2006年12月30日

天皇杯 準決勝 ~浦和決勝進出~

さあ、2006年も残すところあと僅かですね。
今年は暖冬らしいですよ。しかし、暖かかったり寒かったりだと体調管理が大変です。
「風邪ひいて観戦に行けませんでした(泣)」なーんて話しもちらほら耳にする今日この頃です。

今年1年は皆さんどんな年だったでしょうか?
考えてみれば、2006年はレッズの年でしたね。だって年始めの元旦に天皇杯を優勝し、年末(12/2の最終節)にリーグ優勝が決まったのですから。
まさに、「レッズに始まり、レッズに終わる」1年でしたね。「レッズサポやってて本当に良かった!」と改めて感じました。
ありがとう浦和レッズ!!たくさんの感動をありがと~!!・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
・・・と、感慨にふけるのはまだ早い。
そうです!今年も天皇杯の決勝進出が決まりました。来年もめでたくスタートできるように、是非とも2連覇を達成してもらいたい。

天皇杯準決勝は、10冠目のタイトルがかかった鹿島との対戦。
舞台となったのは国立競技場。天候は晴れだが、気温7.3度の中冷たい風が吹いている。
ユニフォームが風に煽られて選手達も寒そうだ。
そんな中、一人半袖ユニを着る選手が・・・よく目を凝らして見ると、背中に16の文字。”相馬”である!!
さすがは浦和のこれからの左サイドを担う男だ。気合が違う!!
(試合後に更新された相馬のブログを確認したところ、やはり”かなり寒かった”らしい・・・あまり無理しないようにね(^_^;))

さあ、試合の方は両者とも一進一退の攻防が続いた。
序盤は鹿島の方にチャンスがあっただろうか。中盤の本山、野沢、ファビオ・サントスがよく動いていた。
しかし、浦和のゴールを割るには迫力が足らない印象をうけた。
前線の柳沢と田代は、はっきり言って影が薄い。ほとんどの時間で存在が消えていた。それもそのはず、2人とも放ったシュートは1本のみ。FWに求められる役割はいろいろあると思うが、それにしてもシュートが少なすぎる。

対する浦和の中で印象に残ったのは、キャプテンの”山田”である。
小野やポンテが活躍したことを考えれば、以外と思う方もいらっしゃるだろう。私がこの試合で改めて彼の能力の高さを感じたのは、その”ユーティリティーさ”だ。長谷部が欠場した穴を彼が埋めていたのだが、鹿島の中盤をマークする姿は地味ではあるが、間違いなく相手の攻撃の芽を摘んでいた。そして、攻撃に転じても、その高い能力をいかんなく発揮する。
オシムの言う「ポリバレント」とは、まさしく彼のような選手を指すのだろうと感じた。複数のポジションをこなし、攻守両面で高い能力を発揮する選手など、そうざらにはいないだろう。

試合は2-1で浦和に軍配が上がった。
最後は小野とポンテという、浦和が誇るテクニシャンが試合を決めて見せた。そして、決勝の相手は札幌を退けたG大阪となった。
実は、私は札幌が決勝まで這い上がってくることを願っていた。なぜならば、浦和が2部に降格した2000年のJ2時代。札幌との対戦成績は4戦3敗1分。しかも、優勝を札幌に持っていかれての2位通過で昇格したという過去があるからだ。私は以外と執念深い性格である。「リベンジのチャンス到来か!?」と一人熱くなっていたのだが、願いかなわず。「札幌よ!!気合入れんかい!!」と心の中で叫んだのは言うまでもない。

しかし!決勝は相手にとって不足なし!
G大阪は、当然であるが何が何でも勝ちにくるだろう。勝たなければならない理由は十分すぎる程だ。
リーグ優勝が夢と消えたのも、ACLの出場権さえ掴み損ねたのも、浦和が彼らの眼前に立ちはだかったのが原因だ。
さらに、浦和の主力が離脱中とくれば、死んでも負けられないだろう。

決戦は2007年元旦。国立競技場。
浦和の2連覇か。G大阪のリベンジか。
間違いない事はただ1つ。最終節と同様に再び国立は”真っ赤”に染まるだろう。

WE ARE REDS!!!

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2006年12月24日

アジア制覇に向けて

更新が遅くなったが、遂に来年の3/7から開催されるAFCチャンピオンズリーグ2007(以下ACL)のグループステージの組合わせが決定した。
皆さん既にご存知かとは思うが、日本からは去年の天皇杯を制した「浦和レッズ」と、今年のJリーグで2位となった「川崎フロンターレ」の参戦が決定している。
早速、浦和が属するグループEを見てみよう。

グループE
・シドニーFC(オーストラリア)
・上海申花(中国)
・ペルシク ケディリ(インドネシア)

以上の3チームが同グループとなった。

まずは「シドニーFC」について簡単に紹介する。
オーストラリアのシドニーを本拠地とし、2005年2月に創設された新興クラブ。
アマチュアリーグしか存在しなかったオーストラリアだったが、2005年夏に同国初のプロサッカーリーグ「Aリーグ」が開幕したのだ。
きっと14年前の日本のような感じだったのでしょうね。
去年はオセアニア王者としてトヨタカップにも参戦しました。
三浦カズが期限付き移籍したことでも話題を集めましたね。
結果は、当初の下馬評を覆し、アフリカ王者のアル・アハリを退けて5位という成績を修めた。
監督は皆さんお馴染みのリトバルスキーが今まで勤めていましたが、同監督がアビスパ福岡の監督に就任したため、後任は元イングランド代表DFのテリー・ブッチャー氏が就任する事となりました。
また、ペトロブスキやズドリリッチといった元オーストラリア代表FWも在籍しているので侮れない相手です。

続いて中国の「上海申花」(しゃんはいしんか)
上海市を本拠地とする創設56年目のクラブ。
中国サッカー・スーパーリーグ(国内リーグ1部に相当)に所属し、今シーズンの成績は準優勝。(優勝は山東ルーネン)
国内タイトルは、リーグ4回、FAカップ1回、スーパーカップ3回。
過去に横浜Fマリノス、ジュビロ磐田、大分トリニータと対戦しているので以下にその時の戦績を示す。

【試合開催日】  【大会名】     【結 果】
  04/2/25     A3      上海0-2横浜
  04/4/06     ACL     磐田2-1上海
  04/4/22     ACL     上海3-2磐田
  04/8/01     親善試合    大分6-1上海

ご覧の通り、通算戦績は日本のクラブが勝ち越している。
しかし2年前の話しですから、参考にはならないでしょう。

最後にインドネシアの「ペルシク・ケディリ」
東ジャワ州ケディリを本拠地とするクラブ。
今シーズンのインドネシアリーグ優勝。2度目のリーグタイトルを獲得。
ACL2004にて横浜Fマリノスと対戦しているので以下に示す。

【試合開催日】  【大会名】     【結 果】
  04/02/24     ACL   横    浜4-0ペルシク
  04/05/19     ACL   ペルシク1-4横    浜

この時の横浜は過密日程に悩まされ、選手のコンディションはボロボロの状態だったことだろう。
Jリーグ、ACL、A3を同時に戦わなければならなかったのだから。
ましてや代表に選出された選手は、さらに試合数が増加したため気の毒としか言いようがなかった。

さあ。簡単にクラブ紹介をしたが、皆さんはそれぞれのクラブにどんな印象をうけただろうか?

決勝トーナメント進出の条件はグループ1位になることだ。
私は現在の浦和ならば、大きな問題はないと考えている。
もちろん楽観はできない。
特にシドニーFCは怖い相手だと思う。
選手達のほとんどは長身で体格の良い選手ばかりだ。
分かりやすく言うと、ワシントンのようなガタイの選手がたくさんいると思えばいいだろう。(技術的なものはワシには及ばないだろうが)
当然Jリーグにはそんなチームは存在しないから、不慣れな部分を露呈してしまう可能性がある。
つまり、フィジカルを生かした激しい当たりで、試合のペースを持っていかれる事は十分に考えられると思う。
しかし、まだこの段階ではグループリーグであるため、全ての試合を勝ちにいく必要はない。
リーグ突破に必要なボーダーラインをクリアすればよいのだ。

今までの日本勢の実績は、全てこのグループリーグで敗退している。
磐田、横浜F、G大阪、東京V。
Jリーグであれほどのパフォーマンスを見せたチームが、舞台がアジアになると力を発揮できない。
過密日程アウェイでの悪条件などの原因があるのだろう。
そして何よりも、この時はクラブ側もACLに本腰を入れていなかった。
なぜなら、仮に優勝したとしてもメリットが少ないのだ。
優勝賞金は僅か50万ドル(5750万円)。
しかもアジア王者という微妙なステータスと僅かな賞金を得る替わりに、チームは満身創痍の状態に陥るのだ。
これでは「ヤル気」もでないというものだ。

しかし!今やこの状況は一変した。
そうである。「クラブW杯」の存在だ。
ACL優勝チームにはクラブW杯の出場権が得られる。
試合は世界中で放送されるため、クラブの知名度を上げるにはもってこいであるし、賞金もACLとは比較にならない。
もはやどのクラブもACLを軽視する事はできないだろう。

浦和は来年のアジア制覇に本気である!
1年前の天皇杯優勝時点で参戦が決まっていたので、準備の時間は十分にあった。実際の状況などを感じ取るために、今年のACLを戦ったG大阪にスタッフを派遣した事からも真剣さが窺える。

険しい道のりは百も承知!
浦和が日本のクラブ代表として新しい歴史を刻むことを心から願う。




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posted by 浦和ドットコム |17:34 | Jリーグ | コメント(4) | トラックバック(0)
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2006年12月24日

天皇杯 準々決勝 ~浦和の底力~

今日は、天皇杯 準々決勝 「浦和×磐田」戦を観戦しに埼玉スタジアムまで行ってきた。
12月とは思えないくらい暖かい日差しがピッチを照らし、実に清々しい陽気となった。
観客は27,242人。 

結果は3-3(PK 10-9)で浦和が辛勝した。
今日の試合を見て、私は浦和の「底力」を感じた気がした。
なぜならこの試合は、浦和にとってネガティブな要因があったにも関わらず、
それらを跳ね返して驚異的な粘り勝ちを我々に見せてくれたからである。
そのネガティブな要因を以下に示す。

1.主力選手の欠場と退団。
ワシントン、闘莉王、ネネ、達也、堀之内の4選手が欠場するという事態。
また、アレックスはザルツブルグへと移籍。
特に攻撃面でのワシントンの不在は、大きなマイナス要素であったように思う。

2.対戦相手「ジュビロ磐田」の復調。
磐田はアジウソン監督就任から調子を上げてきた。
リーグの中位を彷徨っていたチームは、結局リーグ中盤からの快進撃により5位でシーズンを終えた。
中でもリーグの上位チームから勝ち星を奪っていった事は見過ごせない。
その中には浦和も含まれている。

案の定、31分に磐田に得点を許し、前半を0-1で折り返す事となった。 
浦和の攻撃は機能不全に陥っていた。
対照的に磐田は明確な意図で攻めを展開していたと思う。
磐田はサイドチェンジを使いながら、浦和のコンパクトな中盤を揺さぶって隙を窺い始める。
そして、前田、西、太田が浦和の最終ラインの裏にできたスペースを有効に使ってきた。
浦和はそこからのセンタリングで何回かピンチを招いていた。
特に太田を起点としたプレーに守備陣は翻弄されていたように思う。

それに対して、浦和の攻撃は前線でボールがおさまらない。
ワシントンと同じプレーを永井に要求しても無理があるのだ。
私は、永井は1トップで使うFWではないと思っている。
ゴール前中央の人が密集したエリアよりも、比較的スペースのあるサイドの方が彼の持ち味を発揮できるのではないか。

後半開始早々に磐田に追加点が生まれる。決めたのは福西。
これでスコアは2-0。
まさに崖っぷちに立たされた心境だった。

しかし!!
ここから浦和の驚異的な粘りが始まる。
その中心となったのは、平川に替わって途中出場の「小野伸二」。

まずは54分、永井がキーパーと競り合いながら頭で押し込む。
スコアは1-2。
そして、63分と80分に小野が連続ゴールを挙げてスコアは3-2となり見事逆転に成功した。
だが、そのわずか1分後に磐田の犬塚が、角度のないところから同点ゴールを挙げた。
これにはさすがにガックリきた。

このまま90分が経過し、延長戦に突入。
しかし、スコアは変わらず勝負はPK戦までもつれた。

浦和のファーストキッカーは小野。
自ら監督に志願しての1番手である。普通嫌がるものだが、彼は違うようだ。
私が彼に魅力を感じるのは、抜群のテクニックや華麗なパスよりも、こういった精神面での強さだ。
チームのためならば自ら犠牲となることも厭わない。
まさしく「プロ選手のあり方」の見本となるような選手ではないかと思う。
プレッシャーの中でも彼は落ち着いてゴールを決めた。

両者共に譲らず、拮抗したPK戦となった。
そして、磐田の10人目のキッカーは犬塚。
ゴール左隅を狙ったシュートはわずかに枠の外へと外れていった。
この瞬間、浦和の準決勝進出が決定した。

この勝利は単に次のステージに駒を進めたという意味だけではなく、
来年の厳しい日程を考えたとき、選手たちに大きな自信となるのでなないだろうか。
控え選手も含めたチームとしての総合力に磨きをかけていかねば、
アジアは乗り切れないだろう。

とにかく、浦和にとっては大きな収穫のあった試合であったと思う。

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posted by 浦和ドットコム |00:25 | Jリーグ | コメント(7) | トラックバック(0)
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2006年12月21日

スポーツはショーじゃない!

今回は、Number668号に掲載の記事で、興味深い文章があったので紹介したいと思う。

それは、「スポーツとTV中継の在り方」についての記事だ。

先日まで日本で行われていた、バレーボールの世界選手権について書かれている。
因みに、この筆者はバレーを長く撮影してきたカメラマンの方だ。

私もこの記事と似たような事を感じたので、先に私の意見から書いてみよう。

ある時、何気にTVチャンネルを回していた時の事、アイドル達が「バレーコートの上」で歌って踊る光景が目に飛び込んできた。
そして、選手達の少し大袈裟な入場の後、派手なDJの掛け声にあわせて「GO!GO!にっぽん!」コールが沸き起こった。
テレビカメラも選手を写すと同時に、(試合中にも関わらず)アイドルにカメラを向ける事を決して忘れない。

「こ、これはいったい!?」
初めてこの光景を見た時は目が点になった(・・;)
まるで「お祭り」だ。

私はサッカー以外のスポーツには鈍感であり、サッカーを基準にしか考えられない非常に視野の狭い人間である。

だがしかし!
この状況が、世界一をかけた真剣勝負の場であろうとはとても考えられなかった。
そして、これがTV局の視聴率稼ぎのための演出であることは容易に想像がついた。

世界一といえば、サッカーのクラブW杯が記憶に新しいが、やはり、試合前には軽い余興が存在した。
「本当に必要なの?」と問いかけたくなる。

どうせやるなら、W杯やオリンピックの開会式のようにスケールの大きな演出をやってもらいたい(無理だけどね)
中途半端なものならやらない方がマシである。

TVの恩恵を受けて、日々の生活を送っているとはいえ、なんでもかんでもTVの言いなりになって良いのか?
そして、なによりも日本バレー界はこのままで良いと考えているのだろうか?
歩んできた道をもう一度振り返ってみてほしいと願う。

偉そうに問題提起だけしておいて、改善策を示さないのは無責任だと言われそうだが・・・そこはご容赦願いたいm(_ _)m

さて記事の内容についてだが、大会成績6位の日本からMVPが選ばれた事や、莫大な放映権料を支払う事による日本への優遇措置などについて書かれている。

そして、記事の最後をこのように書き終えている。
「このままでは、バレーがスポーツでなくなってしまう。その結果、最も傷つくのは選手達である」

全く同感である。 

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posted by 浦和ドットコム |20:10 | その他 | コメント(7) | トラックバック(0)
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2006年12月18日

クラブW杯の存在意義

世界一を決める舞台となるのは横浜総合国際競技場。

世界NO1クラブの決定戦である。
最高の真剣勝負を堪能できるステージだ。
我々日本人は、そういった意味では恵まれていると言えるだろう。

対戦する両チームや試合内容はとても魅力的だったと思う。
両者の頂点を目指す姿勢は非常に好感がもてたし、どちらが勝ってもおかしくない好ゲームだった。

しかし、私は始めから終わりまで、何か違和感を感じながら観戦していた。

そうである!
「スタジアムの雰囲気」なのだ。

世界一を成し遂げようとする選手達の気迫とは裏腹に、陽気な「お祭り気分」がスタジアムに充満していたのだ。
しかし、サッカーが興行である以上、試合を盛り上げる事自体は間違っていない。

では、一体何が違うというのか?

例えば、CL決勝戦またはミラノダービーに代表されるような、独特の雰囲気をもつ試合と比較してみる。

観客から感じるのは、試合を楽しむという「ほのぼの」的な感覚からは程遠く、それはもはや勝利を渇望する「飢餓と狂気」だ。
まるでこれから戦争が始まるかのような殺気さえ感じる。
現地の人々にとっては、それが当たり前なのかもしれないが、平和ボケした日本人の私には、そんな風に映った。

つまり、何のために盛り上がるのかということだ。
それは選手を鼓舞し、チームと共に闘うためではないかと思う。
世界一を決める場には激熱なサポ、言い換えれば「真にクラブを愛する者達」が必要不可欠なのだ。

サポの熱狂的な応援は、他のスポーツにはないサッカーという競技独特のモノだと思うし、サッカーを楽しむ醍醐味の一つでもあると私は思っている。

サッカーとサポの間柄は、例えるならば、

「ビール」と「枝豆」

「ワイン」と「チーズ」

「福田」と「バイン」(?)

に匹敵するのである!
分かりづらいかもしれないが・・・
つまり、「切っても切り離せない!」ということが言いたかったのだ。

要は、世界一を決めるというスケールのでっかい「大会の意義」と、ホンワカ陽気な「スタジアムの雰囲気」とのギャップに違和感を感じてしまったのだ。

クラブW杯は、日本で開催し続ける限り、大会のステータスの向上は望めないだろうし、ずっと「お祭り」のまま日本人のための大会で終わるのだろう。

これまで好き勝手に言いたい放題書いたが、実はそこには大会運営の事情というものが問題としてある。

一つは興行収入の問題。
手堅く黒字で収支を計算できる国が日本なのだろう。
それでも、前回は赤字だったらしい。

二つ目は大会の歴史。
先程、熱狂的サポの重要性について書いたが、そもそもクラブW杯は日本で開催される前は欧州と南米で開催されていた(当時の名称はインターコンチネンタルカップ)。
しかし、1980年にピッチ内外で揉め事が起こった事を発端に、中立地の日本で開催するようになったという経緯がある。
あまりにもヒートアップしすぎて、大会の存続すら危ぶまれてしまったのだ。

だから、私個人的には日本以外での開催を望むが、そこには高い壁が立ち塞がっているというのが現実ではないだろうか。

ここまで書いてきたが・・・晴れて世界一のクラブが決定して感慨深くなっているところを、水を挿すような内容のことを書いて申し訳なく思い、ただひたすら反省していますm(_ _)m

最後に、見事世界一の偉業を成し遂げたインテルナシオナルの皆さん。
優勝おめでとうございます!

そして、残念ながら敗退したバルセロナの皆さん。
下を向いている暇はないし、向く必要もありません。

バルサのサッカー哲学を十分に感じる事ができた試合でした。
いろいろな意見があるかと思いますが、私はこの哲学にさらに磨きをかけてサッカー界を盛り上げてくれる事を願います。
結果重視の哲学は、他のチームにやらせておいて下さい。

来年はどのクラブがこの舞台に上がり、スポットライトを浴びるのか。

それはもちろん浦和だ!
まずはアジア制覇!!

WE ARE REDS!!

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posted by 浦和ドットコム |22:03 | クラブワールドカップ | コメント(2) | トラックバック(0)
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2006年12月16日

サポーターの質を見極める

天皇杯5回戦 浦和×福岡の試合が埼玉スタジアムにて行われた。
本来ならば、試合内容について書きたいところだが、その前にある問題を感じたので以下に書いた。

本日、スタジアムに駆けつけたサポーター(以下サポ)は17,675人。
私はこの数字を見て思うところがある。

今日の試合は、世間一般では注目度のあまり高くないゲームの部類にはいると思う。
注目度とは、試合の重要性、対戦相手、人気選手などの要因で変わってくる。
当然ながら、注目度の低い試合に、多くの観客は望めない。

しかし、浦和レッズを心から愛する人にとっては、この注目度は大した意味をもたない。
どんな種類の試合だろうが、どこが相手だろうが、世間で人気のある選手が誰であろうが、関係ないのである。
なぜなら、そこにレッズというクラブが存在することが、一番注目に値することだからだ。

前置きが長くなったが・・・何を言いたいかというと、
「浦和を愛するサポはこの程度の人数?」と、いうこと。
もちろん、中には参戦したくてもできない方々がいることは承知している。

今期の浦和のリーグ戦での平均観客動員数は45,573人。
ということは、今日の試合の観客数との差は27,898人。

この差はあまりにも大きすぎないだろうか?
27,000人以上もの人達は、いったい何処へ行ってしまったのだろうか?
実は、本当に浦和を愛するサポはほんの一握りなのではないか?
その辺が問題なのだ。

今期の総観客動員数が75万人を突破したといっても、これでは素直に喜べない。
むしろ表面の良いところだけを見せられている感じで、何か騙されているような気にすらなってくる。

目先だけでなく長期的な視野に立った時、例えこの半分の動員数でもよいから、注目度に関わらず毎試合同じくらいの人数が集まることのほうが大切なのではないか。

もちろん、我々はお金を払って観戦する訳だから、単純に「この試合興味ないから」という理由で参戦しなかったとしても、
それはその人の自由だし、自然な考え方だと思う。
それについて、どうこう言うつもりはない。
サポはどんな理由で応援しようとも自由だが、クラブ側はサポの質を見極める事を疎かにしてはいけないと思う。

人気クラブになればなるほどサポの数は膨れ上がる。
それと同時に、同じ浦和サポの中でも「クラブ愛の度合い」に温度差が生じてくるものだ。
将来を見据えた時に、クラブが如何にしてこの度合いの低い人達の温度を上げていけるかが重要になってくると思う。
例えば、「浦和は強いから」、「小野が好きだから」という理由で
浦和サポをやっている方々は、
「もし浦和が勝てなくなったら」または「もし小野が移籍したら」
果たして以前と同様にスタジアムに駆けつけることができるだろうか?

なぜこんなことを言うかというと、いい時はいつまでも続かないのが
世の常だからだ。
水戸黄門ではないが「人生楽ありゃ苦もあるさ」である。
欧州などの名門クラブの歴史からもそれは明らかだろう。
輝かしい黄金期を迎えた後は、得てして低迷するものだ。
この先浦和が低迷する時代を迎える事があっても、
クラブは浦和レッズにどこまでもついて行くサポを獲得し続け、そして大事にすることを忘れないでもらいたい。

2000年に浦和がJ2に降格した時があったが、それでもたくさんのサポがスタジアムに詰め掛けたのを覚えている。
あの時は多くのサポが浦和から離れてしまう事を心配したものだが、結局は私の取り越し苦労に終わった。

今日私が感じた事を、数年後、数十年後に振り返った時、
「つまらない取り越し苦労だった」と笑い話にできることを切に願う。


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posted by 浦和ドットコム |21:53 | Jリーグ | コメント(3) | トラックバック(0)
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2006年12月16日

南米王者vs欧州王者

クラブW杯も準決勝の2試合を消化し、ついに世界の頂点を決める舞台へと駒を進めた2チームが出揃った。
まずは、アフリカ王者を退け、決勝進出を果たした南米王者「インテルナシオナル」。
そして、北中米王者を寄せ付けず、貫禄勝ちした欧州王者「バルセロナ」。
この2チームが12/17(日)に横浜国際総合競技場で激突する。

前評判はバルセロナの方が圧倒的に高い。
今さら詳しく説明する必要もなく、人気・実力の両面で秀でたスペインの名門クラブだ。
チームは各国代表の選手で構成されており、その中には頭に「超!」がつくスター選手も在籍する。
「楽しくなければサッカーじゃない!」というのが彼らの哲学。
サッカーにおいて、勝利とエンターテイメントを両立させる事は一般的に困難とされるが、
彼らにはそんなサッカーのセオリーさえ当てはまらないようだ。
簡単に一言で言い表すとしたら、「規格外」という言葉が一番しっくりくるだろうか。
それは、実際に2回戦のクラブアメリカ戦の内容を見れば一目瞭然だろう。

私の親はサッカーに関しては全く無知、無関心であり、ことあるごとに
「サッカーはなかなか点が入らないからつまらん!」
とボヤくが、その親でさえ
「この試合は面白い!」と、目を輝かせていたのだから間違いない!
彼らのサッカーには万人を惹きつける魅力があるとその時確信した。
老いも若きも、男も女も、素人も玄人も、バルサのサッカーに釘付けとなるのだ。

断っておくが、ここまでバルサを賞賛する内容を書いたが、私は決してバルサファンではない。
昔からのミラニスタである。誤解なきようにご理解頂きたい。
しかし、最近のミランの不甲斐なさ故に、そんなバルサのサッカーに嫉妬し、
今は羨望の眼差しで遠くの方から眺めている感じである。
「ふーん、まあまあじゃん。せいぜい頑張りな」
と表向きは振舞うが、心の中はウキウキワクワクの状態である。
精神的に複雑な心境で、変なストレスが溜まって疲労が蓄積されている今日この頃であります(泣)。

さて、一方のインテルナシオナルであるが、南米王者だけあって実力はかなり高い。
しかし、アル・アハリ戦では苦戦を強いられ、辛くも勝利したという内容だった。
実はこの試合、私はアル・アハリが勝つ可能性が高いと考えていた。
なぜなら、前回大会で不名誉な最下位という結果を母国に持って帰ったからだ。
アル・アハリはエジプト国民から激しい批判にさらされた。
そして、アフリカ王者としての地に落ちた名誉を取り戻すべく、見事に2大会連続の出場を決めたのだ。
今大会への意気込みは全チームの中で一番高いのではないかと思えた。
選手個人の能力も高く、チームとしても良くまとまっている。
前回よりも早く来日し、コンディション対策も怠りなかった。
苦戦は必至だが、南米王者インテルナシオナルに勝利する条件は揃ったかに思えた。

しかし、勝ったのはインテル。
印象的だったのは、若干17歳の新鋭アレシャンドレ。
先制点を決めるは、肩でリフティングするはでずいぶんと楽しませてくれた。
結局後半に足が攣って交代となったが、決勝の大舞台でも何かやってくれそうな期待が持てる選手だ。
17歳というとペレとイメージが重なるが、ブラジルという国はどうして次から次へとタレントが生まれるんでしょうか?
やっぱり、サッカーを取り巻く環境なんですかね。
早く日本も文化としてサッカーが根付いて欲しいものです。

決勝は南米王者vs欧州王者。
バルサ有利という声が圧倒的だが、サッカーは最後まで何が起こるか分からないもの。
個人的にはアレシャンドレ君に期待してます。

当日は現地でじっくりと観戦します。
「どちらが勝つか」よりも、「どれだけサッカーを楽しんで観戦できるか」が自分にとっては重要。
また、サッカーは面白くて、夢中になれるスポーツだということを日本中の人々に理解してもらいたい。
そういった意味では面白い対戦になりそうだ。


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posted by milanista |09:44 | クラブワールドカップ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2006年12月11日

クラブW杯開幕!!!

クラブW杯も1回戦の2試合を消化しましたね。

アル・アハリ×オークランドの試合なんて、何点差がつくのか興味津々だったけど・・・。
終わってみれば2-0だし(-。-;)
サッカーってホントに予測するのが難しいスポーツだよ・・・( ̄_ ̄ i)

でも、オークランドは、セミプロのチームながらよく頑張ったと思う。
さすがにラグビーが盛んな国だけあって、あのフィジカルとメンタルの強さは凄かった!
アル・アハリの選手も面食らった感じだったよね。
だけど、それも前半までの話しで、後半は力の差がでちゃいました。

結果は無難なスコアに落ち着いたけど、アル・アハリはまだ実力を出し切ってない感じ。
本領発揮は次のインテルナシオナル戦か。
南米有利・・・と思われがちだけど、今回はどういう結果になってもおかしくない気がする。

だって、2年連続の出場ですよ!凄すぎる!
アフリカ大陸に存在する無数のクラブの中で、断トツの実力差がなければできない芸当でしょ!?
しかも、前回の最下位という不名誉な成績にエジプト国民は激怒したらしいし。
だから、今回は気合入ってるでしょう!

それから、ついさっき全北×クラブアメリカの試合が終わったね。
結果は0-1でクラブアメリカの勝ち。

全体的にはクラブアメリカの方が実力は上。
全北はもっと韓国らしくガツガツくるかと思ったけど・・・意外とそうでもなかったね。
何回か激しい当たりはあったけど、「コリアンパワーはこんなものか!?」と思った。
相手が日本の時は、闘志剥き出しで最後まで諦めずに戦うのに・・・。
同じアジアの仲間として、ちょっと残念だ(ノ◇≦。)

片やクラブアメリカは、バランスの良いチームという印象を受けた。
あのクラウディオ・ロペスが在籍していたとは・・・不覚にも知らなかった( ̄□ ̄;)!!
そして、今日はベンチで出番のなかったクエバス!
だいぶ前にパラグアイ代表の試合で彼を見たが、ドリブル突破からのシュートの場面は今でもよく覚えている。
まさに「ゴール前クエバス出没注意!!!」である。

来年は「浦和レッズ」がこのクラブW杯の出場目指して、厳しいシーズンを乗り越えようとしている。
私の独断と偏見から言わせてもらう。
今日の全北の試合を見る限り、浦和の方が実力は上だ!
(これはあくまでも楽観的希望ですよ)
「1試合見ただけで何が分かるんじゃい!!」と、お叱りの言葉も聞こえてきそうだが・・・(;^_^A

まぁー、とにかく!
これから世界の頂点に立とうとするクラブがどんなゲームをするのか、見届けようじゃありませんか(o^-')b


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posted by 浦和ドットコム |23:23 | クラブワールドカップ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2006年12月09日

激戦!!福岡×神戸

つい先ほど、J1と J2の入替戦の第2戦が終了しました。
ホームに神戸を迎える福岡。

第1戦目は、0-0のスコアレスドローで幕を閉じた。
昇格の行方は、この1戦の結果に委ねられた。

結果は、またしても1-1のドロー。
今シーズンからアウェイゴール方式が採用されたため、
アウェイの神戸は得点が2倍となる。

つまり、トータルスコア1-2で、
ヴィッセル神戸が1年でJ1の舞台へと返り咲いた!

試合は前半を0-0で折り返し、勝負は残り45分。
最初に先制点をあげたのは、神戸だった。
三浦のクロスのこぼれ球を近藤がボレーシュート。
鮮やかにゴールネットを揺らした。

昇格のためには2点が必要な福岡は、猛然と神戸ゴールに襲い掛かる。
後半39分に布部が渾身の一撃を叩き込み、同点に追いつく。

ここからの試合は、まさに両者の気持ちのぶつかり合いだった。
手に汗握る展開とはこういう試合のことなのだろう。
守りきろうとする神戸。
追加点が欲しい福岡。

しかし、結局このまま試合終了。

対照的な両者の様子は、勝負の世界の厳しさを物語っていた。
まさに天国と地獄の風景。


見事に昇格したヴィッセル神戸の皆さん。
昇格おめでとうございます。
来年は埼スタで合いましょう。
赤い集団が熱く歓迎いたしますよ(笑)

そして、残念ながら降格が決まったアビスパ福岡の皆さん。
「失敗は成功の元」です。
今日の試合で見せた「強い気持ち」があれば、前向きに挑戦し続けることができるはず。
皆さんご承知のように、J2はあまい世界ではありませんが、
最後まで勝利を信じる者は、きっと救われますよ。


(追伸)
御法度だが、
99年に浦和の降格が決まった時のことを思い出す。
あの時の記憶は、ガンコな汚れとなって私の頭にこびりついてしまっている。
洗剤でゴシゴシ洗ってもきれいにならない。
困ったものだ・・・。

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posted by 浦和ドットコム |19:11 | Jリーグ | コメント(0) | トラックバック(0)
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2006年12月09日

白熱した06年Jリーグ

2006年も残りあと僅かとなりました。
皆さん如何お過しでしょうか(^.^)

さてさて。
今年のJリーグも全日程が終了しましたね。

去年と同様に、最後まで目の離せない展開でした。
毎年こんな展開なら面白いし、日本のサッカー人気もさらに向上するんだろうけどね~。

それにしても、何故こんなにも優勝争いがもつれるのだろうか?

1シーズン制を採用した際に、日本サッカー協会は「優勝候補チームの単独逃げ切り」の展開を危惧していました。
つまり、1チームが独走してしまうと、リーグが最後まで盛り上がらないと考えるからですね。

しかし、蓋を開けて見れば、結果的にJリーグは大いに盛り上がった。

見事なまでの、協会の取り越し苦労っぷり!
嬉しい誤算とは、まさにこのことか・・・。
う~ん、川渕さんの高笑いが聞こえてきそうだ(^_^;)

話しを戻すが、
優勝争いがもつれる要因としては、単純にチームの実力差がなくなってきているからではないかと思う。

ここで気をつけてもらいたいのは、「実力」と書いたことである。
「戦力」ではなく「実力」である。

戦力では断トツで浦和がトップだろう。
スタメンだけでなく、ベンチにもあれだけ豪華な顔ぶれが並ぶのだから。

しかし、実力があったかと問われれば、首を傾げざるを得ない。

そういった意味では、川崎は実力のあるチームだったと思う。

関塚監督は、資金力で上をいくクラブに対抗できるだけのチームに仕上げた。

つまり、斬新なアイデア、又は創意工夫を凝らして、監督は「川崎のサッカー」を創りだしたのが優勝争いをした要因ではないかと思う。

Jリーグ発足時のように、必ずしも資金力があり、タレントを揃えたチームが優勝候補ではないということだ。

そんな訳で、今のところ「群雄割拠のJリーグ」といった感じで、どこが優勝争いをしても不思議ではない状況にあるでしょう。

観戦する側にとっては、今後も実力伯仲の試合が多くなるであろうから喜ばしい事ですね(^o^)

しかし、リーグの流れは着実に欧州化しています。
つまり、「ビッグクラブ」と「それを目指すクラブ」の2つの勢力図が描かれるであろうということ。

現在のところ、ビッグクラブに最も近いのは、優勝した浦和以外にありえません。
欠けている要素があるとしたら、それはチームの完成度と国際的なタイトル。

まずは来年のACLで、どのような結果を納めるのか。
今から興味津々です(^~^)

そのへんはまた別の機会にしましょう。
それじゃまた(^.^)/~~ 

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posted by 浦和ドットコム |11:56 | Jリーグ | コメント(2) | トラックバック(0)
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