2008年12月29日
2008年 女子テニス 日本人選手の戦いを振り返る1
2008年が終わります。 年が明けてすぐにシーズンが始まって、11月頭まで毎週試合があるのがテニスという競技です。 その、新シーズンの直前ですが、2008年の日本人女子選手の戦績を振り返ってみたいと思います。 人数が結構いますので何回かに分けます。 このエントリーでは、100位以内で2008年を終えた選手のみです。 カッコ内の数値は2007年末のランキングです。 31位(39) 杉山愛 シングルス獲得賞金 372732ドル 獲得ランキングポイント 943 出場大会 24 グランドスラム4大会出場 全豪 3回戦 全仏 2回戦 全英 3回戦 全米 3回戦 スタンフォードTier2 ベスト4 モントリオールTier1 ベスト8 ストラスブールTier3 ベスト8 マイアミTier1 四回戦進出(ベスト16) 海外での獲得ポイント 942 日本での獲得ポイント 1 対戦したトップ10選手 ランキング3位 シャラポワ モントリオール三回戦 棄権 ○ ランキング3位 V ウイリアムズ 全米三回戦 2-6 1-6 ● ランキング4位 ヤンコビッチ ドーハ三回戦 1-6 2-6 ● ランキング4位 ヤンコビッチ インディアナウェールズ三回戦 1-6 1-6 ● ランキング9位 ハンチュコバ マイアミ三回戦 6-4 6-7(8) 7-5 ○ 今年もグランドスラムには全大会出場し、全大会で初戦を突破しました。 これでグランドスラム連続出場記録が58になり、男女を合わせての、連続出場記録ホルダーとなっています。 シングルスで好調だったのは夏場の北米でのハードコートシーズン、Tier2のスタンフォードでベスト4 翌週にTier2のロスアンゼルスで三回戦進出、その次のモントリオールのTier1でベスト8と好成績を収めました。 ただ、残念ながら、今年も決勝まで進出した大会はなし。 WTAツアーでのシングルスでの優勝は、2004年のゴールドコーストから、決勝進出も2006年のソウル以来ありません。 この選手は、シングルスだけでなく、というか、むしろダブルスでの活躍が目立つので、そちらの結果も示します。 ダブルス獲得賞金 335301ドル 獲得ランキングポイント 3537 出場大会数 21 グランドスラム四大会出場 全豪 2回戦 全仏 2回戦 全英 2回戦 全米 ベスト4 マイアミTier1 優勝(with スレボトニク) チャールストンTier1 優勝(withスレボトニク) リンツTier2 優勝(withスレボトニク) ドーハTier1 ベスト4(withスレボトニク) インディアナウェールズTier1 ベスト4(withハンチュコバ) ドバイTier2 ベスト4(withスレボトニク) ツアーチャンピオンシップ出場 ダブルスは、好成績リストを並べるだけでも大変です。 ベスト8は省きましたが、5大会であります。 ダブルスではこれまでに37大会で優勝。 今年は3大会でタイトルを取りました。 ただ、グランドスラムではいまいち振るわず。 ダブルスのグランドスラムタイトルは、クライシュテルスと組んだ2003年の全仏、全英以来遠ざかっています。 今年で辞める、と言われていて、本人そのつもりでシーズンインしたようですが、途中で辞める気がなくなったようで。 来シーズンも現役続行。 森田あゆみ、中村藍子といった、ランキング的に杉山に続いてくる選手たちよりも、伊達公子との方が年齢が近い33歳。 いつまで続けていけるでしょうか。 86位 (118) 森田あゆみ シングルス獲得賞金 118559ドル 獲得ランキングポイント 405 出場大会数 28 ツアーレベル大会 24 サーキットレベル大会 4 グランドスラム1大会本戦出場 3大会予選出場 全豪 予選決勝敗退 全仏 1回戦 全英 予選1回戦 全米 予選1回戦 北京オリンピック 2回戦進出 ドーハTier1 予選突破 2回戦進出 東京Tier1 2回戦進出 アメリアアイランドTier2 2回戦進出 ITFサーキット 豊田75000ドル 優勝 東京50000ドル 優勝 コルカタ50000ドル 優勝 海外での獲得ポイント 225 国内での獲得ポイント 180 ツアーレベル獲得ポイント 269 サーキットレベル獲得ポイント 136 対戦したトップ10選手 ランキング7位 チャクベタゼ アメリアアイランド二回戦 1-6 3-6 ● ランキング7位 クズネツォワ 東レパンパシフィック二回戦 1-6 1-6 ● 対戦したトップ50選手 ランキング13位 サバイ 全仏一回戦 1-6 6-4 4-6 ● ランキング16位 ウォズニアッキ ジャパンオープン二回戦 2-6 1-6 ● ランキング19位 サバイ 東レパンパシフィック一回戦 6-7(7) 7-5 6-4 ○ ランキング21位 モーリスモ フェドカップ 0-6 2-6 ● ランキング22位 バイディソバ ロスアンゼルス一回戦 7-6(5) 3-6 1-6 ● ランキング37位 ピアー ソウル二回戦 4-6 5-7 ● ランキング38位 杉山愛 チャールストン一回戦 4-6 1-6 ● ランキング40位 彭帥 バリ一回戦 2-6 1-6 ● ランキング41位 杉山愛 ドーハ二回戦 6-4 4-6 0-6 ● ランキング42位 李娜 オリンピック二回戦 2-6 5-7 ● ランキング49位 エラコビッチ オリンピック一回戦 5-7 7-6(7) 6-4 ○ ランキング50位 森上亜希子 ドバイ予選二回戦 6-2 3-6 5-7 ● 春から夏にかけて、8大会連続の初戦敗退と苦しんだ森田選手。 しかし後半、オリンピックで初戦突破した後、9月には主催者推薦で出場した東京のTier1でも初戦突破、とポイントを稼ぎ始めます。 ただ、それでもランキング100位台中盤まで落ちたランキング。 それを何とか上げようと、WTAツアーの日程が終わった後、ITFサーキットの大会に出場しました。 すると、11月に入って、東京の5万ドル、インドのコルカタでの5万ドル、さらに帰国して豊田での7万5千ドルと、三大会連続で優勝。 大きくランキングを上げ、再び二桁に、来年初の全豪オープンに本戦出場が出来るところまで上がってきました。 これでITFサーキットは通算で五勝です。 しかしながら、今年はWTAツアーレベルの大会では活躍することが出来ませんでした。 昨年は、バリ、ソウルといったアジアでのTier3,4の大会でベスト8まで上がったのですが。 来シーズンは、グランドスラムで初戦を突破すること、グレードが低めのツアー大会で上位進出、あわよくば優勝、というところが期待されます。
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posted by minor |19:46 |
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