夢と現実 備忘録

全日本選手権へ10 日本最大のお稽古事発表会

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フィギュアスケートの全日本選手権 今シーズンは、オリンピックの出場権を争う大事な試合である 国際試合ではない、日本ローカルの試合の中では、すべてのスポーツの中で、箱根駅伝と並ぶ、二大イベントとなっているように感じている

そういった注目を集めるイベントであるが、フィギュアスケートの大会というのは、特に日本国内の試合は、お稽古事発表会、というのが本質なのではないかと思っている 誰かと戦う、というのではなく、自分の最高の姿を目指して戦うもの それまでの練習の成果の発表会

フィギュアスケートは、一人の選手が4分間、一人で演じてて観客の視線を独り占めできる、という珍しい競技だ 小さい時から学んできたお稽古事を、大きな舞台で発表する その構図が、いつの間にか人気スポーツになって、華やかになってしまっただけで、本質はお稽古事発表会なのではなかろうか だから、ちょっと失敗しても、観客は暖かく拍手をし、大きく失敗した時は頑張れと拍手をする そういった世界であるし、そういった世界であってほしい

選手たちも、そういう世界だからこそ、競い合う敵、ではなく競い合う仲間として、過ごすことができる そんな仲間が一年に一回一堂に会するのが全日本選手権、なのではないかと思う

他人と競うのではなく、自分の理想像と競う きれいごとではなくて、そういう感覚で生きているスケーターが特に日本には多い印象だ だから、試合では損をしてきたかもしれない でも、それでいいのだと思う 得点として得をしなくても、飛びたいならトリプルアクセルを飛び続ければいい

たぶん、まわりの海外の選手たちは、みんな浅田真央を見ていたけれど、浅田真央が見ていたのは自分を見ている海外の選手ではなくて、やっぱり浅田真央だったのだと思う 彼女た本当に勝ちたかった相手は、自分の理想像だけだったのではないか、と思ったりする その系譜が、この国のスケーターたちには続いている、ように感じる

だから、自分が練習してきたことを発表する場として、オリンピックの選考会というのに関係なく、お稽古事発表会として、学んできたことを存分に出してもらえればと思う そして、それがうまくいっても、うまくいかなくても、温かく拍手を送って見守りたいと思う

以下、今回各記事で取り上げた選手たちの、過去の映像を紹介して、全日本選手権の予習を終わりにしたい




宮原知子 2015世界選手権FS ミスサイゴン     2016グランプリファイナルFS 惑星

2017グランプリファイナル SP SAYURI

樋口新葉 2017中国杯FS スカイフォール

2016全日本選手権SP ラ・カリファ

坂本花織 2017スケートアメリカFS アメリ

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記事カテゴリ:
フィギュアスケート
タグ:
全日本選手権
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