判はボールをチェックします。もちろんそのボールが湿っていれば交換します。その後投手が同様のことを繰り返せはその投手を試合から取り除きます。

 投手が手を舐めたい場合はマウンドの土のエリアから降りて行い、なおかつ舐めた後はその手をユニホームで拭いてからボールを触らなければならず、マウンドの外で舐めて拭かずにボールに行けば、「ボール」はコールされませんが、審判は必ずボールをチェックします。

 多分日本ではこのルールはうるさく言っていないのでしょう、結構手を口に持っていく選手はアメリカでは多く、注意して投手を見ていなければなりません。

 昨日私達のホテルで夜エレベーターで乗り合わせたアメリカ人夫婦が、松坂選手がホテル近くのレストランで食事していたのを見たそうです。そのレストランを出るときはサインを求める人たちで人だかりができていたそうです。まさに松坂フィーバーですね!

posted by Masaki |22:20 | Umpiring and Rules | コメント(2) | トラックバック(0)
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