2009年10月10日
ワールドカップヨーロッパ予選1~4+9組 情勢
ヨーロッパ予選は九つのグループに分かれて行われています。 各組の一位が本戦出場。 二位チームは、五チームしかいない9組以外は、最下位チームとの対戦を除いた八試合の結果がよい方から八チームがプレーオフに進みます。 八チームのプレーオフで勝った方四チームが本戦出場です。 ヨーロッパ予選順位表 最初に、変則ですが、全ての対戦が終了しているグループ9を示します。 グループ9 オランダ スコットランド ノルウェー マケドニア アイスランド オランダ 勝点24 得失点15 ノルウェー 勝点10 得失点2 スコットランド 勝点10 得失点-5 マケドニア 勝点7 得失点-6 アイスランド 勝点5 得失点-6 オランダの本戦出場決定。 ノルウェーが二位です。 なので、他の組の二位は、この、ノルウェーの、勝点10、得失点2を上回ればプレーオフ進出が確保されます。 ノルウェーは他の組の結果待ち。 グループ1 ポルトガル スウェーデン デンマーク ハンガリー アルバニア マルタ 10日 デンマーク - スウェーデン ポルトガル - ハンガリー 14日 ポルトガル - マルタ デンマーク - ハンガリー スウェーデン - アルバニア デンマーク 勝点18 得失点11 スウェーデン 勝点15 得失点6 ポルトガル 勝点13 得失点5 ハンガリー 勝点13 得失点4 アルバニア 勝点7 得失点-4 マルタ 勝点1 得失点-22 最下位マルタ戦を除いた成績 デンマーク 勝点12 得失点5 ポルトガル 勝点10 得失点1 スウェーデン 勝点9 得失点1 ハンガリー 勝点7 得失点0 アルバニア 勝点3 得失点-7 本戦出場の可能性を残すのはアルバニア、マルタ以外の四チーム。 首位のデンマークは残り二試合を二引き分けで本戦出場が決まります。 スウェーデンに勝てばその時点で本戦出場確定。 引き分けでも最終ハンガリー戦引き分けでOK しかし、スウェーデンに負けるとわけが判らないことになる、という展開です。 スウェーデンはデンマークに勝てば最終戦がアルバニアなので本戦出場へ大きく前進します。 しかし、引き分け以下ですと一気に苦しくなる可能性がある。 すなわち、ポルトガル-ハンガリー戦がドローならいいのですが、どちらかが勝つと勝点16でスウェーデンに並びます。 それがもし、最終戦にマルタを残すポルトガルの場合、得失点勝負になって厳しいことになる、という展開です。 アウェーながらデンマーク戦で勝つことがとにかく大事。 ポルトガルは連勝しても勝点19 一位で通過するためには、デンマークがスウェーデンにドローでハンガリーに負け、スウェーデンはデンマークとドローでアルバニアには多分勝ち、となって勝点19で並んだ三チームの中の得失点トップになる、位しかありません。 二位に入るなら、スウェーデンがアルバニアには勝つ、という前提で行けば、デンマークがスウェーデンに勝ってくれれば安泰です。 ただ、そうなると、逆に、一位通過の可能性はなくなります。 最悪なのが、スウェーデンがデンマークに勝つこと。 その状態だと最終戦を三位で迎えて、スウェーデンがアルバニアに勝ち、さらに、デンマークがハンガリーに勝ってしまうと、どうやってもポルトガルは届きません。 唯一の救いは、最終戦がマルタ戦で、大量得点が狙えること。 得失点勝負になる場合はこれが効いてくる可能性もあります。 なんにせよ、ハンガリー戦で勝つことが最低条件です。 ハンガリーはポルトガルの裏返しで、ポルトガルに勝つことが最低条件です。 さらに、最終戦がデンマークなので勝負の面では厳しいのですが、直接デンマークを叩くことが出来る、という見方も出来ます。 ハンガリーの場合は、スウェーデンがデンマークに勝ってくれれば、自分たちは連勝すれば二位は確保です。 一位になるための条件は、自分たちは連勝で、デンマーク-スウェーデンがドローであり、さらに得失点でデンマークとスウェーデンを上回ること。 得失点の条件がかなり厳しいですが、可能性はゼロではありません。 二位チームがノルウェーを上回るかどうか、という点ではほとんどのケースで上回ります。 上回れないケースとしては、スウェーデンがデンマークに負け、アルバニアと引き分け以下であり、ポルトガルはハンガリーに負け、ハンガリーがデンマークに負けるケースです。 この場合、勝点16で二位に三チームが並び、得失点が一番ましなチームが二位ですが、マルタとの対戦を差し引きすると勝点が10です。 ハンガリーがポルトガルに大勝してデンマークに惜敗の場合のみ、得失点2を上回りますが、それいがいでは得失点2に足りず、ノルウェーを下回ります。 あまりないケースなので、この組で二位に入れれば、まずプレーオフには出られると思います。 グループ2 ギリシャ イスラエル スイス モルドバ ラトビア ルクセンブルグ 10日 ルクセンブルグ - スイス イスラエル - モルドバ ギリシャ - ラトビア 14日 スイス - イスラエル ラトビア - モルドバ ギリシャ - ルクセンブルグ スイス 勝点17 得失点7 ギリシャ 勝点14 得失点6 ラトビア 勝点14 得失点5 イスラエル 勝点12 得失点8 ルクセンブルグ 勝点5 得失点-12 モルドバ 勝点3 得失点-9 最下位モルドバ戦を除いた戦績表 ラトビア 勝点11 得失点4 スイス 勝点11 得失点3 ギリシャ 勝点10 得失点3 イスラエル 勝点9 得失点7 ルクセンブルク 勝点3 得失点-12 ルクセンブルク戦を除いた戦績表 スイス 勝点17 得失点8 ギリシャ 勝点11 得失点3 ラトビア 勝点8 得失点-1 イスラエル 勝点6 得失点-1 モルドバ 勝点1 得失点-9 スイスが優位 ただ、唯一の負けがホームでのルクセンブルグ戦、というわけのわからなさがあります。 普通に戦えばアウェーのルクセンブルグ戦で負けはない、と思うのですが・・・。 一応、それは勝つとして考えると、ギリシャ-ラトビアがドローに終わればその場で本戦出場決定です。 ギリシャがラトビアに勝った場合、おそらくルクセンブルクにも勝ってくるでしょうから、スイスは最終イスラエル戦で引き分けて逃げ切る必要があります。 ギリシャ、ラトビアは一位通過には連勝が最低条件に近い。 二位争いだけ考えるにしても、10日の直接対決に当然お互い勝ちたいところです。 仮にドローに終わった場合、イスラエルがモルドバに普通に勝ってくると、二位争いは勝点15で三チームが並びます。 最終戦がスイスのイスラエルはここでもまたきついですが、モルドバ戦のラトビア、ルクセンブルグ戦のギリシャ、結局得失点勝負になるかもしれません。 10日のギリシャ-ラトビア戦が大一番と言えそうです。 ここもこのまま普通に二位が決まれば、どこが来てもノルウェーは上回ります。 ただ、モルドバがイスラエルかラトビアを喰って最下位脱出した場合、最下位がルクセンブルクになって計算が変わります。 それでもギリシャはノルウェーの勝点を上回っています。 ギリシャが二位ならプレーオフには行ける。 他のチームがギリシャより上の順位になるには、それなりの勝点を稼がねばならず、結局、勝点11は越えますので、このグループ2でも二位に入ればプレーオフにまわれることは確実です。 グループ3 チェコ ポーランド 北アイルランド スロバキア スロベニア サンマリノ 10日 スロバキア - スロベニア チェコ - ポーランド 14日 ポーランド - スロバキア チェコ - 北アイルランド サンマリノ - スロベニア スロバキア 勝点19 得失点13 スロベニア 勝点14 得失点9 北アイルランド 勝点14 得失点4 チェコ 勝点12 得失点9 ポーランド 勝点11 得失点8 サンマリノ 勝点0 得失点-35 最下位サンマリノ戦を除いた戦績表 スロバキア 勝点13 得失点4 スロベニア 勝点11 得失点4 北アイルランド 勝点8 得失点-3 チェコ 勝点6 得失点-1 ポーランド 勝点5 得失点-4 スロバキアは残り二戦。 10日のスロベニア戦で引き分け以上なら本戦出場が決まります。 負けると最終節にもつれ込む。 サンマリノ相手のスロベニアは勝つでしょうから、スロバキアもポーランド相手に引き分け以上が必要。 しかし、得失点の差が現在4 サンマリノ戦の大勝を考えると、スロバキアはスロベニアに負けた場合はポーランドにきっと勝たないといけません。 なので、ホームのスロベニア戦が何より大事です。 ただ、連敗しても二位は確保で、ノルウェーは上回っていますのでプレーオフ進出は最低限確保されています。 一位通過の可能性があるのは、あとスロベニアまで。 スロベニアは連勝して、スロバキアが最終ポーランド戦でこけるのを祈るのみです。 スロバキアと引き分けた場合、チェコが連勝すると二位の勝点が並びますが、サンマリノに大勝して得失点を稼げばおそらく大丈夫でしょう。 ただ、負けると、チェコにひっくり返される可能性が出てきますし、北アイルランドの目も出てきます。 三位北アイルランドは、とにかくスロベニアが負けてくれるのを祈るのみです。 北アイルランドは残りは一試合でチェコ戦。 スロベニアがスロバキアに負けて、サンマリノに間違って引き分けた場合にチェコに勝てば二位に入れます。 スロベニアがサンマリノに勝っても、勝点上は並ぶことは出来ますが、現在の得失点5の差をひっくり返すのは難しいでしょう。 四位チェコもスロベニアの負けを祈る立場です。 自分の連勝は必須。 まず、ポーランドに勝ち、その日にスロベニアがスロバキアに負けてくれれば、二位に浮上します。 あとは北アイルランドに勝てばいい。 スロベニア-スロバキアがドローだと連勝しても最後に得失点勝負になり、サンマリノ戦があるスロベニアが有利そうです。 五位ポーランドも可能性はあります。 当然、連勝が最低限必要。 その上で、スロベニアがスロバキアに負ける必要があります。引き分けでは届かない。 そして最後に、得失点大勝負です。 二位に入ったチームがノルウェーを上回れない可能性を生み出すには、スロベニアがサンマリノにも勝てない、という条件が必要です。 ないわけではないけれど、まずない。 というわけで、グループ3も二位に入ればプレーオフ進出は問題なさそうです。 グループ4 ドイツ ロシア フィンランド ウェールズ アゼルバイジャン リヒテンシュタイン 10日 フィンランド - ウェールズ ロシア - ドイツ リヒテンシュタイン - アゼルバイジャン 14日 ドイツ - フィンランド リヒテンシュタイン - ウェールズ アゼルバイジャン - ロシア ドイツ 勝点22 得失点20 ロシア 勝点21 得失点14 フィンランド 勝点14 得失点-1 ウェールズ 勝点9 得失点-4 リヒテンシュタイン 勝点2 得失点-15 アゼルバイジャン 勝点1 得失点-12 ドイツロシアの二強。 本戦出場の可能性はこの二チームに絞られました。 10日の直接対決。 ドイツが勝てば決定。 引き分けやロシア勝ちの場合は最終節に持ち込まれます。 ただ、ロシアの最終戦は最下位アゼルバイジャンなので、ここでドイツを上回れば一位通過が堅いでしょう。 引き分けの場合、最終戦でドイツがフィンランドに足元をすくわれると、ロシアがひっくり返せます。 どちらが二位になっても、ノルウェーを上回っていますので、プレーオフ進出は確定しています。
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posted by minor |16:00 |
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