夢と現実 備忘録

全日本選手権へ1 本郷理華 最後の砦

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今シーズン戦績

9/21-23 CS オンドレイネペラ 2位 189.98 (66.49(35.33 31.16) 123.49(60.25 64.24)) 10/27-29 GP スケートカナダ 6位 176.34 (61.60(32.27 29.33) 114.74(53.20 61.54)) 11/10-12 GP NHK杯 7位 187.83 (65.83(34.00 31.83) 122.00(58.55 64.45)) 11/30~12/3 愛知県選手権 優勝 71.91  (71.91(38.63 33.28))  ショートのみ

12/10現在 世界ランキング 9位 2,736ポイント 日本人中2位 シーズンランキング 19位 719ポイント 日本人中7位 シーズンベスト 189.98 世界28位 日本人中9位 パーソナルベスト 199.15 世界31位(現役中24位) 日本人中9位(現役中6位)

選考要綱 C) ワールドスタンディング上位3名:該当

21歳で有力選手の中では最年長、という扱いをされてしまう現在の女子のフィギュアスケート界 彼女はその中では遅咲きという枠組みに入るのだろう ノービスBでは宮原知子が優勝した年に10位 ノービスAに上がって一年目は18位 12歳のこの段階ではまだ、3回転のジャンプが回転不足のトーループが一つ入っているだけだった 二年目は中部ブロックで9位になり全日本ノービスに出場できなかった  この年も試みた三回転はサルコウだけでそれも回転不足 ジュニアに上がっても最初はぱっとしなかった。

ようやく頭角を現しはじめたのが2012年 16歳高校一年生で出場した全日本ジュニア。この大会で3位に入り、全日本にも初出場していきなり最終グループに入り5位入賞を果たす 翌13年、ついに全日本ジュニアで優勝、全日本選手権でもオリンピックを争う一角だった安藤美姫の上に出て6位入賞を果たす 近年では、トップ選手のほとんどが中学生以前の段階から注目を集めている中、高校生になってからようやく頭角を現してきたという稀有な例である

ただ、ノービス時代に共に試合に出ていたようなメンバーの中で、いま、トップレベルで戦っているのは、宮原知子くらいである 後の選手は、ほとんど消えて行ってしまった

そんな彼女であるが、現在、オリンピックを目指す、とされる選手の中ではかなり苦しい立場となっている シーズンベストスコアの189.98はグランプリシリーズに出場した日本人選手全7人の中で七番目 パーソナルベストも7人中6番目である ショートプログラムの自己ベストが70点に届かない フリーの自己ベストが130点に届かない 点数だけをとると、他の有力選手と比べてどうしても見劣りしてしまう

特にここ二年、調子を落としてしまっている 昨シーズンはグランプリシリーズでも表彰台に乗れず、全日本も5位 その後の国際大会でも結果が出せなかった。 今シーズンも、昨シーズン後半の160点台が並んだ成績よりは回復してきているが、まだ、本調子と言える結果は出せていない

代表候補選手たちの中で、彼女の優位点を挙げると、それは経験、というものになるだろうか 最年長であること、というのがまず一つ 世界選手権に3回出場しているのは彼女だけであること 世界選手権のフリー最終グループを経験したことがあるのも、彼女と宮原だけ グランプリファイナルへの出場も、経験しているのは彼女のほかには宮原、樋口までである グランプリシリーズの優勝経験があるのは彼女と宮原だけ 持っている経験値はトップクラスなのだ

また、チームとしての経験値も高かった。 彼女が師事していた長久保先生は、近くは鈴木明子、その前には荒川静香をオリンピックへ送り出した名伯楽である 有力選手のコーチ陣でオリンピック選手を輩出しているのは長久保先生だけ、に今回はなっている その点でも、オリンピックシーズンでのピークの合わせ方などのノウハウという点で一日の長がある、はずだった 残念ながら、長久保先生は家庭の事情でコーチを退任されているという

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フィギュアスケート
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