2008年05月03日
先日一試合で同チームの3人の退場を宣告しました。その内の一人は試合終了後の退場ですが、うまく対応できたのでよかったです。
状況は、2アウトで打者に見逃し三振をコールした所、その打者が不満そうにバッタースボックスに残っていたので、自分は横目で見ながら反対方向に歩き始めると、「投球はここを通ったよ!」と言いながら、バットで地面に線を引いたので即退場。監督が飛んできて「You are Fu.......g terrible!(このへたくそ野郎!)」「何で打者は何もしてないのに退場なんだ!」と大声で叫びながら来たので、即退場にしました。この退場劇は審判の教科書があったらその典型的な例ですが、教科書どおりに対応できたので、審判としての仕事の一部をしただけでした。
そして最終回ホームチームが1点負けている裏の攻撃、2アウト、2ストライクで見逃しの三振をコール。そしてその後暴言を吐いてきたので、それで試合終了なので、退場を宣告しても意味がないので、「これは自分の審判レポートに全部書くよ!」とその打者に伝えてフィールド上を去りました。そしてそれをすべてレポートに書いてリーグに送りました。これもスパーバイザーの指示通りのことができたので満足です。
この話に続きがあって、まず次の日のローカル新聞に自分の対応がプロらしくないととその監督が批判のコメントを出し、その日同じカードの試合が予定されていたのですが、試合前に前日退場になった監督が審判ロッカールームまで来て、「打者が退場なったのは分かるが、何で自分が退場になったのか分からない、だから教えてくれ!」と聞いたので、説明すると俺はそんな事言ってないけどな~!」自分:「いいえ、確かに言いました。」監督;「退場なった後は言ったけど、お前はすぐに退場したじゃないか、俺は何にも言ってないよ」と言ってきたので、自分:「興奮して覚えてなかったんじゃないですか?」でももう言った、言ってないの話は意味がないと伝えて、ようやくその会話は終了しました。
退場を出すべき所を出せなかったり、出すべき所でないところ、出す事を免れた所で出してしまうと本当に気分が悪いですが、今回の様に自分の対応が監督はプロらしくないと思ったようですが、自分の中では自分の仕事がしっかりできたと確信しているのでかなり満足です。
posted by 野中雅貴 |04:28 |
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2008年04月06日
2008年度のカリフォルニア・リーグ(1A)のシーズンが開幕しました!私達のクルーは、開幕はハイ・デザート(High Desert)と言う町でその名の通り砂漠で、球場も砂漠のど真ん中にあり、周りに何もない感じです。そして特徴は常に風があります。遮るものが何もないですから。気温もまだ低いので塁審のときはプルオバーを着てやりました。
開幕戦はナイトゲーム7時5分試合開始で、2000人ぐらいのお客さんが入りました。アメリカの国旗に正対し、国家を手を胸にあて聞きながら、興奮し、またここでこうして審判できていることに幸せを感じ、感謝しました。
初戦は塁審(2人制)をやりました。とても自分でも体にエネルギーを感じやる気がみなぎっていました。途中張り切りすぎて濡れた芝生の上でこけながら「セーフ」のコールをしなければならない場面もありましたが、楽しくできました!!
そして3時間5分の試合を終えると、ロッカールームの前には、なんとスーパーバイザーが査定に来ていました。サプライズです!試合中は全く気づきませんでした。年に3回来るだけの査定がなんと初日に来ました!査定は、もちろんまだまだ直さなければならない事を指摘されましたが、納得の査定でした。
その次の試合は球審でした。試合の前半はストライクゾーンが定まりませんでした。はっきりボールが見えていませんでした。両捕手に不平を言われ、ベンチからも監督の声が聞こえてきました。自分でもストライクゾーンが狭いのに途中気づきました。正直昨年の調子悪かったときの悪夢が少しよぎりました。
そこでとにかく頭を切り替えることに集中し、良いときの試合を思い浮かべ自信を持ち、楽しむことを心がけ、そしてよくよく考えてみると基本である、投手のリリースから捕手のミットまでボールをトラッキングする事をやっていないことに気づき、それからは自分の本来のストライクゾーンが戻り、スムーズに試合が運べました!
査定ではその事はしっかりと見抜かれていて、「前半はタイミングが早く、ストライクゾーンが狭かったね」「またボールを最後まで見てないから打球が打たれた際の反応も遅かった」と言われやっぱりよくみてるなあーと思いました。
ただ後半よくなったのも指摘してくれたので安心しました。またやる気やハッスル、そして球審のスタンス、頭の高さ、捕手がインサイドに構えたときのアジャスト、スロットポジションなどは直す必要がないといわれました。納得ですし、自信になりました。
これから残り146試合の長丁場ですが、常に「ハッスル」で、楽しみます!
posted by 野中雅貴 |03:06 |
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2007年11月10日
今シーズン中に、打撃中のタンパベイ・デビルレイズの岩村選手のバットが、不正に表面が平らに加工されているのではないかと、調べて欲しいとニューヨーク・ヤンキースのジョー・トーレ監督からリクエストがあったんです。
試合中そのバットは没収されコミッショナーに送られ検査されました。結果は、バットの先端が普通は丸く削られているのですが、そのバットは平らに削られていました。ただバットの表面には問題なく、先端が平らなものもルール上問題ないと判断されました。
【野球規則 1.10】 バット
(a) バットはなめらかな円い樺であり、太さはその最も太い部分の直径2in3/4(7.0cm)以下、長さは42in(106.7cm)以下であることが必要である。バットは一本の木材で作られるべきである。
【付記】 接合バットまたは試作中のバットは、製造業者がその製造の意図と方法とについて、規則委員会の承認を得るまで、プロフェッショナル野球(公式試合及び非公式試合)では使用できない。
(b) カップバット(先端をえぐったバット)
バットの先端をえぐるときには、深さ1in(2.5cm)以内、直径1in以上2in(5.1cm)以内で、しかもそのくぼみの断面は、椀状にカーブしていなければならない。なお、このさい、異物を付着して椀状にカーブさせたりしたいで、バットの素材をえぐるだけでなければならない。
(c) バットの握りの部分(端から18in(45.7cm))には、何らかの物質を付着したり、ザラザラにして握りやすくすることは許されるが、18inの制限を超えてまで細工したバットを試合に使用することは禁じられる。
【付記】 審判員は、打者の使用したバットが、打者の打撃中または打撃終了後に、本項に適合していないことを発見しても、打者にアウトを宣告したり、打者を試合から除いたりする理由としてはならない。
その岩村選手のバットがか残っており、米国野球規則委員で、今年まで現役大リーグ審判だったLarry Young氏が、このMLBキャンプ中に生徒にクラスの中で、見せてくれました。そのバットはナイキ製で確かに先端が平らで今までに見たことのないものでした。バットには「IWAMURA」と印字されていました。
【野球規則 6.06】 次の場合、打者は反則行為でアウトになる。
(d) 打者が、いかなる方法であろうとも、ボールの飛距離を伸ばしたり、異常な反発力を生じさせるように改造、加工したと審判員が判断するバットを使用したり、使用しようとした場合。
このようなバットには、詰めものをしたり、表面を平らにしたり、釘を打ちつけたり、中をうつろにしたり、溝をつけたり、パラフィン、ワックスなどでおおって、ボールの飛距離を伸ばしたり、異常な反発力を生じさせるようにしたものが含まれる。
打者がこのようなバットを使用したために起きた進塁は認められないが、アウトは認められる。
打者はアウトを宣告され、試合から除かれ、後日リーグ会長によってペナルティが科せられる。
【原注】打者がこのようなバットを持ってバッタースボックスに入れば、打者は規則違反のバットを使用した、あるいは使用しようとしたとみなされる。
メジャーリーグの審判マニュアルには、監督には1試合に1度だけバットを調べるように「チャレンジ」することができるとあります。またそのリクエストは、打撃前か打撃完了後でなければならないとあります。
もちろん審判が明らかな不正なバットと判断できるものであれば、いつでもそのバットを取り上げ、試合から取り除く事はできます。
そしてその岩村選手のバットに対してクレームがついたときに、球審だった方がこのMLBキャンプにスタッフとしているので聞いたのですが、岩村選手の打撃中にリクエストを受け入れて、バットを取り上げたのは間違いだったと言っていました。「リクエストは、今打撃中なので打撃完了まで受け入れられない」と言うべきだったと。長年そういう事が起こってないので、そのルールを忘れていたようです。
Larry氏に聞きましたが、バットに対するチャレンジがあった場合は、たとえ不正に気づかなくても、そのバットを没収し、コミッショナーに送るべきだと言っていました。
実はその岩村選手が、バットを没収された後、今度はタンパベイの監督が、ヤンキースのA・ロッド選手のバットを調べるようにリクエストしてきました。もちろんバットには不正はありませんでしたが、まさにやられたらやり返すといった感じです。
でも何で不正ではなかった岩村選手のバットが返却されずに残っていたのかは、よく分からないとLarry氏が言っていました。。。。
posted by 野中雅貴 |10:49 |
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2007年08月30日
走者1,2塁、2アウト、ライト・センター間への安打。2塁走者は本塁へ向かい、1塁走者は3塁へ向かう。外野からの送球は3塁へ!
「タイムプレイ」の状況でした。3塁でのアウトが早いのか、2塁からの走者が本塁への到達が早いのか。このケースでの球審の最適な位置は3-本塁線の延長線上。3塁手の走者へのタッグの瞬間と2塁からの走者の本塁を踏むのどちらが早いかを見ます。
そして3塁での塁審のアウトのコールを待ちます。昨日はタッグの方が早かったので「ノーラン(無得点)、ノーラン!」のコールを両手を振って記録席に向かってしました。
選手の方は覚えておいてください!昨日のケースもそうでしたが、余裕で得点だと思った走者は最後力を抜いて本塁を駆け抜けたのです。このようなときは、全力で本塁を駆け抜けないとだめです。
日本ではこのケース塁審はタッグがあった瞬間にコールするように指導されている審判の方は多いようです。そうすれば球審はタイムプレイを判定しやすいからだそうです。ただタッグした瞬間はまだアウトではないのです。その後ボールを落とせばセーフの可能性があります。
審判として「アウト!」とコールしてその後すぐに「セーフ!」とコールするのはかっこ悪いです。。。審判として信頼も失いますし、もちろん抗議も受けなければならなくなるでしょう。米国審判学校では塁審は、「タイムプレイ」かどうかに関係なくいつも通りタッグ後の野手のボールの保持を確認してからアウトをコールするように指導されています。
ただ昨日思ったのは塁審がアウトをコールする頃には得点を試みていた走者はとっくに本塁に到達しているので周りから見ると自分のコールが間違っているように見えることです。
昨日は自分が無得点をコールしてからかなり遅く攻撃側の監督から自分に抗議に来ましたが、3塁だけのプレイを見ていただろう監督の抗議には説得力は全くありませんんでした。
posted by 野中雅貴 |23:02 |
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2007年07月23日
先日の試合での事です。走者1塁、打者カウント1-1、投球の開始と同時に1塁走者がスタート。打者空振り、捕手はミットにボールを当て2塁に送球するそぶりをしましたが、ボールはミットからこぼれ落ちました。。1塁走者は2塁に進塁しました。
球審のCoryは、ストライクのシグナル。私は盗塁に備えつつ、投球が打者のバットに当たる音は聞こえました。ただCoryのコールは、走者は2塁に留まるというものでした。
守備側の監督がCoryに詰め寄り何やら激しく抗議しています。そしてCoryは自分の所に来てこういいました。「Did he get it?」この状況でこの質問の解釈は2通り考えられると思います。1つは「捕球した?」2つ目は「バットにボール当たった?」自分はてっきり頭の中でバットに投球が触れたのは明らかだと思っていて、質問は「捕球した?」だと思い、捕手は投球を捕球していないと判断したので、「正直よく見えなかったけど“No”だと思う」とCoryに伝えました。
するとCoryはすぐに攻撃側の監督に何やら言い、走者を2塁に留め、そしてまたその監督が怒り始めました!Coryが走者を2塁に留めたので、その状況からてっきりCoryは監督にあれは、ファウルチップで、捕手がボールを落としたのは捕球後で、それから送球に入って落としたんだと説明しているのかと思いました。
その監督が怒って自分の方にきて、「お前、バットにボール当たった音聞こえなかったのか!?」と大声で叫びました。自分は「バットに当たったのは聞きました!」そしたら監督が、Coryに「バットに当たったと言ってるぞ!」と大声で言い始めました!だから自分はCoryに合わせるつもりで、「バットには当たったけど、捕手が捕球して、それから落としたんです!」と説明しましたが、それからはもう大混乱です。
自分とCoryはまた一緒になって、Coryが「バットに当たったの?」自分「そう」なんと抗議の内容が「バットに当たったかどうか」の抗議だとは全く思っていませんでした。Coryは捕手が捕球していないのは見えたが、バットにボールが当たったかどうか全く分からなかったようです。だからCoryは監督にボールはバットに当たっていない、Masakiもそう言っている、だから単に空振りだと説明していたようです。
私達はコールを変え、バットにボールが当たって、捕手が捕球できなかったので、「ファウルボール」走者を1塁に戻しました。もちろん今度は攻撃側の監督が出てきて、最終的にはその監督をCoryが退場にするはめになりました。退場の後は自分の所に来て、「お前ファウルチップで、それからボール落としたと言っていたの聞こえたぞ!」と抗議してきました。すべてはCoryと自分のコミュニケーション不足から起こった事でした。
最初から「監督はファウルボールじゃないかと言っている、バットに当たったと思うか?」という話し合いを2人でしていれば、もっとシンプルに対応できたと思いました。二人とも反省し、今度は必ず、まず抗議の内容は何なのかをしっかり確認し合い、そしてお互いが決めたコールを再確認する重要さを勉強しました。
posted by 野中雅貴 |10:21 |
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2007年07月13日
昨日の試合で、走者1,3塁、投手がバランスを崩し、投球がバックネットに向かって右側に直接当たる大ワイルドピッチでした。もちろん両走者とも次の塁へ、そして1塁からの走者が2塁を回って、3塁へ向かい始めたときに、なんとネクスト・バッタースボックスにいた次打者がその暴投を拾い上げてしまいました。
自分は心の中で「さわるなー!」と叫んでいましたが、時すでに遅し、ボールデッドにし、私達は見方のプレイヤーのインターフェアランスを宣告、妨害の前にすでに3塁からの走者は本塁に到達していたので、その得点を認め、3塁に向かっていた1塁からの走者を2塁に戻しました。守備側は、1,3塁に戻すべきだ、攻撃側に監督は次打者が触ったのを見ていなかったので、何で2塁に戻すんだと抗議がありました。
posted by 野中雅貴 |01:31 |
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2007年07月03日
先日PBUCのスーパーバイザーから連絡があり、自分の退場報告書を読んだらしく、その時の対応の仕方の注意を受けました。
その報告書は、自分がファウルをホームランのコールに変えたときの試合のものですが、そのコールを変える手順に問題があったと。自分は攻撃側の監督から抗議を受け、パートナーと話し合いをし、そこまでは良かったのですが、その場でホームランのシグナルをしました。もちろんその後は守備側の監督が興奮して自分のところに飛んできて、そして最終的に退場宣告となりました。
スーパーバイザーによると、そこでホームランのシグナルをせずに、コールを変更する場合はどんなときでも、不利の判定になる方の監督の所に直接行き、こういう理由で自分達はコールを変えるという旨を伝えるべきだと。それから必要ならその監督を退場にするならしろと(笑)。
自分もそのように対応するべきだとは聞いていましたが、その監督が来るのは承知していたし、メジャーリーグのゲームでホームランのシグナルをし判定を変えているのを数日前にテレビで見たので、ついその手順を省いていました。もちろん判定を変えれば、退場につながるケースが多いですが、その前に説明をし、少しでも納得させる努力をすべきだという事だと思います。
posted by 野中雅貴 |00:49 |
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2007年07月01日
昨晩の試合でも実際ありましたが、ちょっと投手の様子がおかしいので投手コーチとトレーナーが、マウンドに向かって行きます。ここで球審のあなたはどうしますか?
基本はそのコーチまたは監督が、球審に投手が怪我か体調が悪いかチェックに行くという許可を要請するべきです。ただ要請せずに行く場合が多々あるので、球審は一緒にマウンドに行って、どういう会話が行なわれているか聞ける範囲にいる必要があります。たとえ要請があってもそれを利用して投球の話をする可能性があるので必ず一緒にマウンドに行きます。
その投手の怪我や体調の話だけであれば、それはマウンドに行く(アメリカでは「Trip」)回数には数えられません。その場合、その監督やコーチがマウンドから去るときに、攻撃側の監督にその旨を伝えます。アメリカだとセーフのシグナルをし「No Trip」と言います。
たとえば監督がトレーナーも連れずに、球審に要請もせずに投手のもとに行って、その監督がマウンドから去るときに今のは投手の体調を聞きに行っただけだと言ってもその場合は、投手のもとへ行った回数に数えられます。例えば投手が打球を受けて、すぐに監督ひとりでマウンドにとんで行った場合などは、怪我の状態を確かめに行くのは明らかなので、その場合は球審はすぐにその元に彼らの会話を聞きに行きます。
ちなみに審判は決して医者でもトレーナーでもないので、選手に対する応急措置的なことを避けてください。逆にその怪我をひどくしたらそれこそ問題になるので。
posted by 野中雅貴 |01:01 |
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2007年06月25日
今日シーズン途中での成績をPBUCから受け取りました。今年から評価に加えてそのクラスでのランクもつけられる事になりました。自分は、HighA30人中21番のランクでした。後半はこのランクを元に昇格が決まります。正直結果は予想できましたが、がっかりです。
内容は基本的にスーパーバイザーが試合を観に来て言われた事が書かれています。自分の成績をここに書くのは、特によくないときの事は躊躇しますが、審判の皆さんに何かの参考になればと思い記します。
PBUC中間シーズン評価
見解
[球審]
- 捕手が内角に位置したときのアジャストの仕方に成長がみられた。
- 右打者の時足の位置が少し逆になっていたが、肩はいつもマウンドにまっすぐでよかった。
- 投球に対してのセットが少し遅い。
- コールのタイミングは一定していた。
- スパーバイザーが見たときは、許容範囲のストライクゾーンだったが、リーグからの報告によるとこのレベルでは安定性に欠けている。
- フィールド上で落ち着かない様子が見られる。
- バットからボールをしっかり目で追っているのは良いが、その後自分の責任分担の方向に動くのが遅い。
- ホームプレイト周辺に戻るときにボールに背を向ける悪い習慣がある。
- 三振に不満の打者を適切に退場させた。
- 打者を退場に出した後に監督が聞きに来たときに、落ち着いて対応していたのが良かった。
[塁審]
- 1塁でのプレイに対して適切なアングル&ディスタンスができていた。
- PIVOTの位置が打球の位置にあわせて行なわれていたので良かった、2回目の査定時には、長打のときの打者走者の走塁に対して、常に先を行く事がよくなっていた。
- 走者1塁でインフィールド内に位置するときの投手の牽制球に対して、最初のステップが不適切にまっすぐ前に出ている。
- 唯一のプレイに対してしっかりそちらに移動し反応していた。
- ハッスルのレベル・やる気は良かった。
向上すべき点
[球審]
- 最初に構える位置は、ホームプレイトのインサイドのラインが、自分の体の中心にくるように。
- 適切な背中の傾きを作るために、もう少しお尻を後ろに突き出すようにする事。
- 投手のテンポを心地よく感じるためにも、セットが遅くなる事を避けること。
- 適切なカバーリングをするために、打球が打たれたときには”すばやく”反応しホームプレイトの後ろから動き出すように。
- ライン際ではないファウルフライに対してさらに距離を近づけるように。
- ホームプレイトに戻るときに常にボールから目を離さないこと。
- 不平に対して必ずしもすべて答える必要はない、Masakiは監督やプレイヤーの不平に対してほとんどの場合警告を早く出しすぎている、それは最終的に不必要な退場につながる。
- コミュニケーションの仕方を学ぶ事は非常に重要で、それはトラブルの状況を避ける手助けになる。
- もしプレイヤーが遠ざかっていくなら、そのまま行かせて、余計な一言は言わないこと。
[塁審]
- 外野の飛球を追うか追わないかに対して、しっかりとポーズ・リード・リアクトのテクニックを使うこと。
- トラブルボールに対して、正しい判定をするために、しっかり距離を縮め、完全に静止すること。
- 内野内にいるとき、投手からの1塁への牽制球に対して、45'レーンの方向にスッテップすること、そのことによってプレイに対して頭と肩がまっすぐ向く。
- 常に“アグレッシブ”なフットワークでダブルプレイを判定すること。
長くなりました。自分はドンくさい方なので、注意されたことなどを直すのに時間がかかるほうだと思っています。今回この結果を真摯に受け止め、落ち込んでいてもしょうがないので、指摘された点を特に注意してこれから試合に臨み、向上を目指し、少しでも良い審判になれるようにがんばろうと思っています。また楽しむことも忘れずに。。
posted by 野中雅貴 |00:13 |
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