夢と現実 備忘録

北京オリンピック 陸上競技 本当の強国は?

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北京オリンピックを振り返る。
たぶん、最終回です。
今回は陸上競技。
これは、インターハイの学校対抗方式で点数化して、国ごとの合計点を出しました。
一位8点 二位7点・・・・八位1点 としての合計点です。
リレーで決勝に残ったけれど、決勝失格、というチームは0点扱いでカウントしていません。
二位同着の女子100mはどちらも二位扱いで7点づつ。
七位同着の女子走り高跳びもどちらも七位扱いで2点づつ加えています。


	        順位	順位ポイント
アメリカ	        1	207
ロシア	        2	200
ケニア	        3	135
ジャマイカ	        4	121
エチオピア	        5	76
イギリス	        6	71
ベラルーシ	        7	65
キューバ	        8	61
ウクライナ	        9	50
ドイツ	        10	44
ポーランド	        11	43
オーストラリア	12	40
中国	        13	39
フランス	        14	36
スペイン	        15	31
チェコ	        16	23
カナダ	        16	23
バハマ	        18	22
ブラジル	        19	21
イタリア	        20	20
ノルウェー	        21	19
ベルギー	        21	19
トリニダードトバゴ	23	18
フィンランド	        23	18
バーレーン	        25	17
ルーマニア	        25	17
トルコ	        27	16
モロッコ	        27	16
ニュージーランド	29	14
ナイジェリア	        29	14
南アフリカ	        31	13
日本	        32	12
スロベニア	        33	11
ジンバブエ	        34	10
ポルトガル	        35	9
パナマ	        36	8
エストニア	        36	8
カメルーン	        36	8
スーダン	        39	7
エクアドル	        39	7
ラトビア	        39	7
クロアチア	        39	7
ギリシャ	        39	7
リトアニア	        44	6
スウェーデン	44	6
ハンガリー	        44	6
蘭領アンティル	47	5
ウガンダ	        47	5
カザフスタン	        47	5
エリトリア	        47	5
メキシコ	        47	5
モザンビーク	52	4
セントキッツアンドネビス	53	3
スイス	        53	3
セネガル	        53	3
アルジェリア	        53	3
オランダ	        53	3
アイルランド	        53	3
カタール	        53	3
スロバキア	        60	2
ケイマン諸島	61	1
ボツワナ	        61	1




陸上もやっぱりアメリカが強かった。

一位アメリカ
金メダル7 銀メダル9 銅メダル7
いずれも最多。
ただ、入賞数39はロシアに次ぐ二位でした。
短距離でジャマイカに後れを取った分、凋落っぷりが目に付いてしまった印象がありますが、ポイント化してみるとやっぱり強いようです。
男子は、400m 400m障害 4×400mリレーと、ロングスプリント種目で金メダル。また、十種競技でも金メダルを取っています。
女子は100m障害、4×400mリレー、円盤投げで金メダル。
短距離と投擲と混成種目が強い。
逆に弱いのは、長距離と跳躍です。
男子では5000m 10000m マラソン 20km競歩 50km競歩という長距離種目で入賞者なし。
また、跳躍四競技でも棒高跳びで四位入賞が一つあるだけとなっています。


二位ロシア
女子だけのポイントでは102ポイントのアメリカを大きく上回る144ポイントでトップでした。
金メダル6 銀メダル5 銅メダル7
男子は20km競歩 走り高跳び 女子は3000m障害 4×100mリレー 20km競歩 棒高跳び で金メダル。
女子は幅広くいろいろな競技で活躍しているのですが、男子は大きな偏りがあって、トラック競技はまるで駄目です。
男子のトラック競技での入賞は4×400mリレーで三番に入った一つだけでした。


三位ケニア
金メダル5 銀メダル5 銅メダル4
ここは単純明快。中長距離に強い。
男子は800m 3000m障害 マラソン 女子は800m 1500mで金メダル。
長距離も強いのですが、中距離の方が金メダルは取れています。5000mを超えるとエチオピアに負ける傾向があります。
ケニアは、跳躍、投擲といったフィールド競技での入賞は0です。
入賞者はすべて、800m以上のトラック競技&マラソンで出ています。

四位ジャマイカ
ボルト旋風が吹き荒れた今大会でしたが、トータルポイントで見ればアメリカの六割程度でした。
金メダル6 銀メダル3 銅メダル2
ここはケニアの逆で短距離ばかりです。
男子100m 200m 4×100mリレー 女子100m 200m 400m障害で金メダルを獲得しています。
入賞は24あるのですが、そのうち23が400m以下のトラック競技(ハードル含む)で出ていて、たった一つの例外は女子の走り幅跳びです。
走り幅跳びは跳躍種目ではありますが、フィールド種目の中でもっともスピードが重視される種目であります。

五位エチオピア
長距離種目を見ていると、ケニアより強い国という印象を受けますが、ポイントを見ると半分程度でした。
金メダル4 銀メダル1 銅メダル2
金メダル4つは単純明快で、男子と女子の5000m 10000mで四つです。
銀メダルは男子10000m 銅メダルは女子5000mと男子マラソン
入賞は15あるのですが、すべて3000m以上の距離のものです。



五位まで見てみると、全体的にバランス取れて強いアメリカとロシア
スペシャリスト的に明らかな傾向を持って強い種目のあるケニア、ジャマイカ、エチオピアと、二通りに分かれています。


六位のイギリスは次回の開催国。
金メダルは1個で女子の400mで取りました。
入賞は17
割とバランス形の結果になっています。

七位のベラルーシはスペシャリスト型。
明らかに投擲種目が強い。
入賞12のうち投擲種目が10です。
例外は、男子の十種競技と女子の4×400mリレーでした。

地元中国は13位
メダルは銅メダルが二つ。
女子マラソンと女子ハンマー投げ。
男子は全体で入賞が一つしかなく、それも男子20km競歩。大会にインパクトを残すには至りませんでした。
女子の入賞は8あるのですが、明確な偏りがあって、競歩とマラソンと投擲競技。
お国柄ってこういうものなのでしょうか。
そういった中で、110m障害という種目で世界のトップにいる劉翔選手は本当に異色な存在です。
大会の盛り上がりという意味においては、欠くことのできない存在だったことはよくわかります。


日本は12ポイントで全体の32番目でした。
入賞はすべて男子で、4×100mリレーの3位 ハンマー投げの5位 50km競歩の7位
三つだけだと、傾向がどう、と言えるほどの数ではありません。


陸上競技全体で、入賞者を輩出した国と地域は62ありました。
そのうち17の国と地域は入賞は一つだけです。
メダルを一つでも取った国と地域の数は42
さまざまな国の選手がやってきて、それぞれいろいろなところの選手が結果を出していきました。


男女別で入賞者を出した国と地域の数を見ると、
男子は54 女子は39
女子の方が入賞者には偏りが出るようです。



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陸上競技
タグ:
陸上
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