2008年11月15日

東京国際女子マラソン 海外招待選手

11月16日、最後の東京国際女子マラソンが行われます。
報道によると、常連さんのアレムが欠場だそうで。
多少残念な思いはありますが、それは置いといて、そのほかの有力出場選手の過去の戦歴を並べてみたいと思います。
このエントリーでは、海外招待選手のみ取り上げます。
国内選手は次のエントリーにて。

それぞれの示される戦歴は主な大会結果であって、すべてのレース結果ではありません。


海外招待選手

1 ZAKHAROVA,Svetlana 38歳 ロシア
ベストタイム 2時間21分31秒 (02年 シカゴ)

マラソンランナーです。
10000m以下、トラックでの実績はありません。

98年 世界ハーフマラソン 13位
99年 ベルリンマラソン 3位
01年 ロンドンマラソン 2位
01年 エドモントン世界陸上 マラソン 3位
01年 ニューヨークシティマラソン 3位
02年 ロンドンマラソン 2位
02年 世界ハーフマラソン 12位
03年 ボストンマラソン優勝
03年 パリ世界陸上 マラソン 9位
03年 シカゴマラソン 優勝
04年 アテネオリンピック マラソン 9位
05年 東京国際マラソン 4位
07年 フランクフルトマラソン 2位
08年 ロンドンマラソン 2位
08年 北京オリンピック マラソン 22位

世界大会では01年に銅メダルを獲得しています。
土佐選手が銀メダル、渋井選手が四位だったレースで、間に入った人、ですね。

今年、三レース目です。
ロンドンでは24分台で走っており、38歳になりましたが、まだまだトップレベルを保っています。


2 KOSGEI,Salina 32歳  ケニア
ベストタイム 2時間23分22秒 (06年 ベルリン)

昨年、野口・渋井の間にいて、最後にこの人勝ったら日本人にとってはしらける展開だよなあ、という演出をした選手。
過去には、それほどぴか一と言えるような実績は残していません。

世界大会としては、92年のジュニアオリンピックには、800mの選手として出場して8位
そこから距離を伸ばしてきて、現在ではマラソンやってます。

2003年 パリ世界陸上 10000m 19位
2003年 世界ハーフマラソン 41位
2004年 パリマラソン 優勝
2005年 プラガマラソン 優勝
2005年 ニューヨークシティマラソン 4位
2006年 ロンドンマラソン 8位
2006年 シンガポールマラソン 優勝
2006年 ベルリンマラソン 2位
2007年 ロンドンマラソン 4位
2007年 東京国際女子マラソン 2位
2008年 ロンドンマラソン 4位
2008年 北京オリンピック マラソン 10位

04年のパリマラソンで24分台のタイムで優勝。大会としてのレベルが落ちますが、05年にはプラガ、06年にはシンガポールで、それぞれ28分台、31分台のタイムで優勝しています。

北京オリンピックには、昨年の東京の二位と、今年の四月のロンドンマラソンの4位と二つが評価されての出場です。

つまり、昨年の東京国際から、今回の大会までの間に二レース、それも真剣に走っていることになります。丸一年で四レース目。
日本人選手のスケジュールでは、常識的にこんなことはありえませんが、ケニアの選手は、これくらいの間隔で、ぽんぽんレースに出場します。
ヌデレバなんかもそうです。

世界大会でのメダルはないですが、マラソンではコンスタントに30分は切ってくるレースをしています。


3 TULU,Derartu  36歳 エチオピア
ベストタイム 2時間23分30秒 (05年 ヘルシンキ世界陸上)

印象としては、マラソンランナーというよりも10000mの選手としての方が記憶に残っています。
92年 バルセロナオリンピック10000m金メダル
95年 イエテボリ世界陸上10000m銀メダル
00年 シドニーオリンピック10000m金メダル
01年 エドモントン世界陸上10000m金メダル
04年 アテネオリンピック10000m銅メダル

92年から01年まで、間は飛びますが、十年の間、10000mでは世界大会で金メダルを取れる選手でした。
マラソンの実績は、01年のロンドンマラソン、東京国際女子マラソンと二勝。
05年、ヘルシンキ世界選手権では4位に入りました。
東京国際女子マラソンは00年01年に続いて三回目。
00年は、チェプチェンバ、土佐礼子に敗れて26分台のタイムで三位でした。

マラソンは05年のヘルシンキのあとは走っていなくて、今年の4月、マドリードで一本走っていますが、2時間36分32秒に終わっています。
2006年以降は、大きな実績は残っていません。


5 YAMAUCHI,Mara 35歳 イギリス
ベストタイム 2時間25分10秒 (08年 大阪国際)

今年の大阪での優勝が強く印象に残っている選手です。
年齢は35ですが、実績は近年残しており、20代の頃はまったく無名でした。

05年 ロンドンマラソン 10位
05年 ヘルシンキ世界陸上 マラソン 18位
05年 東京国際女子マラソン 5位
06年 ロンドンマラソン 6位
07年 ロンドンマラソン 6位
07年 大阪世界陸上 マラソン 9位
08年 大阪国際女子マラソン 優勝
08年 北京オリンピックマラソン 6位

日本とイギリスと、交互にレースに出ているような、そんな戦績です。
タイム的には25分台を何度も出していますが、25分を切るレースは出来ていません。
高速レースになると、ちょっと不利な部分もありそうです。


海外招待選手は他にも二人いるのですが、持ちタイムが28分台なのでここでは取り上げません。

ここに取り上げた四選手のうち、ツル選手を除く三選手が、オリンピックを含めて今年三レース目になります。


30代、多いなあ・・・。

posted by minor |11:45 | 陸上競技 | トラックバック(0)
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