2008年08月04日

女子テニス 日本人選手の動向(07/28~08/03)

女子テニスのWTAランキングが8月4日に更新されました。
上位では、先々週のロスアンゼルスに続いて、今週のモントリオールでも優勝したサフィナが7位に浮上しました。
また、三回戦で棄権したシャラポワが三位から四位に陥落。
ただ、シャラポワは、一年間で十四大会しか出場していません。
そのため、トータルポイントでは上位三選手を下回っていますが、一大会当たりの平均ポイントで言えば、一番高い位置にいます。


さて、日本人選手の動向を振り返ります。

32位 (33) 杉山愛 930ポイント 26大会

トップ100はしばらく杉山選手一人のみ。
今週は、モントリオールのTier1に出場し、ベスト8まで進みました。
一回戦で16シード、ランキング21位のバイディソバに6-3 3-6 6-2 二回戦ではランキング23位のピールに6-2 6-2 三回戦でシャラポワが棄権して、ベスト8に入り、第十シード、ランキング15位のマリオンバルトリに2-6 3-6のストレートで敗れました。
バルトリには二大会前のスタンフォードのTier2に続いて連敗です。
ここのところ、二つ三つは勝ちあがるし、シード選手も破るし、なかなか結果を残しています。

なお、この32位という順位は、一つポイントとなる順位で、グランドスラム大会で必ずシードが付く順位です。
グランドスラムのシードは32シードまでありますので、上位が怪我棄権なく全員出場したとしても、32位にいれば、シードをもらうことが出来ます。
32シードを持っていれば、一回戦、二回戦は、ランキングが自分より下の、ノーシード選手との対戦となることが確約されます。


121位 (106) 中村藍子 290ポイント 25大会
134位 (133) 森上亜希子 247ポイント 16大会
145位 (145) 森田あゆみ 227ポイント 25大会
170位 (171) 藤原里華 179ポイント 26大会

100位台は四選手。
森上選手は相変わらず怪我で療養中です。
中村選手と森田選手は、杉山選手同様、モントリオールのTier1にエントリー。
中村選手は一回戦ストレート負け。
森田選手は、予選からで、一回戦はシードでパス、初戦となった二回戦でフルセットの末敗れました。
中村選手はこれで、四大会連続の初戦敗退。
森田選手は、最近十大会中九大会で初戦敗退。
まったく調子に乗れない状態でいます。

森田選手はオリンピックへ向けて杉山選手とダブルスを組んでいます。
このペアは最近三大会で組まれているのですが、三大会続けてベスト8という結果に終わっています。
三大会共、シードペアを打ち破ってベスト8まで残ってきています。森田選手は結果として、ダブルスランキングが120位前後だったところから、今週は72位まで上がってきています。

また、藤原選手は、バンクーバーのITFサーキット5万ドルの大会で第三シードをもらっていたのですが、二回戦敗退に終わりました。


211位 (220) 波形純理 139ポイント 22大会
215位 (217) 飯島久美子 137ポイント 24大会
233位 (234) 米村明子 125ポイント 24大会
236位 (237) 米村知子 123ポイント 13大会 
257位 (254) 瀬間友里加 103ポイント 24大会
269位 (266) 岡本聖子 97ポイント 22大会 
273位 (269) 高雄恵利加 96ポイント 13大会


200位台には多くの選手がいます。
波形選手は、バンクーバーの5万ドルに第七シードでしたが、二回戦で敗れました。
飯島選手、米村明子選手はエントリーなし。
米村知子選手は、帯広の2万5千ドルに第一シードとして登場。
順調に準決勝まで進みましたが、ここで伊達公子選手と対戦。3-6 6-7(4)で、またしても敗れてしまいました。
ここのところ好調なのか、力をつけてきたのか判りませんが、結果をかなり残しているのですが、二大会続けて伊達選手に準決勝で敗れてしまいました。

瀬間友里加選手は、第二シードをもらっていたのですが初戦敗退。
第三シードの岡本選手も初戦敗退。
高雄選手はエントリーしていません。


304位 (302) クルム-伊達公子  77ポイント  5大会 
311位 (308) 久松志保 75ポイント 22大会 
347位 (346) 浜村夏美 61ポイント 22大会 

300位台前半が三選手。
伊達選手は、帯広の2万5千ドルで優勝しました。
これで、東京の1万ドル、宮崎の2万5千ドルに続いて三大会連続優勝です。
若手に刺激どころか、格上過ぎて邪魔、みたいな存在になり始めました。
もう、1万ドルや2万5千ドルの大会に出てはいけないレベルの選手な気がします。
伊達選手のこの先の予定は未定ですが、少なくとも、9月の東レパンパシフィックには出場するようです。
なんか、普通に勝ちあがって行ってしまうような気がし始める最近の成績です。

久松選手は帯広の2万5千ドルで第四シードでベスト8、浜村選手は第五シードで二回戦敗退でした。

なお、帯広の2万5千ドルおよび、バンクーバーの5万ドル、などなど、先週のITFサーキットの結果は、まだ、WTAランキングポイントへ反映されていません。
反映されれば、伊達選手は、260位前後までランクが上がる見込みです。


さて、今週は北京オリンピックの前の週というためか、WTAツアーの大会は組まれていません。
ITFサーキットでは、メキシコで10万ドルの大会があり、藤原選手がエントリーしています。

多くの選手にとっては休養週、またトップ選手にとっては、北京への移動週となっています。

posted by minor |23:50 | テニス | トラックバック(0)
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