2008年08月31日

北京オリンピック 陸上競技 本当の強国は?

北京オリンピックを振り返る。
たぶん、最終回です。
今回は陸上競技。
これは、インターハイの学校対抗方式で点数化して、国ごとの合計点を出しました。
一位8点 二位7点・・・・八位1点 としての合計点です。
リレーで決勝に残ったけれど、決勝失格、というチームは0点扱いでカウントしていません。
二位同着の女子100mはどちらも二位扱いで7点づつ。
七位同着の女子走り高跳びもどちらも七位扱いで2点づつ加えています。


	        順位	順位ポイント
アメリカ	        1	207
ロシア	        2	200
ケニア	        3	135
ジャマイカ	        4	121
エチオピア	        5	76
イギリス	        6	71
ベラルーシ	        7	65
キューバ	        8	61
ウクライナ	        9	50
ドイツ	        10	44
ポーランド	        11	43
オーストラリア	12	40
中国	        13	39
フランス	        14	36
スペイン	        15	31
チェコ	        16	23
カナダ	        16	23
バハマ	        18	22
ブラジル	        19	21
イタリア	        20	20
ノルウェー	        21	19
ベルギー	        21	19
トリニダードトバゴ	23	18
フィンランド	        23	18
バーレーン	        25	17
ルーマニア	        25	17
トルコ	        27	16
モロッコ	        27	16
ニュージーランド	29	14
ナイジェリア	        29	14
南アフリカ	        31	13
日本	        32	12
スロベニア	        33	11
ジンバブエ	        34	10
ポルトガル	        35	9
パナマ	        36	8
エストニア	        36	8
カメルーン	        36	8
スーダン	        39	7
エクアドル	        39	7
ラトビア	        39	7
クロアチア	        39	7
ギリシャ	        39	7
リトアニア	        44	6
スウェーデン	44	6
ハンガリー	        44	6
蘭領アンティル	47	5
ウガンダ	        47	5
カザフスタン	        47	5
エリトリア	        47	5
メキシコ	        47	5
モザンビーク	52	4
セントキッツアンドネビス	53	3
スイス	        53	3
セネガル	        53	3
アルジェリア	        53	3
オランダ	        53	3
アイルランド	        53	3
カタール	        53	3
スロバキア	        60	2
ケイマン諸島	61	1
ボツワナ	        61	1




陸上もやっぱりアメリカが強かった。

一位アメリカ
金メダル7 銀メダル9 銅メダル7
いずれも最多。
ただ、入賞数39はロシアに次ぐ二位でした。
短距離でジャマイカに後れを取った分、凋落っぷりが目に付いてしまった印象がありますが、ポイント化してみるとやっぱり強いようです。
男子は、400m 400m障害 4×400mリレーと、ロングスプリント種目で金メダル。また、十種競技でも金メダルを取っています。
女子は100m障害、4×400mリレー、円盤投げで金メダル。
短距離と投擲と混成種目が強い。
逆に弱いのは、長距離と跳躍です。
男子では5000m 10000m マラソン 20km競歩 50km競歩という長距離種目で入賞者なし。
また、跳躍四競技でも棒高跳びで四位入賞が一つあるだけとなっています。


二位ロシア
女子だけのポイントでは102ポイントのアメリカを大きく上回る144ポイントでトップでした。
金メダル6 銀メダル5 銅メダル7
男子は20km競歩 走り高跳び 女子は3000m障害 4×100mリレー 20km競歩 棒高跳び で金メダル。
女子は幅広くいろいろな競技で活躍しているのですが、男子は大きな偏りがあって、トラック競技はまるで駄目です。
男子のトラック競技での入賞は4×400mリレーで三番に入った一つだけでした。


三位ケニア
金メダル5 銀メダル5 銅メダル4
ここは単純明快。中長距離に強い。
男子は800m 3000m障害 マラソン 女子は800m 1500mで金メダル。
長距離も強いのですが、中距離の方が金メダルは取れています。5000mを超えるとエチオピアに負ける傾向があります。
ケニアは、跳躍、投擲といったフィールド競技での入賞は0です。
入賞者はすべて、800m以上のトラック競技&マラソンで出ています。

四位ジャマイカ
ボルト旋風が吹き荒れた今大会でしたが、トータルポイントで見ればアメリカの六割程度でした。
金メダル6 銀メダル3 銅メダル2
ここはケニアの逆で短距離ばかりです。
男子100m 200m 4×100mリレー 女子100m 200m 400m障害で金メダルを獲得しています。
入賞は24あるのですが、そのうち23が400m以下のトラック競技(ハードル含む)で出ていて、たった一つの例外は女子の走り幅跳びです。
走り幅跳びは跳躍種目ではありますが、フィールド種目の中でもっともスピードが重視される種目であります。

五位エチオピア
長距離種目を見ていると、ケニアより強い国という印象を受けますが、ポイントを見ると半分程度でした。
金メダル4 銀メダル1 銅メダル2
金メダル4つは単純明快で、男子と女子の5000m 10000mで四つです。
銀メダルは男子10000m 銅メダルは女子5000mと男子マラソン
入賞は15あるのですが、すべて3000m以上の距離のものです。



五位まで見てみると、全体的にバランス取れて強いアメリカとロシア
スペシャリスト的に明らかな傾向を持って強い種目のあるケニア、ジャマイカ、エチオピアと、二通りに分かれています。


六位のイギリスは次回の開催国。
金メダルは1個で女子の400mで取りました。
入賞は17
割とバランス形の結果になっています。

七位のベラルーシはスペシャリスト型。
明らかに投擲種目が強い。
入賞12のうち投擲種目が10です。
例外は、男子の十種競技と女子の4×400mリレーでした。

地元中国は13位
メダルは銅メダルが二つ。
女子マラソンと女子ハンマー投げ。
男子は全体で入賞が一つしかなく、それも男子20km競歩。大会にインパクトを残すには至りませんでした。
女子の入賞は8あるのですが、明確な偏りがあって、競歩とマラソンと投擲競技。
お国柄ってこういうものなのでしょうか。
そういった中で、110m障害という種目で世界のトップにいる劉翔選手は本当に異色な存在です。
大会の盛り上がりという意味においては、欠くことのできない存在だったことはよくわかります。


日本は12ポイントで全体の32番目でした。
入賞はすべて男子で、4×100mリレーの3位 ハンマー投げの5位 50km競歩の7位
三つだけだと、傾向がどう、と言えるほどの数ではありません。


陸上競技全体で、入賞者を輩出した国と地域は62ありました。
そのうち17の国と地域は入賞は一つだけです。
メダルを一つでも取った国と地域の数は42
さまざまな国の選手がやってきて、それぞれいろいろなところの選手が結果を出していきました。


男女別で入賞者を出した国と地域の数を見ると、
男子は54 女子は39
女子の方が入賞者には偏りが出るようです。

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2008年08月29日

北京オリンピック 団体球技 総合ポイント

北京オリンピックを振り返るその2
今回は、団体球技全体でみて、どこが目だってどう強かったのかを振り返ります。
方法は、順位をポイント化して足し算しました。

ポイント化というのは、国体での得点計算と同じです。
一位が40点 二位が35点 ・・・ 八位が5点
あと、参加点というのがあって、それが各10点
参加点は足すケースと足さないケースと二パターンだしています。
国体では、そのほかに、個人競技(陸上など)では、一位8点・・・、などとあって、その合計点で、天皇杯だの皇后杯だのがトップの都道府県に与えられます。
同じシステムで、今回のオリンピックの全競技やっても面白そうですが、とてもじゃないですがそんなことは出来奈インド江、球技だけ見てみました。


5-8位決定戦がない競技というのが多数ありましたが、それらは便宜的に順位付けをしました。
まず、予選リーグの順位が上のチームが上位。これは、A組4位とB組3位がどちらも準々決勝で負けていた場合、B組3位のチームを上位とする、という意味。
次に、予選リーグの勝点、得失点、の上位のチームを上位としています。
なので、公には5位という扱いのものも、この点数付けにおいては、7位だったり8位だったりすることもあります。
たとえば、女子バレーの日本は、ルール上は5位タイですが、ここでの点数計算においては、8位という扱いになっています。



参加点を考えないケース

	       順位ポイント参加種目  金メダル  銀メダル  銅メダル
アメリカ	        335	11	4	4	1
中国	        175	14	0	1	1
オーストラリア       160	8	0	1	3
スペイン	        150	6	0	2	1
ブラジル	        140	7	1	2	1
ロシア	        135	7	0	1	2
オランダ	        130	6	2	0	0
アルゼンチン       100	4	1	0	2
ドイツ	        95	8	1	0	1
韓国	        95	7	1	0	1
日本	        95	7	1	0	0
ハンガリー	        90	3	1	0	0
イタリア	        80	5	0	0	0
フランス	        60	2	1	0	0
キューバ	        60	2	0	1	0
クロアチア	        55	3	0	0	0
カナダ	        50	5	0	0	0
セルビア	        50	4	0	0	1
ノルウェー	        50	2	1	0	0
ポーランド	        40	3	0	0	0
ギリシャ	        35	3	0	0	0
ナイジェリア	 35	2	0	1	0
イギリス	        35	2	0	0	0
アイスランド	 35	1	0	1	0
台湾	        35	2	0	0	0
ベルギー	        25	2	0	0	0
リトアニア	        25	1	0	0	0
モンテネグロ	 25	1	0	0	0
スウェーデン	 20	2	0	0	0
ベラルーシ	        15	1	0	0	0
コートジボアール	 15	1	0	0	0
ブルガリア	        15	1	0	0	0
ニュージーランド	 10	5	0	0	0
ベネズエラ	        10	3	0	0	0
チェコ	        10	1	0	0	0
ルーマニア	        10	1	0	0	0
デンマーク	        10	1	0	0	0
カメルーン	        5	1	0	0	0
パキスタン	        5	1	0	0	0
カザフスタン       0	 2	0	0	0
エジプト	        0	2	0	0	0
南アフリカ	        0	2	0	0	0
アンゴラ	        0	2	0	0	0
北朝鮮	        0	1	0	0	0
ラトビア	        0	1	0	0	0
イラン	        0	1	0	0	0
マリ	        0	1	0	0	0
アルジェリア	 0	1	0	0	0
ホンジュラス	 0	1	0	0	0


参加点を考えるケース

	        合計ポイント
アメリカ	        445
中国	        315
オーストラリア	240
スペイン	        210
ブラジル	        210
ロシア	        205
オランダ	        190
ドイツ	        175
韓国	        165
日本	        165
アルゼンチン	140
イタリア	        130
ハンガリー	        120
カナダ	        100
セルビア	        90
クロアチア	        85
フランス	        80
キューバ	        80
ノルウェー	        70
ポーランド	        70
ギリシャ	        65
ニュージーランド	60
ナイジェリア	        55
イギリス	        55
台湾	        55
アイスランド	        45
ベルギー	        45
スウェーデン	40
ベネズエラ	        40
リトアニア	        35
モンテネグロ	35
ベラルーシ	        25
コートジボアール	25
ブルガリア	        25
チェコ	        20
ルーマニア	        20
デンマーク	        20
カザフスタン        	20
エジプト	        20
南アフリカ	        20
アンゴラ	        20
カメルーン	        15
パキスタン	        15
北朝鮮	        10
ラトビア	        10
イラン	        10
マリ	        10
アルジェリア	        10
ホンジュラス	        10



一位はアメリカ。
十一競技に参加。金メダル4含めメダル9は断トツ。
八位入賞を逃した参加競技は、男子のサッカーだけでした。
出場していない三競技とは、男女のハンドボールと男子のホッケー。
ハンドボールは、アメリカ大陸からの参加チームがありませんので、まったく普及していないのでしょう。
そういった一部の不得意競技はありますが、それでも半分以上の八競技で決勝進出というのは、やはり圧倒的な強さです。
男子のみ、女子のみの得点でも、どちらもトップでした。


二位に中国。
開催国のため、十四競技全競技に参加。
金メダルはなく、メダル獲得も意外と少なく二つだけでした。
ただ、八位入賞種目は十競技とアメリカと並んでトップです。
メダルを取ったのは女子ホッケーの銀メダルと女子バレーの銅メダル。
押しなべて女子の方が好成績で、男子の方では最高成績は、ベスト8で敗れたバレーとバスケです。公式順位は5位タイですが、内訳をみると、予選を4位で通過しての、8位扱いになっています。
もう一つの男子での8位入賞は、8チーム参加の野球ですので、歴史的一勝を台湾から上げたという意味を除いては、無価値でしょう。
順位点の計算では、女子だけ見ると二位ですが、男子は15点だけで、26番目タイ。
ホスト国としては、男子の成績は寂しいものでした。

三位はオーストラリア
金メダルこそありませんが、女子バスケで銀メダル。
また、男子ホッケー、ソフトボール、女子水球の三競技で銅メダルを獲得しています。
メダル獲得数4はブラジルと並んで二番目です。
オーストラリアも女高男低な傾向。
女子のポイントは3番目ですが、男子は7番目です。
また、八種目に参加したのですが、ベスト8に残れなかったのは男子サッカーのみ。
オセアニアは孤立大陸で競争相手がいないから強くなれない、みたいな論調でサッカーはアジアへ移籍しましたが、こうやって他の競技も見てみると、あまり関係ないんじゃないかと思います。


四番目はスペイン。
六競技に参加してメダル率50%、8位入賞率100%
男子バスケ、男子ホッケーで銀メダル、男子ハンドボールで銅メダルと、男子の方が目立った成績を上げました。

五番手にブラジル。
女子バレーで金メダル、男子バレーと女子サッカーで銀メダル、男子サッカー銅メダル。
サッカーとバレーの国です。
突出した競技があって、男女は問わない、という感じでした。


こうやって見ると、上位五カ国は、北米、アジア、オセアニア、ヨーロッパ、南米、と綺麗に分かれています。

以下下位に降りていって。
六位にロシア、というのはちょっと意外な感じ。
もうちょっと強いイメージがありましたが。それでもメダル三つ、女子ハンドボールの銀メダル、男子バレーと女子バスケで銅メダルを取っています。

七番目のオランダも逆の意味で以外。
金メダルを複数取ったのはアメリカ以外ではオランダのみ。
女子ホッケーと女子水球で取っています。

日本はドイツ、韓国と並んで九番目。
女子だけなら七番目でした。
参加は七種目。
ソフトボールの金メダル。女子サッカーと野球で四位。女子バレーの八位相当。男子のサッカーとバレーでは全敗で予選敗退、女子ホッケーも十位でした。
女高男低形。
参加種目数7というのは、全体で七番目タイ。全体の中ではそれなりに目立つ国ではあるんです。

ポイントが韓国と同点なのはなんだか印象的でした。
韓国の方は、野球の金メダル、女子ハンドボールの銅メダルとメダルが二つなところは日本に勝っています。
入賞は、男子ホッケー、男子ハンドボール、女子バスケも加えて5で、これも日本より一つ多い。
参加競技数は7で日本と同じでした。
韓国は若干男高女低形。男子だけなら5番目のポイントでした。


スポーツ強そうな印象のあるキューバは14番目タイ。
参加したのが二競技だけで、野球の銀メダルと女子バレーの4位。出てくると強いけれど、いろいろなことはやっていない、ということなようです。

次回開催国のイギリスは21番目タイ
参加自体が二競技のみ。
男子ホッケーで5位、女子ホッケーで6位。
次回大会は、盛り上がるんでしょうか・・・。

参加競技が5つと結構あったのに、入賞1にとどまって、順位点は10にしかならなかったのがニュージーランド。
オセアニアから出てくるのは実質オーストラリアとニュージーランドだけなので、弱くても出てこれてしまってこんなことになっているのでしょうか。

団体球技に参加したのは全部で49の国と地域。
一つでも8位入賞を果たしたのは39の国と地域。

こんな風にして、全体感で振り返ってみるのも、なかなか面白いのでした。

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2008年08月26日

北京オリンピック 団体球技 最終結果

北京オリンピック、閉幕しました。
それを振り返る第一弾として、今日は、団体球技の順位を示します。
団体球技とは、一チーム三人以上で同時に競技するボールゲーム、とします。
改めてそんなことを言うのは、卓球の団体なんかは除外するし、テニスのダブルスも違うよ、という意味合いです。
八競技、十四種目を取り上げます。

競技名のアルファベット順です。


野球
優勝:韓国 二位:キューバ 三位:アメリカ 四位:日本
五位:台湾 六位:カナダ 七位:オランダ 八位:中国

五位から八位は予選リーグの結果です。
五位と六位は直接対決の結果、七位と八位も直接対決の結果です。
中国は台湾相手に記念すべき一勝を上げました。
また、オランダも、野球のメッカ、アジア圏のチームから記念すべき一勝を上げています。
一位から四位は、決勝トーナメントの結果です。
キューバはちょっと違いますが、あとはなんというか、メージャーリーグというリーグの下部組織として、3Aと、日本野球機構と、韓国野球委員会という組織があって、マイナーリーグチャンピオンを決めました、見たいな感じに見えてしまいます。


男子バスケットボール
優勝:アメリカ 二位:スペイン 三位:アルゼンチン 四位:リトアニア
五位:ギリシャ、クロアチア、オーストラリア、中国

バスケットボールでは決勝トーナメント準々決勝で敗れたチーム同士の5-8位決定戦はありません。
アメリカ、強かったです。ただ、決勝は多少てこずって、11点差、と勝負にはなった試合になっています。
リトアニアは唯一参加した団体球技であるこの種目で、残念ながら三位決定戦で敗れ、メダルは獲得できませんでした。
地元中国は、予選を四位通過、決勝トーナメント初戦でリトアニアに68-94と惨敗で終わりました。
アジア代表のイランは、予選リーグで、最少得点差でも15点もついての全敗でした。


女子バスケットボール
優勝:アメリカ 二位:オーストラリア 三位:ロシア 四位:中国
五位:スペイン、ベラルーシ、チェコ、韓国

女子も予選からアメリカが全勝で優勝です。
オーストラリアも他のチームにはすべて二桁点差をつけて勝ちあがってきたのですが、決勝では65-92と力の差が出てしまいました。
地元中国は三位決定戦で敗れてメダルは取れませんでした。
もう一つのアジア代表、韓国は予選リーグを四位で抜けて、準々決勝でアメリカに完敗。
最終予選で日本に勝って出場権を得たチェコも、予選リーグ四位通過で、準々決勝で敗れました。


男子サッカー
優勝:アルゼンチン 二位:ナイジェリア 三位:ブラジル 四位:ベルギー
五位:イタリア、コートジボアール、オランダ、カメルーン

アルゼンチン連覇。
ナイジェリアは、アフリカ勢で、団体球技種目唯一のメダル獲得です。
コートジボアール、カメルーンと合わせて、三チームもアフリカの国がベスト8に残るのは、男子サッカーくらいなものです。
日本は、予選リーグ全敗。
全敗は、もう一チームホンジュラスがあります。ホンジュラスは得点も0だったので、得点1がある日本の方が上の位置づけ、といえなくもないです。

女子サッカー
優勝:アメリカ 二位:ブラジル 三位:ドイツ 四位:日本
五位:中国、スウェーデン、ノルウェー、カナダ

アメリカ、優勝しましたが、結構勝ちあがりは大変でした。
予選リーグでも初戦ノルウェー戦で0-2の敗戦。
決勝トーナメント初戦も、カナダに1-1から延長を経て勝利。
決勝も延長戦の末でした。
六試合戦って、90分で勝ちきれたのは、ニュージーランドと、日本相手の二試合です。
日本は、嫌な言い方をすれば、二勝三敗一分で四位になった、という言い方にもなります。
なお、予選リーグの7得点は十二チーム中最多です。
六試合で11得点も、ブラジルや二試合延長を含むアメリカとタイです。
ドイツ戦でも点が取れていれば


男子ハンドボール
優勝:フランス 二位:アイスランド 三位:スペイン 四位:クロアチア
五位:ポーランド 六位:デンマーク 七位:ロシア 八位:韓国

フランスが初優勝を果たしました。
二位にはなんとアイスランド。全種目通じて唯一のメダルをこの男子ハンドボールで獲得しました。
アジア予選で日本に勝った韓国は、予選リーグ一位通過だったのですが、そこから、準々決勝、5-8位決定予備戦、7-8位決定戦と三連敗して八位。非ヨーロッパ圏では唯一の入賞です。
最終予選で日本に勝ったクロアチアは四位、ロシアは七位でした。
七位デンマークと、二位アイスランドは、団体球技ではこの男子ハンドボールのみの出場でした。


女子ハンドボール
優勝:ノルウェー 二位:ロシア 三位:韓国 四位:ハンガリー
五位:フランス 六位:中国 七位:ルーマニア 八位:スウェーデン

ノルウェーは予選から全勝で優勝しました。
球技では強国のイメージのあるロシア。しかしながら、決勝まで残ったのはこの女子ハンドボールのみ。
そして27-34で敗れ、銀メダルに終わっています。
アジア予選で日本に勝った韓国が三位。
最終予選で日本に勝ったルーマニアはベスト8 ハンガリーは四位でした。
ルーマニアは、団体球技の中ではこの女子ハンドボールのみの出場で入賞を果たしました。


男子ホッケー
優勝:ドイツ 二位:スペイン 三位:オーストラリア 四位:オランダ
五位:イギリス 六位:韓国 七位:ニュージーランド 八位:パキスタン

最終予選の出場権獲得決定戦で日本に勝ったドイツが、優勝しました。日本は、最終予選での相手が悪すぎました。
二位スペインは、予選リーグではドイツに1-0で勝っていたのですが、決勝では逆に0-1で敗れ銀メダルに。納得行ってないかもしれません。
顔ぶれとして異色なのがパキスタン。
団体球技ではこの種目だけのエントリーでしたが、八位に見事に入賞しました。


女子ホッケー
優勝:オランダ 二位:中国 三位:アルゼンチン 四位:ドイツ
五位:オーストラリア 六位:イギリス 七位:スペイン 八位:アメリカ

オランダが予選から全勝で優勝。
中国は予選と続けて、オランダ相手に二戦二敗で銀メダルに終わりました。
イギリスは、団体球技では、この男女ホッケーのみのエントリー。
意外と人口の割に、それほど球技は強くないようで。
しかしながら、ホッケーでは男女ともしっかり入賞はしました。
日本は、一勝一分三敗で五位。
9-10位決定戦でも韓国に1-2で敗れ10位に終わりました。


ソフトボール
優勝:日本 二位:アメリカ 三位:オーストラリア 四位:カナダ
五位:台湾 六位:中国 七位:ベネズエラ 八位:オランダ

言わずと知れた日本が優勝した種目です。
アメリカは、予選、プレーオフ初戦と日本に二勝しながら、決勝で敗れたため、二勝一敗ながら銀メダルに終わっています。
予選で消えたチームも、全敗のチームがいませんでした。
全体の競技レベルが上がってきているような気がするので、2016はぜひ・・・。


男子バレーボール
優勝:アメリカ 二位:ブラジル 三位:ロシア 四位:イタリア
五位:ポーランド、ブルガリア、セルビア、中国

アメリカは予選から全勝で優勝。開幕の日にひどい事件がありましたが、閉幕の日には歓喜にむせびました。
ブルガリアは団体球技ではこの種目だけのエントリーで、ベスト8に残っています。
地元中国も組み合わせに恵まれたというか、開催国特権を生かしたと言うか、そんな感じでベスト8に残りました。
対称的に、そんな中国に敗れた日本は予選リーグ全敗の最下位で終わりました。


女子バレーボール
優勝:ブラジル 二位:アメリカ 三位:中国 四位:キューバ
五位:イタリア、ロシア、セルビア、日本

男子と同じ決勝カードで結果が反対だったのが女子。
ブラジルは予選から全勝での優勝です。
失セットも八試合で決勝の1だけでした。
地元中国は連覇ならずの三位。
団体球技では、女子ホッケーの銀メダルと、この銅メダルの二つだけのメダル獲得でした。
日本はベスト8 しっかりとポーランドに勝つことで決勝トーナメントに残ることが出来ました。


男子水球
優勝:ハンガリー 二位:アメリカ 三位:セルビア 四位:モンテネグロ
五位:スペイン 六位:クロアチア 七位:ギリシャ 八位:オーストラリア

優勝はハンガリー。内陸国ですが、関係なく水球が強いと。
三位決定戦では、つい最近まで一緒の国だったセルビアとモンテネグロが対戦しました。
モンテネグロは、大会最終日に、建国以来初のメダルを賭けての戦いだったわけですが、4-6で敗れ、四位に終わりました。


女子水球
優勝:オランダ 二位:アメリカ 三位:オーストラリア 四位:ハンガリー
五位:中国 六位:イタリア 七位:ロシア 八位:ギリシャ

オランダは、女子のホッケーと合わせて、団体球技で二つ目の金メダル。
ハンガリーは女子も四位に入りました。プールでやるのだから、海なんてなくても関係ないのかな。
地元中国も、きっと開催国だから出場した、という口だと思うのですが、しっかり五位に入りました。



十四競技中、アメリカは、四つの金メダル、四つの銀メダル、一つの銅メダルと九種目でメダル獲得。
なんだかんだでやっぱり強いなあ、という印象です。

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2008年08月23日

サッカーJ2第三十二節対戦オッズ

サッカーJ2は第三十二節
残りは十四節です。
三周り目の二試合目。
今日も、bet365設定の対戦オッズを見てみます。


ホーム	        ホーム勝ち	引き分け	ホーム負け	アウェー
サンフレッチェ広島	1.60倍	3.50倍	5.00倍	アビスパ福岡
愛媛FC	        2.30倍	3.20倍	2.70倍	水戸ホーリーホック
モンテディオ山形	1.95倍	3.20倍	3.40倍	ヴァンフォーレ甲府
サガン鳥栖	        2.25倍	3.20倍	2.80倍	湘南ベルマーレ
ザスパ草津        	2.00倍	3.20倍	3.30倍	FC岐阜
徳島ヴォルティス	3.75倍	3.20倍	1.90倍	ベガルタ仙台
ロアッソ熊本	3.50倍	3.30倍	1.90倍	セレッソ大阪


三試合以上負けのないチーム
福岡(8位) 六戦負けなし 四勝二分
湘南(4位) 六戦負けなし 三勝三分
山形(2位) 四戦負けなし 四連勝
甲府(9位) 三戦負けなし 二勝一分
熊本(14位) 三戦負けなし 一勝二分
横浜(10位) 三戦負けなし 一勝二分
草津(7位) 三戦負けなし 一勝二分


三試合以上勝ちのないチーム
徳島(15位) 十一戦勝ちなし 二分九敗
岐阜(11位) 六戦勝ちなし 四分二敗
仙台(6位) 六戦勝ちなし 五分一敗
愛媛(13位) 三戦勝ちなし 三連敗

徳島は前節五連敗を引き分けでストップしましたが、勝ちがない状態は十一戦続いています。
好調山形は連勝を4に伸ばし、三位との勝点差を4に広げました。
今節は、三位鳥栖と、一試合少なくて勝点差4の四位湘南の対戦があります。
この真夏に、前節休みと休養が入った湘南が、そのアドバンテージを生かして、アウェーで鳥栖を破ることが出来るでしょうか?
ブックメーカーは、割合拮抗したオッズを設定しています。

なお、残り十三試合で、首位広島と十四位熊本の勝点差が39あります。
今節、広島が勝点を得るか、熊本が勝つことが出来ないか、どちらかで、十二試合を残して熊本の優勝の可能性がなくなります。

posted by minor |17:30 | サッカーJ2 | トラックバック(0)
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2008年08月23日

サッカーJ1 第二十二節対戦オッズ

サッカーJ1は第二十二節に入ります。
残りは十三試合。
上位はまだまだ混戦、中位も混戦、下位はやや離れているぞ、という情勢です。

今節もbet365設定の対戦オッズを見てみます。

ホーム	        ホーム勝ち	引き分け	ホーム負け	アウェー
FC東京	        2.10倍	3.40倍	3.40倍	東京ヴェルディ
鹿島アントラーズ	1.75倍	3.60倍	4.50倍	名古屋グランパス
浦和レッズ	        1.65倍	3.75倍	5.25倍	ジュビロ磐田
ガンバ大阪	        1.72倍	3.60倍	4.50倍	ヴィッセル神戸
京都サンガ	        2.15倍	3.30倍	3.30倍	アルビレックス新潟
清水エスパレス	2.15倍	3.30倍	3.20倍	柏レイソル
大分トリニータ	1.90倍	3.40倍	4.00倍	大宮アルディージャ
横浜Fマリノス	1.61倍	3.80倍	5.25倍	コンサドーレ札幌
ジェフ千葉	        3.40倍	3.30倍	2.10倍	川崎フロンターレ


最近三試合以上負けなし
大分(4位) 八戦負けなし 五勝三分
川崎(5位) 五戦負けなし 三勝二分
清水(15位) 四戦負けなし 一勝三分
大宮(10位) 三戦負けなし 二勝一分
千葉(17位) 三戦負けなし 二勝一分
浦和(2位) 三戦負けなし 一勝二分
横浜(16位) 三戦負けなし 一勝二分
柏(6位)  三試合負けなし 三分


最近三試合以上勝ちなし
札幌(18位) 五戦勝ちなし 二分三敗
磐田(14位) 四戦勝ちなし 二分二敗
柏(6位)   四戦勝ちなし 三分一敗
G大阪(7位) 三戦勝ちなし 三連敗
清水(15位)  三戦勝ちなし 三分


柏と清水は三連続引き分けなので、どちらにも入っています。
千葉は三試合で勝点7を稼いで追いかけているのですが、横浜も清水も、最近三試合は負けがなく差を縮めることが出来ません。
一方、札幌は五試合で勝点2とついに最下位に落ちました。

上位では、鹿島が勝ったり負けたりを繰り返しているうちに、大分、川崎というところが追いかけてきて、混戦に拍車がかかってきました。

今節は、鹿島-名古屋という一位-三位の対戦があります。
また、横浜-札幌という入れ替え戦圏vs降格圏の戦いもあります。

posted by minor |17:15 | サッカーJ1 | トラックバック(0)
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2008年08月22日

朝原 宣治へメダルを

4×100mリレー
予選1組

1着 38秒26 トリニダードトバゴ Q
2着 38秒52 日本 Q
3着 38秒87 オランダ Q
4着 39秒01 ブラジル q
DNF ナイジェリア
DNF ポーランド
DNF 南アフリカ
DNF アメリカ合衆国

予選2組
1着 38秒31 ジャマイカ Q
2着 38秒77 カナダ Q
3着 38秒93 ドイツ Q
4着 39秒13 中国 q
5着 39秒40 タイ
6着 39秒53 フランス
DQ イギリス
DQ イタリア



決勝進出チーム
38秒26 トリニダードトバゴ
38秒31 ジャマイカ
38秒52 日本
38秒77 カナダ
38秒87 オランダ
38秒93 ドイツ
39秒01 ブラジル
39秒13 中国


決勝進出チーム、各国ナショナルレコード
37秒69 (96/08/03) カナダ
37秒89 (07/09/01) ジャマイカ
37秒90 (00/09/30) ブラジル
38秒00 (08/07/26) トリニダードトバゴ
38秒03 (07/09/01) 日本
38秒30 (04/07/17) ドイツ
38秒63 (03/08/30) オランダ
38秒81 (08/06/26) 中国

決勝進出チーム、100m結果
ジャマイカ 決勝3人
トリニダードトバゴ 決勝2人 二次予選1人
日本 準決勝1人 二次予選1人
ブラジル 二次予選2人 一次予選1人
中国 二次予選1人
カナダ 二次予選2人
ドイツ 二次予選1人
オランダ 参加者なし

決勝進出チーム 200m結果
ジャマイカ 決勝1人 準決勝1人 二次予選1人
カナダ 準決勝1人 一次予選1人
トリニダードトバゴ 二次予選2人
日本 二次予選1人 一次予選1人
ブラジル 二次予選1人 一次予選1人
中国 一次予選1人


決勝進出チーム 2007-08年 ベスト記録
37秒89 (07/09/01) ジャマイカ
37秒99 (07/09/01) ブラジル
38秒00 (08/07/26) トリニダードトバゴ
38秒03 (07/09/01) 日本
38秒48 (08/07/29) ドイツ
38秒72 (08/07/16) カナダ
38秒81 (08/06/26) 中国
38秒87 (08/08/21) オランダ

07世界陸上結果
ジャマイカ 2位
ブラジル 4位
日本 5位
ドイツ 6位
カナダ 予選敗退
トリニダードトバゴ、中国、オランダ 不参加

05世界陸上結果
トリニダードトバゴ 2位
ジャマイカ 4位
ドイツ 7位
日本 8位
ブラジル、カナダ 予選敗退
中国、オランダ 不参加

04アテネオリンピック結果
日本 4位
トリニダードトバゴ 7位
ブラジル 8位
ドイツ、カナダ、ジャマイカ 予選落ち
オランダ 途中棄権
中国 不参加


決勝レースは、日本時間22日23時10分より



朝原 宣治へメダルを

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2008年08月21日

ワールドカップヨーロッパ予選開幕と北中米三次予選

サッカーはオリンピックを無視して一部地域ではワールドカップの予選も行われます。
現地時間8月20日、日本時間では21日にはヨーロッパ予選が始まります。
ただ、この日に行われるヨーロッパ予選は一試合のみ。
グループ6のカザフスタンvsアンドラのみです。

カザフスタンホームの試合で、bet365によると、カザフスタンの勝利に1.2倍、アンドラの勝利に13.0倍というオッズが設定されています。

ヨーロッパはその一試合だけで、本格的に始まるのは9月6日からです。

それに対して、この日の試合で本格的に始まるのは、北中米三次予選。
北中米ではここまでに一次予選、二次予選が終わり、十二チームにまで絞られています。
三つのグループに四チームづつ分かれて、二回戦総当りのリーグ戦を行い、上位二チームづつが四次予選へ進みます。

グループ1には、アメリカ、トリニダードトバゴ、グアテマラ、キューバ。
グアテマラは、前回大会で最終予選まで進みながら、トリニダードトバゴと勝点差2で、アジア第五位とのプレーオフに進めずに敗れた恨みを晴らして、四次予選へ進めるかどうか、というところ。
キューバは、前回二次予選でコスタリカに敗れたのですが、今大会は二次予選を通過してこの三次予選に上がってきました。
前回本大会出場のトリニダードトバゴは、今回の二次予選、初戦にホームでバミューダに敗れるなど、危ういところを見せながらなんとか三次予選に残ってきました。

初戦は、グアテマラvsアメリカ キューバvsトリニダードトバゴ
実績のないチームの方がホームで、前回大会ワールドカップ出場国を迎え撃ちます。


グループ2は、メキシコ、ホンジュラス、カナダ、ジャマイカ。
本大会の常連メキシコと、前回大会は三次予選で敗れた三チームのグループです。
ホンジュラスは、今回のオリンピックに出場しています。
初戦は、メキシコvsホンジュラス カナダvsジャマイカ
メキシコに続く二位にどこが入るか、という争いに見えます。

グループ3は、コスタリカ、ハイチ、エルサルバドル、スリナム。
前回本大会に出場したコスタリカ、三次予選で敗れたエルサルバドル、二次予選で敗れているハイチとスリナム。
近年の実績ではコスタリカが頭一つ抜けているでしょうか。
初戦は、コスタリカvsエルサルバドル ハイチvsスリナムです。

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2008年08月20日

テニス 全米オープン08 開幕

オリンピックにやや縁の薄い競技というのがありまして。
テニスもその一つ。
近年はオリンピックの価値も高まってきていますが、それでも、他の競技と比べると、存在感は薄かったりします。

さて、そのオリンピックでのテニスが終わり、翌週にすぐに四大トーナメントの一つ、全米オープンがあります。
全米オープンの開幕は25日ですが、予選は19日から始まります。
日本人選手の多くは、本戦よりも予選に縁があったりします。

その、予選に出場する選手を紹介します。

男子
男子シングルスの予選に出場する選手は二人です。

錦織圭 ATPランキング125位

皆さんご存知錦織選手。
現在のランキングは125位まで落ちていて、全米では予選からの出場です。
今シーズンは2月のデルレイビーチで優勝し、一躍有名人、テニスの王子様扱いになりました。
もう一つ、チャレンジャーレベルの大会である4月のバミューダでも優勝しています。
ただ、腹筋の怪我もあり、夏季は、ウインブルドンで棄権したあと、オリンピックまで休んでいました。
オリンピックでは一回戦負け。
今大会では予選11シードがついていて、初戦ではランキング266位のアメリカ選手と対戦します。

添田豪 ATPランキング130位

錦織選手ばかりクローズアップされている男子テニスですが、もう一人、添田選手も同レベルで現在続いています。
84年9月5日生まれの23歳。
キャリアハイランクは今年の5月に115位まで上っています。
今シーズンは、ATPツアーの下部に当たるチャレンジャーレベルの大会を中心に回っています。
3月、京都のチャレンジャーで優勝、4月には釜山のチャレンジャーでも優勝、5月のニューデリーのチャレンジャー二週目でも優勝と、今年三勝。
5月のニューデリーの一週目、7月のバンクーバーと二大会でベスト4に進んでいます。
今大会では予選14シードをもらっていて、一回戦ではランキング297位のアメリカ選手と対戦します。

予選は、女子もそうですが、三つ勝つと本戦に進むことが出来ます。


女子は、本戦に杉山選手と中村選手の二人がストレートインしているはずです。
それを別にして、予選に7名の選手が出場します。

森田あゆみ WTAランキング140位

北京オリンピックにも出場していた森田選手。
全米では予選からです。
予選28シードがついています。
今シーズンは出場した大会のほとんどで一回戦負け、もしくは予選敗退でした。
そんな流れでここまできたのですが、北京オリンピックでは一回戦を突破しました。
今大会、一回戦ではランキング166位のロシア選手と対戦です。


藤原里華 WTAランキング160位

藤原選手は、今シーズン236位で始まったのですが、ランキングを徐々に上げて160位まで復調してきました。
実はダブルスの名手で、2002年には全仏でベスト4全豪でベスト8に残っていたりして、キャリアハイランクは13位までいったことがありますが、ここ数年は怪我などもありランキングを落としていました。

今シーズンは、1月、ワイコロア(米)の5万ドル大会で優勝、今月のモンテレーの10万ドル大会でベスト8 また、ウインブルドンでは予選から参加して三試合に勝利し本戦に出場しました。
今大会では初戦から予選第三シードでランキング102位のアメリカ選手と対戦です。

米村知子 WTAランキング210位

伊達選手の復帰後、もっともプラスの影響を受けていそうな選手です。
今シーズンは417位で始まったのですが、ランキングを八ヶ月で半減させました。
福岡の5万ドルの大会で、伊達選手に勝った日本の第二人者中村選手を破り優勝、群馬の2万5千ドルでも優勝と今期二勝です。
そのほかにも、久留米の5万ドル、宮崎の2万5千ドル、帯広の2万5千ドルとベスト4 この三つ、久留米では準々決勝で伊達選手に勝ち、宮崎、帯広では準決勝で伊達選手に敗れています。

このように、今シーズン好調ではあるのですが、気になるのは、海外で結果が出せていないことでしょうか。
今回、初めての四大トーナメントへの挑戦になります。
初戦はランキング257位のスロバキアの選手です。


波形純理 WTAランキング217位
今シーズンは、レキシントンの5万ドル、福岡の5万ドル、群馬の2万5千ドルと三大会でベスト8に残っています。
また、全豪、全英で予選二回戦敗退、全仏は予選一回戦敗退です。
今大会は初戦で予選20シード、ランキング129位のベルギー選手と対戦します。

飯島久美子 WTAランキング224位

今シーズン不調の飯島選手。
初戦敗退が多いのですが、それでも、群馬の2万5千ドルでは決勝までのこりました。また、ウインブルドンも予選決勝まで残っています。
今大会は、予選第八シード、ランキング112位のフランス選手と初戦であたります。

米村明子 WTAランキング245位

妹の知子選手が今シーズン好調ですが、姉の明子選手は、堅調、くらいでしょうか。
宮崎の2万5千ドルでベスト4、福岡の5万ドル、岐阜の5万ドルでベスト8に残りました。
また、パタヤのTier3大会で予選を突破して本戦に出場しています。
今大会では予選31シード ランキング143位のクロアチア選手と対戦です。

高雄恵利加 WTAランキング283位

今シーズン前半は休んでいた高雄選手。
5月から復帰してきて、着実に結果を積み上げています。
5月、久留米の5万ドルでベスト4、翌週長野の2万5千ドルで優勝、6月に群馬の2万5千ドルでベスト8
今年初の海外遠征で、今大会に挑みます。
初戦は、ランキング246位のフランス選手と対戦します。

全米オープン2008

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2008年08月17日

北京オリンピック 球技途中経過3 ソフトボール バレーボール 水球

北京オリンピック
球技の途中経過を見てきています。
このエントリーでは、ソフトボール、バレーボール、水球と見てみます。

ソフトボール
ソフトボール対戦表

ソフトボールは八チームが参加。
予選は全チーム総当りで戦って、四チームが先のラウンドへ進みます。
三位と四位のチームがまず対戦し、負けた方は四位が確定。
勝った方は三位決定戦へ進みます。
一方、予選の一位と二位が対戦し、勝った方が決勝へ、負けた方は三位決定戦へまわります。
この三位決定戦は、負けた方が三位。
勝った方が決勝へ。
決勝は、勝てば優勝、負ければ二位になります。

現在予選リーグ七戦のうち六戦が終わったところです。
オランダが六戦全敗で脱落。
アメリカが六戦全勝で、予選一位or二位を確定し、メダルを確定しました。
そのほかに、日本とオーストラリアは予選通過は決めています。
日本はアメリカにコールド負けした一敗のみ。
最後のカナダ戦に勝てば二位通過でメダル確定できます。
負けると、オーストラリアがベネズエラに勝った場合、勝敗で並び、二位になるか三位になるかわかりません。
四番手にいるのは三勝三敗のカナダ。
ただ、日本に最終戦で負けると、現在四敗のチームが中国、台湾、ベネズエラと三チームいますので、並ばれて四位から滑り落ちる可能性もあります。
前回大会四位の中国は、ベスト4に残るには最終戦でアメリカに勝つのが必須、と苦しい状況にあります。


男子バレーボール
男子バレーボール対戦表

バレーボールは十二チームが参加。
六チームづつに分かれて予選を行い、上位四チームが決勝トーナメントへ進みます。

A組は日本が全敗で脱落しました。
上位はアメリカ全勝、イタリア一敗で予選通過決定。
残り二つのいすをブルガリア、中国、ベネズエラで争っています。
ベネズエラvsブルガリアという直接対決がありますが、過去の実績ではブルガリアの方がはるかに高いものがあり、ベネズエラは大変苦しい情勢です。

B組では、ロシア、ブラジル、ポーランドの三チームが予選通過確定。
残り一つのいすは、セルビアがエジプトに最終戦で勝てば抑えることが出来そうです。

ベスト8に残りそうなチームの地域分けは
ヨーロッパ5
北中米1
南米1
アジア1

ヨーロッパ+ブラジル+アメリカ+αという勢力図。
中国は組み分けに恵まれて決勝トーナメントへ進出できそうですが、アジアはやや力弱い。
そんな勢力図です。


バレーボール女子
バレーボール女子対戦表

女子も男子と同じ12チーム参加で、レギュレーションも同様です。

女子は今日が最終戦。
A組は順位が決まりました。
一位キューバ 二位アメリカ 三位中国 四位日本
五位のポーランドと六位のベネズエラは予選敗退です。
日本は初戦のアメリカ戦に勝てなかったのが痛く、今回も予選リーグ四位通過となりました。
それでも、以前に示したブックメーカーオッズからすると、ポーランドの上に行ったのだから上出来とも言えます。


B組は、一位が全勝で失セット0でブラジル。
二位のイタリアも決定です。
三位は、最終戦のロシアvsセルビアの勝った方で、負けた方が四位です。
五位カザフスタン、六位アルジェリアは予選敗退となりました。

決勝トーナメントでは日本は予選リーグ失セット0のブラジルと対戦することになります。

ベスト8の地域図
ヨーロッパ3
北中米2
アジア2
南米1

ヨーロッパが3チームというのは、これまで見てきた他の競技と比べて少ない、と言えるでしょう。
女子のバレーボールは、アフリカが完全にまだまだアウトサイダーの地域です。
また、オーストラリアを含めてオセアニアも、女子バレーでは不毛な地域とも言えます。


水球男子
対戦表がしっかり載っているサイトが見当たらないのですが・・・。
試合結果だけなら各スポーツ紙系サイトにあるのですが、しっかり順位表、対戦表になっていないです・・・。
どこかないものでしょうか?

男子は12チームが参加。
六チームづつに分けて予選リーグを行い、上位四チームづつが決勝トーナメントへ進出します。
これまでに四試合を終了し、一試合を残しています。

A組はハンガリー、スペイン、モンテネグロが一試合を残して予選通過を確定。
カナダが脱落。
ギリシャとオーストラリアが可能性を残しています。
ギリシャがスペインに勝ち、オーストラリアがモンテネグロに負けた時のみ、ギリシャに予選通過の可能性が出てきます。

B組は、クロアチア、セルビア、アメリカがそれぞれ一敗づつで予選通過確定。
中国が全敗で敗退確定。
残り一枠をドイツとイタリアが争います。
イタリアがセルビアに勝ち、ドイツがアメリカに負けた場合のみ、イタリアに予選通過の可能性が出てきます。

ベスト8に残るのは現在の情勢ですと
ヨーロッパ6
北中米1
オセアニア1

アジアは開催国中国だけの参加で全敗。
どうやら問題外なようですね。
日本がどういう経緯で出場権を得られなかったのかは判りませんが、世界との距離が大きく開いているというのはたやすく想像できるところです。

水球女子

参加は八チーム。
四チームづつの予選リーグを行います。
下位一チームは予選敗退。
二位と三位は準々決勝へ、一位チームは直接準決勝へと進みます。

A組はロシアが全敗で予選敗退。
アメリカとイタリアがどちらも二勝一分でしたが、得失点の関係でイタリアが二位、アメリカが一位。
中国はロシアに勝って三位となり、準々決勝へ進んでいます。

B組はギリシャが全敗で予選敗退。
オーストラリアとハンガリーが二勝一分で並びましたが、得失点でハンガリーが一位、オーストラリアが二位。
三位にはオランダが入りました。

本日、七位決定戦があって、ロシアが12-6でギリシャに勝ちました。
ロシアが七位、ギリシャが八位。

準々決勝も終わって、中国11-12オーストラリアでオーストラリアが準決勝進出。
イタリア-オランダは、8-8で四クォーターまで終了。
延長は0-0 再延長も0-0
ペナルティーショット戦までもつれて、オランダが5-3で勝ち準決勝へ進みました。

準決勝は、アメリカvsオーストラリア ハンガリーvsオランダです。

水球というのも、一度見てみたいな、と思ったりはする競技です。
ただ、他の球技と違って、女子だと八チームしか参加しないなど、世界への普及面では、やや広がりが薄いのかなあ、というのを感じます。
日本の実力も、今ひとつわかりません。

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2008年08月17日

北京オリンピック 球技途中経過2 ハンドボール ホッケー

北京オリンピック
団体球技の予選リーグ終了間近いところまで大体来ています。
このエントリーでは、ハンドボール、ホッケーの二競技の途中経過についてです。

ハンドボールの男子には、十二チームが参加。
二つのグループに分けて、予選リーグを戦い、各組上位四チームが決勝トーナメントに進出します。

日本は、皆さんご存知のように、アジア予選で韓国に負け、世界最終予選でクロアチアとロシアに敗れ、出場権を得られませんでした。

ハンドボール予選リーグ対戦表

A組では、07世界選手権4位のフランスが四勝でトップ、世界選手権2位のポーランドはそのフランスに敗れた一敗があって二位です。
この二チームは予選通過確定。
逆に、地元中国は全敗で予選敗退が決まりました。
残り二枠を、日本に予選で勝ったクロアチアと、スペイン、ブラジルで争っています。

B組は、四試合終わって全勝はありません。
トップは三勝一敗の韓国。韓国は予選通過を決めました。
一方エジプトは、三試合で一分三敗と予選敗退が決定しています。
世界選手権チャンピオンのドイツはここまで二勝一分一敗と苦戦しており、最終戦でデンマークに敗れると予選敗退の可能性を残しています。
そのほかに、ロシアとアイスランドがいます。
世界レベルの大会にアイスランドがこのレベルで出てくるのはハンドボールくらいでしょう。
最終戦、エジプトに勝てばアイスランドは予選通過です。

決勝トーナメント進出国は、現在の展開ですと、ヨーロッパから7、アジアから1という割り振りになります。
プレビューの優勝オッズの回にも記しましたが、ハンドボールの男子は圧倒的にヨーロッパが強いです。


ハンドボール女子はレギュレーションは男子と同じです。
十二チームが参加しています。

ハンドボール女子予選リーグ対戦表

女子は本日予選最終戦です。
A組では世界選手権2位のノルウェーが全勝で一位通過。
世界選手権4位のルーマニアが二位に続きました。
驚いたのは地元中国が最終戦でフランスに勝ち予選リーグ通過を決めたこと。
敗れていれば、カザフスタンが予選通過のはずでした。
怪しげなアジア予選勝者カザフスタンは、一勝一分三敗で予選落ちとなりました。

B組はロシア、ハンガリー、韓国が予選通過決定。
ブラジルの敗退が決まっています。
残りの一枠はドイツかスウェーデン。
ドイツが最終戦でロシアに勝てばスウェーデンと勝ち数で並べます。
世界選手権3位のドイツは世界選手権優勝のロシアに勝って予選通過出来るでしょうか?

決勝トーナメント進出国は、ヨーロッパ6とアジアが2です。



男子ホッケー
男子ホッケー予選リーグ対戦表

ホッケーは十二チームが参加。
各組六チームづつに分けて、上位二チームが準決勝へ進みます。
その下は、それぞれ同順位チーム同士で順位決定戦を行います。

男子は本日が四戦目です。

日本は世界最終予選で二位となり、あと一歩で出場権を得られませんでした。


A組はベルギーと中国が早々と一分三敗で準決勝進出の可能性が消えました。
首位は二試合残して勝点9のスペイン。
一試合残して勝点7の韓国とニュージーランドがいて、二試合残して勝点5の、最終予選で日本を下したドイツがいます。

最終試合は、韓国vsスペイン ニュージーランドvsドイツ
その前にスペインvsドイツが残っています。
ドイツがスペインに勝てるのかどうか、というのが大きなポイントになりそうです。

B組は南アフリカとカナダが脱落。
勝点9で残り二試合のオーストラリアとオランダが有利です。
勝点7のイギリスと勝点6のパキスタンが残り一試合で可能性を残しています。
まず今日、オーストラリアvsオランダがあって、勝った方が準決勝進出確定。
最終戦は、オーストラリアvsイギリス オランダvsパキスタンです。

パキスタン、なんて国が出場してくるのがホッケーの特徴でしょう。

ホッケーの決勝トーナメントは四チームですが、それは無視して、上位四チームづつの計八チームを見てみると
ヨーロッパ4
アジア2
オセアニア2

アメリカ大陸であまり普及していない、というのが見えてきます。



ホッケー女子
ホッケー女子予選リーグ対戦表

女子も男子とレギュレーションは同じです。
各チーム四試合を終えて、明日の一試合を残しています。

A組は、韓国と南アフリカがここまで全敗で脱落。
スペインも二勝二敗ですが、すでに準決勝進出の可能性がありません。

全勝のオランダは準決勝進出確定。
残りの一枠を三勝一敗のオーストラリアと中国が直接対決で争います。勝った方が準決勝進出です。

B組は混戦。
全勝はありません。
そんな中、脱落してしまったのは、全敗のニュージーランドと、一勝一分け二敗の日本。
日本は、イギリスに勝てば自力突破の可能性を残せた四戦目。
残り一分を切ってからイギリスに決勝ゴールを決められて予選敗退が決まりました。

現在優位に立っているのはドイツとアルゼンチン。
ドイツは最終戦で日本に勝てば準決勝進出。
アルゼンチンも全敗のニュージーランドに勝てば準決勝進出です。
イギリスとアメリカはどちらも他力が必要ですが、直接対決で勝った方がその時点では可能性を残しアルゼンチンの結果を待つことになります。

女子もベスト8になりそうなチームを見てみると
ヨーロッパ4
アジア1
北中米1
南米1
オセアニア1

アフリカはまだ勝点1も取れていませんが、それ以外の地域は満遍なくベスト8に入りそうで、世界的に割りとバランスが取れているようです。



posted by minor |21:30 | オリンピック | トラックバック(0)
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