2008年10月31日
性懲りも無く、またクルム伊達選手(WR:223位)の試合を観戦に
有明まで行って来ました。
今回はITF公認の賞金50,000ドルの大会です。
6月に開催された同名の大会では
シングルスでクルム伊達選手が優勝しましたが、
賞金10,000ドルと今回より額が少なかった事もあるのか、
出場メンバーとしては今回のほうがレベルが高くなっているようです。
日本人有力選手もほとんど出場しており、
全日本選手権の前哨戦といった感じでしょうか。
昨日のクルム伊達選手の対戦相手は
第3シード森田あゆみ選手(WR:126位)。
どっちを応援して良いのかわかりません。。。
クルム伊達公子vs森田あゆみ
第1セットはクルム伊達選手の1stサービスの入りが良かったのと、
出だしにありがちなアンフォーストエラーの連発が無く、
クルム伊達選手が有利に試合を進めます。
逆に森田選手は両手打ちから振りぬいた力強いボールで
ラリーでの主導権を握りたいところですが、
エンドラインをオーバーする長めのショットが多く、
リズムに乗れません。
サービスは悪くは無かったですが、2ndになるとクルム伊達選手が
2,3歩前に出て圧力をかけてくるので、思うようにならず。
結果第1セットはまさかの6-0ストレートでクルム伊達選手が取ります。
クルム伊達選手は1stセットを見ると
サービスがずいぶん改善されたなという印象を持ちました。
森田選手は、この時点では淡々と試合をしている印象が強くて、
悔しさとか、イライラ、そして闘志も前面に出てくる感じが無く、
このままあっさり負けちゃうかな~と感じていました。
第2セットに入り、森田選手は良いリターンを見せて、
ペースを取り戻します。
森田選手のアンフォースとエラーが格段に減って、
深いボールが返球されるようになると、
ラリーも長くなりはじめ、主導権は森田選手が握ります。
クルム伊達選手も調子が悪かったわけではないと思いますが、
森田選手の深いショットを有効に返球できず。
まともに打ち合うと森田選手のほうが上でしょうから、
もっと走らせて、ミスを誘いたかったでしょうが、
森田選手のショットが深くて、上手くコントロールできないようでした。
と同時に、クルム伊達選手の1stサーブの入りも悪くなる。
こうなると一気に形勢は逆転。
第1セット6-0で取ると第2セットで形勢が逆転する事は良くありますが、
今回もまさにその通りの展開となってしまいました。
第2セットは2-6、そして第3セットも形勢は変わらず1-6で
森田選手の勝利。
森田選手は第1セットこそミスが多かったですが、
自分のショットを振り切ることに集中していたのでしょう。
第2セットからは見違えるように良いショットを連発していました。
森田選手、東レ、ジャパンオープンでは
良い試合も見せてくれていますから、
ぜひこの大会優勝して欲しい!!頑張ってください!!!
自分はこの試合どちらだけを応援していたわけではなかったのですが、
観客席で自分の隣に森田選手のご親戚らしき方がいらっしゃって、
他の観客とは違う緊張感が漂っていました。
第1セットは固い表情でため息ばかり。
第2セット以降ゲームを取り始めると、
少しづつ緊張感も和らいでいったようです。
はじめて観戦にいらっしゃったらしいので、
勝利が見れてとても嬉しそうにしていらっしゃいました。
この他には、中村選手と、藤原選手の試合を少しづつ観戦。
中村選手は昨年今大会優勝の
オーストラリアのファーガソン選手(WR:306位)に
3-6、2-6のストレート負け。
ラリーでもサーブでもスピンで力強く打ち込んでくる
高く跳ねるボールに対して、すごく苦戦していたようで、
最後まで自分のペースに持ち込めませんでした。
日本人のテニススタイルだと、こういった相手には苦労しますね。
一方藤原選手はタイのWONGTEANCHAI選手(WR:468位)に
6-2、6-3でストレート勝ち。
藤原選手らしくアグレッシブにどんどん前に出るプレーで
危なげない感じがしました。
最近ITFの大会ではよくクルム伊達選手に当たって負けていますが、
調子自体は良さそう。
藤原選手にも優勝目指して頑張って欲しいです。
勝ち上がれば準決勝で森田選手と当たります。
日中は日が当たって、汗をかくぐらい暑かったのですが、
3時を過ぎると日も傾き、一気に寒くなりました。
選手の皆さんも体調管理大変でしょうね。
また、試合はネットでも配信されていますので、
興味のある方はぜひチェックしてみてください。
東京有明国際女子オープンのホームページから見に行けます。
posted by マイナー |00:00 |
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2008年10月31日
小塚選手優勝おめでとうございます!!
これで高橋選手、織田選手、高橋選手に続きアメリカ大会は
4年連続日本選手が制しました。
しかも地元アメリカのエース2人が出てくる大会で、
この2人を倒して優勝とは、本当にすごい。
シーズン初戦ですから、
実力者は順位にこだわる必要は無いと思いますが、
小塚選手のようにこれからトップグループを狙う選手にとっては、
ジャッジの評価を上げていくためにも、
非常に貴重な優勝だったと思います。
自信もたっぷりつけたでしょうしね。
小塚選手本当に順調に成長しており、頼もしい限りです。
実は録画に失敗して、
男子のFSは放送時に横目で見たくぐらいなので、簡単に。
小塚選手のFSだけはYou Tubeで見ましたが、
やっぱり画像が荒くて見づらいです。
男子シングルス 結果
1 小塚崇彦 226.18
SP80.10(TES44.70,PCS35.40) FS146.08(75.88,71.20)
2 ジョニー・ウィアー(米国) 225.20
SP80.55(42.50,38.05) FS144.65(69.75,74.90)
3 エバン・ライザチェク(米国) 223.21
SP81.30(44.10,38.20) FS141.91(66.61,76.30)
4 ケビン・レイノルズ(カナダ) 204.89
SP67.18(37.08,30.10) FS137.71(73.51,64.20)
5 ショーン・ソーヤー(カナダ) 199.98
SP64.14(33.14,31.00) FS135.84(69.14,66.70)
小塚選手 SP「テイクファイブ」 FS「ロミオとジュリエット」
SPのようなシンプルな楽曲、シンプルな衣装、シンプルな振り付けは
小塚選手の特徴であるスピード感を存分に出せて、いいですね。
ジャンプはすべて完璧。GOE加点もしっかり稼ぎました。
3Fは去年は「e」判定もあったはずですが、
今回はSP、FSともに1点以上の加点をもらっています。
加点がもらえるという事は、各ジャッジがクリーンだと認めているので、修正に成功したんでしょうかね?
ステップは上体の使い方が大きくなって、
去年とは一番変わった感じがしました。
FSのロミオとジュリエットは高橋選手の演技とは全然違って、
貴公子って感じの滑り。品があるんですよ。
彼は北米の正統派スケーターって感じの滑りをします。
あくが強い演技が増えているので、小塚選手の演技って
一種の清涼剤っていうか、とても貴重な存在だと思います。
こういう滑りは北米で人気出ないんですかね?
4回転ジャンプははじめて見ましたが、
練習での成功率はどれぐらいなのでしょうか。
肉体の強化の影響なのか、3Aも含めて3回転の安定感は、
確実に上がっています。
4回転入れば、本気でトップを狙えるところまで来ましたが、
4回転を高確率で入れるのは、あと数年かかるかも。
PCSの評価はアメリカの2人には大きく離されました。
ただ、今回のような演技を続けていけば、
おのずとPCSの評価も上がるでしょう。
日本選手権では優勝を狙ってきて欲しいな。
ウィアー選手もライザチェク選手も、シーズン序盤にしては
仕上がりが早そうでしたね。
ライザチェク選手のSPは4回転回避したものの、
ジャンプはすべて完璧。
ステップはまだ本来の迫力が無いように感じましたが、
プログラム自体はとても彼に合っているように感じました。
あんなに手足が長いのに、よく身体動くもんです
カナダのレイノルズ選手はSPから4S-3Tのコンビネーション。
3Aや3Lはあまり余裕が無いようだったので、
エッジ系のジャンプが断トツに得意なタイプなんでしょう。
回転が早くて、女子のジャンプみたいです。
ジュニアチャンピョンのリッポン選手は、
ジャンプがまとまりませんでした。
ジュニアの試合で3Aを跳んでないらしいので、
シニアでトップに来るにはあと数年はかかりそうです。
女子と違って、男子はジュニアでトップでも
そのままシニアで上位にくる力はありませんから。
それにしてもモロゾフコーチは手広く選手を見ているんですね。
エッジ判定のほうは上位陣では、小塚選手がエラー判定なし。
ウェアー選手が3FでSPが「e」判定、FSが「!」判定。
ライザチェク選手が3FでSP、FSともに「!」判定。
しかしライザチェク選手の3Fには「!」ついたものの、
GOEでのマイナスはなし。
重度のエッジエラーでなければ減点はされない方向のようです。
しかし、男子にとってはフリップの方が難しいみたいですね。
posted by マイナー |00:00 |
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2008年10月30日
サッカーのワールドカップ予選や、ゴルフの日本オープンについても
書きたいなと思いつつ、書けていませんでした。
フィギュアもスケートアメリカでシーズンが本格的に開始。
実は一度ほとんど書き上げていたのですが、
保存されておらず、ガックリ(笑)。
本題ですが、グランプリシリーズは各国のナショナル大会と、
世界選手権に向けた準備期間みたいなものでしょうか。
各選手の新しいプログラムのお披露目が一番の楽しみです。
完成度や順位ばかりを求めてもしょうがないので、
世界選手権までにどんな演技になるのかを
想像して楽しむ感じですかね。
もう一つはシーズンオフにルール改定された箇所が
得点にどのように影響するかも気になるところです。
アメリカ大会では男子シングルで
小塚選手が優勝という嬉しいニュースが。
昨シーズンの世界選手権8位で覚醒しましたかね。
女子はグランプリファイナルと言ってもいいぐらいの
豪華なメンバーが揃いました。
その中で得点的にはヨナ選手が圧勝。
今日は女子シングルの感想を書きます。
女子シングル 結果
1 キム・ヨナ(韓国) 193.45
SP69.50(TES39.06,PCS30.44) FS123.95(63.95,60.00)
2 中野友加里 172.53
SP57.46(29.30,28.16) FS115.07(58.43,56.64)
3 安藤美姫 168.42
SP57.80(30.28,28.52) FS110.62(58.46,52.16)
4 レイチェル・フラット(米国) 155.73
SP54.92(30.00,24.92) FS100.81(50.65,50.16)
5 ミライ・ナガス(米国)142.90
SP56.42(30.50,25.92) FS86.48(36.96,51.52)
キム・ヨナ選手 SP「死の舞踏」 FS「シェヘラザード」
死の舞踏はスルツカヤ選手がトリノ五輪SPで使用した曲でしょうか?
使われていた部分は違うかな?
何ていうか、こういうアクの強いというか、濃い音楽で踊ると
すごく良い演技をしますよね。
衣装もかっこよかったし。良いプログラムになりそうな感じです。
シェヘラザードは安藤選手がSPで使用していたのが記憶に新しい。
こちらの演技はまだありきたりな印象で、
振りを覚えたてって感じだったでしょうか。
体力の問題もあるのか、SPの方が印象に残る演技が多いかも。
今回はSP、FSでミスがありながらも190点オーバーで圧勝。
グランプリファイナルが韓国という事もあり、
正直ちょっと点数出しすぎかなという感じもしました。
ダブルアクセルでお手つきで、70点近く出るとは思わなかったですね。
SP、FS共にPCSはトップの評価。
スケーティングの質やスピード、
そして演技の伸びやかさ、身体の使い方のうまさは
真央選手と並んで一番だと思うので、これは納得です。
しかし3F+3Tの3Fはやはりアウトエッジ踏み切り、
良くてもフラットだと思います。
FSのジャンプをスローで見るとアウトエッジ踏み切りに見えます。
ジャンプでGOEプラス加点をつけて良いものかどうか。
セカンドの3Tが流れがあってきれいなだけに悩みますが。
それとエッジ系のジャンプはやはり不安定ですね。
まあ点が出すぎかな?ですが、順位が一位は妥当だと思いました。
近いうちに200点超えも間違いなさそうですね。
中野選手 SP「ロマンス」 FS「ジゼル」
調子が悪いと聞いていたのですが、
ミス最小限で手堅くまとめて2位ですから、すばらしいです。
ジゼルの衣装はちょっと幼すぎますかね?
自分はミライ選手に似合いそうだなと思ってしまいましたが。
しかし、曲の内容を考えればあの衣装なんだろうしなあ。
安藤選手と被った事も含めて、選曲どうかな?と感じました。
違う方向でもっと冒険したプログラム作って欲しいなあ~。
PCSは世界選手権のFSではヨナ選手をも上回りましたが、
今回は会心の出来ではないので、仕方ないでしょうか。
特にFSのステップ後半のところは、
ステップと音楽が合っていませんでしたね、
今シーズン中に3-3入れられるでしょうか?
3S-3Tなのかな?3S-3Loなのかな?楽しみです。
回転不足の減点が大きくなければ挑戦しやすいんでしょうが。
安藤選手 SP「映画「SAYURI」より」 FS「ジゼル」
ジゼルは正直中野さんより演じ切れて無かったです。
というか、そもそも振り付けが少なくないですか?
あれが完成形とは思えませんが、
その割には演技後モロゾフコーチも本人も
結構満足そうな表情だったので、正直アレ?って思いました。
中野さん同様なぜジゼルなのかも?ですし、
また、肌の色が暗いので、白い衣装を着こなすのは難しそう。
これなら昨シーズンのFS「カルメン」を極めて欲しいな。
世界選手権でも披露できていないし、良いと思うのですが。
しかし、調子そのものは良さそうでとても安心しました。
安藤選手は1シーズンに1、2度会心の演技をするタイプなので、
この大会でそれを出す必要は無いでしょうし。
それにしてもFSの3T-3Loの回転不足は厳しかったです。
それとSPのレイバック、FSのキャメルスピンでの
レベル1はいただけない。
一方シットスピンは回転速度が増していたように感じました。
4回転については、彼女しかできないとても難しい技なので、
自分の調子と状況がかみ合ったときに挑戦すれば良いと思います。
ただ事前に必ずやるといってしまうと、
マスコミも大きく取り上げるし、
それを楽しみに放送を見る人もいるだろうし。。。
その辺のコントロールは相変わらず上手くないですね。
ナガス選手 SP「?」 FS「天国と地獄ほか」
SP、FSともにテンポの速いチャキチャキ系の選曲でした。
今の彼女のように、動きに軽さがないとできない演目だと思うので、
背伸びせずに彼女の長所を表現できるんじゃないでしょうか。
バンクーバー五輪までこの路線で行くんでしょうかね。
オフシーズンに怪我があったということで、
ジャンプは完全に調整不足の感じで、
FSでは回転不足が続出してしまいました。
SPでさえ後半バテていましたから、滑り込みができてないんでしょう。
しかし、スパイラルやスピンではしっかり魅せてくれました。
SP、FSのスピンすべてレベル4はさすがです。
バンクーバー五輪ではアメリカのエースになるかな?
そのほかには4位に入った、フラット選手。
3Loをセカンドにつけたジャンプは迫力ありますね。
3Loで回転不足を回避するのは至難の業ですが。
彼女もバンクーバー五輪代表の有力候補でしょうが、
アメリカのナショナル大会はすごい事になりそうです。
そして、注目のマイズナー選手。
ジャンプの不調から脱し切れていませんでした。
体格が変わった分、ジャンプの高さが確保できていないのか、
回転速度が落ちたのか、はたまたエッジが気になるのか。
おそらくすべてが複合的に混ざってるのだと思うので、
オリンピックがある来シーズンまでに修正が間に合うかどうか。
プログラムは昨シーズンのチグハグな感じが無くなって、
彼女にとても合っていたと思います。
ただ、ジャンプも決まってこないと、全体像が分かりません。
来シーズンまで長期のスパンで復活を待ちましょう。
ルール改正のあったジャンプの不正エッジ判定については、
カラデミル選手のSPでのフリップに「e」判定が付いた他は、
マイズナー選手のフリップ、フラット選手のルッツには
「e」ではなく「!」が付きました。
昨シーズンのこの二人のそれぞれのジャンプには、
ほとんど「e」判定付いていたはずなので、
エッジ判定はゆるくなった方向でしょうか。
それか二人が修正してきたか。
前者だと思いますが、ちょっと判断が付きません。
「!」判定でもクリーンに跳べばGOE-1点ぐらい。
ナガス選手のルッツ、中野選手のルッツには何もなし。
ナガス選手のルッツはかなりグレーだと思いましたが。
真央選手のルッツがどう判定されるか、注目です。
ただ彼女のルッツは不正エッジの印象が強いから、どうなりますか。
posted by マイナー |00:00 |
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2008年10月06日
AIGジャパンオープンも終わってしまいました。
それにしても最初の3日でGAORAの放送が終わってしまうと、
その後の放送量はかなり少なかったですね。
東レも終盤はTBSに放映権が移り、同じ感じでしたね。
CS以外で放送するのはもちろん歓迎ですが、
地上派と共に、CSにも放送権を与えちゃいけないのでしょうか?
CS独占にすると、多くの人が視聴にする機会が減ってしまうので、
せっかく地上波が放映権を欲しがっているなら、
CS独占っていうのもいかがなものかと思います。
ただ、地上波だけだと、今回の放送のように、
あれぐらいの放送時間になっちゃうのは仕方ないとも思うので、
どちらにも放映権与えるのがベストだと思うのですが。
特にNHKなら視聴率だけの問題じゃないだろうし、
GAORAと放送が被っても特に問題ないと思うんだけど。
NHKと単独で契約したほうが、
やっぱり大会側は高い放映権料がもらえるのかなあ。
自分はWOWOWに入っていないので、ウィンブルドン以外は
ほとんど観れずにちょっと残念な思いをしています。
まあWOWOW入れば済む事ですが、
今はCS放送と契約しているので、悩ましいところです。
ということで、準決勝と決勝はNHKの地上波のみで観ました。
男子はベルディッチ選手が優勝。
実はベルディッチ選手については名前を聞いたことがあるぐらいで、
容姿もプレースタイルもほとんど知らなかったので、
まさか優勝しちゃうとは、まったくノーマークでした。
それにしてもベルディッチ選手は、何語読みするかで
ずいぶん日本語表記も違うようですね。
他の選手もそういう方結構多いですけど。
準決勝はロディック選手を撃破し、
決勝の相手は最近絶好調でTOP10入りも決めている
デルポトロ選手ということで、良い試合になると思いましたが、、、
デルポトロ選手がまさかの腹痛ということで、
序盤は一方的な展開になってしまいました。
試合開始からどう見ても顔色が冴えませんでした。
テレビで見るとはっきり分かりましたが、
会場で見ていた方は良くわからなかったかもしれませんね。
動きも明らかに力が入らないって感じで、
足がついていっていませんでした。
第2セットの後半は薬が聞いたのか、かなり盛り返しましたが、
ちょっと間に合いませんでした。
最後のゲームをブレークできれば、
まだまだ勝負の行方は分からなかったのですが。
しかし、ベルディッチ選手といい、デルポトロ選手といい、
長身から強烈なサーブを持ちながらも、
ストロークも得意にしていて、総合力が高いですね~。
錦織選手はデルポトロ選手とは今後何回も対戦するでしょうが、
こんな選手を倒していかなければならないんですから、
世界で勝つのは、本当に至難の業です。
女子は決勝がウォズニアキvsカネピということで、
順当な決勝戦となりましたね。
カネピ選手は第1セットダウンから勝つパターンが多いので、
カネピ選手ペースかな?と思いきや、
ウォズニアキ選手がしっかり寄り戻しました。
それほど上背もないし、身体の線も細めなのに、
相手の攻撃をしっかり受け止めて、反撃に出れるのはすごい。
守備力をベースとして、攻撃力も上がってきていますよね。
一方カネピ選手はこのところ絶好調。
とてもランキングが30位台の選手とは思えません。
毎試合1セットダウンする癖は直したいところですけど。
しかし、毎試合フルセットで、最近は良く勝ち残っているのですが、
結構体力あるんですねえ。
足も遅そうに見えますが、リーチがあるから守備範囲は広いし、
攻撃力は言うまでもありません。
近いうちにトップ10に入ってきてもおかしくない選手だと思います。
女子ダブルスでは、中村/森田ペアが惜しくも準優勝。
決勝も最終セットまで持ち込んだだけに、残念。
特に中村選手は自信を取り戻すためにも、
ダブルスとはいえ、この日本で優勝して欲しかったなと思いましたが。
準優勝でもすばらしいですけどね。
来年からは日程的に北京の大会とぶつかるそうで、
今年みたいな豪華なメンバーは集まらない可能性が高いみたいです。
女子の大会はなくなるとか。
男子では年に一度の日本での大会ですから、
できるだけ多くのトップ選手に来て欲しいものですが、
日程の問題だと仕方ないのかなあ。
ただ、テレビ放送はもっと改善が見られることを期待しています。
posted by マイナー |23:22 |
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2008年10月03日
女子シングルス2回戦 森田vsウォズニアキ(WR:16位)
ウォズニアキ選手は今大会の第1シード。
森田選手は今大会WCで出場です。
この二人はジュニア時代のライバルとのことで、ジュニアの戦歴は
6勝2敗(うる覚え。間違ってたらすみません)らしいです。
結果は2-6、1-6で完敗。
試合序盤は森田選手がストロークで有利に立ちます。
1回戦同様よくラケットが振り切れて、勢いのある深いボールが
ウォズニアキ選手のコートに返っていました。
ウォズニアキ選手はこのショットに対応しきれず、短くなったり、
森田選手が止まって構えて打てるような返球が多く、
森田選手がエースを取っていきます。
第4ゲーム終わったところで2-2と並んでましたが、
内容としては森田選手の4-0でもおかしくなかったぐらい。
ここでちゃんと離せなかったのが、響いたのかなと思います。
ウォズニアキ選手はさすが第1シードで、
次第に森田選手のボールにも慣れ、森田選手を左右に動かし始めます。
そうなると次第にショットの安定度が下がる森田選手。
ショットを打つ打点も変えられるのも響くのでしょうね。
序盤から森田選手のエースかミスかで得点が多く決まってましたが、
ミスのほうが増え始め、一方的な展開に。
森田選手は第1セットの途中でメディカルタイムアウトを取ったので、
どこから身体の調子が悪く、ミスが増えたのかもしれません。
最後のほうはかなり集中力も下がり、
見ている自分も集中力が下がってしまって、
最後のほうの内容は良く覚えていません。
フォア・バック両手打ちということで、守備範囲が狭いのか、
左右に走らされると体勢を崩しながらのショットが増え、
守りながらつないで立て直すことが出来ないのが、辛いところ。
止まって万全の体制で打てれば破壊力あるショットなのですが、
なかなかそうはさせてもらえませんね。
後はやはりサーブですかね。
日本女子は皆そうですが、世界基準からは程遠いように感じます。
森田選手の事はちょっと前のエントリーでも書いたので割愛しますが、
今後どんな選手になってくれるのか、進化を楽しみにしたいです。
男子シングルス3回戦 鈴木vsフェレール(WR:5位)
鈴木選手は第1シードで、前回大会王者のフェレールが相手。
結果は惜しくも6-4、3-6、2-6で敗戦。
この試合は鈴木選手の「気合」が会場の観客に伝わり、
会場全体が熱くなるような試合になりました。
出だしはフェレール選手が完全にスローペース。
ちゃんとウォーミングアップしてきましたか?って感じでした。
第1セット序盤にメディカルタイムアウトをとり、
腰のマッサージも受けていましたし、かなり動きも重そうだったので、
このまま棄権か?なんて不安も一瞬よぎるぐらい。
鈴木選手はそんなフェレール選手のスローペースにお付き合いせず、
第1セットは6-4で先取します。
鈴木選手がセットを先取すると、試合が俄然面白くなりますし、
鈴木選手の気合に応じる形で、会場の熱気もグンと高まります。
フェレール選手もさすがに次第にペースアップし、
サーブでもリターンでも前へ前へ出てくる鈴木選手を、
素晴らしいパッシングショットでガンガン打ち抜き始めます。
鈴木選手の足元にボールを沈める技術もお見事。
第2、第3セットと2人の攻防は見ごたえ十分でした。
フェレール選手は結局腰は大丈夫なんだね?って事で、
本気モードに入ると、やっぱり強い。
鈴木選手も気持ちの強さで食らいつきますが、最後は及ばず。
残念でしたけど、こういう気持ちが入った熱い試合は、
無条件に見ていて楽しめます。
昨日はかなり豪華な試合を見れましたが、
最終的にはこの試合が一番楽しめました。
フェレール選手、鈴木選手ありがとうございました。
試合後のインタビューでは松岡さんによると、
鈴木選手はこの1年1度も勝てていなかったらしいです。
それでもこのジャパンオープンでは2回勝ち上がって、
これだけの試合をするんですから、ハンパない精神力ですね。
鈴木選手自身「まだまだ32歳、これからも現役続けます」と
力強く宣言してくれました。
クルム伊達選手37歳、杉山選手33歳で頑張ってますから、
鈴木選手にも自身がやりたいところまで、頑張って欲しいです。
来年もまた熱い試合期待しています。
昨日はこの他にもロディック選手、ゴンザレス選手、ツォンガ選手の
試合を見ることが出来ました。
デルポトロ選手とクルム伊達/藤原ペアのダブルスは
センターコートでの試合じゃなかったため、
観客席が少なくて満員で入れず見ることが出来ませんでした。
ロディック選手はオーストリアのメルツァー選手との対戦でしたが、
お互いにサービスキープのガチガチの試合。
ロディック選手のサービスはやっぱりすごい。
サービスの調子はかなり良かったのでないかと思います。
試合は第2セット中盤でメルツァー選手が判定にキレて、
ほぼそこで決着あり。
確かにアウトっぽかったし、ブレイクを許してしまう
すごく大事なポイントだったので、キレたくなるのも分かりますが、
今大会はチャレンジシステムが無いので、どうしようもありません。
逆にいつもはキレキャラのロディック選手は、
淡々と試合をこなしていましたが、対戦相手がキレているときって、
どんな感じなんでしょうね。
一昨日の自分を見ているような気分でいたんでしょうか?(笑)
ツォンガ選手も好きな選手の一人ですが、
右足付け根を傷めたということで、棄権となってしまいました。
昨日は快晴でほんとうにすがすがしい中、
豪華なテニス観戦をすることができました。
ただ、日が当たってると暑いんですが、
日が沈むと急激に寒くなるので、観戦に行かれる方は要注意です。
試合的には淡白な試合が多く、棄権試合もあったため、
センターコートでは6試合ありましたが、
10時に始まって19時過ぎには終わるというコンパクトさでした。
さて今日は準々決勝。
BSが見れないので、今日は結果だけ後でチェックしますが、
一体誰が勝ち残るでしょうか。
男子はフェレール選手はまだイマイチな感じ。
ガスケ選手は万全。ロディック選手もサーブは万全。
個人的にはガスケ選手に優勝して欲しいです。
女子は明日ウォズニアキ選手がタナスガーン選手と対戦しますが、
案外苦戦するんじゃないかなと思います。
カネピ選手は相変わらず1セットダウンから勝ち続けてます。
期待していジェン・ジィ選手が負けてしまいました。残念。
カネピ選手が強いと思いますが、見てないのでわかりません。
決勝はウォズニアキ選手vsカネピ選手が可能性高いかな。
さあ残り3日も楽しみですね。
posted by マイナー |19:46 |
テニス |
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2008年10月03日
昨日行ってきました、有明、AIGジャパンオープン。
天気がすこぶるよくて、絶好のテニス観戦日和。
そしてセンターコートでは注目カードの目白押し。
今思い出しても、何て幸せな一日だったことでしょう。
朝の10時からセンターコートのすべての試合を見ましたが、
まずは錦織vsガスケ戦から。
男子シングルス3回戦 錦織vsガスケ(WR:13位)
今大会第4シード、フランスのガスケ選手と対戦。
多彩なショットを操る天才と呼ばれる選手ですね。
まさかこんな完敗をするとは思いもしていませんでした。
1-6、2-6で3ゲームしか取れず、1時間弱で敗戦。
自分的には目の前でいったい何が起こってるんだろうと、
頭が?????の間にあっさり終わってしまった感じです。
初戦は我慢我慢の苦しい戦いを何とか切り抜け、
2回戦では緊張感から解放されたような、
生き生きとした錦織選手のテニスを披露してくれていただけに、
昨日はいくら格上とはいえ、調子の上がってきた錦織選手が
簡単に負けるなんて頭の隅にもありませんでした。
しかし、これが試合の怖さであり、
そして現時点での錦織選手の技術、体力、精神力トータルでの
実力の一端でしょうか。
出だしから今日は体の動きが悪いなぁとは感じました。
入場が制限されるほどの、超満員の有明コロシアム、
そして対戦相手のガスケ選手を前にすれば、
さすがの錦織選手だって多少は緊張もするよな~と、
最初は微笑ましいと思えるぐらいの余裕があって見ていました。
しかし、ん?なんだ?なんだ?なんなんだ?
錦織選手のラリーでのショットが全然入らない。
ファーストサービスの入りも上がらない。
セカンドサーブは甘くてガンガン責められる。
ガスケ選手のセカンドサービスさえろくにリターンできない。
(もちろんすべてガスケ選手のすばらしいショットがあっての
ことなので、錦織選手の調子だけの問題ではありませんが。)
取りあえず取っ掛かりとして、
ラリーは無理せずつなぎはじめてみるものの、
ガスケ選手は待ってましたとばかりに、
巧みな組立と強烈なバックハンドの攻撃をしかけ、
錦織選手はなすすべなく、ズルズルとゲームを落とします。
第1セット後半から試合終了まで、
何をきっかけに錦織選手がカムバックしてくるのか、
見逃すまいと応援を続けましたが、
フォアハンドの強打が少しずつ入るようになってきても、
ガスケ選手が全く付け入る隙を与えない、
素晴らしいプレーを繰り広げ、全くのノーチャンスのまま試合終了。
試合後のインタビューでは
「相手ががすばらしいプレーをして、自分のプレーが出来なかった」
「相手の攻撃の展開が早かった」
「相手を尊敬しすぎてしまった」
と答えていました。
インタビュアーの松岡さんが「尊敬しすぎちゃだめじゃん?」みたいな
返しをして、場内は笑いが起きていました。
その後第4試合後の間にまたまた松岡さんのトーク中の情報では、
様子見で試合に入ろうと思ったら、
ガスケ選手がいきなり全開で来て、パニックになってしまったのこと。
結果としては、緊張、体力的な疲労、
そして試合の入り方を間違った事が重なって、
こういう試合内容になったのかなと思います。
相手が上位ランクのプレーヤーでなければ、
徐々に自分を立ち上げて行けたのでしょうし、
又上位ランクのプレーヤーであっても、
いきなりアクセル全開でこなければ、
これほどバタバタと負ける事も無かったかなとも思います。
しかし、そこはすばらしい試合をしたガスケ選手を称えるべきでしょう。
ガスケ選手が試合開始から飛ばしてきたということは、
逆に言えば錦織選手をとても警戒していたという事だと思います。
一昨日の試合ではガスケ選手は初戦という事もあってか、
昨日とは違って、かなりゆるい試合の入り方をしていていました。
一昨日は錦織選手は頭からガツンといっていたので、
両者昨日の試合では全く違う入り方となったんですね。
ただ、この試合でのガスケ選手は本当に素晴らしかったので、
錦織選手が全力を出せていたとしても、
勝つのはかなり難しかったと思います。
期待しすぎはいけないと自戒しながらも、
ガッツリ期待して観戦に出かけたわけですが、
今回は残念ながら、目の前で錦織選手らしいプレーを
見ることが出来ませんでした。
しかし、日本で彼の試合を見ることの出来る数少ない機会に
生観戦できたことは、とても嬉しかった。
この錦織フィーバーのなか、きっちり3回戦まで進んでくれたのは
精神的にも非常に頼もしいですし、
プレーの面でもこの1年で成長した姿を大いに見せてくれました。
「来年また戻ってきて優勝を狙います」という
頼もしい言葉も聞けましたしね。
来年はまだ難しいとしても、5年後ぐらいにはトップシードで
優勝を狙ってくれるんじゃないかと、大いに期待が膨らみます。
そーいやなんで昨日はヘアバンドやめて帽子に戻したんですかね?
ゲンを担いでヘアバンドにすればよかったのに、なんて。
さて、ヘアバンド流行るでしょうか?
大会が終わって、少しは日本でゆっくり出来るといいですね。
今シーズン残り少ないですが、良い来シーズンを向かえられるよう、
怪我だけには気をつけて頑張って欲しいです。
その他の観戦記はまた後でアップします。
昨日は鈴木vsフェレール戦が一番熱かったですよ!!
posted by マイナー |08:55 |
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2008年10月02日
男子シングルス2回戦 錦織vsガルシアロペス(WR:60位)
ガルシアロペス選手は第16シードで、今大会初戦です。
6-4、6-4のストレート勝ち。
ガルシアロペス選手は昨日のケンドリック選手に比べて
サーブ力では劣りますが、ストロークはしっかり打ってきます。
ケンドリック戦ではストロークになれば、完全に錦織選手が
主導権を握って点数も奪っていました。
今日対戦のガルシアロペス選手に対しても、
ストロークで上回ることができていて、
サーフェスの問題もあるのでしょうが、
錦織選手のストロークでの攻撃力がすごく目立つ試合でした。
勝負のポイントはいきなり第1セットの第1ゲーム、
ガルシアロペス選手のサーブゲームできました。
このゲームで錦織選手は何度もブレイクポイントを握りますが、
なかなか取りきれず、デュースの連続。
8度目?、9度目?のブレイクポイントで
ようやく錦織選手がブレイク成功させます。
試合後のインタビューで自身が語っておられましたが、
第1ゲームは長くなって体力的にもつらかったし、
ゲームが長くなるにつれ、このゲームの重要だとわかったと。
今日は昨日に比べて緊張感がなかったのか、
体がよく動いていたように見え、出だしからいいテニスをしていました。
苦労しながらでもこの第1ゲームを取ったことで、
今日は勝てるかなと思った方も多かったのではないでしょうか。
しかし、もしこのゲームを落としていれば、その後の試合の流れは
大きく変わった可能性もあるかなと思います。
第2セットは第8ゲームまでサービスキープの連続。
錦織選手はブレイクチャンスがありながらも、ものにできず、
セット終盤まで来ました。
このままもつれる展開になるのかなと思いきや、
第9ゲーム、ガルシアロペス選手のサービスゲームで、
ガルシアロペス選手がミスを連発。
錦織選手は特に労せずして、第9ゲームをブレイクし、
第10ゲームはサービスキープして第2セットも連取。
最後はちょっとあっけない幕切れでした。
明日はガスケ選手と3回戦ですね。
多彩なショットを操るガスケ選手との対戦ですが、
錦織選手もショットが多彩でアイデアにあふれてますから、
ちょっと似てるかもしれませんね。
ただ、ストロークの攻撃力では錦織選手のほうが高いと思うので、
このサーフェスではいい戦いできるのではないでしょうか。
というか、勝てると思います。
というわけで、明日は急遽有明まで観戦に行くことにしました。
鈴木選手や森田選手、そしてクルム伊達/藤原ペアのダブルスも
観戦できちゃいますからね!!
本当に楽しみです!!
posted by マイナー |00:18 |
テニス |
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2008年10月01日
男子シングルス1回戦 錦織vsケンドリック(WR:100位)
錦織選手が昨年プロツアーデビューした今大会に戻ってきました。
初戦の相手はアメリカのケンドリック選手。
大接戦の末、7-6、6-7、6-2のフルセットで1回戦突破!!
ジャパンオープン初勝利!!!
試合内容としては、錦織選手がよくぞ我慢したなーって内容でした。
第3セットの第5ゲームで錦織選手がブレイクポイントを握るまで、
両選手とも一度もブレイクポイントを握る事さえ出来ない、
サーブキープが続くガチガチの内容。
有明の高速サーフェスの影響なんでしょうけど、
ケンドリック選手のビックサーブが面白いように決まり、
リターン力では優位のはずの錦織選手が全く手が出ない。
錦織選手も飛躍的に力をつけた強力なサーブで対抗しますが、
やはり自分のテニスをしているのはケンドリック選手、
という感じがあって、錦織選手はぐっと堪えるという展開でした。
第1セットのタイブレークに入ったときは、
サーブ力の差でケンドリック選手が有利かなと思いましたが、
錦織選手が集中をグッと高めたように、すばらしいリターンを決めて、
第1セットを先取。
正直言うと第12ゲームでの錦織選手に有利なジャッジも
影響あったと思いますが、チャンスを見逃さなかったのはさすが。
第2セットもケンドリック選手のパフォーマンスが全く下がらず、
錦織選手も耐えて、再びタイブレークに持ち込みますが、
ここはチャンスを生かせずに、1-1に並ばれます。
正直第2セット取られたところで、
錦織選手の集中が切れちゃわないかと、すごく心配でした。
もちろん錦織選手も良いパフォーマンスをしていましたが、
ずっと相手ペースの試合を強いられているような印象があったので、
もう1セットそれに耐える精神力があるかなと。
実際に第3セットに入って、第2、4ゲームのサービスキープは
集中力が落ちた印象もあって、かなり苦労しました。
しかし、しかし、この苦しい場面を切り抜けると、
第5ゲームで初めてのブレークポイントを握り、
第7ゲームもブレークして、6-2で取りました。
この1年ですごく成長した姿を見せてもらえて、
ファンとしてはとても嬉しい限りです。
対戦相手はランク的には下位ですが、
このサーフェスではケンドリック選手のほうが有利と思われる試合。
錦織選手は試合の流れが来るまで耐える精神力を見せてくれたし、
さらにはもはや弱点とは呼べないような強力なサーブを
ガンガン打ち込んでくれました。
錦織選手と森田選手で大いにAIG盛り上げて欲しいですね。
posted by マイナー |00:39 |
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2008年10月01日
女子シングルス1回戦 クルム伊達vsピアー(WR:36位)
今大会ワイルドカードで出場のクルム伊達選手と、
第6シードのピアー選手の対戦。
結果は、3-6、1-6でストレート負け。残念!
出だしは先日の東レ予選3試合目の対ウォズニアク戦に比べると
非常に良かったのではないかと思います。
今日はいけるんじゃないか、って思わせてくれたんですが。
サーブ力が劣るので、サービスゲームで苦戦するのは
ある程度しょうがないと思うのですが、
今日はリターンから思うように攻められませんでした。
攻める気持ちはすごくあったんですが、
特に相手のセカンドサーブに対してのリターンが合わなかった。
2、3歩前に出て叩きに行ったショットでの、ネットやアウトが多かった。
サーブのコースが読めていなかったわけではないと思うし、
それほど難しいショットじゃないように見えたのですが、
最後まであまり修正できませんでしたね。
サーブ力で劣る分、リターンで攻めてリズムを作れないと、
このレベルの相手では勝ち目がないです。
ただ、いくらセカンドサーブとはいえ、あそこまで前に踏み込んで
打つのはとても彼女らしいなと思いました。
試合後半になるにつれ、ラリーが長くなると
体力的に大変そうに見えてしまいましたね。
それと読みと逆を突かれたボールを、
フットワークでカバーする力は他の選手と比べると、
かなり劣るように感じました。
しかし、これは仕方ないですね。
話はそれますが、先週火曜(?)のニュースステーションの特集で、
クルム伊達選手が取り上げられていました。
その中で、クルム伊達さん自身が以前の現役時代に比べて、
相手のショットを打つコースを読む力が
上がったという事をおっしゃっていました。
その特集の中でも松岡さんとラリーで打ち合って、
相手の打つコースが分かった時点で
クルム伊達選手がコールするという試みをやっていたのですが、
完全に松岡さんがボールを打つ前にコースを読んでいました。
ボールに入るフォームや目線で分かるらしいのですが、
プロのテニスプレーヤーであれば、
もちろんこういう力があるものなのでしょうが、
素人からすると、すげーなあと純粋に感心しました。
以前と比べれば、反射神経やフットワークが落ちているはずですが、
この「読み」が今のクルム伊達選手のテニスを支えているんだなと、
妙に納得していしまいました。
決して足が速そうに見えないクルム伊達選手が、
何故今でもこれだけテンポの速いテニスで活躍できるのか、
その一つの理由なんだろうなと。
この試合でもすばらしい「読み」で
ラリーの主導権を握る場面は何度もありました。
相手が打つ前にボールの来る方向に動き始めているからこそ、
テンポの速いラリーを展開できるのでしょう。
ただ逆にいうと、相手にタメを作られて、「読み」が通用せず、
少しでも逆を突かれてしまうと、フットワークでカバーするのは
かなり辛そうな場面も見られました。
クルム伊達選手の現時点での実力は、
このレベルの相手に全く通用しないわけではないが、
勝つのもなかなか難しい、といった感じでしょうか。
グランドスラムの予選に出るという希望もある(?)ようなので、
勝つために今後何を強化して試合に臨んでくれるのか、
とても楽しみです。
心行くまで挑戦を続けて欲しいです
posted by マイナー |00:35 |
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