2009年10月13日

ワールドカップ南米予選 最終節前情勢

ワールドカップ南米予選
二試合残してブラジルとパラグアイが本戦出場決定。
一試合残してチリが本戦出場を決めました。

一方、ペルー、ボリビア、コロンビアが一試合を残してすでに脱落しています。

残りは1枠+プレーオフ。
その1.5をアルゼンチン、ウルグアイ、エクアドル、ベネズエラで争っています。
アルゼンチン 勝点25 得失点+2
ウルグアイ 勝点24 得失点+9
エクアドル 勝点23 得失点-3
ベネズエラ 勝点21 得失点-6

最終節対戦表
パラグアイ - コロンビア
ウルグアイ - アルゼンチン
チリ - エクアドル
ペルー ボリビア
ブラジル - ベネズエラ

消化試合となるのは、パラグアイ-コロンビアとペルー-ボリビア
残りの三試合が本戦出場を賭けた戦いです。
四チームの本戦出場条件をチーム毎に見てみたいと思います。

まず、可能性の一番低いベネズエラを見てみます。

ベネズエラ
本戦出場権を南米予選で得られる可能性はありません。
プレーオフ出場権を得るためにも大変厳しい条件をクリアする必要があります。

プレーオフ出場権を得る条件
一 ウルグアイが負けること
二 エクアドルが引き分け以下であること
三 ベネズエラが勝つこと
四 現在のウルグアイとの得失点差15を逆転すること

一から四を全て満たす必要があります。
勝ち、負けだけならともかく、得失点の差15をひっくり返すことは、現実的にはありえない、と考えてよいと思います。
対戦相手によってはありえなくはないのですが、ベネズエラの相手はブラジルです。
ベネズエラがプレーオフに出場権を得る可能性は、忘れてよいレベルです。


残り三チームをまともに見てみます。
関係するのは、チリ-エクアドル戦 ウルグアイ-アルゼンチン戦です。
この二試合は日本時間15日午前8時から同時に行われます。

アルゼンチンが本戦出場権を得る条件
一 ウルグアイに勝つこと
二 ウルグアイと引き分けた上で、ⅠもしくはⅡを満たすこと
 二-Ⅰ エクアドルが四点差以下の勝利以下であること
 二-Ⅱ エクアドルが五点差の勝利で、最終節の得点がアルゼンチンの方が多いこと

一あるいは二のいずれかで本戦出場権を得ます。
アルゼンチンは勝てば周りの結果に関係なく本戦出場が決まります。
また、エクアドルが大勝しなければ引き分けでOKです。
基本的には引き分けで大丈夫だろう、という立場です。

アルゼンチンがプレーオフにまわる条件
一 ウルグアイと引き分けて、エクアドルが六点差以上の勝利、または五点差の勝利で最終節の得点がエクアドルの方が多いこと
二 ウルグアイに負けて、エクアドルが引き分け以下であること

一もしくは二のいずれかでプレーオフにまわります。
エクアドルが勝ちさえしなければアルゼンチンは最低限プレーオフにはまわれるということです。
負けているときに点差を考慮しないといけない立場ではないので、負けていれば単純に攻勢に出られて、同点の場合は失点しなければ多分大丈夫、という立場になります。

アルゼンチンはエクアドルが勝つことを前提とすると、勝てば本戦、引き分けでプレーオフ、負けると敗退、というシンプルな条件付けになります。


続いてエクアドル
現在六位のエクアドルも考え方は基本的にはシンプルになるのではないかと思います。

エクアドルが本戦出場権を得る条件
一 チリに六点差以上で勝つか、五点差で最終節の得点がアルゼンチンより多いこと
二 ウルグアイ- アルゼンチンが引き分けであること

一および二を同時に満たすことで本戦出場権を得られます。
頑張って大量得点してチリに勝ったとしても、ウルグアイ-アルゼンチン戦がドローでなければ本戦出場権は得られません。
大量得点を取りにいく、という戦術はリスクがたかく、まあ、なんか勢いで3点くらい入っちゃったら取りに行ってみようか、くらいが現実的でしょうか。


エクアドルがプレーオフにまわる条件
一 チリに勝った上でⅠもしくはⅡを満たすこと
 一-Ⅰ アルゼンチン-ウルグアイ戦でどちらかが勝利すること
 一-Ⅱ アルゼンチン-ウルグアイ戦が引き分けで、得失点がアルゼンチンを上回らないこと。
二 チリと引き分けた上でウルグアイがアルゼンチンに13点差以上で負けること

一もしくは二を満たすとエクアドルはプレーオフに回ります。
二の方は12点差の場合は総得点がどうのこうのとあるのですが、現実的ではないのでこれ以上突っ込みまっせん。

というわけで、見てわかりますが、エクアドルは勝たないと話にならない、という状況です。
逆に、勝ちさえすればプレーオフには最低限回れます。
他会場関係なく、自分たちが勝つことに集中するしかない、という立場です。


最後にウルグアイ。

ウルグアイが本戦出場権を得る条件
一 アルゼンチンに勝つこと

これだけです。
アルゼンチンに勝てば本戦出場です。
勝てないと本戦出場権を得られる可能性はありません。

ウルグアイがプレーオフにまわる条件
一 アルゼンチンと引き分けてエクアドルが引き分け以下であること
二 アルゼンチンに負けても12点差以下でエクアドルが引き分け以下であること
三 アルゼンチンに13点差以上で負けてエクアドルも負けること

一から三のいずれかを満たすこと
二には12点差の場合は総得点がどうのこうのとなりますが、現実的ではないので置きます。
ウルグアイはエクアドルが引き分け以下ならまずプレーオフは確保、という立場です。
負けでも引き分けでもそう大差はありません。



ラスト一戦。
ウルグアイ-アルゼンチンというのが非常に非常に興味深い。
ワールドカップ予選の醍醐味が詰まった試合になりそうです。
ウルグアイはこれまでホームで4勝3分1敗
アルゼンチンはアウェーで1勝2分5敗
エクアドルはアウェーで2勝2分4敗


ウルグアイ-アルゼンチン戦はスカイパーフェクTVで生中継を見ることが出来ます。
http://soccer.skyperfectv.co.jp/worldcup/index.html
木曜日の朝に生で見られる人がどれくらいいるかはわかりませんが。


最後に、ブックメーカーのオッズを見てみます。
ホーム		ホーム勝ち引き分けホーム負け	アウェー
ペルー		1.83倍	3.60倍	4.20倍	ボリビア
ブラジル		1.20倍	7.00倍	11倍	ベネズエラ
チリ		2.55倍	3.40倍	2.62倍	エクアドル
ウルグアイ		2.50倍	3.40倍	2.70倍	アルゼンチン
パラグアイ		1.61倍	3.80倍	5.50倍	コロンビア

肝心の、エクアドル戦、ウルグアイ-アルゼンチン戦は、読めない、というのがブックメーカーの見解のようです。

posted by minor |22:34 | サッカー | トラックバック(0)
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