2008年07月03日

フィギュア 2008-2009シーズン ルール改正

フィギュアのルール変更の件で新たに情報をいただいたので、
いただいた情報と自分が知っている範囲でまとめておきたいと思います。
ちなみにISUホームページに正確な情報が載っているはずですが、
自分は英語ダメなもので読んでいないので、
不足や間違いあるかもしれませんが、
情報お持ちの方はコメントに書き込んでいただけると助かります。

<変更>
・ジャンプ基礎点
 3回転アクセル +0.7点
 4回転 +0.8点
・ジャンプGOE
 3回転アクセル +3点~-3点→+3点~-4.2点(-1.2点)
 4回転 +3点~-3点→+3点~-4.8点(-1.8点)
・スピン基礎点
 細かく変更あり。(詳しくはフィギュアスケート資料室が見やすいと思います)
・ステップ基礎点
 レベル3 3.1点→3.3点(+0.2点)
 レベル4 3.4点→3.9点(+0.5点)
 スパイラルシークエンスは変更なし
・FSスピン回数
 4回→3回
・ジャンプ踏み切り判定
 ルッツとフリップの踏切が疑わしいジャンプには「!」を表記し、
 各ジャッジのGOE判定に委ねられる
・その他ステップ、スパイラル、スピンのレベル認定のための要素に変更あります。
<見送り>
・5種類ジャンプでのボーナスは見送り
 →前にこのブログでも取り上げまして、コメントも多くいただきましたが、
   見送りになったとのことです。
・コンビネーション、シークエンスの係数変更はなし
 →現行コンビネーションは足し算、シークエンスは足し算×0.8
   カナダだったかから、コンビネーションに1倍以上の係数を掛けて、
   シークエンスを足し算にする案が出ていたはずです。
<その他>
ジュニアシングルでは下記変更。
男子SP:アクセルジャンプで3Aの織り込みが可能に
男子FS:ステップシークエンスが2種類→1種類へ
女子FS:スパイラルシークエンスが廃止


5種類ジャンプでボーナスって言うのが自分的に一番の目玉だったので、
そのほかの細かい変更はそれほど大きな影響なさそうな気がします。
スピンが減ってしまうのは残念ですけど、ちょっと詰め込みすぎの印象もあったので、
演技に余裕がでるという意味では良いこともあるかなと。
ジャンプの基礎点は3Aと4回転で上がったものの、GOEのマイナス幅も広がりました。
どちらかというとリスクのほうが高くなったような。。。
ルッツとフリップのエッジ判定は、シーズン始まって落ち着いてこないと
どのレベルでどのような判定、点数が出るのか分かりませんね。

正直こんな細かい点数の調整はいいので、
前から何度も書いているジャンプの二重減点をなくすことを考えて欲しいのです。
ルッツとフリップのきわどいエッジ判定を各ジャッジのGOEに任せるっていうのは、
良い方向性かもしれません。
技のレベル認定やジャンプの回転数の判定で
点数が大きく違ってしまっているのが現状で、
きわどいレベル判定や回転数の判定が多いのに、
点数を決める権限が少数のジャッジに偏りすぎかなと思っているので。

シニアシングルより、ジュニア女子シングルのFSでスパイラル廃止って驚きです。
どういう意図があっての廃止なんでしょうか?

posted by マイナー |17:23 | フィギュアスケート | コメント(4) |
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この記事に対するコメント一覧
フィギュア 2008-2009シーズン ルール改正

こちらにもお邪魔します。
>シニアシングルより、ジュニア女子シングルのFSでスパイラル廃止って驚きです。
どういう意図があっての廃止なんでしょうか?

ジュニア女子に限らず、新採点になってからのプログラムはエレメントがきちきちに詰め込まれており、余裕がなくなってしまったこと、皆が同じような技をやりプログラムに個性がなくなってしまったこと、この2点が問題視されていました。
今回のスピンやステップ、スパイラルシークエンスの削減は、エレメントを一つ減らすことでプログラムに余裕を持たせ、エレメントとエレメントの間のつなぎのステップや振付けを充実させ、イーグルやイナバウアーなどのムーヴズ・イン・ザ・フィールドをもっと取り入れて欲しいということだそうです。PCSのTR:トランジッションの項目を充実させろということですね。
トリノ五輪のFSの荒川静香選手の長いイナバウアーや、ソルトレイクシティ五輪のFSでアレクセイ・ヤグディンが見せたマイムなど、直接の採点対象にはならないけれど、プログラムの中で強烈な印象に残り、選手の個性を感じさせるプログラムを滑って欲しいということだそうです。

posted by リナ | 2008-07-03 23:26

フィギュア 2008-2009シーズン ルール改正

>リナさん
新採点になってからは確かに各選手の演技が同じ構成になってしまいました。
フィギュアの技の種類って意外と少なくない?って思うぐらいです。
自分は新採点になってから興味を持って観戦始めたので、
旧採点方式の時の演技はあまり熱心に見てないのですが、
以前は各選手それぞれかなり個性があったんでしょうか?
採点対象の技の構成が被ってしまうのはこの採点方式だとしょうがないと思うので、
つなぎの部分や、曲を表現するためにもっと時間を割けることは良い流れですね。
シニアでいえばスピン一つ減るとどれぐらい時間が空くのでしょう?15秒とかかな?
どの選手がその時間を有効に使ってくるかも、楽しみです。

posted by マイナー | 2008-07-04 15:27

フィギュア 2008-2009シーズン ルール改正

ジュニアのスパイラルが無くなったのは最初はショックでしたが、よく考えれば構成にシニア同様無理があるし、そもそも女子はジャンプの点数が高いことも考えると、ジュニア上がりの選手に有利(体型の変化に苦しんでいる人多いですよね)なことも考えると、シニアへの壁を高くするのはいいことなのかなって思います。

ジャンプは難度が高いジャンプを飛ぶと点数が高くなる分、GOEの減点も大きくなりましたね。ようは無理に高何度ジャンプを飛ぶよりは綺麗なジャンプということでしょうか。これも考え方によれば、日本人攻撃というよりは、健康面やジャンプで有利なジュニアへの壁を高くしたのかなと思いました。

posted by アーリア | 2008-07-05 19:00

フィギュア 2008-2009シーズン ルール改正

>アーリアさん
スパイラルっていうと女子シングルの華ですから、ちょっとショックもありますね。
今回のルール改正が日本人攻撃ってことは無いでしょう。
選手の健康面を本気で考えているのだとしたら、大変良いことだと思います。

posted by マイナー | 2008-07-06 18:38

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