2006年07月18日
#76/ 間違いからのLesson
ここまで26試合をここNew York-Penn Leagueで終えました。数々のミスジャッジやコールはあっていたがそれまでの経緯がうまくいかなかった、打球への判断ミスなどがありました。もちろん自分でもうまく対応できたと自信が持てるプレーもありました。 でも多くを学べるのは、ミスからだと思います。まずあまり去年から自分はフォースプレーが得意ではありませんでした。何か1塁でのクロスプレーなどがあるときなど、訳がわからなくなってとりあえず「アウト」出しとけという間隔で判定して、抗議を受ける。そんなことが幾度かありました。今シーズンもいくつかありましたが、最近少し原因が分かってきました。 2人制では特に中に入ったときなど、ある条件を除いて1,2,3、塁すべての塁の責任を負います。そうするとどうしても塁への距離を取ることばかりを考えてしまいがちなんです。でもそうすると無意識のうちに自分では静止しているつもりでも、動きながらプレーを見てしまっていたと思います。体だけではなく頭も静止してなければなりません。だからまずプレーの前には完全に静止するという審判学校でも繰り返し言われる基本を思い出しました。 そして次にフォースプレーの基本は、いい角度、距離をとって静止したら、送球の質を読んで送球から目を離し、ベースを見る。野手の足がベースにある、そして走者の足がベースに触れる瞬間を見る。その時耳でボールがグラブに収まる音を聞く。その音と走者がベースを踏むのがどちらが早いかを判断し、ボールのほうが早ければグラブに目を移し捕球を確認する。これも審判学校で教わる基本中の基本で、自分もクリニックなどで偉そうに言ってたことなのですが、実際はどうしても目が送球を追い、グラブにボールが収まるのを見てしまうという事を繰り返し行なってしまっていました。そうなるとどちらが早いか分からなくなってしまっていたんです。 ここに来てようやくベースに集中して、この基本がだいぶ身についてきました。そうすると徐々にコールに正確性が出できました。やっぱり頭で分かっているだけではだめで、実際に訓練を積まなければ成らないものだと感じました。 次に昨晩あったのが自分がまた塁審で、タッグプレーの後のボールの保持の確認をおこったったこと。特にクロスプレーなどはどうしてもタイミングばかりに気を取られて、その最後の詰めを忘れがちです。そのプレーはまず1塁への牽制があり1塁走者が挟まれすぐさま2塁に向かい2塁でのクロスプレーです。2人制ですのでこの1,2塁両方見なければなりません。1塁にステップして、すぐさま方向転換。2,3歩進んで、2塁にセットします。タイミングはアウトでした。私は思いっきりパンチアウト!走者がグラブを指差して「落としてる!」自分の角度からボールは全く見えませんでした。最後までボールの捕球を確認すべきでした。もちろん監督がすっ飛んできて抗議がありました。これも基本中の基本です。最後の捕球を確認してからアウトのジャッジです。 そしてその2日前に自分が塁審で、走者なしでライト方向にふらふらと打球が上がりました。この時私はトラブルボールであれば打球を追い[GO OUT]、そうでなければ内野内に向かい[PIVOT]です。どうしても走者の足が速いので、早く判断しなければ内野内に入っていくときに走者に追いつけないという頭があります。だから「Go Out」するかどうかの判断がおろそかになりがちです。その時は、打球がライト前に落ちると判断しました。打球を見ながら内野内に入っているときにライトがダイビングキャッチをしているのが見えました。これは明らかに私の判断ミスです。球審のTrippがその打球の判定をすることになりましたが、コールはあっていましたが、見た目がよくなく、抗議され彼がコーチを退場にする結果となりました。 PBUCのスーパーバイザーには、走者なしの状況では、塁審は、投手が1球投げるごとに外野手の位置を確認しろといわれました。あまり実行していませんでしたが、そのミスから私はやるようにしました。そして基本は、打球とそして重要なのは野手の反応を見て、「Go Out」するのか「Pivot」するのかを判断することです。これは2人制で最も難しい判断ですが、やはりあせらずこれを実行するしかないと思っています。 長くなりました、最後に球審です。基本のストライク・ボールの判定です。調子のいいとき悪いときが色々な条件と重なってあります。投手のフォームや球質だったり、打者の立つ位置だったり構えだったり、結構ウエイトを占めるのが、捕手の体の大きさ、構え方、構える位置、捕球の仕方等などです。それでもやっぱり重要なのは、投球を目で追い、頭を動かさず、そしてやはりボールをミットに収まるまで目で追い続けるという事です。どうしてもミスしてるときは、色々な条件によりミットに収まる前に頭でストライク・ボールを決め付けている場合が多いのだと感じました。最後にミットは見てるんだけど、その前に決め付けてるのでミットの位置を忘れてコールしている場合があります。 こういう時もやはり基本に戻って、判定するという事だと感じました。まだまだ発展途上のUMPIREですが、これからも色々ミスから学んで生きたいと思います。
posted by minor05 |01:19 |
Umpiring and Rules |
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