2009年03月29日
女子シングルはヨナ選手が歴代世界最高でぶっちぎりました。
点数はずいぶん出た印象がありますが、
異論の挟みようのない完全優勝だったのではないでしょうか?
また、久々にイキイキとした演技を見せた安藤選手、
怪我を押してすばらしい演技を見せマイヤー選手、
復活がとても嬉しいゲデバニシビリ選手の演技が印象に強く残りました。
<女子シングル>
1 キム・ヨナ 韓国 207.71
SP①76.12(43.40、32.72) FS①131.59(63.19、68.40)
2 ジョアニー・ロシェット カナダ 191.29
SP②67.90(37.50、30.40) FS③123.39(60.59、62.80)
3 安藤美姫 190.38
SP④64.12(34.40、29.72) FS②126.26(62.34、63.92)
4 浅田真央 188.09
SP③66.06(35.90、30.16) FS④122.03(60.15、62.88)
5 レイチェル・フラット 米国 172.41
SP⑦59.30(32.50、26.80) FS⑤113.11(58.31、54.80)
6 ローラ・レピスト フィンランド 170.07
SP⑥59.66(31.74、27.92) FS⑦110.41(53.09、58.32)
7 アリーナ・レオノワ ロシア 168.91
SP⑪58.18(32.50、25.68) FS⑥110.73(57.53、53.20)
8 村主章枝 164.58
SP⑨58.40(32.20、27.20) FS⑨106.18(51.46、54.72)
9 サラ・マイヤー スイス 163.37
SP⑩58.36(32.00、26.36) FS⑩105.01(50.37、54.64)
10 エレネ・ゲデバニシビリ グルジア 162.48
SP⑧58.82(31.54、27.28) FS⑪103.66(50.14、53.52)
キム・ヨナ選手
優勝おめでとうございます。
SPでの76点台は自分の予想を大きく超える点数でしたし、
FSでは最後のスピンは得点弾かれたのに余裕の200点オーバー。
TESのGOEでの高い加点に加え、PCSで断トツのトップ評価でした。
来年の五輪に臨むにあたって、
3Fは「!」ならそれほど点数には響きませんし、
技術的には3Sの精度を高めるぐらいしかありませんから、
他の選手に比べて精神的にもずいぶん楽なんじゃないかと思います。
ただ一度世界女王になってから、
次のシーズンで苦労する選手が結構多いので、
プレッシャーに感じないかどうかが気になるところです。
ロシェット選手
初の表彰台おめでとうございます。
2位~4位は僅差でしたが、ここでメダルを取った経験は
来年の五輪本番に向けて大きな財産になると思うので、
来年地元の大歓声を受けて、ベストな演技を期待したいです。
もう一度言っておきますが、FSのアランフェスかっこいいです!
安藤選手
SPから身体の動きが目を見張るほど良くて、
これはFSでも期待できると思いましたが、
まさにその通りの結果となりました。
調子が悪そうだと姿勢が悪いのや、スピードがないのが目立ちますが、
今大会では全くそういう感じがなく、プログラムに入り込めました。
体調と気持ちがはまった時の安藤選手は、やはりすごい。
FSの2A-3Tもきれいでしたね。
特に今シーズンのSPはこれまでの安藤選手の殻を
突き破ったプログラムになったんじゃないかと思います。
ここで評価を取り戻したのも、来年五輪本番に向けて、
大きなプラスとなるんじゃないでしょうか。
真央選手
今シーズンはチャレンジの年と位置づけていたと思いますが、
最後に結果は伴いませんでした。
3A×2回、3Lzの矯正、3Sの苦手克服、息つく暇のないFSと
世界女王として守りに入るのではなく、
多くの課題克服にチャレンジしましたが、
この世界選手権の結果だけを見れば、
チャレンジは裏目に出たと言わざるを得ません。
いくら天才と言えども、
たった1シーズンで取り組む課題としては多すぎたでしょうか。
加えて3F-3Loの回転不足判定が厳しくなり、
予定外の課題も増えてしまったことが誤算だったのかもしれません。
多くの課題克服にチャレンジした影響なのか、
本来のスケーティングの伸びや滑らかさを
失ってしまっているように感じます。
PCSもヨナ選手と大きく差をつけられているのは、
そのあたりが影響しているのかと思われます。
しかし、どういう形になるかは分かりませんが、
このチャレンジは必ず身を結ぶはずです。
メダルを逃したのも、来年に向けての発奮材料になるだろうし、
本当の意味でチャレンジャーとして五輪に向かえるので、
それもプラス材料にしてくれるでしょう。
今のヨナ選手に勝てるのは真央選手しかいないと思います。
五輪に向けて勝てるプログラムを作ってくるのか、
それとも自分の能力最大限のプログラムで挑戦するのか、
どちらにしろ彼女の五輪での演技が楽しみでなりません。
最後の最後に3F-3Loが認められたのは、大きな収穫でしたね。
posted by マイナー |00:00 |
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2009年03月28日
またまたすっかり更新をサボってしまいました。
WBCとかモーグルの世界選手権とか、
書き残しておきたいスポーツはたくさんあったのですが。。。
WBC日本世界一の余韻に浸ってたら、
すぐにフィギュアの世界選手権が始まってしまい、
実はまだ完全なフィギュアモードに入れてないんです。
とは言え、今シーズン最も重要な戦いであり、
来年のバンクーバー五輪の枠取りもかかる大事な大会です。
女子のSPの結果も出て、残るは女子FSのみとなりましたが、
まずは男子シングルの結果を振り返ります。
<男子シングル結果>
1 エバン・ライザチェク 米国 242.23
SP②82.70(TES44.40、PCS38.30) FS①159.53(80.53、79.00)
2 パトリック・チャン カナダ 237.58
SP③82.55(45.60、36.95) FS②155.03(78.93、76.10)
3 ブライアン・ジュベール フランス 235.97
SP①84.40(46.00、38.40) FS③151.57(75.77、76.80)
4 トマシュ・ベルネル チェコ 231.71
SP④80.36(44.06、36.30) FS④151.35(75.35、76.00)
5 サミュエル・コンテスティ イタリア 226.97
SP⑥78.50(44.50、34.00) FS⑤148.47(73.67、74.80)
6 小塚崇彦 222.18
SP⑤79.35(44.20、35.15) FS⑦142.83(72.23、70.60)
7 織田信成 218.16
SP⑦76.49(41.94、35.55) FS⑧141.67(72.27、69.40)
8 デニス・テン カザフスタン 211.43
SP⑰68.54(38.24、30.30) FS⑥142.89(77.89、65.00)
9 ブランドン・ムロズ 米国 207.19
SP⑧76.10(42.30、33.80) FS⑬131.09(65.89、65.20)
10 アンドレイ・ルタイ ロシア 204.99
SP⑮70.15(36.60、33.55) FS⑨136.04(75.14、61.90)
日本男子バンクーバー五輪3枠見事獲得、おめでとうございます!
3枠クリアできると信じてましたが
本当にスレスレでした。
アメリカはGPF優勝、全米チャンピョンのアボット選手が
まさかの11位と振るいませんでしたが、
ライザチェク選手の優勝で手堅く3枠確保。
同じく3枠を狙っていたフランスは、ポンセロ選手が16位と低迷。
NHK杯や欧州選手権の出来では、3枠固いと思ったのですが、
やはり一発勝負に照準を合わせるのは難しいんですね。
ライザチェク選手
正直アメリカ地元優勝はないかなと思っていたので、少し驚きました。
SP、FSともパーフェクトにまとめたライザチェク選手の精神力に脱帽です。
見事な優勝でしたが、個人的には彼の今シーズンの演技は
最後までしっくりこなかったなという印象が否めませんでした。
間がないっていうか、曲を表現できてる感じがしないというか。
これは好みの問題が大きいと思うので、何ともいえませんが、
SPのボレロのステップなんかは、ちょっと違うな〜と感じます。
今シーズンのプログラムは新たなチャレンジだったのでしょうから、
バンクーバー五輪ではもっと彼の特徴に合ったプログラムが見たいです。
チャン選手
SPはちょっと点数伸びなかったなと言う感じでした。
というか、SPもFSもPCSは彼がトップじゃないですか?
スケーティング技術や、曲の表現などは
明らかに他の選手より一段レベルが上のように感じます。
去年の時点でも十分上手かったと思いますけど、
今シーズンは突き抜けてしまったな〜という感じでした。
プログラムとの相性もあるのかもしれませんが、
他の選手とは違う次元の力を持っている印象を受けます。
地元バンクーバー五輪では優勝の最有力候補ではないでしょうか。
パーフェクトの彼に勝てるとしたら、
僕的には日本の高橋選手しか考えられないです。
ジュベール選手
4回転はさすがでしたが、FS最後の最後に2Aで転倒するとは。
それでも彼の勝負に対する強いこだわりは
今大会でも十分感じられましたし、
この負けで五輪チャンピョンへ掛けるの覚悟が
より一層高くなったのではないかと思います。
ベルネル選手
FS最後2つのジャンプの前までは、優勝もありえるか?と
思わせるほどのいい演技でしたが、
最後に2つ2回転ジャンプになってしまいメダルに届かず。
昨年の世界選手権に比べ、演技をまとめられたのを良しとするのか、
勝負どころで勝負弱さを露呈したと見るのか、難しいところ。
潜在能力の高さはピカイチだけに、
五輪本番で勝負弱さが露呈しないかが鍵になりそうです。
コンテスティ選手
FSの西部劇風の演出は会場を見方につけてました。
正直言ってステップとかはつなぎはそれほどでもないんじゃない?
って思いましたが、あそこまで盛り上がるとPCSも上がりますね。
欧州選手権での活躍して、世界選手権でも結果を残しましたので、
来年の五輪ではメダル候補の1人になりそうです。
小塚選手
今回一番贔屓にしていた選手です。
FSのロミオとジュリエットはこれまでで一番ぐっと来ました。
明らかに緊張していて、ジャンプも跳び急いでいる感じがしましたが、
それでもプログラムとしては良かったんじゃないかと思います。
いつもはジャンプのGOE加点で稼ぐので、
今回はそれがなかった分メダルには届きませんでしたが、
メダルよりも3枠を目標としていた節があるので、
そういう意味では目標達成で、自信になったんじゃないでしょうか。
本当はメダル狙いますっていって臨んで欲しかった気もしますが。
PCS上げないと五輪でのメダルは厳しそうですが、
個人的には彼の演技スタイルはこのまま貫いて欲しいなと望んでいます。
織田選手
SPでは壁に激突、FSではザヤックルールに引っかかり、
本当にいろいろハラハラさせてくれる選手です。
調子自体はすごく良さそうだったので、
本来であれば十分メダル争いできたはずなのに、
ちょっともったいなかったですね。
メダルは取れるときに取っておかないと、
なかなか手が届かないって事になることもありますから。
それにしてもFSの4T-3Tは美しかったですね。
これが確率上がってくれば、来シーズン楽しくなりそうです。
posted by マイナー |00:00 |
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2009年02月08日
SPのリードを守ってヨナ選手の逃げ切り勝ち。
ヨナ選手はSPで世界最高点をたたき出し、FSもぶっちぎるかと思ってましたから、
ちょっと以外といえば意外な結果に。
真央選手はFSで2つミスありながらも、FSは僅差の1位。
2人に割って入ったロシェット選手は、身体がキレキレでとても良い演技だったので、
FSの点数がちょっと低くて驚いたぐらいですが、
3T+3Sのシークエンスでステップが多く入った為認定されなかったようで、
これが得点に響きました。
個人的にはロシェット選手に優勝させてあげたいぐらい良い演技だったと思います。
<女子シングル結果>
1 キム・ヨナ 韓国 189.07
SP①72.24(TES42.20,PCS30.04) FS③116.83(56.95,60.88)
2 ジョアニー・ロシェット カナダ 183.91
SP②66.90(37.90,29.00) FS②117.01(58.45,58.56)
3 浅田真央 176.52
SP⑥57.86(29.10,28.76) FS①118.66(58.58,60.08)
4 キャロライン・ジャン 米国 171.22
SP⑤58.16(32.40,25.76) FS④113.06(60.02,53.04)
5 シンシア・ファヌーフ カナダ 169.41
SP③60.98(34.70,26.28) FS⑤108.43(54.51,53.92)
6 村主章枝 167.74
SP④60.18(33.70,26.48) FS⑥107.56(52.92,54.64)
7 レイチェル・フラット 162.83
SP⑧55.44(30.00,25.44) FS⑦107.39(56.35,51.04)
8 鈴木明子 160.36
SP⑨55.40(30.88,24.52) FS⑧104.96(53.76,51.20)
9 アリッサ・シズニー 159.81
SP⑦55.62(30.10,26.52) FS⑨104.19(50.11,54.08)
10 アメリー・ラコステ 146.18
SP⑩49.78(29.62, 21.16) FS⑩96.40(49.92,46.48)
キム・ヨナ選手
SPは何かに取り憑かれたかの様な渾身の演技でした。
それにしても彼女はSP強い。
3F-3Tも3Fで「!」が付けられますが、
エッジの事なんか関係ないぐらいダイナミックで、完成度が高い。
失敗してるのもほとんど見た事無いし。
3-3をこれだけ高確率で飛べた選手ってこれまでにいたんでしょうか?
演目も彼女にぴったりで、このSPやっぱり好きです。
ロクサーヌも越えたかも。
TESはすべてのエレメンツでGOE加点を受けて、合計ではすごいことになってます。
SPのこの調子ならFSもぶっちぎりで優勝かと思いきや、
FSは一転してかなり固かったよう見えました。
後半になるにつれスピードも落ちたように見えたし、
顔は笑顔だったけど、身体がそれほど動いてないように感じられました。
3Lzで回転不足も取られましたし、
2ndの3Tもいつもに比べて余裕がなさそうでした。
SPはあれだけ完璧だったのに、
優勝のプレッシャーから身体が動かなくなったのでしょうか。
フリーでの会心の演技はなかなか見せてもらえません。
3Loはやっぱり苦手のよう。挑戦してくれたのは嬉しいですが。
世界選手権で優勝を争う場合は、2Aに変えてくるでしょうか。
キム・ヨナ選手レベルの選手でもSP、FSを揃えるのがいかに難しいかという事ですね。
世界選手権もSPでヨナ選手が飛び出して、
FSで真央選手、ロシェット選手等が追いかけるって構図になりそうです。
しかしヨナ選手、カナダでは絶大な人気があって驚きました。
ロシェット選手
地元開催なんで仕方ないんでしょうが、
世界選手権前のこの時点で、
こんなにバッチリ調整合わせて大丈夫かな?と少し心配になるぐらい、
調子が良さそうでした。
FSはヨナ選手、真央選手に劣らず、個人的には一番良かったと思います。
失礼かもしれませんがアランフェスは男前すぎます。カッコイイ!
あの大声援の中でこの演技と結果が残せた事は、
バンクーバー五輪に向けてこれ以上ない最高のリハーサルになったでしょう。
世界選手権に向けてもう一度ピークを持って来れるでしょうか。
真央選手
自身も調子がベストではないと公言していた中での演技。
SPのスピンでレベル取りこぼすのはちょっといただけないですが、
それでも最低限ちゃんとまとめるのはさすが。
調子が悪くても精神力で乗りきれたのは、すごくプラスだったんじゃないでしょうか。
調子が悪い原因が世界選手権に標準を合わせて調整途中だから、
という理由なら全く問題ない。
というか、逆にその方が世界選手権に期待が持てます。
しかし、どこか怪我をしてるとか、疲労が溜まり過ぎてるとか、
ルッツの矯正が影響してきているとかだと、
世界選手権に向けてさらに調子が下がる可能性も無くはありません。
でも演技後の表情は明るくて、
自分の状態もきちんと把握出来てるような感じがしたので、心配はないでしょうか。
世界選手権での完全版「仮面舞踏会」をぜひ見せて欲しいものです。
ジャン選手
FSは3F+3Tで回転不足判定があったものの、ほぼノーミスの演技。
TESは1位でも、演技にはやっぱりスピードがないように見えて、PCSは伸びず。
これから点数を伸ばすには、ジャンプのクセは治すのは難しいでしょうから、
スピードつけることが最優先になるのかなあ。
このままではトップグループに追いつけなさそうですから、
来シーズンに向けて、どんなところを伸ばしてきてくれるのか楽しみにしています。
ファヌーフ選手
今回はもちろんカナダ開催の恩恵を受けてボーナス点が出たと思いますが、
安定してこのような演技が出来れば、
このぐらいの得点は十分に出そうな力はありそうですね。
感じ的にはシズニー選手にロシェット選手の力強さを
プラスしたようなイメージを受けました。
カナダの選手は皆実力出し切って、勝負強さが目立ちます。
村主選手
FS演技後の手応えを掴んだ様な、
充実感に満ちたすがすがしい笑顔がとても印象に残りました。
調子は完全にトリノの五輪シーズンのレベルに戻っているんじゃないでしょうか。
最終グループの中でもスケーティングのキレはやはり目を引く物があります。
彼女の努力はもちろんですが、モロゾフコーチはやっぱりただ者ではないんでしょう。
これだけ調子が戻れば、本番に強いという彼女最大の長所も、
十分に発揮出来そうですから、
世界選手権ではメダルかっさらってくれるんじゃないか、なんて期待をしています。
鈴木選手
FSは日本選手権ほどの出来ではありませんでしたが、
鈴木選手ここにありっていうところは見せられたんじゃないでしょうか。
ステップで手拍子をもらえたのは嬉しかったでしょうね。
しかし、カナダのファンの方は熱狂的でもあり、温かくもあり、
さすが北米はフィギュアの本場だなーと見ていて感じました。
欲を言えば鈴木選手にはノーミスで表彰台争いに絡んで欲しかったんですが、
この4大陸の出場権を得るまでの過程を考えれば、
4大陸で8位という結果以上に素晴らしいシーズンだったのだと思います。
五輪にはみんな出してあげたいもんです。。。
シズニー選手
全米から比較的間がない中での大会なので、
調子がピークではないから仕方ないかもしれませんが、
全米女王としてはもっといい成績を残したかったはず。
全米優勝で一気に覚醒した!みたいなのもちょっと期待していたのですけど。
今回の地元カナダ勢が素晴らしい演技を見せてくれましたから、
次は地元世界選手権でのシズニー選手の演技に期待しましょう。
また全米の時のような笑顔が見たいですもんね。
posted by マイナー |00:00 |
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2009年02月08日
ヨナ選手と同様チャン選手がSPぶっちぎり首位でスタート。
FSは緊張してしまうかなと思ってましたが、
そんな事は全く感じさせず、すごく良い演技を見せてくれて、
今大会は「チャン選手の大会」という印象を強く残しました。
どうせなら3Aのコンビネーションもバッチリ決めてもらって、
保存版にしたかったぐらい。
ライザチェク選手は久々にいい結果が出て良かったです。
日本勢は3、4位ということで両選手ともに満足はしてないと思いますが、
世界選手権でも最低限このぐらいの演技はできるということで、
調整としてはいい結果だったのではないかと思います。
<男子シングルス結果>
1 パトリック・チャン カナダ 249.19
SP①88.90(50.30,38.60) FS①160.29(80.19,80.10)
2 エバン・ライザチェク 米国 237.15
SP②81.65(44.30,37.35) FS②155.50(80.80,74.70)
3 小塚崇彦 221.76
SP③76.61(42.76,33.85) FS④145.15(75.55,70.60)
4 織田信成 220.26
SP⑥75.04(39.84,35.20) FS③145.22(75.62,70.60)
5 ジェレミー・アボット 米国 216.94
SP④75.67(40.72,35.95) FS⑥141.27(69.27,73.00)
チャン選手
勝負強い印象はそれほど持って無かったのですが、
カナダ自国開催の大会に合わせて、バッチリ調子も合わせ、
プレッシャーにも負けず素晴らしい演技を見せてくれました。
音楽を表現するという意味では、
17歳であるにもかかわらず、引退してしまったランビエール選手、
そして怪我中の高橋選手と並ぶ力を持っていて、
音楽と完全に融合してる、一体化してるように感じられました。
元々はジャンプがやや苦手?という印象もありましたが、
今回は特にSPの3Aの高さと着氷後の流れには驚かされましたし、
全てのジャンプの完成度が高く、かなりの加点を得ました。
3Fは若干アウトエッジかなと思いましたが、「!」マークはついていません。
ロシェット選手同様、ここにピークを合わせると
世界選手権に再度ピークを持っていくのはやはり難しいと思いますが、
優勝を争う最有力である事は間違いなさそうです。
バンクーバー五輪でも高橋選手の一番のライバルになりそうな気がします。
ライザチェク選手
今シーズンはモチベーションが高かったと思うんですが、
結果がついて来ないという、もどかしい状況が続いていました。
今大会では良い演技で、点数も出て良かったです。
FSの4Tは回転不足かと思いましたが、次の3Aの方が回転不足取られてました。
いい結果でしたが、SPもFSも個人的にはなんかイマイチしっくり来ないんですよ。
ボレロは間の取り方がちょっと早く、滑り急いでる感じがするし、
FSは慎重に行き過ぎて、スピードの強弱が上手く付けられてないように感じるし。
五輪に向けて新しい事にチャレンジしてるってことで良いんでしょうが、
五輪シーズンにどんなプログラムを持ってくるか、興味があるところです。
小塚選手
個人的に好きなので、もっとPCSあげて下さい(笑)。
リンクが狭いのと関係あるのか、
SPはスピードはコントロールしたように見えました。
シンプルな構成なだけに、勢いよく見えないと魅力が落ちますね。
FSは最初の4Tより、後半の3Aをきっちり決められるかどうかで、
プログラムの印象が大きく変わってきます。
後半の3A決まると、観客も盛り上がりやすいですから。
4Tは転倒しましたが、回転は認められたので収穫あったでしょうか。
五輪枠がかかる世界選手権でも挑戦出来るかどうか。
ぜひ決めてメダル取って欲しい!
織田選手
メダルまで後一歩でした。
4回転は飛べた!って思ったんですけど、惜しかったです。
回転不足には見えなかったけどなあ。素人目で判断は難しい。
あの膝の柔らかさを持ってしても、
4回転を着氷するのは難しいものなんですね。
緊張もしていたようなので、世界選手権前へのステップとして
大きなプラスになりそうな感じがします。
五輪3枠ぜひお願いします!
アボット選手
見てる側の意識が変わったのか、アボット選が変わったのか、
すっかり風格が出てきました。
それでも全ての大会でベストの出来ってわけにはいきませんので、
今大会はこれぐらいでいいのでしょう。
地元開催の世界選手権で、今シーズンの躍進ぶりを見せつけて下さい!
ムロズ選手
全米2位と大躍進した18歳ですが、SP5位につけるも、FS9位で総合8位。
FSの放送もなく、残念でした。
FSでは3Aが2回とも回転不足判定で、乱れたようです。
他のアメリカの選手同様、全米から比較的間が無かったので、
今は調子を落としている所でしょうから、
世界選手権に向けて調子を上げてもらって、
勢いのある演技を見せて欲しいです。
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2009年01月27日
<男子シングル結果>
1 Jeremy Abbott 241.89
SP①86.40(TES46.79,39.61) FS①155.49(75.49,80.00)
2 Brandon Mroz 229.70 4 2
SP④74.88(42.91,31.97) FS②154.82(82.12,72.70)
3 Evan Lysacek 229.10 2 4
SP②83.59(45.30,38.29) FS④145.51(72.73,73.78)
4 Ryan Bradley 221.40 5 3
SP⑤74.05(39.16,34.89) FS③147.35(76.85,70.50)
5 Johnny Weir 203.99 7 5
SP⑦70.76(33.54,37.22) FS⑤133.23(63.87,70.36)
男子は女子と違って、
今年大ブレークGPF覇者のキャリエール選手、
昨シーズンの世界選手権銅メダリストのウィアー選手、
そしてG全米2連覇中のライザチェク選手、
この3強は揺ぎないだろうと思っていましたが、
ウィアー選手が5位となり、世界選手権代表を逃しました。
一昨年の世界ジュニアのチャンピョン、
そして昨シーズンの世界選手権代表でもあった
キャリエール選手も9位と振るわず。
一方で18歳のムロズ選手がFSで鮮やかに4Tを決め、
FS2位となる演技を見せて、総合でも2位に入り、
世界選手権代表を決めました。
ムロズ選手はそれほどジャンプに高さがあるわけではないのですが、
なんかあっさりと4回転まわって、綺麗に着氷してました。
回転軸がシャープなんでしょう。
カナダのレイノルズ選手の4回転ほど回転力で
カバーしているわけではないですが、
さも事も無げに跳んだように見えました。
プログラム全体の完成度では、
同年代のカナダのチャン選手や日本の小塚選手には
まだまだ及ばないかなと感じましたが、
2人がまだ成功させていない4回転が入るのはやはり魅力的です。
ルックスもまだ幼さの残る端整な顔立ちで、
日本の女性の方にも人気が出るんじゃないでしょうか。
男子のFSも女子と同じようにPCSの得点でメリハリつけてきました。
アボット選手とライザチェク選手で6点強の点差をつけましたから、
次の世界選手権はアボット選手がアメリカのエースなんだと
世界のジャッジにもアピールしたということでしょうか。
確かにライザチェク選手の演技は大人しすぎたように感じましたが、
かといって個人的にはアボット選手の演技が抜きん出て良かった
とは思えなかったので、アボット選手の得点を待つ間は
もっと僅差の優勝争いになるかと思っていました。
結果的にはPCSの差が大きかった事もあり、
2位、3位とは10点以上点数差がつきました。
そしてウィアー選手風邪による体調不良から立ち直ったばかりらしく、
精彩を欠いてしまいました。
逆に言えば風邪を引いて体力も落ちたであろう中、
FSではよく最後まで滑りきったと思います。
体調不良、そして昨シーズンの世界選手権メダリスト、
今シーズンGPFメダリストということを考慮して、
世界選手権代表に選ばれる可能性もあるのかな?と思いましたが、
体調不良や実績は考慮されなかったようです。
確かに難しい判断でからね。
2位と3位の順位が逆ならムロズ選手と入れ替えも
考えられなくもなかったかもしれませんが、
これが一発勝負の怖さです。
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2009年01月26日
<女子シングル結果>
1 Alissa Czisny 178.06
SP①65.75(TES37.98,PCS27.77) FS③112.31(52.68,60.63)
2 Rachael Flatt 173.78
SP②60.19(34.02,26.17) FS②113.59(60.28,53.31)
3 Caroline Zhang 171.08
SP③58.91(33.83,25.08) FS④112.17(58.46,53.71)
4 Ashley Wagner 165.33
SP⑫50.28(24.62,25.66) FS①115.05(60.47,54.58)
5 Mirai Nagasu 159.99
SP⑥54.79(29.17,25.62) FS⑤105.20(49.94,55.26)
6 Katrina Hacker 156.28
7 Brittney Rizo 151.23
8 Angela Maxwell 151.22
9 Alexe Gilles 151.20
10 Laney Diggs 147.48
全米の女子シングルはシズニー選手が初制覇。
優勝が決まったときは涙があふれました。
シズニー選手やっぱりカワイイ(笑)。
SPを2位と大差の首位で折り返したので、
固くなって自爆してしまわないかと、
心配したのは自分だけではないと思うのですが、
FSではミスもありながらも、何とか踏みとどまりましたね。
このあたりはシズニー選手の成長の証でしょうか。
今シーズンアメリカ女子の中では抜群の安定感から、
今回一番優勝に近いと思っていたフラット選手は、2位となりました。
TESの採点では全米でも全日本と同じように、
回転不足は厳しく判定、
クリーンな技にはGOEで積極加点、ミスには厳しく減点というように
メリハリはっきりつけた採点のようでした。
シズニー選手のSPはすべてのエレメンツでGOE加点をもらって、
高得点を叩き出しました。
全日本の中野選手のSPの点数の出方と近かったですね。
一方で、一見それほどミスをしてないように見えても、
思うように得点の伸びない演技も多かったように思います。
こういう採点だったというのは分かりながらも、
FSでシズニー選手がジャン選手やナガス選手より上の
FS3位というのは、正直?という感じもしてしまいます。
今回の全米女子の上位グループは、
国際大会での評価ではそれほど差がない選手だと思うのですが、
シズニー選手のPCSは1人だけちょっと出しすぎた感があります。
ただ、FS最終滑走のシズニー選手が滑った後の
会場の盛り上がり方をひとつの指標とするならば、
あのPCSは妥当だったのかなとも思います。
とにかくアメリカではシズニー選手の優勝を待っていた
ファンが多かったようですね。
ファンはこれまでの勝てないシズニー選手を十分知っているだけに、
固唾を呑んで見守ってたんだろうなぁ。
少しミスがあったにも関わらず、スタオベですごい沸いてました。
そうそう、気になったことが一つ。
実は録画時間の設定を間違ったようで、
FSは第3グループまでしか録画されておらず、
最終グループはネットで見たんですが、
FSの演技前ナガス選手泣いてましたか?
何があったんだろうって?心配になりました。
そのナガス選手ですが、今大会の彼女の演技を見て、
身長が伸びた以上に、演技が大きくなったなーと感じました。
順位的な結果はついてきませんでしたが、
彼女の場合背が伸びた事が
演技の大きな進歩に繋がっているように感じます。
確かにジャンプは少し不安定になっているかもしれませんが、
身体が大きくなって、筋力もついたのか、
スケーティング一歩で滑る伸びがすばらしくて、
演技はよりダイナミックになっています。
昨年まではジュニアの演技って感じましたが、今大会の演技では
コストナー選手やヨナ選手のレベルに近づいているように感じました。
今は成長の過渡期のようなので(NHK杯より身長大きく感じたし)、
安定するまでもう少し時間がかかるかもしれませんが、
これは去年全米優勝した時に想像できたレベル以上の
すばらしい選手になるかもしれないなという期待が持てました。
もしバンクーバーに間に合えば、
真央選手、ヨナ選手、コストナー選手の
対抗馬になりえる可能性も十分あるんじゃないかと思いました。
もうひとつ強く感じた事は、アメリカの若手の層の厚さ。
16歳、17歳にこれほど有望な選手を多く抱えていることを
今回初めて知りました。
現時点でTOP6は日本の方が充実していますが、
TOP12はアメリカのほうがレベル高そうですし、、
若い選手が多いので、この中から一体誰が世界のトップグループに
飛び出してくるのか、注目しておかなければなりません。
有望な選手が多くて覚え切れていませんが、
自分が特に気になったのは、
演技に勢いがあったMaxwell選手と、
ジャンプの跳び方や滑りの雰囲気が村主選手に似ていた、
Diggs選手です。
しかし、アメリカではシニアにも増して、
ジュニアの世界選手権に出るのも至難の業ですね。
全米の結果により、世界選手権代表は
シズニー選手とフラット選手に決まりました。
今年は地元アメリカでの世界選手権ですし、
来年のバンクーバー五輪に向けて、
是が非でも女子シングル3枠確保したいところでしょうが、
現実的にはやはり厳しい戦いが予想されます。
ジャン選手、ワグナー選手、ナガス選手が
ジュニアの世界選手権にまわるようですが、
3選手ともシニアで十分実績を残しているので、
ジュニアって感じでもないですね。
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2009年01月24日
男子シングル結果
1 Brian JOUBERT FRA 232.01
SP①86.90(TES48.00,PCS38.90) FS②145.11(71.51,74.60)
2 Samuel CONTESTI ITA 220.92
SP③75.95(43.90,32.05) FS③144.97(76.77,68.20)
3 Kevin VAN DER PERREN BEL 219.36
SP④75.80(42.30,33.50) FS④143.56(76.86,66.70)
4 Yannick PONSERO FRA 219.30
SP⑨67.45(33.80,33.65) FS①151.85(81.45,70.40)
5 Alban PREAUBERT FRA 212.22
SP⑤73.50(40.80,32.70) FS⑤138.72(74.02,64.70)
6 Tomas VERNER CZE 207.98
SP②81.45(43.90,37.55) FS⑦126.53(54.23,72.30)
7 Andrei LUTAI RUS 200.57
8 Kristoffer BERNTSSON SWE 186.15
9 Sergei VORONOV RUS 184.96
10 Michal BREZINA CZE 183.19
優勝はジュベール選手。
グランプリファイナルのFSを怪我で棄権し、
今大会も決して本調子ではないのでしょうが、さすがの勝負強さ。
SP2位のベルネル選手が早々に優勝争いから脱落してたこともあり、
気持ち的にも少し余裕があったかもしれません。
さてジュベール選手についてですが、
以前から彼の演技にはあまり惹かれない自分がいて、
今回はどうしてかな~と思いながら演技を見ていました。
正直言えば、PCSもなぜあれほど高得点出ちゃうんだろう?って
思ってしまうことが多いんです。
この辺は思いっきり個人的な趣味の問題なんですけど。
今回のSP、FSを見て感じたのは、
肩とか背中とか動きが少なくて、固いという事。
上半身の中でも腕は良く動いているんですが、
肩とか背中のやわらかい動きがほとんどないんですよ。
だから全体としてすごく硬直した演技に見えちゃって、
自分の目には魅力的に映っていないのだな~って思いました。
ただ逆に言えば、ジュベール選手の最大の特徴である
力強さをアピールするためには、この方がいいのかもしれません。
ベルネル選手はSP2位発進も、FSでGPFの時のような急ブレーキ。
SPだけ見れば、スケーティングの流れもスピードあり、
スケーティングそのものの美しさも十分魅せてくれて、
4Tを3Tにした以外は調子が悪いようには全く見えませんでした。
FSもプログラムとしては、とてもよく出来ていると思うのですが、
なんせジャンプが。。。
解説の本田さんはジャンプの前に難しい事をいれて、
タイミングを失っているんじゃないか?的なことを言っていましたが。
フリップ直そうとして調子を崩してるって感じでもないし。
世界選手権までに調整間に合うかどうか、ちょっと心配です。
そしてNHK杯ですっかりファンになったポンセロ選手。
FS1位でも惜しくも表彰台に届かなかったので、
とにかくSPの出遅れが悔やまれますが、
FSはすばらしい出来でしたので、良しとしましょう。
4回転の安定感と完成度は現時点で一番じゃないでしょうか。
SP、FSともプログラムが個人的に好きだし、
スケーティングもスピードがあってよかったです。
ジュベール選手が欠場したフランスナショナルも制し、
この大会でもプレベール選手の上に位置しましたので、
世界選手権のフランス代表は間違いないでしょうから、
メダル争いを期待しましょう。
しかし、世界選手権ではフランスはアメリカと並び、
バンクーバー五輪3枠を狙う日本の強敵になりそうです。
今大会で初めて見た選手では、
11位に入ったスペインのフェルナンデス選手がかなり気になりました。
SP中に靴紐解けたからじゃないですよ(笑)。
演技中上半身がとてもやわらかく動くので、
すごくステップの見ごたえがあったんです。
自分は彼の滑ってる姿を見て、
日本の高橋選手に似てるな~思いました。
もちろんすべての面で高橋選手のほうが完成度が上なので、
面影があるな~ってぐらいですが。
ジャンプの入り方に癖があるようで、
今後順調に点数が伸びるかはちょっと?ですが、
まだ17歳(?)という若い選手なので、
これからどう成長してくれるかとても楽しみ。
今シーズンのヨーロッパの選手の贔屓順は
ポンセロ選手、ベルネル選手、フェルナンデス選手で決まりです。
posted by マイナー |00:00 |
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2009年01月06日
あけましておめでとうございます。
今年も自分の興味の赴くままに、自分のペースで更新していきますので、
どうぞ宜しくお願いします!!
さて、すっかり遅くなってしまいましたが、
昨年末のフィギュア全日本選手権の女子シングルを振り返ります。
SPでは上位3人の演技が安定してたし、点数差もついたので、
世界でも実績を残している3人ですし、
このまま順当に終わるのかと思いきや
まさかFS後にこんな結果が待っているとは本当に驚きました。
<女子シングル最終結果>
1、浅田真央 182.45
SP65.30②(TES34.50,30.80) FS117.15②(54.67,62.48)
2、村主章枝 178.59
SP57.32⑤(31.20,28.12) FS121.27①(62.63,58.64)
3、安藤美姫 174.09
SP65.02③(35.90,29.12) FS109.07④(52.39,57.68)
4、鈴木明子 173.98
SP57.02⑥(30.14,26.88) FS116.96③(59.36,57.60)
5、中野友加里 172.60
SP67.26①(38.30,28.96) FS105.34⑥(47.58,57.76)
6、武田奈也 164.73
SP57.82④(32.70,25.12) FS106.91⑤(54.59,52.32)
全体的な採点の傾向としては、ジャンプのDGは厳しく判定し、
成功したエレメンツには積極的にGOE加点を付けていて、
加点と減点のメリハリをハッキリした採点だったと思います。
中野選手はSPでノーミスの演技だった為、
全てのエレメンツでGOE加点をもらっての1位通過。
SPの出来としては一番良かったように見えた安藤選手が、
3Lz-3LoでDG判定となり、3位発進となりました。
中野選手の演技と村主選手、鈴木選手の演技で
約10点もの差がついてしまったのは、
加点と減点のメリハリをハッキリ付けた、
今回の全日本ならではの採点の結果だったんじゃないかと思います。
しかし、中野選手がSP首位となったこと、
そして4位以下と思った以上に点数差がついた事が、
FSでの中野選手の失速に繋がってしまったでしょうか。
一方SP出遅れて吹っ切れたのか、
村主選手、鈴木選手がFSでベストの演技。
勝負というのは分からないもんです。
FSでは最終グループでも下記の通りジャンプDG判定の連発。
真央選手3つ(3A×2、コンビの3Lo) 鈴木選手2つ(3S、コンビの3T)
安藤選手3つ(3Lo、コンビの2Lo×2) 中野選手3つ(3F×2、3Lz)
そのなかで村主選手がジャンプのDGなし、
そして決めたジャンプにはGOE加点も得て、
FSのTESで60点越えのトップ点数を出しました。
鈴木選手の2つのDGと、中野選手の3Fの1つDGは
素人目には微妙な判定に見えましたが、
最終的に振り返るとこのDG判定が勝負を分けました。
DG判定が厳しくなり、3−3や3Aで得点を稼げなくなると、
今回の上位5人のうちでアドバンテージがあるのは、
PCSで他4選手選手と点数差のある真央選手のみ。
実質的に3−3や3Aといった飛び道具が無くなったとこで、
他の4選手は全くの横並びと言っても良いのでしょうから、
これだけ僅差の争いになるのはある意味必然かもしれません。
今大会では2ndに3回転をつけたコンビネーションは1つも認められず、
浅田選手の3Aも認定されませんでしたから、
得意不得意やエッジ判定はあるものの、
上位5人のジャンプ構成は点数的にほぼ差がない状態。
その中でSPの1ミスのみでまとめた村主選手が2位という結果は
今の採点基準に照らし合わせれば妥当だと思います。
鈴木選手も村主選手と同じように
観客にとってはFSノーミスの素晴らしい演技を披露してくれましたが、
採点的には2つのDG判定で涙を飲む結果となりました。
今年の全日本では大会前の予想に反してDGが厳格に判定されました。
放送を見ていて自分がちょっと怪しいかな?と思ったレベルは
ほとんどDGと判定されていたようで、
今シーズンの国際大会レベルかそれ以上の厳しさに感じました。
DGによる二重減点に個人的に反対なのに変わりはありませんが、
世界選手権派遣選手を決めるの選考会である以上、
国際大会に習い、DG判定を厳しくしたのは正しい判断だったと思います。
いっそのことGOEの積極加点も止めたら良いと思いますが。
SPは安藤選手の「チェアマンズ・ワルツ」の演技が一番心に残りました。
演じる度にどんどん洗練されていい演技になってきていて、
彼女の新境地を見せてくれるプログラムと言えると思います。
いつもの滑りの重さも感じられず、身体も切れも感じさせましたし、
全体のしっとり感の中に彼女の芯の強さと言うか、
凛としたプライドというかそういうものが感じさせてくれる演技でした。
中野選手のSP「ロマンス」もGPFに続き良い演技でしたね。
見ている側に競技会での緊張感を感じさせず、
EXのプログラムを演じているかの様な伸びやかな滑りでした。
武田選手のSP「タンゲーラ」でも恵まれた身体を生かして
スケールの大きな演技を見せてくれました。
怪我を治してもっと滑り込みが出来れば、
FSでももっとシャープな動きが出来るでしょうし、
来シーズンまでに3T-3T、3Fのどちらかをマスターできれば
五輪代表争いも充分加われる力があると思います。
ただ、今はとにかくDG判定が厳しいので、
新たにマスターしたジャンプをプログラムに入れるのは
難易度が高過ぎるかもしれませんが。。。
FSではやはり鈴木選手の「黒い瞳」に痺れました。目力強過ぎ(笑)。
このFSの演技は十二分に世界選手権の代表権を手にする
価値のあるものだったと感じたので、
代表に届かなかったのは個人的にとても残念ですが、
4大陸で表彰台目指して頑張って欲しいなと思います。
村主選手も哀愁漂う曲をあのスピード感で演じきるのはさすが。
上位選手の中でも最もスピードがあるように見えました。
ジャンプの復調もそうですが、演技全体のスピード感も戻ってきたし、
スピンは確実にレベルアップしてるし、
世界選手権でも良い演技と順位が期待できそうです。
ただ、SP、FSで跳んだ7回の3回転のうち、
ルッツとフリップが各3回で、その他トゥーループが1回と、
トップ選手ではジャンプのバリエーションは最も少なく、
ジャンプの入り方を見なければ、
ルッツとフリップの違いも自分には見分けられないので、
やっぱりちょっと寂しい感じがしてしまいます。
もちろん今のルール上全く問題ないのですが。
鈴木選手、村主選手と対照的だったのは中野選手でした。
SP首位という重圧が重くのしかかってしまったのか、
全体的に滑り急いでいるというか、動かない身体を必死に動かそうとして
どんどん自分のリズムを失っていってるように見えました。
技術的にはシーズンを通して、3Lzと3Fの飛び分けに苦労して
どちらも上手く行かなくなっている状態なのかな?という感じがしました。
来シーズンはバンクーバー五輪出場がかかる
大一番が待っていますから、この悔しさを乗り越えて、
技術的にも課題を克服して、五輪出場だけでなく、
メダルを目指して力を蓄えて欲しいなと思います。
表彰台争い以外では、SPで放送のあった今井遥選手と
FSで放送のあった村上佳菜子選手、
どちらの選手も演技にスピード感があって、
今後の可能性を十分に感じさせてくれてくれました。
これから応援していくのが楽しみですね。
世界選手権はどういう戦いになるんでしょうか。
大技を持つ真央選手や安藤選手は手堅く、
確実に得点を稼ぐ構成に路線変更をしてくるのかどうか。
真央選手は少なくとも4大陸までは攻めの構成で滑るでしょうが、
その結果如何では路線変更も有り得たりするんでしょうか?
DG判定を厳しく取った事で、
今回の全日本の採点は来年の五輪選考に向けて
各選手の演技に影響を与えるかもしれないなと思います。
男子シングルは高校バスケを優先して見た関係もあって、
ちらっとしか見ていませんが織田選手が圧倒しての優勝でした。
小塚選手が優勝できず、個人的には少し残念でしたが、
連戦で調子も落ちているようでしたし、世界選手権表彰台に向けて、
もう一度ピークを作って欲しいなと期待しています。
男子は五輪代表3枠確保に向けて高橋選手を欠いて
厳しい戦いになりますが、是非勝ち取って欲しいです。
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2008年12月15日
男子はSPを終えた時点でアボット選手と小塚選手の
一騎打ちとなりましたが、アボット選手がFSノーミスの演技で優勝。
初優勝おめでとうございます。
小塚選手の2位ももちろん立派!
ただ、この6人の中では一番の実力者のジュベール選手が棄権、
加えてチャン選手、ベルネル選手が精彩を欠いてしまい、
すこし寂しい内容の大会となりました。
調整の問題なのか?氷が癖があったのか?
どちらにしろ各選手すぐにナショナル大会が待っていますから、
ここは通過点に過ぎないですもんね。
世界選手権を見据えれば、シーズンもまだ中盤ですから、
シーズンラストにいい演技での争いが見れることを期待しましょう。
<男子シングル>
1 ジェレミー・アボット 米国 237.72
SP78.26(TES42.46,PCS35.80) FS159.46(82.56,76.90)
2 小塚崇彦 224.63
SP83.90(47.00,36.90) FS140.73(69.43,73.30)
3 ジョニー・ウィアー 米国 215.50
SP72.50(37.50,36.00) FS143.00(71.30,71.70)
4 トマシュ・ベルネル チェコ 206.65
SP69.34(37.34,34.00) FS137.31(63.21,74.10)
5 パトリック・チャン カナダ 205.16
SP68.00(33.30,36.70) FS137.16(65.96,73.20)
棄権 ブライアン・ジュベール フランス
SP74.55(39.80,35.75)
アボット選手は、SP、FS共にほぼ完璧。
正直ノーマークっていうか、あまり注意を払ってなかったんですが、
すばらしい演技でした。
FSではPCSでも断トツのトップ評価。
あれだけ完璧に滑れば、そりゃあPCSだって上がるってもんです。
アメリカ女子は苦戦が続いていますが、
男子はアボット選手の登場でさらに層も厚くなり、
アメリカのファンは世界選手権十分楽しめそうですね。
小塚選手はSP首位スタート。
大きな盛り上がりは無いものの、淡々とした曲に乗せて、
スケート技術を見せ付けるって感じの
彼にとてもよく合ったSPのプログラム。
FSは果敢に4回転に挑みましたが、両足着氷での回転不足。
グランプリファイナル優勝という、大きなタイトルがかかった場面で、
4回転挑戦したことは、今後大きな財産になりそう。
あくまでここは通過点ですから、ブレずに貫いて正解だと思います。
4回転以上にFS後半での3Aが全体の印象を決めますね。
今回はずいぶん疲れていたようで、転倒しちゃいましたけど、
あそこに3A入れてくるんだから、
猛練習に裏打ちされた相当な自信があるんだろうなあ。
次は全日本選手権。
織田選手と一騎打ちになるでしょうけど、ぜひ優勝を勝ち取って、
世界選手権には日本のエースとして出て欲しいです。
ウィアー選手は大崩はしなかったものの、イマイチでしたかね?
FSのPCSずいぶん抑えられましたが、
そんなに出来が悪かったかな?
確かにスピード感というかスケートの伸びは
いつもより足りなかったようにも思いましたが。
アボット選手との兼ね合いもあったりするのでしょうか?
ベルネル選手も調子イマイチだったですかね?
FSでは体調悪いのかな?ってぐらい勢いを感じませんでしたが、
EXは元気はつらつそうだったしな~。よう分からん。
チャン選手の急ブレーキには一番驚きました。
ジャンプは軸がブレブレ。
立場的にそれほど緊張する大会でもないと思うので、
緊張の影響というよりは、調子そのものが悪かったんでしょうか。
ロシェット選手と一緒に何か食べて、
お腹でも壊したのかと思いましたよ。
元々色白ですが、さらに青白くなってるようにも見えましたし。
カナダ大会も優勝したとはいえ、ジャンプで乱れがあったし、
元々それほどジャンプが得意ってタイプではないでしょうけど、
まだ17歳ですし、あと数年で安定していくんでしょう。
4回転は無くてもジャンプさえまとめれば、
PCSの評価はとても高いので、
彼に高得点が出るのは間違いなさそう。
来シーズンの五輪までに間に合うかな?
ジュベール選手は残念でしたが、
ここで無理しても仕方ないですからね。
大きな怪我じゃないといいですが。
posted by マイナー |00:00 |
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2008年12月14日
グランプリファイナルなんて、順位はどうでもいいと思いつつ、
これだけのメンバーが揃ってしまうと、
どうしてもいい演技を期待して見ちゃいますね。
結局テレビ朝日の煽りにまんまと乗っちゃったかな。。。
いろいろ書きたい事はありますが、今回の試合を見て
「ジャンプのDGとGOE減点の二重減点は試合をつまらなくする!」
とつくづく思いました。
どうして安藤選手の4Sへの果敢なトライが2.9点しかならないのか。
どうして中野選手の3Aが1.36点にしかならないのか。
どうして安藤選手の2A+3T<が4点で、
ヨナ選手の2A+3Tが9.85点で倍以上の点数差がつくのか。
回転不足に減点するなとはいいませんが、減点しすぎ。
しかも回転不足の判定が素人目には曖昧なレベルに見えるので、
回転不足か否かの微妙な判定でここまで点数が落とされるのは
どうしても納得がいかない!
確かに今回の安藤選手の4S、中野選手の3Aは
明らかに回転不足だっと思いますが、
それにしたって、それぞれ3Sや2Aよりは確実に難しいわけだし、
転んでるわけでもないのに、この点数はやはり違和感が。
回転が足りないのに、着地を決めるのも逆に難しいでしょうし、
そこまで減点する事ないでしょう。
安藤選手の2A+3Tは確かに若干回転足りない?と思いましたが、
ヨナ選手の2A+3Tだって「あれっギリか?」って思うぐらい。
別にヨナ選手のジャンプの判定に文句があるんじゃなくて、
それぐらい微妙な差しかないんじゃないか?
その微妙な差でここまで点数差がついてしまって良いのか?
という事を言いたいだけなんです。
だって、安藤選手と中野選手の得点が低すぎて驚きましたもん。
それにヨナ選手と真央選手のSPの順位に
違和感を覚えた人も多いはず。
真央選手の3F-3Loが回転不足取られそうな事は、
演技を見ていて分かっていたので、
今のルールを分かって見ていれば、
結果としてほぼ同じ点数になるのは理解できますが、
演技を見た正直な感想としては、ほぼノーミスに見えた真央選手と
3Lzで誰が見ても分かる失敗があったヨナ選手で
順位が逆というのは、どうしてもモヤモヤが残ります。
これもやはりセカンドジャンプの3Loが回転不足で
二重減点を取られたため起こった現象です。
次のオリンピックまでは無理なんでしょうけど、
一刻も早くこの二重減点のルールは改正して欲しい。
それまではDG判定をあまり厳しくしないで欲しいのですが。。。
今の感じだと、ヨナ選手とコストナー選手以外で
3-3の認定もらうのは至難の業になりそうだし、
単独3回転もDGの嵐になっちゃいます。
<女子シングル結果>
1 浅田真央 188.55
SP65.38(TES35.70,29.68) FS123.17(64.57,59.60)
2 キム・ヨナ 韓国 186.35
SP65.94(35.50,30.44) FS120.41(60.69,60.72)
3 カロリナ・コストナー イタリア 168.01
SP55.88(28.80,28.08) FS112.13(55.45,57.68)
4 ジョアニー・ロシェット カナダ 166.36
SP50.48(23.00,27.48) FS115.88(57.48,58.40)
5 中野友加里 早大 161.93
SP62.08(34.20,27.88) FS99.85(44.17,55.68)
6 安藤美姫 トヨタ自動車 158.25
SP55.44(28.60,27.84) FS102.81(47.45,55.36)
浅田選手のFSでの3A2回成功は鳥肌立ちました。
でもプログラムトータルとしてはNHK杯の時の方が良かったかな?
最後のほうかなり疲れていたように見えましたし。
NHK杯の時は、見る側の自分がドキドキしながら見てたので、
NHK杯の方が良い印象に残った可能性もあり、
なんとも言えないんですけどね。
しかし、FSのジャンプ構成の最終形は、3A2回に加えて、
3F-3T、3F-3Lo、ステップからの3LZを入れるつもりみたい。
このジャンプ構成、そして休みのない難しい振り付けもあわせて、
これじゃあ男子のトップ選手も真っ青だな。
すべて成功でDG無しなら、一体何点出るんだろう?
FS140点に迫る可能性もあるかも。
可愛い顔してますが、この選手のアスリート魂と向上心は
恐ろしささえ感じちゃいますよ。
SP、FS共にヨナ選手よりPCSは抑えられましたが、
去年もグランプリシリーズはヨナ選手のほうが評価が上で、
世界選手権では浅田選手の評価が上でしたね。
今回は韓国開催なので、ホスト国選手への割り増しはあると考えると、
ほぼ互角の評価と思っていいのでしょうか。
スピード感はヨナ選手、コストナー選手の方があるように見えます。
さらにスピード感が増せば怖いもの無しかな?
今回一番自分が緊張して見ていたのはヨナ選手。
あれだけの声援を一手に背負って、緊張で押しつぶされはしないかと
ハラハラしながら見ていました。
いつも基本的には日本選手を応援してしまいますが、
今回ばかりはヨナ選手頑張れ!って、心から思いました。
SPは顔が青ざめてたように見えましたし。
しかし、SP、FS共に出だしから3F+3Tをガッツリ決めてくるあたり、
どんだけ度胸据わってんのかと、逆に憎たらしくなったり(笑)。
プログラムの最初にあのトップスピードで入る、
幅も高さもあるクリーンな3F+3T見せつけられると、
一気に彼女の演技に引き込まれちゃいます。
(3Fのエッジは今回もグレーだけど)
FSは大きなミス1つなら優勝だろうと思いましたが、
2つミスが出てしまい、惜しくも2位。
真央選手もすばらしい演技でしたので、
今回は順位的にはしょうがないかと思いますが、
あの国を挙げての大フィーバーの中試合を経験して、
僅差で届かず2位。
きっと、精神的にまた一段と強くなっちゃったんだろうな~と
今後の演技がますます楽しみなような、
日本選手のライバルとしてはさら手ごわくなったような、
複雑な思いがしています。
ロシェット選手の失速は驚きました。FSは立て直してましたけど。
氷が合わないのか?調整が上手くいかなかったのか?
フィギュアでベストの演技を続けるのってやっぱ難しいんだなと、
三度認識させられました。
そういう意味では、ヨナ選手の安定感は尋常じゃない。
EXはマドンナの曲に乗せて、007のボンドガールを演じていましたが、
これがまたカッコイイ!!
ボンドの助けなんていらないぐらい、すげー強そう(笑)。
コストナーはいつもどおり。
一度で良いから完璧なFSの演技を見てみたいなあ。
ぜひ次の五輪で。それまでは今のままで。
中野選手はSPすごくいい演技でしたね!!
今の彼女の歳で、このキャリアがあってこそ演じれるんだろうなと。
このSPすごく似合ってて好きですよ。
SPでは3Lzの回転足りないかな?と思いましたが、
ちゃんと認定されて、ほぼノーミス。見事な自己ベスト更新でした。
FSはジャンプのDGでやられちゃいました。
確かに余裕のないジャンプが多かったようには見えたけど。
FSの後半はアメリカ大会の時のように、
演技がリズムに合っていない感じもしましたし、
NHK杯のような会心の演技ではなかったと感じました。
怪我もあって本調子じゃないのもあるでしょうが、
3Lzの矯正が影響してるのも間違いなさそうなので、
(今回は3Fで「!」取られてるし。確かにアウト踏切っぽく見える)
時間がない中、全日本までに調整間に合うでしょうか。
中野選手にとっては、本当に辛いスケジュールです。
安藤選手はFSを変更してきましたが、この曲のほうが似合います。
衣装も白ベースよりこっちのほうが絶対似合う。
やっぱり黒とか、今回の濃い目の青とか似合いますよ。
安藤選手は次の五輪が最大の目標だと思うのですが、
次の五輪まではもう時間もそれほどあるわけではないし、
彼女に合った曲で、彼女にしか出来ない迫力ある演技を
どんどん極めていって欲しい。
そういう意味では、このFS変更はいい決断だと思っています。
4回転はナイストライでしたね!
(伊藤みどりさんの解説には泣きたくなったけど)
勝負だけ考えたら4回転はやめて、
3-3や2A-3Tの完成度高めたほうがずっといいんでしょうけど、
本人が跳びたいなら、これからもぜひ挑戦を続けて欲しいです。
それにしても今回は特に晴れ晴れとした表情や、
コメントが多かったですが、急に引退するとか言わないでね?
さて次は各国のナショナル大会に移っていきます。
日本ではすぐに全日本がありますが、
楽しみというか、、、女子は有力選手の実力が伯仲していて、
世界選手権代表3枠決めるのがマジ切ないです。
選手の皆さんには最高の演技して欲しいし、
GPFに出た選手にはもう少し時間の余裕をあげて欲しいですけど。
どんな結果が待っているでしょうか?
posted by マイナー |00:00 |
フィギュアスケート |
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