夢と現実 備忘録

全日本選手権へ3 本田真凛 幸運の星の下

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今シーズン戦績 CS USインターナショナル 優勝 198.42(66.90(36.78 30.12) 131.52(66.56 64.96)) ジャパンオープン2017 5位 133.41 フリーのみ   133.41(69.20 64.21) GP スケートカナダ 5位 178.24(52.60(24.77 28.83) 125.64(64.73 60.91))  GP 中国杯 5位 198.32(66.90(35.01 31.89) 131.42(66.84 64.58))

12/10現在 世界ランキング 18位 2,074ポイント 日本人中5位 シーズンランキング 14位 824ポイント 日本人中5位 シーズンベスト 198.42 世界17位 日本人中5位 パーソナルベスト 201.61 世界25位(現役中20位) 日本人中6位(現役中5位)

選考要綱該当項目なし

鳴り物入りで今シーズンシニアデビューした本田真凛 世界ジュニアに二回出て優勝、2位、という戦績でシニアに上がってきたのは浅田真央以来である ジュニア時代の戦績では、世界ジュニアで表彰台に乗った経験のない宮原を大きく上回るし、世界ジュニア出場経験のない三原はもちろん、3位が2回という樋口もはっきり上回っている メドベデワですら、ジュニア一年目の世界ジュニアは3位、二年目で優勝、並びだけ見れば本田より下だ 歴代探しても、二連覇したのはラジオノワだけ、一年で抜けて一戦一勝のザキトワ、三戦して三位二位一位とメダルコレクションをした安藤美姫、といったあたりがいるが、本田を上回る戦績を挙げたと言えるのは、近年だと世界で探してもその辺くらいしかいない 彼女がシニアデビューするとなれば、騒ぐな、という方が無理な相談だろう

ジュニア時代の戦績を見てみると、不思議なもので、国内ではぱっとしない結果が並んでいる 全日本ジュニアは4回出て5位4位6位3位で、やっと最後に表彰台に乗っただけ ノービス時代も表彰台に乗ってはいたが、優勝したのはノービスBの2年目の時だけである 同学年で同門の白岩優奈にも、国内のジュニア大会では中学に上がってからはほとんど負け続けていた

一方、海外の国際大会では強さを発揮している 世界ジュニアの優勝、2位は言うに及ばず、ジュニアグランプリファイナルも日本人最上位で、強豪ロシア勢を何とか押しのけて表彰台に乗っていた ジュニアグランプリシリーズでは、優勝すればファイナル進出が決まるという樋口と同じ試合で最終滑走で出てきてその樋口を上回って優勝したりもしている 昨シーズンは、国内のジュニア大会、国際大会のジュニアグランプリでも国内開催の試合では、坂本花織に負け続けたが、世界ジュニアだけはしっかり上回って200点オーバー、今を時めくザキトワに次ぐ2位銀メダル 不思議な人である

過去の実績を見ると、とんでもない負け方をすることも結構あるが、カギとなる試合はしっかり勝つ、あるいはギリギリで先の大会の出場権を得る、という形ですり抜けて行っているのがよく見える しょっちゅう負けるが、ここで負けると致命的というところは負けずに潜り抜けるのだ そして、本当に勝負したい局面では結果を出してくる

ジュニアデビュー年は、ジュニアグランプリファイナルの切符を確保しながら、全日本ジュニアでは大苦戦した ショートでまさかの7位最終グループ落ちからフリーで何とか挽回しての総合6位。あやうく全日本の出場権を得られず、そのまま世界ジュニアの切符もなくなるところだった 全日本でもいまいち伸びずの9位。ジュニア選手中では4番目で、世界ジュニア代表の椅子は微妙なところであった それが、全日本ジュニアで3番だった横井ゆは菜が全日本では伸びずに総合11位でジュニア選手中5番目。 全日本で本田の上に入って総合8位、ジュニア選手中3位だった新田谷凛は全日本ジュニアでは僅差の4位と表彰台に乗っていない ショートプログラムで本田の上にいた青木祐奈が本田の次の滑走で転倒と回転不足が嵩み点が伸びず下位に沈む 非常にきわどい選考、国内選手権だけの結果で考えるなら、ジュニアも全日本も本田の上にいた新田谷を外して、ジュニアグランプリファイナルで3位に入った実績から、なんとか選んでもらったという形で3枠目に入っている そのギリギリ通過から、世界ジュニアで優勝するとはだれが思うだろうか

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全日本選手権へ3 本田真凛 幸運の星の下

初めまして

たまたま見たブログですが、わかりやすい文章で納得しました。
自分もフィギュアは好きでよくTVで見ているのですが、いつも演技構成点をチェックしております。

本田真選手はいろいろと言われていますが、彼女の演技構成点は中々のスコアですね。演技構成点は、普通に演技すれば、シーズンでそんなに変動しない傾向があるので、重要視しております。また、五輪や選手権でメダルを狙うなら、SPで35点、FSで70点はほしいです。おっしゃる通り、今季の本田真選手はまだまだかもしれませんが、来季以降は大いに期待できます。(無論、練習しないといけばんせが)

ちなみに、先ほどNHKの「アスリートの魂」で彼女が取り上げられていました。それによると、11月中旬だが下旬に、審判(複数)を集めて本番さながらのトライアル演技をしたようです。結果、どんな点だったかはわかりません。番組ではSPの一部だけ流れていましたが、3回転が着地していたこと、音楽と同時に演技が終わっていたこと、終了後の表情が晴れやかだったことから、それまでは順調に進んでいると思います。

個人的には、濱田コーチの指導力(の恐ろしさ)に驚きを禁じえません。場合によっては、平昌から4大会連続メダリストを輩出するかもしれないのですから。

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