2008年11月16日

東京国際女子マラソン 日本人招待選手実績

東京国際女子マラソン 16日12時10分スタートです。
前エントリーの続きで、ここでは日本人選手の紹介です。
日本人選手からは五人が招待選手となっています


31 渋井陽子 29歳 三井住友海上 ベストタイム 2時間19分41秒(04年 ベルリン)

今大会出場選手の中では持ちタイムトップ
2時間19分41秒は、野口みずきの日本記録に次ぐ、日本歴代二位のタイムです。

01年 大阪国際女子マラソン 優勝 (初マラソン世界最高:当時)
01年 エドモントン世界陸上 マラソン 4位
02年 シカゴマラソン 3位 (21分22秒の当時自己ベスト)
03年 日本選手権 10000m 5位
03年 パリ世界陸上 10000m 14位
04年 大阪国際女子マラソン 9位
04年 ベルリンマラソン 優勝 (日本記録樹立:当時)
05年 名古屋国際女子マラソン 7位
06年 名古屋国際女子マラソン 2位 (23分台の好タイムを出すも、弘山晴美に大逆転負け)
07年 大阪国際女子マラソン 10位
07年 日本選手権10000m 2位
07年 日本選手権5000m 3位
07年 東京国際女子マラソン 7位
08年 日本選手権 10000m 優勝
08年 北京オリンピック 10000m 17位


マラソンも10000mも日本記録樹立経験があるのですが、世界大会での実績が伴ってこない。
記憶よりも記録に残る選手、という感じになっています。
マラソンの優勝は過去二回。
初マラソン世界最高と、日本記録樹立と、やはり記録が伴った時に優勝しています。
29歳、ベテランの域に入ってきていますが、今年は5000mで自己ベストに0秒4まで迫るタイムを出したり、10000mでもセカンドベストを出したり、と老け込むにはまだ早いというところを見せています。
今年の日本選手権10000mは、記憶に残るレース、をして勝つことが出来ました。
マラソンでも、もう一度世界へ、というのを賭けた、この世界陸上選考である東京国際女子マラソンのレースとなります。


32 加納由理 30歳 セカンドウインドAC ベストタイム 2時間24分43秒 (07年 大阪国際)

現在の所属はセカンドウインドですが、以前は資生堂にいました。
セカンドウインドに移ったのは2007年
初マラソンは2007年の大阪
初マラソンを走って、セカンドウインドへ移籍する気になったのでしょうか?

99年 ユニバーシアード 10000m 2位
00年 日本選手権 10000m 8位
06年 日本選手権 10000m 5位
07年 大阪国際女子マラソン 3位 (初マラソン)
07年 北海道マラソン 優勝
08年 大阪国際女子マラソン 途中棄権
08年 名古屋国際女子マラソン 3位
08年 札幌国際ハーフマラソン 優勝


大阪で棄権して、それでも北京があきらめきれずに名古屋に挑戦し、さらに今回東京に出るということで、今年一年で日本の三大レースすべてに出ることになりました。
高橋尚子さんがしたかったことをある意味でやり遂げることになります。

世界レベルの実績はほぼ皆無です。
日本国内でも、トラックで日本選手権で5位というのが最高で、それほど目立ってきたわけではない。
ただ、須磨女子→立命館→資生堂 という経歴は、すべて駅伝の名門チームで、そちらの道では実績を積み上げてきています。

マラソンは昨年の初レースから二年で五本目。
渋井選手を上回って、09年世界陸上代表選出を目指します。

今年は、夏の札幌ハーフで1時間8分57秒の自己ベストを記録しました。
5000 10000 ハーフ フル で渋井選手を上回る記録は、ハーフの持ちタイムだけになっています。



33 尾崎好美 27歳 第一生命 持ちタイム 2時間26分19秒 (08年 名古屋)

OZAKIという苗字の選手は結構いて、その中で好美選手はマイナーな方でしょうか。
日本陸連の選手名鑑にも載ってません・・・。
尾崎朱美選手の妹です。


06年 世界クロスカントリー 18位
06年 日本選手権 10000m 4位
06年 日本選手権 5000m 6位
07年 世界ハーフマラソン 13位
07年 日本選手権 10000m 6位
07年 日本選手権 5000m 7位
08年 丸亀ハーフマラソン 2位
08年 名古屋国際女子マラソン 2位(初マラソン)
08年 日本選手権 10000m 5位

マラソンは今年の名古屋が初マラソン
中村選手に最後まで追いすがったのは結局同じ初マラソンのこの人でした。
そのレースでは加納選手に勝っています。
トラックでは近年実績を積み上げてきていて、日本選手権10000mでは三年連続で入賞しています。


34 林明佑美 26歳 十八銀行 ベストタイム 2時間29分59秒(06年名古屋)

マラソンの持ちタイムがぎりぎり30分を切りました、というレベルの選手。
26歳ですが、十八銀行所属の選手の中では最年長となっています。
十八銀行では、扇まどか選手の方が有名でしょうか?

06年 名古屋国際女子マラソン 12位(長崎県記録:当時)
07年 名古屋国際女子マラソン 7位(自己ベスト)
07年 ゴールドコーストマラソン 優勝
08年 名古屋国際女子マラソン 15位

上位の選手と比較するような実績はありません。
十八銀行のホームページの陸上部ヒストリーのコーナーでは「長崎県記録を更新」と高らかに書かれていたりします。
ようするに、そういうレベルなんでしょう・・・。
ですが、日本国内のレースばかりではなくて、大会レベルは低くても、ゴールドコーストまで行って優勝してくるようなやり方は、私個人的には好きです。
トラック競技での日本選手権での実績などもなく、渋井選手、加納選手らと勝負になるかというと難しそうに見えるのですが、はたして実際に走ってどうでしょうか。


35 松原由貴子 20歳 旭化成 ベストタイム 2時間34分05秒(08年大阪)

旭化成の女子所属選手は現在二名。
一人は宗由香利選手。監督の娘。
ですから、松原選手は監督の身内以外では唯一の女子選手ということになります。

07年 神戸全日本ハーフマラソン 5位(自己ベスト)
08年 大阪国際女子マラソン 18位(初マラソン)
08年 九州実業団 10000m 14位
08年 北海道マラソン 5位

ちょっと、上のほうの選手と比べると、ランクが落ちます。
5000mのベストも16分20秒と平凡も平凡。
トラックでの実績もありません。
米子松蔭高校時代に1500mでのインターハイ出場実績くらいはあるようですが。
30分を切って、階段を一つ上ってもらえればと思います。



今大会は来年の世界選手権の選考会となっています。
今大会の日本人最上位の選手は自動的に09年ベルリン世界選手権の代表に選出されます。

posted by minor |12:00 | 陸上競技 | トラックバック(0)
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