2008年10月01日

ジャパンオープンテニス08序盤

AIGジャパンオープン08
本戦二日目が終わり、男女ともベスト16がそろいました。
日本人選手は女子が3人、男子は2人が残っています。

女子は本戦出場は五人。
そのうち、伊達公子選手、中村藍子選手は初戦敗退でした。

本戦に主催者推薦で入った森田あゆみ選手は、ランキング53位、二十歳のマリアニラコビッチにストレート勝ちして二回戦へ。
次の相手は、今大会のナンバーワンシード、ランキング16位のウォズニアキです。
ウォズニアキは森田あゆみと同じ1990年生まれの18歳。今シーズン、全豪ベスト16、全仏ベスト32、ウインブルドンベスト32 また、ストックホルムのTier4 ニューヘブンのTier2 で今期二勝。今年の実績で見れば、森田選手と比べてはるかに格上です。
森田選手は今シーズン初めての、また、キャリアを通じても三度目の、WTAツアーレベルの大会でのベスト8を目指します。

予選から勝ちあがったメンバーの中から、藤原里華選手が二回戦へ進みました。
藤原選手のランキングは現在150位。一回戦では、ランキング85位のペトラチェコフスカに、7-6 6-4のストレート勝ち。
二回戦ではランキング76位、17歳のアナスタシア PAVLYUCHENKOVA(読めない・・・) と対戦です。
藤原選手本人のコメントによると、この選手は、ジュニアのグランドスラムで三大会に優勝しているようです。

さて、女子で二回戦に進んだのはもう一人。一年ぶりに復帰してきた不田選手です。ランキング45位を相手に、7-5 6-2とストレートで勝ってしまいました。
二回戦では第八シード、カナダのランキング36位 ウォズニアキと対戦です。第一シードで森田選手と戦うウォズニアキとは別人です。
こちらのウォズニアキは今年、スタンフォードのTier2で自身初のWTAタイトルを獲得した21歳です。

三選手とも、格上相手ですが、十代から21歳までと、比較的若くてまだ波のある選手が相手なので、一人でもベスト8に残って欲しいところです。


男子。
ベスト16に残ったのは、やはり一人目は錦織選手。
初戦は7-6 6-7 6-2 二回戦は第16シード、ランキング60位のガルシアロペスに6-4 6-4ストレート勝ちで三回戦へ進んできました。
三回戦はランキング13位、第四シードのガスケです。
昨年の準優勝者。今シーズンはまだタイトルはなく、6月のロンドン、先週の北京でベスト8 9月はじめのブカレストでベスト4 7月のシュツトガルトで準優勝。ATPマスターズシリーズでは、7月のカナダでベスト8 また、ウインブルドンとオーストラリアンオープンではベスト16に残っています。


さて、錦織選手はそれなりにここまで来るのは予想されていましたが、あまり一般に予想されてなくてここまで勝ちあがってきたのがもう一人の選手。
ランキング593位、9月20日に32歳になったベテラン鈴木貴男選手もベスト16に勝ちあがってきました。
この選手、今シーズンはチャレンジャーレベルの大会をいくつか回っているのですが、未だに一勝も出来ていませんでした。ATPランキングとして持っているポイントは、昨年の11月に横浜の大会で決勝まで残ったときに取った38ポイントのみ。これ以外は0です。0
それが今大会、主催者推薦で出場し、一回戦では日本人対決に6-3 7-6で勝利。二回戦は第15シード、ランキング46位のボレリに7-6 4-6 7-6のフルセットの末勝利。三回戦に上がってきました。

なんだかよくわからないのですが、鈴木選手はジャパンオープンの時だけ、やたらいきなり強かったりする。
2004年にはベスト16まで進み、当時ランキング3位のレイトンヒューイットに7-6 2-6 4-6とフルセットの試合をしてみたりする。
2006年にいたっては、一年ぶりの大会復帰にもかかわらず、ベスト8まで勝ち進んで、ランキング1位のフェデラー相手に、6-4 5-7 6-7と、スコアだけ見ると、なんだかものすごく競った試合をしたりもしています。
(実際にはこの試合は、第二セット以降は何とかキープする鈴木と、1ポイント程度しか与えずにキープするフェデラーとで、力の差ははっきりしてたのですが)。

鈴木選手はたしか、ランキングトップ100に入ったことはないと思います。
松岡修造以降の日本の男子をしばらく引っ張ったのは、この鈴木選手と本村豪一選手だったと思いますが、しかし、基本的に世界では通用していませんでした。
しかし、なぜか、ジャパンオープンでだけは、トップ50前後の選手並の成績をだします。

そんな鈴木選手の三回戦の相手は第一シードのフェラーです。
二年前のフェデラー戦のように、タイブレークまで行けばひょっとしたら、というようなゲームを期待したいです。


さて、明日2日の日程。
10時試合開始です。
まずはセンターコートで森田あゆみ選手が同い年の第一シードと戦う姿を見る。
二試合目はジャパンオープン男の鈴木貴男選手がやはり第一シードのフェラーに挑む姿を見る。
お好みによって、11時から始まる2番コートの藤原里華戦を見たり、その2番コートの第二試合、ランキング0から再び世界のトップを目指す不田選手の試合を覗くのもいいでしょうか。

そんなことをしていると、センターコートでは第三試合、錦織選手が登場してきます。

センターコートで日本人三選手の試合を見終えて、もう少し日本人が見たいなあと思ったら、やはり2番コートに出てくるのがいいでしょうか。
2番コートの第三試合では、伊達-藤原組と森田-中村組のダブルス日本人対決が見られます。
伊達選手は言わずと知れた超有名人。藤原選手は実はダブルスの名手で2002年には全豪ベスト8 全仏ベスト4で、ツアーチャンピオンシップにも杉山選手と組んで出場しベスト4 年末のダブルスランキングで13位まで行ったことがあります。

それが終わった頃には日も暮れてきているでしょうか。
まだ帰りたくない、という場合は、1番コートで鈴木-岩淵 ベテランペアを見たり、3番コートで、近藤-添田の中堅ペアを見るのもいいかもしれません。

準決勝、決勝という週末もいいですが、こういうトーナメント中盤の、各コートをまわって見られる木曜日、というのもいいですね。

チケット持っていて、平日無視して見にいける方は、一日どうぞお楽しみください。

posted by minor |23:55 | テニス | トラックバック(0)
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