2008年12月15日

グランプリファイナル 男子シングル

男子はSPを終えた時点でアボット選手と小塚選手の
一騎打ちとなりましたが、アボット選手がFSノーミスの演技で優勝。
初優勝おめでとうございます。
小塚選手の2位ももちろん立派!
ただ、この6人の中では一番の実力者のジュベール選手が棄権、
加えてチャン選手、ベルネル選手が精彩を欠いてしまい、
すこし寂しい内容の大会となりました。
調整の問題なのか?氷が癖があったのか?
どちらにしろ各選手すぐにナショナル大会が待っていますから、
ここは通過点に過ぎないですもんね。
世界選手権を見据えれば、シーズンもまだ中盤ですから、
シーズンラストにいい演技での争いが見れることを期待しましょう。

<男子シングル>
1 ジェレミー・アボット 米国 237.72
SP78.26(TES42.46,PCS35.80) FS159.46(82.56,76.90) 
2 小塚崇彦 224.63 
SP83.90(47.00,36.90) FS140.73(69.43,73.30) 
3 ジョニー・ウィアー 米国 215.50
SP72.50(37.50,36.00) FS143.00(71.30,71.70) 
4 トマシュ・ベルネル チェコ 206.65
SP69.34(37.34,34.00) FS137.31(63.21,74.10) 
5 パトリック・チャン カナダ 205.16
SP68.00(33.30,36.70)  FS137.16(65.96,73.20) 
棄権 ブライアン・ジュベール フランス 
SP74.55(39.80,35.75)

アボット選手は、SP、FS共にほぼ完璧。
正直ノーマークっていうか、あまり注意を払ってなかったんですが、
すばらしい演技でした。
FSではPCSでも断トツのトップ評価。
あれだけ完璧に滑れば、そりゃあPCSだって上がるってもんです。
アメリカ女子は苦戦が続いていますが、
男子はアボット選手の登場でさらに層も厚くなり、
アメリカのファンは世界選手権十分楽しめそうですね。

小塚選手はSP首位スタート。
大きな盛り上がりは無いものの、淡々とした曲に乗せて、
スケート技術を見せ付けるって感じの
彼にとてもよく合ったSPのプログラム。
FSは果敢に4回転に挑みましたが、両足着氷での回転不足。
グランプリファイナル優勝という、大きなタイトルがかかった場面で、
4回転挑戦したことは、今後大きな財産になりそう。
あくまでここは通過点ですから、ブレずに貫いて正解だと思います。
4回転以上にFS後半での3Aが全体の印象を決めますね。
今回はずいぶん疲れていたようで、転倒しちゃいましたけど、
あそこに3A入れてくるんだから、
猛練習に裏打ちされた相当な自信があるんだろうなあ。
次は全日本選手権。
織田選手と一騎打ちになるでしょうけど、ぜひ優勝を勝ち取って、
世界選手権には日本のエースとして出て欲しいです。

ウィアー選手は大崩はしなかったものの、イマイチでしたかね?
FSのPCSずいぶん抑えられましたが、
そんなに出来が悪かったかな?
確かにスピード感というかスケートの伸びは
いつもより足りなかったようにも思いましたが。
アボット選手との兼ね合いもあったりするのでしょうか?

ベルネル選手も調子イマイチだったですかね?
FSでは体調悪いのかな?ってぐらい勢いを感じませんでしたが、
EXは元気はつらつそうだったしな~。よう分からん。

チャン選手の急ブレーキには一番驚きました。
ジャンプは軸がブレブレ。
立場的にそれほど緊張する大会でもないと思うので、
緊張の影響というよりは、調子そのものが悪かったんでしょうか。
ロシェット選手と一緒に何か食べて、
お腹でも壊したのかと思いましたよ。
元々色白ですが、さらに青白くなってるようにも見えましたし。
カナダ大会も優勝したとはいえ、ジャンプで乱れがあったし、
元々それほどジャンプが得意ってタイプではないでしょうけど、
まだ17歳ですし、あと数年で安定していくんでしょう。
4回転は無くてもジャンプさえまとめれば、
PCSの評価はとても高いので、
彼に高得点が出るのは間違いなさそう。
来シーズンの五輪までに間に合うかな?

ジュベール選手は残念でしたが、
ここで無理しても仕方ないですからね。
大きな怪我じゃないといいですが。

posted by マイナー |00:00 | フィギュアスケート | コメント(16) | トラックバック(0)
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グランプリファイナル 男子シングル

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こんばんは。
日本人選手に大きな影響がなかったため、ほとんど報道されていませんが、今大会は負傷者、故障者、病人続出の大会でした。

まずホテルの食事で出された牡蠣とヨーグルトで食中毒が出ています。あたったのはアイスダンスのロシアとフランスの選手と役員、ジャッジの計5名。ソースはアメリカのicenetworkと呼ばれるフィギュアスケート有料ストリーミングサイトです。
アイスダンスはそれ以外に、イタリアのカップルが6分間練習中に女性が指を切って6針縫う大けが。アメリカのカップルは男性が背中を痛めていて棄権。フランス・イタリアのカップルは試合には出場しましたが、ロシアのカップルも棄権したためアイスダンスは最終的に4組で表彰台を争いました。

他にも中国のペアが、2組ともいずれも男性が下痢の症状。中国コーチのブログに書いてありました。
ロシアメディアによるとロシアペアも男性がインフルエンザによる腹痛。

未確認情報ですがヴェルネルとチャンも体調を崩していたという話があります。チャンに関しては海外掲示板でSP直後から棄権の噂が出ていました。出場してくれましたけど。

ジュベールは背中のじん帯をファイナル前に伸ばしてしまったようです。来韓した後、鍼治療や整体を受けたのが逆効果でさらに悪化し、SPの3Lz転倒で痛みがひどくなったため棄権しました。ジュベールらしからぬ弱気なコメントまで出てきて、読んでいて辛いです。

まるで06ロシアのファイナルをほうふつとさせる状況です。やはりこの時期連戦で疲れもたまってきていますから、選手にとっては負担ばかり大きい試合な気がします。

ロシェットに関しては、SPで観客の大歓声に委縮してしまったようです。でもバンクーバー五輪で彼女に送られる歓声はこの比ではなくすさまじいものになります。大舞台に決して強い選手ではないので、今のうちにこれを経験できてよかったと思います。

ヨーロッパ各国のナショナルが既に始まっていますが、ヴェルネルはファイナルを優先してチェコのナショナルを棄権しています。けれど彼以外に世界で通用する選手はいないため、彼がワールド代表決定です。
スイスはサラ・マイヤー選手がヘルニアの悪化でやはり棄権。しかしヴェルネル同様の状況なので彼女がワールド代表は間違いないと思います。体調が良くなればの話ですけど、こちらも心配です。
競技人口が少なく、トップ選手が少ないヨーロッパ小国はナショナルをスキップしても自動的に代表に選ばれます。

注目は今週末のフランスとフィンランドです。特にフィンランド女子は激戦になると思います。

以上、今までの情報をまとめてみました。
小塚選手、おしかったですけれど、ここでは結果より経験の方が大切だったと思います。この経験を糧にしてまた飛躍してくれると思います。

posted by リナ | 2008-12-15 22:14

グランプリファイナル 男子シングル

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チャン選手は小塚選手とともに応援をしていた選手だったので失速には驚きました。私は逆に17歳でジュニアからあがったばかり、その状況でシリーズを1位通過したので緊張したのかなと思いました。日本や韓国ほどの大フィーバーではないものの、シリーズ1位通過によってマスコミというよりはチャン選手の周りが期待してしまい、プレッシャーになった可能性はあると思います。とはいえ、これからオリンピックに向けてプレッシャーにはなれて行くという経験はチャン選手にとって貴重な経験だったと思います。まずは4大陸での復帰に期待しています。他の方のブログにも書いたのですが、できれば体が出来上がるまで4回転には無理にチャレンジして欲しくないです。まずは苦手な3Aのコンビを修正してからチャレンジして欲しいかな・・。

ジュベール選手は本当に残念でした。フランスはキャリエール選手など有力な選手が育ってきているので、なんとか国内選考までに故障の回復が間に合えばと思います。怪我の回復を祈っています。

ウィアー選手はExを見ると持ち前の表現力を発揮していたので、調子が悪かったのかな・・もしくは大歓声に圧倒されたのか(高橋選手に続き人気がある選手ですので)。あれほどの大観衆で演技をする経験はおそらくあまりないと思いますので。でもチャン選手同様ウィアー選手にとって大歓声の中で演技をする貴重な経験ができたと思います。

posted by アーリア | 2008-12-16 09:00

グランプリファイナル 男子シングル

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あいや~実はまだ男子は全部観てないんですよね^^
フライング気味ですが、少し足跡残しておきます~

バレーのグラチャンの時だったでしょうか、特にポーランドの選手達が韓国のホテルで集団食中毒になりましたよね~
負傷、故障となると選手の問題なのでしょうが、食中毒ってのはホスト側に問題がありません???
な~んかそれ怖い話ですね~

posted by 夕焼け | 2008-12-16 11:27

グランプリファイナル 男子シングル

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>リナさん
いつも貴重な情報ありがとうございます。
自分は国内のサイトぐらいしか情報源がないので、
リナさんが情報をくださるのはいつも本当に嬉しいです。

食中毒に故障者続出ですか~。
こうやって並べてもらうと、結構ボロボロですね。
日本人選手の体調管理は、去年のGPFの教訓を生かして改善されてたんでしょうかね?
それとも同じホテルの滞在じゃなかっただけかな?
しかし、ちゃんとしたホテルに宿泊しているでしょうに、食中毒が出るとは残念。
チャン選手もベルネル選手も、身体に力が入らないような印象を受けましたから、
どこか体調が悪かったんじゃないかな~と思います。

自分はGPFは選手にとってそれほどプレッシャーのかかる舞台ではないと思っていました。
自国開催の選手や、トップグループに入ったばかりの選手を除き。
ロシェット選手はトリノ五輪でもいい演技を披露していたし、
今シーズンは自国のGPでプレッシャーの中あれだけの演技をしたのに、
それでもGPFの声援で萎縮したりするんだなあ。
3月の世界選手権は北米開催だし、彼女にとってバンクーバー五輪の
絶好のリハーサルの場となりそうですね。

posted by マイナー | 2008-12-16 17:04

グランプリファイナル 男子シングル

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>アーリアさん
チャン選手がバンクーバー五輪に向けて4回転を入れる準備をするかどうか、
とても興味深いところです。
金メダルを目指すなら、4回転を入れられる準備をしたいところですが、
3A×2回をきっちり決められれば、PCSは出るし、メダルは十分狙えそうなので、
アーリアさんと同じく、無理をして欲しくないなと思っています。
まだまだ先の長い選手ですし、10代で故障でつぶれたりしたら、悲しくてたまりません。

posted by マイナー | 2008-12-16 17:10

グランプリファイナル 男子シングル

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>夕焼けさん
食中毒ってそんなに頻繁に出るものでもないでしょうに、
ホスト国としてはやっぱイメージ悪いですよね。
でも、ホテルなんかは各自自分で選んで宿泊し、勝手に食事取るのかなあ?
もし五輪で選手村で食中毒発生したら大問題だけど、
このような大会の場合は各選手の自己責任っていうか、
大会側が用意した食事じゃなければ、責任問うのは厳しいのかもしれないです。

ただ、日本人選手に影響があったら、今頃マスコミで大騒ぎだだっただろうな。。。

posted by マイナー | 2008-12-16 17:19

グランプリファイナル 男子シングル

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>アーリアさん
あの、名前はフランス系ですが、スティーブン・キャリエール選手はアメリカの選手です(涙)。もしかして今回Jr.GPFで優勝したフランスのフローラン・アモディオ選手と勘違いされてます?

チャンはシニアのGPSは3シーズン目、ファイナル進出は2回目ですが、前回は参加することに意義があるという立場だったのが、今回はトップ通過の最終滑走という状況でプレッシャーがあったのかもしれないですね。ヴェルネルとチャンに関しては海外掲示板に「体調が悪いらしい」という書き込みがあっただけで真相がわからないんです。
エキシビションではヴェルネルはあの通りですし、欠場したイタリアのアイスダンスのカップルの代わりにチャンも出場しましたが元気そうに見えました(地上波の放送はなかったですけれど)。

>マイナーさん
ロシェットはじつはそれほどプレッシャーに強い選手ではないんです。けっこうやらかしてます。
彼女とチャンにかかるカナダの熱い期待はスケートカナダのエキシビションで、休憩時間の10分間、自分たちがいかに彼らに期待しているかを語りつくしたカナダの実況・解説を聞いて嫌というほど伝わってきました。
バンクーバー五輪では各種目に優勝が狙える選手をカナダはそろえていますが、彼らにかかる声援は今回のユナ・キム選手に送られた声援の比ではないと思います。

>夕焼けさん
ホスト国の責任はどうでしょうね?ホテル側から謝罪はされてると思いますが。
日本でもNHK杯に来日した選手が食中毒起こしたりしてましたけれど、責任追及の声はなかったと思います。
実は私事ですが、先日社員旅行の際に、課の半分が食中毒になったので(私は無事でしたが)、他人事とは思えない話でした。

posted by リナ | 2008-12-16 19:52

グランプリファイナル 男子シングル

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北米はフィギュア熱が凄いらしいね^^

八木沼さんか渡辺さんかの著書に書かれてましたが、冬季五輪はまぁ報道が朝から晩までフィギュア一色だそうで・・・地域によっては4大スポーツより遥かに人気があるとか・・・冬になれば地域の人は当たり前のようにスケートで遊ぶし、「スケート文化」というのが確立しているんでしょうね~日本の今のフィギュア熱はバブル的な盛り上がりもあるでしょうから、しばらくすると落ち着きそうな気もします。それでも有望選手はいる様子で・・・一体なんでこんなに日本は強くなったんやろか・・・

でカナダなんかはフィギュアスケートを楽しむ歴史、文化があるのでやっぱホスト国としての五輪なら勝ちたいでしょうね~^^
国際スケート連盟も日韓との蜜月もいつかは終わるでしょうし・・・金の切れ目が縁の切れ目とは申しませんが、大御所の国達は面白くないでしょうね~^^

>リナさん

でアメリカってどうなんですかね?
マイズナー殿はまぁ時間がかかるとは思いますが、コーエンさんは復活するんでしょうか?ウィキペディアには五輪への夢を捨ててないみたいに書かれてますし・・・アイスショーでは滑ってますが、コーエンさんのニュースと言えば「出演したドラマのDVDが発売」なんて女優関係の話題しかワタクシには入ってこないもんで・・・個人的にはキミー、サーシャでオリンピックいっちゃって欲しいんですが・・・無理やろうなぁ~^^
アメリカ最強ジュニア世代達がついにシニアに上がってきましたが、これにより2,3年で勢力図は変わるんですかね?
ワタクシ、どっちかと言えばアメリカ選手ファンなので気になる所であります^^

posted by 夕焼け | 2008-12-16 20:30

グランプリファイナル 男子シングル

コメント投稿者ID :

マイナーさん、
ロシェット選手に関しては私も同じ印象があります。シーズン全般から飛ばしているのでこのまま行くのかなと思っていました。大観衆に圧倒されていたのでバンクーバーまでどれだけ歓声になれるかだと思います。私も去年まではロシェット選手が大舞台に強い印象がないですが今年は経験もあるのでこのままオリンピックまで突っ走るのかなと思いましたが・・。

リナさん、

ご指摘ありがとうございます。私キャリエール選手が(ご指摘のようにフランス系の名前なので)フランスの選手だと勘違いしていました。

私もランカウイで現地の氷を食べても下さなかった人なのでおそらく食中毒に強いです。なんだか嬉しいのやら悲しいのやら。

posted by アーリア | 2008-12-17 17:21

グランプリファイナル 男子シングル

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>リナさん
今回のヨナ選手以上の期待かぁ~。ロシェット選手、チャン選手は大変ですね!!!
日本みたいに複数の選手でメダルを狙うのとは違って、一人に期待が集中しそうだし。
そういう意味では、バトル選手の引退は2人にとって精神的に痛かったんだろうな。

posted by マイナー | 2008-12-17 18:03

グランプリファイナル 男子シングル

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>夕焼けさん
日本でもとにかく名古屋地区から多くの有望な選手が出てきてます。
やはり山田コーチの功績は大きいでしょうし、
安藤選手もジャンプは門奈コーチの元で調整しているようですし。
荒川さんや男子の本田さん、田村さんは仙台で長久保コーチに指導を受けてました。
幼い子達にジャンプを教える指導力のあるコーチが日本に複数存在するっていうのが、
日本人選手の層の厚さに繋がっていているんでしょうね。
横のつながりとしては、有力選手を集めた野辺山合宿が成果があったんだと
よく取り上げられますよね。

posted by マイナー | 2008-12-17 18:16

グランプリファイナル 男子シングル

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>アーリアさん
シーズンのすべての試合をパーフェクトに近く滑りきるなんて、
いままでどの選手もできてないでしょうから、
ロシェット選手もここで一休みで、4大陸をステップに、
3月の世界選手権に標準を合わせてくるでしょう。
ヨナ選手もナショナルは別に出なくても代表は決まりでしょうし、
そう考えると日本の選手は国内の争いも激しいので、息をつく暇がなく大変ですね。

posted by マイナー | 2008-12-17 18:21

グランプリファイナル 男子シングル

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>夕焼けさん
 アメリカ女子の展望ですか…。ここに書いても良いのでしょうか?お借りしてすみません、マイナーさん。

 まずサーシャ・コーエンは公式サイトで復帰は来シーズンとアナウンスがありました。一応今夏から競技に戻るためのトレーニングを始め、現在契約しているアイスショーのツアーが終わる来年初夏から本格的に準備に入るそうです。これまで師事していたジョン・ニックスコーチから離れ、新しいコーチを水面下で検討中ですが、現時点では誰にするかは伏せられています。でも「状態を見て(何の?)復帰する」と話しているので、実際の復帰の可能性は五分五分だと思っています。

 来年1月の全米は正直読めません。ですが誰がワールドに出場しても五輪出場枠3枠を確保するのは厳しい戦いになる気がします。

 ミライ・ナガス選手の怪我が何より惜しまれますが、ここで無理して競技人生を棒に振るのは見たくないため、焦らずに回復に努めて欲しいです。
 
 ジュニアからシニア全米に参戦してくるベッキー・ブリスウェル選手らJr.GPF進出組がどこまで上位に入ってくるかも気になります。

 キミー・マイズナー選手に関しては、コーチのリチャード・キャラハンはジャンプの指導に定評があり、荒川静香選手も彼に師事していたときが一番ジャンプの質は良かったため、時間はかかってもキミーのジャンプはいずれは取り戻せると思っています。
 ただ今年のワールド代表は難しいかもしれないですね。今現在どうなっているか情報が途絶えているので動向がつかめていません。
 気になるのはプログラムの選曲です。今シーズンのFSのように、エキゾチックな匂いのする曲を好む傾向がありますが、彼女の容姿とはミスマッチですし、それをカバーできる表現力はまだ無いと思います。
 昨シーズン、高橋大輔選手がFSの選曲について「自分が好きで滑りたいと思う曲と、他人が見て自分に合っていると思う曲は違う」と語っていましたが、キミーにはこの言葉がそのまま当てはまるような気が常にしています。(最も高橋選手にとっては好みではない曲で滑るのはすごいストレスだったことが、インタビューの端々から窺えたので、一概にそれが良いともいえないかもしれませんけど。)
 今シーズンのSPは透明感があり可憐な彼女の雰囲気を活かしているのでこの路線で行ってほしいと個人的には思ってます。

 全米選手権はジャンプの回転不足やエッジエラーの判定が随分甘い印象を毎年受けます。元々最後まで新採点導入に反対し、トリノ五輪シーズンにようやく新採点でナショナルを行うようになった国なので、対応そのものも遅いようです。なので全米で高得点を出しても、いざ世界選手権になるとあれ?と思うことが多々有るため、結果はともかく点数や採点内容はあてにならないんですよね…。

 来年の予想は、正直この年頃の選手は数週間でも変わるので今のところ予想ができません。良い方向に行ってくれたら、という願望はありますけど。

posted by リナ | 2008-12-17 20:16

グランプリファイナル 男子シングル

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>リナさん
コーエンさん復帰の可能性もまだ残ってるんですね。
もう競技会には戻られないとばかり思っていました。
トリノ五輪時のレベルが維持できていれば、いくら有力な若手が出てきたとはいえ、
アメリカ代表争いでは総合力でコーエン選手が頭一つ抜け出す可能性も高いですし、
なにより競技会でまたあの滑りが見るのが嬉しいファンも多いでしょう。
リナさんも相当楽しみなんじゃないですか?
しかし以前は競技会という場のストレスをそれほど楽しめている感じはしなかったのですが、
五輪タイトルへの思いがそれほど強いとは、ちょっと意外でもあります。

posted by マイナー | 2008-12-17 20:38

グランプリファイナル 男子シングル

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>マイナーさん
 復帰する「かも」しれないというスタンスは変わっていないのでまだ本当に復帰するのかはわからないです。
 五輪については「アメリカの代表としてあの場に立てるのは誇らしいこと」と休業当初から話していたので思い入れがあるようです。
 でも現在ショーで3Sしか跳んでいないサーシャがどこまでやれるのかは未知数です。ルッツは重度のフルッツなので修正もできるかわかりません。
 
 ですが元気に滑っている姿を見せてくれるなら、それだけで十分だと思うようになりました。

 彼女の休業後は男子とダンスに興味が映っていたのですが、トリノ五輪以降、男子を引っ張っていたトップ勢が、ここにきてバトル、ランビエールの引退、高橋選手の怪我による戦線離脱、ジュベールの怪我、と立て続けに来て、ダメージが大きいです。
 いずれにしろ、バンクーバー五輪を最後に引退する選手も多いので、演技を見られることが当たり前ではなく、これが最後かも知れない可能性が常にあることを念頭に置いて、残された時間を大切に見続けたいと思っています。

 復帰が取りざたされているもう一人、ロシアのエフゲニー・プルシェンコ選手は今シーズンの復帰を目指してトレーニングをしていましたが、夏にまた膝の手術をし、その経過が思わしくないのか、今シーズンの復帰はないと宣言しました。来シーズンどうするかはまだ未定なようですが、競技生活最後の方は人間用の痛み止めが効かず、猛獣用の麻酔を打って試合に出ていたなんて話を聞くと、もうロシアのためではなく、彼自身のために好きな道を選択してほしいと思ってしまいます。

posted by リナ | 2008-12-18 21:25

グランプリファイナル 男子シングル

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>リナさん
確かにコーエンさんのルッツはかなりイン踏み切りですね。
まあ別に直さなくてもいいんじゃない?って思いますけど。
村主選手なんかは案外修正がうまくいったのかな?って見えますが、
修正がそんなに簡単ではないのは、もうはっきりしていますし。
トリノ五輪で見せた、FS前の6分間練習、そして演技前の表情を思い出すと、
どうしてわざわざあのようなプレッシャーをまた感じたいのかなと、
そんな思いさえしてしまいます。
やっぱりもう一度何かを乗り越えたいんでしょうか?

プルシェンコは今シーズンのロシアナショナルで復帰だと思ってました。
猛獣用の麻酔ですか。。。
国の為に復帰ってこともありえるのですか?
あれだけのトップアスリートだと、プロのショーでは味わえない、
アドレナリン全開で演じれる舞台にもう一度立ちたいと思っての復帰だと思ってました。
おっしゃるとおり彼自身のために好きな道を選択して欲しいし、
周りはそういう選択をサポートして欲しいですね。

posted by マイナー | 2008-12-18 23:22

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