2009年01月31日

イビチャ・オシムと遠藤保仁①

2008年、遠藤保仁はとにかく良く走った。

あのヤットが絶え間なく走り続けた。ガンバ大阪のみならず、日本代表においても。
まるで、
「ヤットよ、お前がしっかり走って日本サッカー界に、いい見本を見せてみろっ!!」
とオシム最終最難関テストを受けているかの如く。


『オシム氏との出会いが、遠藤保仁にとってサッカー選手としての一つの大きな転換期になったに間違いない。』と私は確信しております。何よりオシム氏が遠藤に与えた一番大きな影響は、「自信」、「自覚」といったメンタルな部分での成長。すでに備えていた本人の潜在的な才能・能力をオシム氏との出会いで見事に開花させ、ガンバ大阪の核としてだけではなく、日本代表の核としても絶大な存在感で今も尚、チームをけん引し走り続けている。


「ジーコ監督のときはチームの中心ではなかったから気持ちに余裕があったけど、オシム監督とか岡田監督になってから『自分がやらなきゃ』というメンタル的な違いが大きくて・・・。最近は代表に行くと身体的な疲れより気持ち的に疲れることが多くなった。」

そんなことを言っていた矢先、超過密日程をこなしてきたヤットの体がついに悲鳴をあげる。オリンピックのOA枠で召集されたものの、2008年6月30日、原因不明の発熱が続き緊急入院を強いられるという、ショッキングなニュースが飛び込んできた。


その入院退院から半年・・・・。
彼が病で倒れた時、いったい誰が想像できたでしょうか。

たった半年間の間で、コンディションを上げながらも、毎試合ごとに、みるみると確実に変貌していく新生ヤットの姿を。
退院後からシーズン後半のACLやCWCや天皇杯で魅せてくれた、あのパフォーマンスは躍動感に溢れダイナミックで実に美しく感動的であった。

あまりの見事な復活劇に、ついつい彼が半年前に入院していたことなんて、みんなすっかり忘れてしまっているほど。彼を前へ前へと突き動かす、モチベーションの高さはいったいどこから来るのだろうか。

そしてなぜオシム氏は、遠藤に対して『走れ走れ』と絶え間なく言い続けたのだろうか。そんな、二人の関係性を、少し考えてみたい。


少し過去にさかのぼりますが・・・・、

2007年のアジアカップの試合をたまたまTVで観て「なんや、サッカーって意外と面白いやん。」と思うまでは、私にとってサッカー=(イコール)丸いボールを蹴るスポーツでしかなかった。俊輔くらいは辛うじて知っていましたが、Jリーガーの名前もJリーグに何チームあって、どこが強いとか誰が中心選手とか、そんなの一切知らなかったし、ピッチに立つ人数を聞かれても、『え~っと、12人?いやっ、13人かな?』
と答えるような人でした。ワールッドカップも、『なんで皆あんなに騒いでいるんやろう。』と熱狂するサポーターを横目で眺めているだけでした。

そうです。サッカーのすべてにおいて漠然としたことしか分からなかった。だから、何の偏った固定観念もなく、今よりもずっと、まっさらな知識しか備えていなかった頃なので、試合をただ観戦するだけでは理解できないことが沢山あったわけです。だから、あの試合のあの戦術、あのプレーはどういった意味合いがあったのかを少しでも理解する為に、初心者としては、まず、試合分析記事やブログやコラムを頼りに、そして監督や選手の言葉に耳を傾けて自分なりに理解を深めるよう努めてみました。

その時に目に止まったのが、当時の日本代表監督のオシム氏の言葉の奥深さ。サッカー音痴の私ですら、稲妻のような衝撃を受けました。それが2007年アジアカップあたりで、その頃から私自身、もの凄いスピードでサッカーというモノの魅力に取り憑かれていったわけです。


オシムJAPANの選手の中でも、とりわけ遠藤のサッカーを観ているのが一番面白かったと同時に、彼が話していること考えていることが一番面白いと思った。まぁ、だからガンバサポにその流れでなったのですが・・・・。(詳しくは、コチラのブログ記事で。)


そして、サッカーのことも、オシムさんのことも、遠藤のこともまったく理解していなかった時期に、オシムさんの言葉と同様に、感銘を受けたのが、生まれて初めて購入した「Number」(2007年7月19日発行号)の遠藤の記事。「オシムはアジアを制するか。」と題され、オシムJAPANの特集が大きく載っていた一冊の中の、一見なんともない2ページくらいの普通の記事なのですが、なぜかそれを読んで「この選手が思い浮かべているビジョンは、一歩二歩も先を見据えているなぁ。」と感じたのを良く覚えております。

長くなるので、全部はここで紹介できないのですが、その記事で彼が言っていたのが、
「体力を温存しながら、とは考えていないけど、走りすぎると後半に疲れてしまう。早いだけではなく緩急をつけないと相手にも読まれる。一人ひとりがいい距離を保ちながら、必要な時は無駄走りもするけれど、ボールを回すところは回す。特に僕ら中盤の選手はボールが入ってくるので、ここは速く攻めるべきなのか、ボールを回すべきなのかを一瞬の判断ですけど、選択したいといけない。(中略)オシム監督はそんなに遅攻は好きではないと思うし、現代のサッカーの流れからしても、より速くという方向にあるので、みんなの頭にも『速く速く』っていうのがある。でもそこでミスすると守備に追われる時間が多くなり、体力を消耗する。ビルドアップのところで簡単にボールを奪われないことが、後半のための一番の体力温存だと思います。(中略)」

日本代表の監督さんが、あれだけ走れ走れっと言っているのに、この選手は「ただ走る量を増やしただけでは駄目だ」ときっぱりと言っていたからびっくりした。

そしてこの記事を書いたインタビュアーの山内雄司さんは、遠藤の上記のコメントに対してこう付け加えている。
「この遠藤の言葉を、悪意をもって、あるいはよく理解せずに報じれば、監督批判に仕立て上げることもできる。だが、遠藤が言わんとしているのは、批判とはまるで性質の違うものだ。むしろ『考えて走るサッカー』を突き詰めようとする姿にほかならない。理想のサッカーに違いがあるのは当然であり、状況に応じてどうのように対処するのか。いつも深く考え、それをピッチで表現しようとする。まさに『考えて走るサッカー』の具現者であるからこそ、オシム監督は彼を重用するのであろう。(中略)オシム監督にすべてを委ねるのではなく、あくまでも自分たちの力で道を切り拓こうとする。オシムジャパンのリーダーとして、その“考える力”はアジアカップ三連覇の大きな推進力になるに違いない。」


残念ながら、アジアカップでの三連覇は達成されなかった。
ただ、サッカー観戦ド素人ながらアジアカップを観ていて思ったのが、なんであんなクソ暑い中、この監督さんは、選手にあんなにも走ることを求めているのだろうかと。見ている側からしたら、きっとそっちの方が楽しいとは思うけど、選手たちは相当しんどそうやなぁと。そんな疑問を抱いていて、この遠藤の記事を読んで、もしかして・・・と思ったのが、走る量をただ上げるだけではなく、どんな過酷な状況下でも、走る質も一緒に上げなければ意味がないと言うことを、選手たちに気づかせたかったんじゃないだろうかと。それを、遠藤は早くから理解していた。

そして、それを選手に気づかせるように仕向けた、一風変わった得体の知れない、この監督さんは、ひょっとして、ひょっとして、只者じゃないかもしれないと・・・・。


面白いことに、遠藤は最近のインタビューでオシム監督について、こう答えている。
「(代表監督が)オシムさんになって、監督に要求されることは最低限やって、かつそれ以上のプラス面を出していかないといけないと言うことに気が付いた。それが実は監督が望んでいるものだっていうこと。そのことに目覚めさせてくれたオシムさんには感謝しているし、すごく影響を受けた。オシムさんに出会って、俺のサッカーのレベルすげぇ上がったと思う。」(Sportiva2009年2月号より)

『すげぇ上った』のか・・・・。
本人が『俺のサッカーレベルすげぇあがった。』と言ってるくらいだから、これは間違いない。オシムさんとの出会いで、ヤットは変革した。

『ヤットのサッカーレベルが上がる=ガンバ大阪のサッカーレベルが上がる』ようなもの。だから、ここの部分は、やっぱりガンバサポとしてどうしても見逃せないのです。

と、まぁ、このまま続けたいところですが、ちょと長くなったのです、
一旦ここで休みます(笑)。

次回は、肝心のオシムさんのヤットに対する言葉を元に、ヤットがどう変革していったのかを探ってみたいと思います。

ここまで気長にお読み頂いた皆様、あっ、ありがとうございますっ。

注)あくまでも、これは私の個人的で単純な憶測にすぎませんので、あしからず!!



FIN
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2009年01月24日

イビチャ・オシムとガンバ大阪

元日の天皇杯決勝戦を観戦後、離日を目前に控えたオシム氏はこう答えたと言う・・・・、

『私はヨーロッパに帰るが、いい土産話ができた。向こうで日本のサッカーについてよく聞かれるが、日本にはガンバ大阪と言う素晴らしいチームがあると話したい。6年前、私が来日した時からガンバはずっと同じスタイルで戦っている。それが今日につながった。変えないことは簡単なようで、実は非常に難しい。そうした一貫したスタイルの勝利だ。』(サッカーダイジェスト/1月20日号・P14・高村美沙さんコラムより抜粋)

さらに・・・・・、

『かつての、強かった頃のドイツ代表を思い出した。選手全員が勝負に徹するスタイルを共有し、その時々で何が必要なのかを理解してプレーしていた。美しいサッカーを追及してきたガンバが、こんなサッカーもするのかと感心した。本当に、強かった。』(サッカーダイジェスト/1月20号・P40・川原崇さんコラムより抜粋)

播戸、加地、橋本そして遠藤と、かつてオシムJAPANで自ら手をほどこした選手たちの戦いぶりを見届け、最高の賛辞を残し日本を去った。
日本での最後のゲーム観戦だったそうだ。


ガンバ大阪のACL優勝に関してはこう答えている。
『ACLの快進撃で見せたあのガンバのスタイルを日本のスタイルとして見ればいい。チームとしては長い間変わらないし、スタイルも変わっていない。安定性がありチームとしての自信もある。プレーヤーはそれぞれがやっていることに対して良いことだと自信を持つ。ACL決勝での彼らは、自分たちがプレーしているサッカーは絶対に勝つと最初から思っていた。』

『もっと日本のチームを信じるべきだ。例えば私は外国から来ているので、本来、日本のチームを日本のみなさんより信じるということはありえないのです。だから、みなさんはまず強く信じなければならない。私は、やっぱり日本のチームを信じています。ガンバはアジアで一番のチームになっている。日本の1つのチームがアジアを制した。そこから学ぶべきこともある。彼らが、どういうプレーで一番になったか。ガンバの場合、エレガントなプレー、それでいてエフィシェント(効果的)なプレーですね。FWの人材(バレー)がいなくなった。その時言えることは、(他に)探すべきではなく、いま持っているものの中からマキシマム(最大)を出すこと。ガンバがどういった選手の組み合わせを作っているのか見直すことも大切。』(「サッカー批評ISSUE41号」でのロングインタビューより抜粋)


CWC後の日刊スポーツ(2009年1月8日発行)のインタビューでは、
『このインタビューを読んでいる選手の中で、オレのほうがC・ロナウドより優れていると思う日本人選手がいたら、謝ります。いずれにしても参考にするのはいいが、コピーになってもいけない。G大阪のMFも、1人1人が他とは違うタイプの選手。(C.ロナウドのような選手じゃなくても)気にすることはない。遠藤などは、もう少しでマンUの側に立ってプレーできる選手。 スコールズやフレッチャー、キャリックと比べても、サッカーの技術、感覚、センスにおいて少しも引けをとっていない。これは自信になるし、他の人を勇気付けることにもなる。』

オシムJAPANの時に呼ばれた選手は、遠藤・橋本・加地・播戸・二川そして水本も入れると6人。水本選手(現・京都)はガンバにいる期間は短かったけど、オシムさんに育てられた選手だったし、これだけいたら日本代表のトレーニングで積んだことを一人一人がクラブチームに持ち帰って、代表に選ばれていない選手たちやチームに対して、何かしらの影響を及ぼしたと考えてもおかしくない。

特に、ガンバの核でもあるMF2人(遠藤・橋本)の体に染み込ませた「どのように、どのタイミングで何を考えて走るのか」と言う癖は、代表のみならずガンバ大阪でも率先してチームを引っ張るように実践していたし、インタビュー等で受け答えする際に発する言葉も、ものすごく変わったような印象がある。

オシム氏のサッカー哲学に直接触れ、選手としての質を高め、人間的にも大きく成長していく姿を見ているのは本当に楽しかったし、特にオシムJAPANを象徴する選手の一人でもあった遠藤への影響力は計り知れない。本職のボランチではなくFWに近いトップ下でプレーさせた事で、選手としてプレーの幅をさらに広げさせた。

そして何よりも、オシム氏に信頼されピッチで使い続けられたことで、選手として大きな『自信』を掴み取った。『自分で自分の能力を信じる力』こそ、ヤットに及ぼした一番の功績だったと私は思うし、それがガンバ大阪のチームとしての自信にもなり、ACL優勝に繋がりCWCでの奮闘にも繋がったんじゃないかと思っている。

オシムさんに出会わなければ、今の遠藤も、今のガンバ大阪もまったく違うモノになっていたかもしれない。

彼らがオシム氏の指導のもと吸収し刺激を受けたことをガンバ大阪に持ち帰ってチームに影響を及ぼしたのならば、ガンバ大阪とイビチャ・オシムを切り離して語ることは決してできない。

★【西部謙司コラム】オシム氏の離日

ということで次回は、
ずっとずっと書きたいと思っていた、
イビチャ・オシムと遠藤保仁について、もう少し突っ込んで書こうと思います。


FIN
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2009年01月20日

あの店、あの味、あの選手!?

撃沈事件発生。
 
新宿ルミネ1の地下2階にあったタイ料理店「ゲウチャイ」が2008年12月31日をもって閉店していた。
 
大学時代から、ほんと良く通い詰めていた大好きな店だっただけに「閉店」の二文字を目にして、しばらく呆然と立ち尽くしてしまうほど大ショックでした。
 
駅から直通でアクセスは抜群。
ルミネのフードコート一角にあったその店に一歩踏み入れると、独特な匂いと不思議な活気に満ち溢れた雰囲気が、一瞬タイのどこかの屋台にスリップしたような錯覚に陥らせ、ピリッと癖のあるスパイシーな味を嗜みながら、日々の些細なストレスをあの舌に刺さるような刺激的な辛さがぶっ飛ばしてくれていたのです。

まさに大都会新宿ど真ん中に突如現れる、無駄にせわしい現代人の為の、つかの間のアジアンパラダイスでした。

新宿のあの場所であの店であの味を嗜めたから特別な存在だったわけで、例えば閉店ではなく表参道とか下北沢とか吉祥寺に仮に移転していたとしても、おそらく同じようにショックを受けていたに違いない。

「あぁ、しばらくは立ち直れないわ、ワシ。」
その喪失感なんぞに溺れながら、ふっと思ったのです。


もしや、この感覚は自分の好きな選手が退団したり移籍したり引退したりする時の感覚に似ているのだろうかと・・・。

良く考えてみれば、まだガンバサポ暦2年未満のワシが、すごく思い入れのある選手が退団して凹んだ経験はなく、強いて言えばシジクレイが京都に移籍した時に、すごい寂しい気持ちになったぐらいしかない。あとは、まぁ許容範囲(笑)。

だから今ガンバサポの間でも騒がれている“ツネ様”こと宮本選手が神戸に移籍した件に関しては、そのツネ様がガンバの顔として君臨した時代を全く知らない私からしてみれば、さほど大きな関心事ではないのです。

だけどどうでしょうか。

二川や遠藤や明神や橋本や加地や安田や山口や今のガンバを形作る偉大な選手たちが、もし、もしも、彼らがガンバ大阪の選手でなくなる日がきたら、私はその時どんな気持ちで迎えるのか。

好きだった店がなくなる気持ちと、好きだった選手が退団してしまった気持ちを同レベルで語るのも変な話ですが、あの場所(チーム)で、あの店(選手)で、あの味わい(プレー)、がもう堪能できないと考えるだけで、なんとも胸の痛む哀愁日和。


だけど、いつか必ず訪れる、その“X デー”。
西野さんが、フタが、ヤットが、明さんが、カジさんが、ミチが、サトシが、ガンバ大阪から消える日。

本当にその日が来た時には、ワシも今よりもいくぶんか歳を重ねているのだろうけど、『ゲムチャウ』のおかげで、いいシュミレーション(疑似体験)が出来たと肝に銘じ、今はあの味わいを忘れるよう努力します。


ちっと時間かかるかも。
いや、そんな簡単に忘れられないやっ。


んん~、歳を取るって、こう言うことなのか・・・・。


FIN

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2009年01月11日

サッカーとブログ (MYおススメ★ブログの紹介)

現代美術家の村上隆さん曰く、

「芸術を解する心は、感性が3割で、あとの7割は学習。コンテクスト(文脈)を学習しなければ、ものの良しあしや価値基準はわからない。」

芸術をサッカーに置き換えても、似たようなことが言えるのではないでしょうか。

サッカーと言うスポーツを見始めてまだ1年半位ですし、私のサッカーを解する心の現状は、『7割感性、残りの3割学習中』と言ったところなのですが、最初の頃はサッカーを見ていても、面白いけど良く分からない事ばかりだったため、とにかく試合を観たあと、雑誌やエルゴラッソや専門家のコラムや人様のブログを読み漁って、「なるほど、こう言った見方もできるのか。」「こう感じる人もいるのか。」「相手チームサポは、こう思ったのか。」などと他の方々の意見を読みながら学習してきました。

そんなことを半年くらい続けていくうちに、なんとなく自分のサッカー観が芽生えてきて、無謀なことに自分でもブログを書くようになった次第です。スポーツナビ+のブログにしたのも、単に一番使いやすかっただけであり、何の計画性もなく、なんとなくブログを始めて早9ヶ月となりました。

夜の深い時間までブログを書いていて、朝起きて自分の顔にニキビがポツリと出来ているのを発見する度に、「乙女の天敵のニキビを作ってまで、何がしたくてこんなに一生懸命ブログを書いているんだろうか。」と不思議な気持ちになることが幾度もありました。未だに、自分の貴重な時間を割いて、たいした内容もないブログを書いているのか、はっきりした答えは分かりませんが、今はもう書かずにはいられない状態です。

さて、ブログを始める上で、一応のコンセプトは掲げるべきだと思っていたので、自分のブログの肝となるキーワード3点を最初に抽出しました。

その3点が、『東京在住』 『OL』 『ミーハー』です。

サッカー系ブログを広く見渡していても、この3つの組み合わせが合致するガンバサポは、あまりいらっしゃらなかった為、まぁ多少の差別化を図ると言うか、独自のカラーを出す上では有効的かと思いました。ただし、ミーハーと言う言葉を選んだのはオマケみたいなもんで、まだまだサッカー無知の為、ミーハーと謳っておけば、すごく頓珍漢な事を言ってひんしゅくを買った時に、ある程度は言い被せられるかなと思いました(笑)。たかがブログと言えども、言葉と言うのはいとも簡単に自分の知らない所で、他の見知らぬ方に不快感を与えてしまい兼ねない、恐ろしいものなので、ある程度クッション言葉と成りえるキーワードを選んでおいたわけです。

まだまだ学習不足の小心者ですので、ご理解いただければと思います。まぁ、でも、実際のところ、本当にミーハーなんですけどね(笑)。


今まで読んで頂いた皆様には、感謝と言うより申し訳なくなりますね。私のブログ読んでいるくらいだったら、もっと別の内容のあるブログを読んで下さいと申し上げたい(笑)。

と言うことで、私の注目しているブログを勝手にいくつか紹介します!!今回は主にガンバ大阪系ブログガーさんです。とにかく、ガンバ大阪の選手ブログも、ガンバ大阪応援ブロガーさんも独自な世界観を持ったユニークな方が多くて、自分がブログを書くようになったのも、彼ら彼女らの存在あってのこと。

1) 『新ガンバ大阪データーランド』 (posted by zaburou さん)

やはりこのブログを最初に紹介するしかありません。その名の通り、ありとあらゆるガンバの情報・記録をデーター化しているブログですが、データーランドの粋を遥かに超えております。その情報量を、ガンバ大阪にライセンスアウトした方がいいんじゃないかと思うくらい。膨大な情報量もさることながら、このブログの一番の魅力は毎試合ごとにzaburouさんがコメントする、「朗斬り!」と「今週の一言」のコーナー。ユーモア溢れる簡潔な言葉の節々に、ガンバ大阪に対するマグマよりも熱く燃える、深い愛を感じます。そんな尊敬するzaburouさんが、このブログにコメントを残してくれた時は、すぐさま妹に自慢しまた(笑)。

2) 『蒼い攻め達磨』 (posted by 上級大将さん)

一言で言えば、「ぶっとんでいる。」上級大将さんの、シニカルなユーモアセンスは非凡。その非凡で痛快なユーモアセンスにとてつもない知性を感じますね。いや、まじでオモロイ。読みながら、笑い転げたこと数知れぬ。

3) 『グラマラスライフ実川元子オフィシャルサイト』 

現役の翻訳家/ライターさんだけあって、その文章はスタイリッシュでいて、尚且つ『粋』。なんと言うか、セクシーなんですよ文章が。艶があって、素敵な方です。お会いしたことないけど(笑)。

4) 『脚と角』 (posted by 脚角さん)

ガンバ大阪だけではなく、奈良や関西などのあらゆるサッカーシーンを事細かに長年見続けていらっしゃる方。そのサッカーへの深い知識や理解度は、長年かけないと培われないもの。おそらく一眼レフカメラで撮られている写真の数々も、素晴らしいです。


5) 『ベン・メイブリーの故郷はイングランド、ハートは大阪』  

イギリス人のガンバサポ。英語と日本語の2ヶ国語で書かれています。世界にGAMBA OSAKAを発信していく上では、とっても貴重なお方。ガンバ大阪スポークスマンとして、今後は活躍してほしいです(笑)。

6) 『大阪鋼巴球迷的博客』 (posted by minkokuさん) 

中国にガンバの名前を広めんと日中二ヶ国語でブログ発信中。得に今年は、ACLでも中国のチームと対戦するので、このブログは要注目ですね。ACLの中国アウェイ観戦を予定している方は、読んでおくべき情報がすでにUPされてます。

7) 『刹那と永遠 -a moment and eternity-』 (posted by hakapyonさん)

ヤットファンにおススメしたいブログ。「ヤットネタなら、お任せ下さい。」と言わんばかりに、ヤットに関するオシムさんの言葉なり、雑誌や新聞記事やTV番組などで取り扱われたヤット関連情報を隅々まで吸い上げている方で、さらに女性ならではの感性でヤットの魅力を書かれています。hakapyonさんのヤットに対する愛情表現が、これまたツウにはたまらないですね(笑)。ヤット好きなら、思わず『そうなのよね~(ハートマーク)』と思ってしまうはず。

8) 『AOQLO PEOPLE』(管理担当 タカギ(ユ)さん) と 『うららかびより』(posted by タカギ(ユ)さん)

ガンバ系ブログを一通りチェックしたい方は、AOQLO PEOPLEサイトで多くを網羅できてしまいます。あなたのお気に入りブログが見つかるかもです。この非常に優秀なサイトを運営している、管理担当タカギ(ユ)さんの地道な努力には最大の敬意を払いたいです。名前が一緒なので、おそらく管理人のタカギ(ユ)さんのブログが『うららかびより』だと思うのですが、こちらもかなり面白い文章を書かれる方で、おススメです。

9) 『加地亮と共に走り抜けるサポーター人生』 (posted by たっくん)

ある特定の選手を中心に追い続けるブログは、ありそうでないので、ここで紹介します。その名の通り、ガンバの右サイドバックの王様である加地さんを応援しているブロガーさんなのですが、たっくんさんの加地愛には心を打たれますね(笑)。2006年からずっとひたすら加地さんを追い続けてガンバ大阪を応援している方で、面白いのが女性ではなく男性の方なんですよね。加地さんは何しても絵になるし、男性の熱烈なファンがいるのも頷けます(笑)。


10) 『ちょっと旅に出てみよう』 (posted by 山野啓さん)

ラストを飾るのは、山野啓(ヤマノヒラク)さんブログです。昨年のACL決勝戦で滞在したアデレードで知り合った方で、面白いのが、南アフリカ→アデレード(豪)→南アフリカ→南米と、世界各国からガンバを応援しつつ、大移動をしながら旅をされています。誰よりも一足先に、南アフリカ行ってきましたと言う最先端を走っておられる方です(笑)。なんと天皇杯決勝戦は、アルゼンチンで早朝の3時からテレビ中継で観戦したと言っておりました。旅の様子だけではなく、アフリカ大陸や南米でのサッカー観戦レポートもあり、UPされた写真を見ているだけでも、なんか旅した気分に浸れます。そしてなんと、あの二川選手と中学か高校からのお友達らしく、オーストラリアではちゃっかりフタから優勝記念サインを特別にもらっていました。「昔から、あんな感じやけど、サッカーすると熱い奴」らしいです。サッカー中だけ、よく怒られたそうですが、怒っているフタなんて、想像できませんよね(笑)。

他にも、たくさん紹介したいブロガーさんはおりますが、一先ずここまで。また機会があれば、他の面白ブロガーさんも紹介します。皆様も、オススメのブロガーさんがいたら是非紹介して下さいね。



最近思うのが、ガンバ大阪サポーターも、今後はもっと世界を意識する時代がきていると強く感じます。『日本語』だけでは、やはり広がりが限られてしまうので、英語・中国語・韓国語などを操ってブログを書かれるかたがもっと増えることを、密かに願っております。

多言語でガンバ大阪を発信していく試みは、是非ガンバ大阪公式HPで率先して行って欲しい。今年もACLがある訳だし、CWC出場でガンバ大阪の知名度も上がって注目度も高まったので、日本に限らず特にアジアでのファンを獲得するためにも、必要なことじゃないかと思ってます。せっかく、韓国から2人選手獲得した訳だし、今のガンバオフィシャルHPの英語バーションではあまりにもしょぼすぎる。

さらに、ゲーフラメッセージとかも、せめてACLの戦いでは、日本語じゃなくて英語や現地の言葉で書かないと、世界中のサポーターは読めませんからね。「ガンバ大阪」ではなく、「GAMBA OSAKA」に塗り替えてアジアにガンバをアピールして行くべきだと思っております。


つーことで、今年一番のリニューアル部分が、「ぶるぶるぶるっとGAMBA 大阪」から「ぶるぶるぶるっとGAMBA OSAKA」に変更になります。OSAKAより大阪の方が見た目はいいのですが、やっぱね、せめてタイトルだけでもアジアを意識せんとね(笑)。あと、英語自動翻訳機能も付けてみました。もともと内容薄いのに、英語に訳されたらさらに内容もなにもなくなってしまいそうですが、世の中には便利な機能があるので、活用したいと思います。

では、長くなりましたが、
最後までお付き合いいただいた皆様、
今年のキーワード『GAMBA OSAKA』で今後もよろしくお願いします!!


FIN
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2009年01月03日

【天皇杯決勝】116分に播戸の待ちに待った決勝弾で掴み取った「世界への再挑戦切符」(VS柏レイソル)

1月1日(木) 第88回天皇杯決勝
G大阪 1 - 0 柏 (14:00/国立/44,066人)
BAN
得点者:116' 播戸竜二(G大阪)

とんでもない初夢を見たような・・・。
いや、優勝したのは現実です。
優勝カップを掲げている選手を満足そうな笑みを浮かべて見つめていた西野監督の表情が、実に清々しかった。

NISHINO

あまりの嬉しさに、ブログに書き込む言葉が思い浮かばず、ひたすらミカンと餅ばかり食べながら優勝の余韻にここ数日間浸っておりました。

さて決勝戦は、大阪の実家でTV観戦。

父、母、おば、兄、兄嫁、甥っ子(1歳)、私、妹、弟、デブ猫と家族勢揃い。
元日にガンバの試合を見ていること自体が、とっても不思議な気分。さらに、家族みんなでガンバ大阪の応援ができるのは格別に幸せなことです。1歳の甥っ子は、TVを観ながらバカみたいに熱中して野次を飛ばす大人たちの姿に目を丸くしていた。まねしちゃ駄目よ。
 
甥っ子応援
↑「おれっちより小さい人たち、ガンバ!!」(甥っ子ちゃん)

さて、なんとも言えぬ劇的な播戸の決勝ゴールで、傷だらけのガンバ大阪が執念深く初の天皇杯優勝を掴み取る。準決勝のマリノス戦に続き、中2日で延長戦って。肉体的にきつい状況下でも、精神的なタフネスを魅せてくれた。この天皇杯で、何よりも驚いたのがガンバ大阪のしたたかな粘り強さと頭脳プレーといつの間にか身に付けていた勝負強さ。

西野監督の下で、信念を曲げずに、いままで何年もかけて切磋琢磨と地道に積み上げてきたものが、ACLやCWCで世界を体感することで、チームをこの一年間で一回りも二回りも成熟させてくれた。何よりも、「天皇杯優勝」の先に「世界への更なる挑戦」が待っているというはっきりとした目標が原動力となり、苦しい中でも彼ら衝き動かしたのでしょう。

ban涙
そして、まさか最後にあの男、中澤聡太曰く、爆睡していた虎が決勝弾を決めるとは・・・・。
いぁや、しびれました。長い間、待ったかいがありました。実に、9ヶ月ぶりのゴールですから。
ガンバサポが渇望していたシナリオ通りすぎて、ゴール入った瞬間家族全員バカ騒ぎでした。

ごっつ嬉しかったです。

まぁ、甥っ子ちゃんは、何が起こったか理解できてぬ様子でキョトンとしていて、デブ猫は、「人間うるせーよっ」て顔してましたが(笑)。

甥っ子2
↑「大人、落ち着けよ。」(甥っ子ちゃん)

デブ猫
↑「人間、うるせっ」(デブ猫)

藤ヶ谷GKには、謝らなくては。幾度も、ガヤさんにはケチを付けてきましたが、素晴らしい集中力とスーパーセーブで柏の決定機を跳ね返してくれました。とっても、頼もしかったです。今からでも、日本代表GK目指してみても、まったく問題ないのでは。
中澤と山口キャップテンの強気なラインコントロールが、ガンバの攻撃力を後押ししています。マンUからの5失点を経験すれば、そんなに怖いものは、なくなってしまうのでしょうか。ここ数試合の集中力は半端ないです。
加地さん、いつ見てもかっこいいです(笑)。安定感抜群で、ライン際のボールの競り合いは、絶対に負けません。つねに貫禄勝ちしてます。
安田ミッチェル、もっと先輩に負けないように頑張って下さい。今年は、ゴールに繋がるプレーをもっと見たいです。ディフェンスは、まだ甘さもあるけど、そうとう上達したと思います。期待しているんで、もっともっと「凄い」と言われるような選手に成長してほしい。
橋本さん、私の選ぶ年間MVPです。ハッシーがいないと遠藤はボランチに下がれません。チームが苦しかった時期に、一番奮闘して頑張っていた気がしました。ゆるいプレーをする若手にピッチ上で渇を入れて、丁寧に指示出しをしていた橋本の姿をサポはしっかり見ています。そして、ご結婚おめでとうございます!!
明神さん、何も言うことがありません。本当に凄い選手です。明さんが献身的に走っているから、チームメイトもサボらずに走っているのです。とにかく、休んでください。
遠藤さん、あなたもやっぱり凄い選手です。いつもは内に秘めていた闘争心が、今年はメラメラと全身から放たれていて、ものすごいオーラを感じました。夏場に、入院したときはどうなるかと思いましたが、あの時期にしっかり休養できて良かったのかもしれません。なんせ、日本一忙しいサッカー選手ですから。明さんと同じく、とにかくしっかり休んで下さい。
ルーカス、ガンバに移籍してくれて、本当にありがとうございました。賢くて、献身的で、サッカーのことをよく熟知している選手だと思いました。ルーコン抜きでは、去年の躍進は考えられないです。
山崎さん、ありがとうありがとうありがとう(笑)。そして、同じく、ご結婚おめでとうございます。
BAN、苦しかった1年、ゴールで締めくくれて良かったですね。播ちゃんがいないと、ゴール裏は盛り上がりません。今年は、さらにポジション争いが激しくなりますが、決める時に決める男になって活躍して下さい!!
佐々木選手、あなたの飛躍的な活躍にガンバサポは勇気をもらいました。ボールを持つと何かをやってくれるだろうと、わくわくします。怪我の離脱は残念でしたが、今年もACLあるんでね、また勇人さんのドリブル突破からのゴールでサポに勇気と元気を与えて下さい。
二川選手、ガンバサポはみんな、あなたのことが大好きです。サポは皆、フタのことはいつも気にかけています。ACLで放ったスーパーミドルシュートの数々は、誰も忘れていませんよ。フタの華麗なキラーパスに今年も期待してます!!手術頑張れ!!
武井、寺田、下平、倉田、平井、未来のガンバは君たちのもの。素晴らしい先輩のいいところをたくさん盗んで、いつかは彼らを追い越すぐらいのビッグな選手になってくれ!!向上心を強く持って、今年は死ぬ気で頑張ってね。
松代キャップテン、キャプテンの言うとおり、年末は忙しくなりました。元日の予定空けといて良かったです。チームの統率ありがとうございました。
ミネイロ、またいつか会えるといいな。

その他、書ききれませんが、みんなみんなありがとう。
集合

これで選手も、やっと休める。

サポも、やっと休める。

去年の応援だけで、記念グッズやらACLユニやら買い揃え、しかも試合数多すぎて、いろんな試合行き過ぎて、金欠になった人多いと思うのに、今年も、ACLって。嬉しい悲鳴ですが、選手があんなに頑張って勝ち取ったACL出場権ですから、今年もしっかり応援せねば。

さすがに、お財布が空っぽだと応援できないので、みんなっ、不景気やけど、一生懸命働いてお金貯めましょう。
gamba love

と言うことで、今年もよろしくお願いいたします!!
FIN
(^-^) (*^_^*) (^-^)/~(*_*) (ToT) (o^-')b (=_=) (^-^)\(^O^)人(^O^)/

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posted by mimi-ga |14:39 | ガンバ大阪(2008) | コメント(6) | トラックバック(2)
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