2008年11月09日
テニス 全日本選手権 女子シングルスプレビュー
テニスの全日本選手権、本戦が9日より始まります。 日本で、今年の、二番目か三番目くらいの選手、を決めるための大会です。 全日本選手権なんですが、日本一、とはちょっと言い難い。 男子は、現在ランキングトップの錦織選手が出ません。 女子も、日本で唯一のランキング二桁の選手、杉山愛選手が出ません。 この二人の選手が出ない大会で優勝した選手を、今年の日本一、とはちょっと呼びにくいでしょう。 女子では、ランキングで二番手の森田あゆみ選手も出場しません。 森田選手は、確固たる二番手、というほどではないので、今大会のチャンピオンより明らかに上、とは言い難いので、今大会のチャンピオンは、今年の二番手か三番手くらい、ということにしておきましょうか。 その二人を除けば、女子はトップ選手で出場が可能な選手は大体そろっているようです。 怪我で出るに出られない森上選手は除きます。 さて、組み合わせ。 シードはランキング上位16人につきます。 本戦参加は48人。 シードの付いた16選手は2回戦から登場になります。 シード選手にとっての貧乏くじは二枚。 貧乏くじとは、実力が何らかの理由でランキングに反映されていなくて、シードは付いていないけどかなり強い選手のこと。 これは二パターンあって、元々ランキング上位にいた選手が、怪我でポイントを失ってシードが付かないランクまで落ちている場合。 もう一つは、強いのだけど、まだジュニア選手で、シニアランキングが低い場合。 今大会では、前者は不田涼子選手。後者は奈良くるみ選手です。 貧乏くじ1 不田選手を引いてしまったのは、瀬間友里加選手。不田選手が順当に初戦を勝ちあがると二回戦で当たります。 せっかく第9シードもらったのに、初戦が本来格上の不田選手じゃ、意味無いじゃん・・・、みたいな状態です。 その瀬間vs不田戦の勝者は三回戦で第二シードの藤原選手と当たります。 藤原選手にしても、なんで第二シードなのに三回戦で不田選手と当たるんだ? みたいなことになります。 もう一枚の貧乏くじ、奈良くるみ選手も面白いところに入りました。 初戦を勝ちあがると二回戦は第四シードの波形純理選手です。 奈良選手は昨年のこの大会では準々決勝で波形選手に敗れましたが、10月の浜名湖の2万5千ドルの二回戦では波形選手を破っています。 そこを勝ちあがって、ベスト8まで進めば、順当に行くと伊達公子選手が待っています。 年齢差21の対決。 2005年に15歳の森田あゆみ選手が優勝しました。 それに続く、ジュニア選手としての優勝を目指します。 さて、全体を見渡します。 第一シードは中村藍子選手。 今シーズン不振ではありますが、それでもこのレベルの大会では第一シードがつくランキングです。 順当にいけば二回戦三回戦は問題なく突破してくるでしょうか。 準々決勝では、第五シード、同世代の飯島久美子選手が上がってくるのではないかと思います。 その下は、奈良選手、波形選手、伊達選手の山です。 伊達選手は第七シード。 奈良vs伊達の準々決勝が見てみたい、というのが人情でしょうか。 ボトムハーフの上半分、第6シードで米村明子選手。第12シードで岡田上選手、第11シードで浜村選手、第3シード米村知子選手といます。 順当にいくと、準々決勝で、米村明子vs米村知子の姉妹対決となるのですが、はたしてどうでしょう。 米村知子選手は、おそらく初戦で、先日の浜名湖の2万5千ドルで決勝まで残った18歳の小城選手と当たるのですが、そこで足をすくわれたりと言うこともあるかもしれません。 一番下は、第8シードで岡本選手、第10シード久松志保選手といて、その下が瀬間選手、不田選手、藤原選手の山です。 実績的には不田選手と藤原選手が抜けてますが、どうでしょう。 ここには瀬間詠里花選手もいまして、準々決勝で瀬間姉妹対決になる可能性もあります。 どちらもベスト8まで進むのは厳しそうなドローですが。 ベスト8は、中村vs飯島 奈良くるみvs伊達公子 米村明子vs米村知子 久松vs不田 あたりでしょうか。 不田選手と藤原選手が三回戦でつぶしあうのはちょっと残念です。 ベスト8は予想というより、これが見てみたい、というところ。 飯島選手と中村選手は、ジュニア時代のライバルで、当時は飯島選手が上だったのに、プロになってからはずっと中村選手が上、という関係。 奈良vs伊達は、年の差で見てみたい。 全日本で姉妹対決というのはやってほしところです。 全日本選手権は、基本的に入場無料です。 入場券申し込み ただし、コートサイドなどの特別席は有料になります。 会場は例年のように有明テニスコロシアムです。
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posted by minor |10:00 |
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