2005年08月06日

#42/ メジャーリーガーがルーキーリーグに来た!

Port St. Lucie/Metsのキャンプ地にて 打者は松井稼頭央選手、球審は自分


 その日Metsのキャンプ地でいつものようにロッカールームで着替えて、フィールドに向かっていたところ、日本のTVカメラマンの方がいました。すぐに私は今日「松井稼頭央」選手がプレーするんだなと分かりました。平林さんから、松井選手がフロリダで怪我のリハビリをしているのを聞いていました。バッティングゲージの横を通ったとき、私は試合直前まで打撃練習をしていた松井選手に「審判の野中です、よろしくお願いします。」と挨拶をしました。彼はちょっと驚いた様子で、「よろしくお願いします。」と私に軽く会釈しました。

 その日松井選手はメジャーの試合で膝の怪我をしてからの初めての試合でした。私は球審でラインナップカードを監督から受け取って、2番DHに「Matsui」の名前があるのを確認しました。自分はとても興奮していました。今まで何人かのメージャーの選手が調整のためにGCLにきてプレーした事はありましたが、私が知っている選手がプレーしたのは初めてでした。

 松井選手は、最初の2打席は凡退しましたが、3打席目はデッドボールでした。それはユニフォームをわずかにかすったかどうかのデッドボールでした。彼は私の方を見て「本当にあたった??」というような顔をして、打ちたそうでした。4打席目自打球が足に当たり私が「大丈夫ですか?」と聞くと「大丈夫です!」とい言いつつ「いた~」と叫んでいました。そしてその後どでかいホームランをライト方向に打ちました。私は球審でその打球の判定には全く関係ありませんでしたが、自分がその打球を無意識のうちに追っていたのをその後ボールがフェンスの向こうに消えていったときに気づきました。とても興奮し感動しました。

メジャーリーガーがルーキーリーグに来た!


 松井稼頭央選手は現在2Aで調整中で、もう少しでメジャーに復帰するようです。

 この数試合後、私は塁審でした。ランナーが3塁にいて、自分が内野内に位置していたときに打球が私に向かってきて、私はよけきれずに私の股間に当たりました。私はその場に倒れこみました。幸いかすった程度だったので大事には至りませんでした。次のイニングに松井選手が「どこに当たったんですか?」と聞いてきたので、「金○」です。」と苦笑いして答えた所、「大丈夫ですか~?」と笑っていました。正直少し恥ずかしかったです。ちなみにこの場合、ボールデッドで打者には1塁が与えられます。


posted by minor05 |21:13 | コメント(0) | トラックバック(0)
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