2008年08月29日
北京オリンピック 団体球技 総合ポイント
北京オリンピックを振り返るその2 今回は、団体球技全体でみて、どこが目だってどう強かったのかを振り返ります。 方法は、順位をポイント化して足し算しました。 ポイント化というのは、国体での得点計算と同じです。 一位が40点 二位が35点 ・・・ 八位が5点 あと、参加点というのがあって、それが各10点 参加点は足すケースと足さないケースと二パターンだしています。 国体では、そのほかに、個人競技(陸上など)では、一位8点・・・、などとあって、その合計点で、天皇杯だの皇后杯だのがトップの都道府県に与えられます。 同じシステムで、今回のオリンピックの全競技やっても面白そうですが、とてもじゃないですがそんなことは出来奈インド江、球技だけ見てみました。 5-8位決定戦がない競技というのが多数ありましたが、それらは便宜的に順位付けをしました。 まず、予選リーグの順位が上のチームが上位。これは、A組4位とB組3位がどちらも準々決勝で負けていた場合、B組3位のチームを上位とする、という意味。 次に、予選リーグの勝点、得失点、の上位のチームを上位としています。 なので、公には5位という扱いのものも、この点数付けにおいては、7位だったり8位だったりすることもあります。 たとえば、女子バレーの日本は、ルール上は5位タイですが、ここでの点数計算においては、8位という扱いになっています。 参加点を考えないケース 順位ポイント参加種目 金メダル 銀メダル 銅メダル アメリカ 335 11 4 4 1 中国 175 14 0 1 1 オーストラリア 160 8 0 1 3 スペイン 150 6 0 2 1 ブラジル 140 7 1 2 1 ロシア 135 7 0 1 2 オランダ 130 6 2 0 0 アルゼンチン 100 4 1 0 2 ドイツ 95 8 1 0 1 韓国 95 7 1 0 1 日本 95 7 1 0 0 ハンガリー 90 3 1 0 0 イタリア 80 5 0 0 0 フランス 60 2 1 0 0 キューバ 60 2 0 1 0 クロアチア 55 3 0 0 0 カナダ 50 5 0 0 0 セルビア 50 4 0 0 1 ノルウェー 50 2 1 0 0 ポーランド 40 3 0 0 0 ギリシャ 35 3 0 0 0 ナイジェリア 35 2 0 1 0 イギリス 35 2 0 0 0 アイスランド 35 1 0 1 0 台湾 35 2 0 0 0 ベルギー 25 2 0 0 0 リトアニア 25 1 0 0 0 モンテネグロ 25 1 0 0 0 スウェーデン 20 2 0 0 0 ベラルーシ 15 1 0 0 0 コートジボアール 15 1 0 0 0 ブルガリア 15 1 0 0 0 ニュージーランド 10 5 0 0 0 ベネズエラ 10 3 0 0 0 チェコ 10 1 0 0 0 ルーマニア 10 1 0 0 0 デンマーク 10 1 0 0 0 カメルーン 5 1 0 0 0 パキスタン 5 1 0 0 0 カザフスタン 0 2 0 0 0 エジプト 0 2 0 0 0 南アフリカ 0 2 0 0 0 アンゴラ 0 2 0 0 0 北朝鮮 0 1 0 0 0 ラトビア 0 1 0 0 0 イラン 0 1 0 0 0 マリ 0 1 0 0 0 アルジェリア 0 1 0 0 0 ホンジュラス 0 1 0 0 0 参加点を考えるケース 合計ポイント アメリカ 445 中国 315 オーストラリア 240 スペイン 210 ブラジル 210 ロシア 205 オランダ 190 ドイツ 175 韓国 165 日本 165 アルゼンチン 140 イタリア 130 ハンガリー 120 カナダ 100 セルビア 90 クロアチア 85 フランス 80 キューバ 80 ノルウェー 70 ポーランド 70 ギリシャ 65 ニュージーランド 60 ナイジェリア 55 イギリス 55 台湾 55 アイスランド 45 ベルギー 45 スウェーデン 40 ベネズエラ 40 リトアニア 35 モンテネグロ 35 ベラルーシ 25 コートジボアール 25 ブルガリア 25 チェコ 20 ルーマニア 20 デンマーク 20 カザフスタン 20 エジプト 20 南アフリカ 20 アンゴラ 20 カメルーン 15 パキスタン 15 北朝鮮 10 ラトビア 10 イラン 10 マリ 10 アルジェリア 10 ホンジュラス 10 一位はアメリカ。 十一競技に参加。金メダル4含めメダル9は断トツ。 八位入賞を逃した参加競技は、男子のサッカーだけでした。 出場していない三競技とは、男女のハンドボールと男子のホッケー。 ハンドボールは、アメリカ大陸からの参加チームがありませんので、まったく普及していないのでしょう。 そういった一部の不得意競技はありますが、それでも半分以上の八競技で決勝進出というのは、やはり圧倒的な強さです。 男子のみ、女子のみの得点でも、どちらもトップでした。 二位に中国。 開催国のため、十四競技全競技に参加。 金メダルはなく、メダル獲得も意外と少なく二つだけでした。 ただ、八位入賞種目は十競技とアメリカと並んでトップです。 メダルを取ったのは女子ホッケーの銀メダルと女子バレーの銅メダル。 押しなべて女子の方が好成績で、男子の方では最高成績は、ベスト8で敗れたバレーとバスケです。公式順位は5位タイですが、内訳をみると、予選を4位で通過しての、8位扱いになっています。 もう一つの男子での8位入賞は、8チーム参加の野球ですので、歴史的一勝を台湾から上げたという意味を除いては、無価値でしょう。 順位点の計算では、女子だけ見ると二位ですが、男子は15点だけで、26番目タイ。 ホスト国としては、男子の成績は寂しいものでした。 三位はオーストラリア 金メダルこそありませんが、女子バスケで銀メダル。 また、男子ホッケー、ソフトボール、女子水球の三競技で銅メダルを獲得しています。 メダル獲得数4はブラジルと並んで二番目です。 オーストラリアも女高男低な傾向。 女子のポイントは3番目ですが、男子は7番目です。 また、八種目に参加したのですが、ベスト8に残れなかったのは男子サッカーのみ。 オセアニアは孤立大陸で競争相手がいないから強くなれない、みたいな論調でサッカーはアジアへ移籍しましたが、こうやって他の競技も見てみると、あまり関係ないんじゃないかと思います。 四番目はスペイン。 六競技に参加してメダル率50%、8位入賞率100% 男子バスケ、男子ホッケーで銀メダル、男子ハンドボールで銅メダルと、男子の方が目立った成績を上げました。 五番手にブラジル。 女子バレーで金メダル、男子バレーと女子サッカーで銀メダル、男子サッカー銅メダル。 サッカーとバレーの国です。 突出した競技があって、男女は問わない、という感じでした。 こうやって見ると、上位五カ国は、北米、アジア、オセアニア、ヨーロッパ、南米、と綺麗に分かれています。 以下下位に降りていって。 六位にロシア、というのはちょっと意外な感じ。 もうちょっと強いイメージがありましたが。それでもメダル三つ、女子ハンドボールの銀メダル、男子バレーと女子バスケで銅メダルを取っています。 七番目のオランダも逆の意味で以外。 金メダルを複数取ったのはアメリカ以外ではオランダのみ。 女子ホッケーと女子水球で取っています。 日本はドイツ、韓国と並んで九番目。 女子だけなら七番目でした。 参加は七種目。 ソフトボールの金メダル。女子サッカーと野球で四位。女子バレーの八位相当。男子のサッカーとバレーでは全敗で予選敗退、女子ホッケーも十位でした。 女高男低形。 参加種目数7というのは、全体で七番目タイ。全体の中ではそれなりに目立つ国ではあるんです。 ポイントが韓国と同点なのはなんだか印象的でした。 韓国の方は、野球の金メダル、女子ハンドボールの銅メダルとメダルが二つなところは日本に勝っています。 入賞は、男子ホッケー、男子ハンドボール、女子バスケも加えて5で、これも日本より一つ多い。 参加競技数は7で日本と同じでした。 韓国は若干男高女低形。男子だけなら5番目のポイントでした。 スポーツ強そうな印象のあるキューバは14番目タイ。 参加したのが二競技だけで、野球の銀メダルと女子バレーの4位。出てくると強いけれど、いろいろなことはやっていない、ということなようです。 次回開催国のイギリスは21番目タイ 参加自体が二競技のみ。 男子ホッケーで5位、女子ホッケーで6位。 次回大会は、盛り上がるんでしょうか・・・。 参加競技が5つと結構あったのに、入賞1にとどまって、順位点は10にしかならなかったのがニュージーランド。 オセアニアから出てくるのは実質オーストラリアとニュージーランドだけなので、弱くても出てこれてしまってこんなことになっているのでしょうか。 団体球技に参加したのは全部で49の国と地域。 一つでも8位入賞を果たしたのは39の国と地域。 こんな風にして、全体感で振り返ってみるのも、なかなか面白いのでした。
posted by minor |00:00 |
オリンピック |
トラックバック(0)


