2008年07月21日

女子テニス 日本人選手の動向 07/14~20

WTAランキングが7月21日付けで更新されました。
今週も、このランキングを見つつ、先週の各日本人選手の動向を見てみます。


33位 (38) 杉山愛 846ポイント

100位以内は杉山選手だけになってしまいました。
杉山選手は、昨週スタンフォードのハードコートTier2でベスト4まで勝ち進みました。
それも、二回戦でランキング12位のハンチュコバを、準々決勝でランキング32位のチブルコワを破ってのベスト4です。準々決勝は、ファイナル5-3からの相手棄権、ではありましたが。
反対側の山で決勝に勝ちあがったのは予選勝ちあがり選手だったので、準決勝を抜ければ久しぶりのタイトルに向けた久しぶりのチャンスだったのですが、ランキング15位のマリオンバルトリにストレート負けして快進撃は止まりました。
このベスト4に残ったことで、ランキングポイント125、賞金27,300ドルを得ています。
Tier2でベスト4まで残ったのは、今シーズンでは初めてです。



107位 (105) 中村藍子 339ポイント
133位 (136) 森田あゆみ 251ポイント
136位 (97) 森上亜希子 248ポイント
173位 (170) 藤原里華 173ポイント
 
100位台は四人。
森上選手は、全仏オープン以来、怪我により大会エントリーがありません。
昨週退院した、という情報は出ています。
昨年のこの週、シンシナティのTier3大会で決勝まで残った時の100ポイントが、今回の更新によって消えたため、大きくランクを落とし136位となりました。

中村藍子選手は、先週までは休養でエントリーがありません。
森田選手は、杉山選手が活躍したスタンフォードのTier2で予選二回戦負け。
ただ、負けた相手のウォズニークは、この大会最終的に優勝した選手です。
それを考えると仕方ない部分はあったのかもしれません。
小さいですが、予選一回戦を勝ったことで5ポイントを得て、ランキングをわずかに上げました。賞金として、飛行機代片道に足りるくらいの、1195ドルを得ています。

藤原選手も同じようにスタンフォードのTier2に予選からエントリー。
予選一回戦でフルセットの末敗れました。


210位 (200) 飯島久美子 140ポイント 
222位 (184) 波形純理 133ポイント
233位 (230) 米村明子 125ポイント 
245位 (245) 米村知子 112ポイント 
250位 (249) 高雄恵利加 109ポイント
266位 (266) 瀬間友里加 97ポイント
267位 (267) 岡本聖子 97ポイント


このあたりの選手は、多くが宮崎での25000ドルの大会にエントリーしていました。
飯島選手、波形選手は先週の大会エントリーはなし。
波形選手のランキングが大きく落ちているのは、昨年のこの宮崎で優勝したポイントがまるまる失われたためです。

第五シードがついていた岡本選手は一回戦敗退、
高雄選手は、第三シードがついたものの、二回戦で伊達公子選手に敗退
瀬間友里加選手は第四シードを持っていましたが、準々決勝で敗れました。
第一シードの米村明子選手、第二シードの米村知子選手は、それぞれ準決勝で敗れています。
これらの選手は、二回戦進出で4ポイント ベスト8で7ポイント、ベスト4で12ポイントを得ています。
ただし、ランキングシステムの関係で、宮崎のこの大会のランキングポイントは、まだ今週のWTAランキングには反映されていません。


304位 (296) 久松志保 75ポイント 
325位 (314) 浜村夏美 67ポイント 
365位 (340) 岡田上千晶 56ポイント
385位 (384) 伊達-クルム 公子 52ポイント
396位 (396) 田中真梨 50ポイント

このあたりの選手も、やはり宮崎の25000ドルの大会に出ています。

第六シードをもらっていた久松選手は一回戦負け
第七シードの浜村選手も一回戦負け
岡田上選手はエントリーなしで、田中選手は一回戦を突破し、二回戦でファイナルセットタイブレークの末敗れました。

そして、この大会で優勝したのは、復帰して五戦目の伊達公子選手です。
他の試合は比較的楽に勝利したのですが、タフな試合だったのは準決勝の米村知子戦。
米村選手には、久留米の大会の準々決勝で2-6 2-6と負けています。
今大会ではダブルスでパートナーも組む相手。
雨によりスケジュールが押していて、二回戦準々決勝と一日でこなすなど、日程的にも年長者にはかなり苦しいところだったのですが、7-6(8) 2-6 6-2とフルセットの末勝利しました。

伊達選手は、二週前の東京の10000ドルの大会に続いて、二大会連続での優勝です。
この優勝で25ポイントを得ました。
このポイントが反映されれば、300位以内に入ってくる計算になります。

なお、宮崎のこの大会では、ジュニアの奈良くるみ選手がシングルスでベスト8まで残りました。
また、ダブルスでは、土居・奈良のジュニアペアが、第一シードの瀬間姉妹や、決勝では伊達・米村ペアを破っての優勝を果たしています。



さて、今週は、WTAツアーレベルでは、ロスアンゼルスで56ドローのハードコートTier2の大会が、スロベニアではハードコートでTier4の大会があります。
ロスアンゼルスの大会には、杉山選手、中村選手、森田選手の三選手が本戦にエントリーしています。
森田選手は、初戦から第十一シードのバイディソバと当たっています。
杉山選手は、一つ勝てば第七シードのパティーシュナイダーと当たるところ、中村選手も一つ勝つと、第十シードのペンネッタと、先週優勝のウォズニークの勝者と当たります。
また、予選に藤原選手がエントリーしていましたが、一回戦は勝ったものの、予選決勝で敗れました。

スロベニアの大会にエントリーしている日本選手はいません。

ITFサーキットとしては、今週は日本での大会はありません。
アメリカレキシントンで5万ドルの大会があります。
ここに、波形選手、飯島選手がエントリーしています。

そのほかの選手は、大きめな大会へのエントリーは見られません。
来週、また、日本で25000ドルの大会がありますので、それに向けて、200位台300位台の選手は待機して待っている、というような状況です。

posted by minor |22:50 | テニス | トラックバック(1)
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