2008年12月27日

ウィンターカップ2008 12/26までの経過

ウィンターカップ2008が12/23に開幕しましたが、
昨日までに早くも女子ベスト4、男子ベスト8が揃いました。
本日は女子が決勝進出をかけて2試合、
男子はベスト4をかけて4試合行われます。

<女子ベスト4>
聖カタリナ女子(愛媛) vs 東京成徳大学(東京)
桜花学園(愛知) vs 山形市立商業(山形)

<男子ベスト8>
北陸(福井) vs 八王子(東京)
明成(宮城) vs 福岡第一(福岡)      
延岡学園(宮崎) vs 東海大学菅生(東京)
市立船橋(千葉) vs 洛南(京都) 

実はこのブログを始めたのは、
昨年のウィンターカップで地元宮城の明成高校の試合を
生観戦したのがきっかけだったんですよ。
すげー魅力的なバスケしてたから、
何か残しておきたくなっちゃったんです。
ウィンターカップは今年からJ-SPORTSで全試合放送ということで、
連日大量に試合が放送されていますが、
時間的な問題でもちろん全然見切れませんし、
量が多すぎて録画もしきれません(>_<)
ここまでは地元宮城の代表校「明成」の試合と、
男子の2、3回戦を数試合見ただけ。

明成の女子チームは2回戦で大阪の樟蔭東に惜しくも敗戦。
十分勝てる試合だったんですけど、
リードしながらも相手のプレスでリズムを失って
立て直せませんでした。
高さも速さもある、レベルの高いチームだったんですけどね。

明成の男子チームは危なげなく2、3回戦を快勝。
厳しく攻めるディフェンスと、
パス&ランと鋭いカットインで組み立てるオフェンス。
とにかくコートにいる5人全員が始終動き回るバスケスタイルは
今年も変わらずで、魅力いっぱいです。
今最も高校生らしいバスケをやってるんじゃないかと思います。
ベスト4入りをかけた今日の準々決勝は、
去年準決勝84-86で惜敗を喫した福岡第一が相手。
福岡第一には留学生もいるし、
どうしてもインサイドの高さでは負けると思いますが、
そこは全員バスケで攻略してくれるでしょう。
どういう展開になるのか予想がついていませんが、
いい試合してくれることを期待しています。

男子の準々決勝以降は各高校の実力伯仲ですし、
どこが勝ってもおかしくない、楽しみな対戦ばかりです。
予想としては(願望が大ですが)もちろん明成が優勝。
対戦相手は、準決勝が北陸、決勝が延岡学園でしょうか。
延岡学園の試合は2試合見ましたが、高くて、速くて、上手い。
東海大菅生も3回戦ではノリノリのオフェンスで勢いあったから、
延岡学園相手にいい試合してくれると思います。
北陸は初戦見たところ、どうもチグハグで接戦になってましたが、
逆に初戦苦戦したことがプラスになる可能性も。
相手の八王子は3回戦で能代工を破ってますから、
こちらももちろん侮れません。
洛南の試合は見ていないので分かりませんが、
国体優勝の実績ありで、ウィンターカップ3連覇がかかってるし、
実力は折り紙付き。
対する市立船橋は3回戦対桜丘戦で
第3Qまで非常に競った試合を最後に振り切って勝利。
雰囲気的に大物食いは得意そうなので、こちらも見逃せません。

※今日からの放送は、J-SPORTS PLUSでの放送で、
 今のCS放送の契約に含まれてないので、
 追加で料金払っての観戦となります。
 ちょっとやられた気分。。。
 でも今年は生観戦行けないので、少しでも録画して観戦します。

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2008年12月20日

JBL トヨタ自動車アルバルク対リンク栃木ブレックス 12/18生観戦記

12/18(木)のトヨタ自動車アルバルク対リンク栃木ブレックスの試合を
観戦に行ってきました。
チケット売り切れで確保できてなかったんですけど、
直前で1枚譲っていただける方を探し出せてラッキーでした。

JBLは8チーム5回戦総当りリーグ戦(35試合/チーム)で
戦われており、レギュラーシーズン終了後
上位4チームによるプレーオフが待っています。
先週までに第12週・20試合が終わり、
1位は今年好調パナソニックトライアンズ (16勝4敗)。
2位は前年王者のアイシンシーホース (15勝5敗)。
3位は大人気の五十嵐選手率いる日立サンロッカーズ (11勝9敗)。
そして続いて9勝11敗で、
東芝ブレイブサンダース、トヨタ自動車アルバルク、リンク栃木ブレックス
の3チームが並ぶ混戦。
その次の7位がプロチームのレラカムイ北海道 (6勝14敗)、
8位に三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ (5勝15敗)という状況。

リンク栃木ブレックスは3勝7敗で加藤元HCを更迭した後、
6勝4敗と勝ち星が先行しておりしており、
順位的にプレーオフを狙える位置にもいるので、
今のところ健闘しているといっていいのはないでしょうか?
一方トヨタ自動車アルバルクは先期レギュラーシーズン2位と
実力のあるチームですので、ちょっと出遅れてるイメージです。
去年はプレーオフでアルバルクを応援していましたが、
今回はブレックス応援で行ってきました。

では12/18(木)19:00~試合の感想を。
会場は代々木第二体育館でもちろん満員。
試合序盤はアルバルクペース。
ブレックスはインサイドでの主導権をアルバルクに握られ、
オフェンスがかみ合わず、各選手のシュートタッチも合わないまま、
第1Qは18-27で終了。
第2Qもそれほど大きな変化はないように見えましたが、
終わり際で川村選手が意地を見せて、何とか37-43で折り返し。
ブレックスは各選手イライラした表情を見せていたので、
かなりフラストレーションを持ってそうに見受けられました。
ブレックスはディフェンスでターンオーバーして、速い展開や
川村選手の1対1の攻撃力で点数取っていきたいんだろうけど、
ターンオーバーもそれほど出ず、
インサイドもディフェンスが固くて思うようにこじ開けられないし
川村選手には代わる代わるがっつりディフェンスが付けられて、
いい形でフリーや1対1の場面が作れず、攻撃がずっとチグハグ。
ディフェンスがそれなりに機能しているのが救いかな。

第3Qからブレックスがオフェンスを立て直せるかが注目でしたが、
第1Qの開始時と同様逆にアルバルクに走られます。
一時15点差以上離れたんじゃないかな?
実力的にもこれはひっくり返せないかな?と思いきや、ここから反撃。
まずは田臥選手のナイスアシスト2発で会場大盛り上がり。
アルバルクホームのはずですが、このプレー辺りから、
中立で観戦していた観客がブレックス応援にまわったようで、
ここはブレックスホームか?って雰囲気に。
川村選手の3P含めた爆発があり、第3Q終了で62-61と逆転に成功。
アルバルクはとにかく川村選手だけは抑えておきたかったはずですが、
アルバルクのディフェンダーの疲れか、
川村選手がギアを上げたのか、
第3Q中盤以降川村選手を抑え切れなくなりました。

第4クオーターは残り3分で79-82と3点ビハインド。
最後までもつれると思ったのですが、最終スコアは81-89で敗戦。
残り3分で3点しか取れないとは。。。
尻すぼみでちょっと残念でしたが、最後の3分については
チームとしてアルバルクの方が経験値が高さが出たかな。

競った試合をしたのに負けて悔しい!というよりは、
第3Qまでの一方的な負け試合だったのに、
川村選手の爆発があって楽しませてもらったなあ、という印象。
一流のシューターにはどんなにディフェンスが厳しくても、
いくらリングから離れていても、
自分のタイミングでシュートが打てさえすれば入る、
って時間帯があるんですね。
川村選手は序盤からタイトなディフェンスを受けていたので、
ディフェンスを振り切るために体力的をかなり使っていたはずなのに、
試合後半に爆発したのはすごい!

田臥選手は今日も彼らしいスティールやアシスト見せてくれましたし、
会場を味方につける彼の人気やあざやかなプレーは、
試合の動向にも影響しそう。
しかし、チームのセットオフェンスでインサイドが主導権をとれず、
川村選手が徹底マークされている中で、
どう立て直すのか見ていましたが、
もう少し自分でシュート狙って行ってもいいのかなと。

今日は同じGポジションであるアルバルク正中選手が
縦横無尽に動き回る姿が目立ちました。
アルバルクはキャンベル選手と正中選手の
2ガードのケースが多かったので、
一人でゲームメークを担ってたわけではないですが、
ゲームをコントロールする場面もあり、
核弾頭として果敢にドライブインする場面もあり、
頼もしいGだなと思って観戦していました。
結果18得点の大活躍。
逆にマッチアップしていた田臥選手は少しやられすぎ?
とも言えるかな?


ちなみに昨日12/19(金)は94-88でブレックスがリベンジしました。
アルバルク相手にアウェーで1勝1敗ならいい結果です。
ボックススコアを見ると、18日の試合とは各選手の出場時間が
かなり違うので、おそらく全く違う展開になったんでしょう。

アルバルクはベテラン選手が多いので、連戦はきついでしょう。
後半に向けて調子を上げていくのか、それとも体力切れで
チームの調子が落ちていく事もあるのか。
正中選手、岡田選手の頑張りに期待します。
ブレックスは外国人のオフェンス力があまり発揮できてないので、
攻撃が川村選手頼りなる傾向が強く、
マークもきつくなっていると思うので、
体力的にシーズン最後まで乗り切れるか。
チームプレーで川村選手にもっと楽にマークを外せるようにするのと、
もう1本攻撃の軸(インサイド)を作らないと、厳しそうな気がします。
ぜひ伊藤選手、大宮選手頑張ってください!

次はいつ試合を見れるかな~。
田臥選手3P
川村選手フリースロー


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2008年12月19日

2009ワールドカップ デュアル・モーグル フランス・メリベル大会

先シーズンモーグル競技では日本の上村愛子選手が大躍進を遂げ、
種目別の総合優勝!という快挙をなしとげましたが、
映像はスポーツニュースで見るぐらいで、
試合の観戦は全く出来ておらず、とても歯がゆい思いでいました。
冬季五輪競技の中では、フィギュアとモーグル、
ハーフパイプなんかが元々好きなんです。

そしたら2009ワールドカップ開催に合わせて、
J SPORTSで去年の大会を再放送してくれており、
日本・猪苗代大会~最終戦イタリア・バルマレンコまで、
上村選手の5連覇(デュアル・モーグル2勝含む)の大会を
見ることが出来ました。
(J SPORTSさんに感謝。CS入った意味があるってもんです) 

他の競技同様、ミーハーの自分は上村選手どんだけ強いのかと、
ワクワクしながら試合を見させてもらいましたが、
上村選手の印象としては、
突出して上手かったのは、エアーの着地からターンに入る技術。
その他のターン、スピード、エアーの各技術は
それぞれ上位5人には入るだろうなって感じでした。
しかし、女子を見ていると第1エアーの着地からターンに入るところで
何かしらつまずく選手がかなり多かったのですが、
一番ミスが出やすいところの技術がぬきんでていて(ミスが少ない)、
さらに他の技術も満遍なく高いため、
5連勝という結果に繋がったとのだと感じました。
試合を見た感想としては、
5連勝はさすがに運も良かったかなと思うところもありましたが、
それでもすべての試合メダルを取れる滑りはしていたと思います。

以前の上村選手といえば「3Dエアー」に代表されるように、
エアーの技術で他と差別化を図っていたと思うのですが、
エアーの入り方、エアーの技、エアーの着地など
これまでに磨き、積み重ねてきたものを活かしながらも、
ターンのレベルもぐっと引き上げ、
トータルで隙のない選手になっていました。

しかし、先シーズンの試合を見ていて???と思ったのは、
トリノ五輪ですげー強い、女王みたいな選手がいた気がしたけど、
引退したのかな?ってこと。
5試合見た限りではにはその人らしき人が見当たらないし。。。
その後ネットで調べてみると、
トリノ五輪の金メダリストはジェニファー・ハイルという選手。
そうそう、そんな名前だったよな~と思い出しました。
んで、彼女は先シーズン怪我の療養のため、休んでいたとか。
。。。。。
これまでの実績を見ると、彼女が絶対女王って差し支えないみたい。
先シーズンは女王不在だったわけですね。
うーーん、それは知らなかった!そんな報道されてたかな?

ということで、今シーズンの(個人的な)見所は、
上村選手がハイル選手相手に、どこまで戦えるかってことです。


本日J SPORTSにて初戦の放送がありました。
いきなりデュアル・モーグルからワールドカップがはじまるんです。
デュアルはオリンピック種目ではなかったはず?
特にデュアルはルールもハッキリ言ってまだ良くわかってませんが、
2人同時に滑ると、迫力もあるし、スピード勝負でハラハラするので
見ている分には楽しい。
カメラの台数の問題か、選手の滑りが全部映らないところがあり、
そこはちょっと寂しいところではありますが。

ということで、昨シーズンからワールドカップ6連覇がかかった
上村選手ですが、予選は5位で予選通過し、上位8人の決勝へ進出。
(男子は16人決勝だったし、去年は女子も16人決勝だったような?)
テレビ放送は決勝からでしたが、
いきなり予選4位で通過したハイル選手と激突。
放送がはじまって10分ぐらい、
2レース目に上村選手とハイル選手の滑りを放送するなんて、
自分的にメインのレースが放送早過ぎてちょっとびっくり!
フジやテレビ朝日のひっぱり方を少しは参考にしても(笑)。
っていうのは冗談ですが、
いきなりワールドカップ初戦のデュアル・モーグル準々決勝で、
上村選手とハイル選手が当たるとはね。

結果は惜しくも上村選手敗退。
点数とかが良くわからないのですが、
ハイル選手がかなり先行してゴールしたし、
ターン、エアーで大きなミスもなかったようなので、まあ妥当かなと。
一部映像が切れちゃってて、全部は分かりませんが、
上村選手も決して悪い滑りではなかったし、
昨シーズンからの安定感は健在のように見えました。
いきなり当たった相手が悪かったということでしょうか。
この2人で決勝当たって欲しかったけど。

上村選手以外にも日本にはモーグルの有力選手がいます。
女子だと若手のホープ伊藤みき選手(昨シーズン総合9位)。
男子だとエースの上野選手(昨シーズン総合12位)。
そのほかにもワールドカップに参戦している選手がいますので、
上村選手同様に応援したいと思います。
今回は伊藤選手、上野選手も決勝に進みましたが、
決勝の初戦で敗れてしまいました。
上野選手は優勝した選手に劣らずかなりいい滑りで、
惜しかったんですけど。残念でした。

ということで、今シーズンはモーグルも観戦して行きます。
ルールも少しづつ詳しくなりたいですね。

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2008年12月15日

グランプリファイナル 男子シングル

男子はSPを終えた時点でアボット選手と小塚選手の
一騎打ちとなりましたが、アボット選手がFSノーミスの演技で優勝。
初優勝おめでとうございます。
小塚選手の2位ももちろん立派!
ただ、この6人の中では一番の実力者のジュベール選手が棄権、
加えてチャン選手、ベルネル選手が精彩を欠いてしまい、
すこし寂しい内容の大会となりました。
調整の問題なのか?氷が癖があったのか?
どちらにしろ各選手すぐにナショナル大会が待っていますから、
ここは通過点に過ぎないですもんね。
世界選手権を見据えれば、シーズンもまだ中盤ですから、
シーズンラストにいい演技での争いが見れることを期待しましょう。

<男子シングル>
1 ジェレミー・アボット 米国 237.72
SP78.26(TES42.46,PCS35.80) FS159.46(82.56,76.90) 
2 小塚崇彦 224.63 
SP83.90(47.00,36.90) FS140.73(69.43,73.30) 
3 ジョニー・ウィアー 米国 215.50
SP72.50(37.50,36.00) FS143.00(71.30,71.70) 
4 トマシュ・ベルネル チェコ 206.65
SP69.34(37.34,34.00) FS137.31(63.21,74.10) 
5 パトリック・チャン カナダ 205.16
SP68.00(33.30,36.70)  FS137.16(65.96,73.20) 
棄権 ブライアン・ジュベール フランス 
SP74.55(39.80,35.75)

アボット選手は、SP、FS共にほぼ完璧。
正直ノーマークっていうか、あまり注意を払ってなかったんですが、
すばらしい演技でした。
FSではPCSでも断トツのトップ評価。
あれだけ完璧に滑れば、そりゃあPCSだって上がるってもんです。
アメリカ女子は苦戦が続いていますが、
男子はアボット選手の登場でさらに層も厚くなり、
アメリカのファンは世界選手権十分楽しめそうですね。

小塚選手はSP首位スタート。
大きな盛り上がりは無いものの、淡々とした曲に乗せて、
スケート技術を見せ付けるって感じの
彼にとてもよく合ったSPのプログラム。
FSは果敢に4回転に挑みましたが、両足着氷での回転不足。
グランプリファイナル優勝という、大きなタイトルがかかった場面で、
4回転挑戦したことは、今後大きな財産になりそう。
あくまでここは通過点ですから、ブレずに貫いて正解だと思います。
4回転以上にFS後半での3Aが全体の印象を決めますね。
今回はずいぶん疲れていたようで、転倒しちゃいましたけど、
あそこに3A入れてくるんだから、
猛練習に裏打ちされた相当な自信があるんだろうなあ。
次は全日本選手権。
織田選手と一騎打ちになるでしょうけど、ぜひ優勝を勝ち取って、
世界選手権には日本のエースとして出て欲しいです。

ウィアー選手は大崩はしなかったものの、イマイチでしたかね?
FSのPCSずいぶん抑えられましたが、
そんなに出来が悪かったかな?
確かにスピード感というかスケートの伸びは
いつもより足りなかったようにも思いましたが。
アボット選手との兼ね合いもあったりするのでしょうか?

ベルネル選手も調子イマイチだったですかね?
FSでは体調悪いのかな?ってぐらい勢いを感じませんでしたが、
EXは元気はつらつそうだったしな~。よう分からん。

チャン選手の急ブレーキには一番驚きました。
ジャンプは軸がブレブレ。
立場的にそれほど緊張する大会でもないと思うので、
緊張の影響というよりは、調子そのものが悪かったんでしょうか。
ロシェット選手と一緒に何か食べて、
お腹でも壊したのかと思いましたよ。
元々色白ですが、さらに青白くなってるようにも見えましたし。
カナダ大会も優勝したとはいえ、ジャンプで乱れがあったし、
元々それほどジャンプが得意ってタイプではないでしょうけど、
まだ17歳ですし、あと数年で安定していくんでしょう。
4回転は無くてもジャンプさえまとめれば、
PCSの評価はとても高いので、
彼に高得点が出るのは間違いなさそう。
来シーズンの五輪までに間に合うかな?

ジュベール選手は残念でしたが、
ここで無理しても仕方ないですからね。
大きな怪我じゃないといいですが。

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2008年12月14日

グランプリファイナル 女子シングル

グランプリファイナルなんて、順位はどうでもいいと思いつつ、
これだけのメンバーが揃ってしまうと、
どうしてもいい演技を期待して見ちゃいますね。
結局テレビ朝日の煽りにまんまと乗っちゃったかな。。。

いろいろ書きたい事はありますが、今回の試合を見て
「ジャンプのDGとGOE減点の二重減点は試合をつまらなくする!」
とつくづく思いました。
どうして安藤選手の4Sへの果敢なトライが2.9点しかならないのか。
どうして中野選手の3Aが1.36点にしかならないのか。
どうして安藤選手の2A+3T<が4点で、
ヨナ選手の2A+3Tが9.85点で倍以上の点数差がつくのか。
回転不足に減点するなとはいいませんが、減点しすぎ。
しかも回転不足の判定が素人目には曖昧なレベルに見えるので、
回転不足か否かの微妙な判定でここまで点数が落とされるのは
どうしても納得がいかない!
確かに今回の安藤選手の4S、中野選手の3Aは
明らかに回転不足だっと思いますが、
それにしたって、それぞれ3Sや2Aよりは確実に難しいわけだし、
転んでるわけでもないのに、この点数はやはり違和感が。
回転が足りないのに、着地を決めるのも逆に難しいでしょうし、
そこまで減点する事ないでしょう。
安藤選手の2A+3Tは確かに若干回転足りない?と思いましたが、
ヨナ選手の2A+3Tだって「あれっギリか?」って思うぐらい。
別にヨナ選手のジャンプの判定に文句があるんじゃなくて、
それぐらい微妙な差しかないんじゃないか?
その微妙な差でここまで点数差がついてしまって良いのか?
という事を言いたいだけなんです。
だって、安藤選手と中野選手の得点が低すぎて驚きましたもん。

それにヨナ選手と真央選手のSPの順位に
違和感を覚えた人も多いはず。
真央選手の3F-3Loが回転不足取られそうな事は、
演技を見ていて分かっていたので、
今のルールを分かって見ていれば、
結果としてほぼ同じ点数になるのは理解できますが、
演技を見た正直な感想としては、ほぼノーミスに見えた真央選手と
3Lzで誰が見ても分かる失敗があったヨナ選手で
順位が逆というのは、どうしてもモヤモヤが残ります。
これもやはりセカンドジャンプの3Loが回転不足で
二重減点を取られたため起こった現象です。

次のオリンピックまでは無理なんでしょうけど、
一刻も早くこの二重減点のルールは改正して欲しい。
それまではDG判定をあまり厳しくしないで欲しいのですが。。。
今の感じだと、ヨナ選手とコストナー選手以外で
3-3の認定もらうのは至難の業になりそうだし、
単独3回転もDGの嵐になっちゃいます。


<女子シングル結果>
1 浅田真央 188.55
SP65.38(TES35.70,29.68) FS123.17(64.57,59.60)
2 キム・ヨナ 韓国 186.35 
SP65.94(35.50,30.44) FS120.41(60.69,60.72) 
3 カロリナ・コストナー イタリア 168.01
SP55.88(28.80,28.08) FS112.13(55.45,57.68) 
4 ジョアニー・ロシェット カナダ 166.36
SP50.48(23.00,27.48) FS115.88(57.48,58.40) 
5 中野友加里 早大 161.93
SP62.08(34.20,27.88) FS99.85(44.17,55.68) 
6 安藤美姫 トヨタ自動車 158.25 
SP55.44(28.60,27.84) FS102.81(47.45,55.36)

浅田選手のFSでの3A2回成功は鳥肌立ちました。
でもプログラムトータルとしてはNHK杯の時の方が良かったかな?
最後のほうかなり疲れていたように見えましたし。
NHK杯の時は、見る側の自分がドキドキしながら見てたので、
NHK杯の方が良い印象に残った可能性もあり、
なんとも言えないんですけどね。
しかし、FSのジャンプ構成の最終形は、3A2回に加えて、
3F-3T、3F-3Lo、ステップからの3LZを入れるつもりみたい。
このジャンプ構成、そして休みのない難しい振り付けもあわせて、
これじゃあ男子のトップ選手も真っ青だな。
すべて成功でDG無しなら、一体何点出るんだろう?
FS140点に迫る可能性もあるかも。
可愛い顔してますが、この選手のアスリート魂と向上心は
恐ろしささえ感じちゃいますよ。

SP、FS共にヨナ選手よりPCSは抑えられましたが、
去年もグランプリシリーズはヨナ選手のほうが評価が上で、
世界選手権では浅田選手の評価が上でしたね。
今回は韓国開催なので、ホスト国選手への割り増しはあると考えると、
ほぼ互角の評価と思っていいのでしょうか。
スピード感はヨナ選手、コストナー選手の方があるように見えます。
さらにスピード感が増せば怖いもの無しかな?

今回一番自分が緊張して見ていたのはヨナ選手。
あれだけの声援を一手に背負って、緊張で押しつぶされはしないかと
ハラハラしながら見ていました。
いつも基本的には日本選手を応援してしまいますが、
今回ばかりはヨナ選手頑張れ!って、心から思いました。
SPは顔が青ざめてたように見えましたし。
しかし、SP、FS共に出だしから3F+3Tをガッツリ決めてくるあたり、
どんだけ度胸据わってんのかと、逆に憎たらしくなったり(笑)。
プログラムの最初にあのトップスピードで入る、
幅も高さもあるクリーンな3F+3T見せつけられると、
一気に彼女の演技に引き込まれちゃいます。
(3Fのエッジは今回もグレーだけど)
FSは大きなミス1つなら優勝だろうと思いましたが、
2つミスが出てしまい、惜しくも2位。
真央選手もすばらしい演技でしたので、
今回は順位的にはしょうがないかと思いますが、
あの国を挙げての大フィーバーの中試合を経験して、
僅差で届かず2位。
きっと、精神的にまた一段と強くなっちゃったんだろうな~と
今後の演技がますます楽しみなような、
日本選手のライバルとしてはさら手ごわくなったような、
複雑な思いがしています。

ロシェット選手の失速は驚きました。FSは立て直してましたけど。
氷が合わないのか?調整が上手くいかなかったのか?
フィギュアでベストの演技を続けるのってやっぱ難しいんだなと、
三度認識させられました。
そういう意味では、ヨナ選手の安定感は尋常じゃない。
EXはマドンナの曲に乗せて、007のボンドガールを演じていましたが、
これがまたカッコイイ!!
ボンドの助けなんていらないぐらい、すげー強そう(笑)。
コストナーはいつもどおり。
一度で良いから完璧なFSの演技を見てみたいなあ。
ぜひ次の五輪で。それまでは今のままで。

中野選手はSPすごくいい演技でしたね!!
今の彼女の歳で、このキャリアがあってこそ演じれるんだろうなと。
このSPすごく似合ってて好きですよ。
SPでは3Lzの回転足りないかな?と思いましたが、
ちゃんと認定されて、ほぼノーミス。見事な自己ベスト更新でした。
FSはジャンプのDGでやられちゃいました。
確かに余裕のないジャンプが多かったようには見えたけど。
FSの後半はアメリカ大会の時のように、
演技がリズムに合っていない感じもしましたし、
NHK杯のような会心の演技ではなかったと感じました。
怪我もあって本調子じゃないのもあるでしょうが、
3Lzの矯正が影響してるのも間違いなさそうなので、
(今回は3Fで「!」取られてるし。確かにアウト踏切っぽく見える)
時間がない中、全日本までに調整間に合うでしょうか。
中野選手にとっては、本当に辛いスケジュールです。

安藤選手はFSを変更してきましたが、この曲のほうが似合います。
衣装も白ベースよりこっちのほうが絶対似合う。
やっぱり黒とか、今回の濃い目の青とか似合いますよ。
安藤選手は次の五輪が最大の目標だと思うのですが、
次の五輪まではもう時間もそれほどあるわけではないし、
彼女に合った曲で、彼女にしか出来ない迫力ある演技を
どんどん極めていって欲しい。
そういう意味では、このFS変更はいい決断だと思っています。
4回転はナイストライでしたね!
(伊藤みどりさんの解説には泣きたくなったけど)
勝負だけ考えたら4回転はやめて、
3-3や2A-3Tの完成度高めたほうがずっといいんでしょうけど、
本人が跳びたいなら、これからもぜひ挑戦を続けて欲しいです。
それにしても今回は特に晴れ晴れとした表情や、
コメントが多かったですが、急に引退するとか言わないでね?

さて次は各国のナショナル大会に移っていきます。
日本ではすぐに全日本がありますが、
楽しみというか、、、女子は有力選手の実力が伯仲していて、
世界選手権代表3枠決めるのがマジ切ないです。
選手の皆さんには最高の演技して欲しいし、
GPFに出た選手にはもう少し時間の余裕をあげて欲しいですけど。
どんな結果が待っているでしょうか?

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