2006年12月16日
天皇杯5回戦 浦和×福岡の試合が埼玉スタジアムにて行われた。
本来ならば、試合内容について書きたいところだが、その前にある問題を感じたので以下に書いた。
本日、スタジアムに駆けつけたサポーター(以下サポ)は17,675人。
私はこの数字を見て思うところがある。
今日の試合は、世間一般では注目度のあまり高くないゲームの部類にはいると思う。
注目度とは、試合の重要性、対戦相手、人気選手などの要因で変わってくる。
当然ながら、注目度の低い試合に、多くの観客は望めない。
しかし、浦和レッズを心から愛する人にとっては、この注目度は大した意味をもたない。
どんな種類の試合だろうが、どこが相手だろうが、世間で人気のある選手が誰であろうが、関係ないのである。
なぜなら、そこにレッズというクラブが存在することが、一番注目に値することだからだ。
前置きが長くなったが・・・何を言いたいかというと、
「浦和を愛するサポはこの程度の人数?」と、いうこと。
もちろん、中には参戦したくてもできない方々がいることは承知している。
今期の浦和のリーグ戦での平均観客動員数は45,573人。
ということは、今日の試合の観客数との差は27,898人。
この差はあまりにも大きすぎないだろうか?
27,000人以上もの人達は、いったい何処へ行ってしまったのだろうか?
実は、本当に浦和を愛するサポはほんの一握りなのではないか?
その辺が問題なのだ。
今期の総観客動員数が75万人を突破したといっても、これでは素直に喜べない。
むしろ表面の良いところだけを見せられている感じで、何か騙されているような気にすらなってくる。
目先だけでなく長期的な視野に立った時、例えこの半分の動員数でもよいから、注目度に関わらず毎試合同じくらいの人数が集まることのほうが大切なのではないか。
もちろん、我々はお金を払って観戦する訳だから、単純に「この試合興味ないから」という理由で参戦しなかったとしても、
それはその人の自由だし、自然な考え方だと思う。
それについて、どうこう言うつもりはない。
サポはどんな理由で応援しようとも自由だが、クラブ側はサポの質を見極める事を疎かにしてはいけないと思う。
人気クラブになればなるほどサポの数は膨れ上がる。
それと同時に、同じ浦和サポの中でも「クラブ愛の度合い」に温度差が生じてくるものだ。
将来を見据えた時に、クラブが如何にしてこの度合いの低い人達の温度を上げていけるかが重要になってくると思う。
例えば、「浦和は強いから」、「小野が好きだから」という理由で
浦和サポをやっている方々は、
「もし浦和が勝てなくなったら」または「もし小野が移籍したら」
果たして以前と同様にスタジアムに駆けつけることができるだろうか?
なぜこんなことを言うかというと、いい時はいつまでも続かないのが
世の常だからだ。
水戸黄門ではないが「人生楽ありゃ苦もあるさ」である。
欧州などの名門クラブの歴史からもそれは明らかだろう。
輝かしい黄金期を迎えた後は、得てして低迷するものだ。
この先浦和が低迷する時代を迎える事があっても、
クラブは浦和レッズにどこまでもついて行くサポを獲得し続け、そして大事にすることを忘れないでもらいたい。
2000年に浦和がJ2に降格した時があったが、それでもたくさんのサポがスタジアムに詰め掛けたのを覚えている。
あの時は多くのサポが浦和から離れてしまう事を心配したものだが、結局は私の取り越し苦労に終わった。
今日私が感じた事を、数年後、数十年後に振り返った時、
「つまらない取り越し苦労だった」と笑い話にできることを切に願う。
posted by 浦和ドットコム |21:53 |
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2006年12月16日
クラブW杯も準決勝の2試合を消化し、ついに世界の頂点を決める舞台へと駒を進めた2チームが出揃った。
まずは、アフリカ王者を退け、決勝進出を果たした南米王者「インテルナシオナル」。
そして、北中米王者を寄せ付けず、貫禄勝ちした欧州王者「バルセロナ」。
この2チームが12/17(日)に横浜国際総合競技場で激突する。
前評判はバルセロナの方が圧倒的に高い。
今さら詳しく説明する必要もなく、人気・実力の両面で秀でたスペインの名門クラブだ。
チームは各国代表の選手で構成されており、その中には頭に「超!」がつくスター選手も在籍する。
「楽しくなければサッカーじゃない!」というのが彼らの哲学。
サッカーにおいて、勝利とエンターテイメントを両立させる事は一般的に困難とされるが、
彼らにはそんなサッカーのセオリーさえ当てはまらないようだ。
簡単に一言で言い表すとしたら、「規格外」という言葉が一番しっくりくるだろうか。
それは、実際に2回戦のクラブアメリカ戦の内容を見れば一目瞭然だろう。
私の親はサッカーに関しては全く無知、無関心であり、ことあるごとに
「サッカーはなかなか点が入らないからつまらん!」
とボヤくが、その親でさえ
「この試合は面白い!」と、目を輝かせていたのだから間違いない!
彼らのサッカーには万人を惹きつける魅力があるとその時確信した。
老いも若きも、男も女も、素人も玄人も、バルサのサッカーに釘付けとなるのだ。
断っておくが、ここまでバルサを賞賛する内容を書いたが、私は決してバルサファンではない。
昔からのミラニスタである。誤解なきようにご理解頂きたい。
しかし、最近のミランの不甲斐なさ故に、そんなバルサのサッカーに嫉妬し、
今は羨望の眼差しで遠くの方から眺めている感じである。
「ふーん、まあまあじゃん。せいぜい頑張りな」
と表向きは振舞うが、心の中はウキウキワクワクの状態である。
精神的に複雑な心境で、変なストレスが溜まって疲労が蓄積されている今日この頃であります(泣)。
さて、一方のインテルナシオナルであるが、南米王者だけあって実力はかなり高い。
しかし、アル・アハリ戦では苦戦を強いられ、辛くも勝利したという内容だった。
実はこの試合、私はアル・アハリが勝つ可能性が高いと考えていた。
なぜなら、前回大会で不名誉な最下位という結果を母国に持って帰ったからだ。
アル・アハリはエジプト国民から激しい批判にさらされた。
そして、アフリカ王者としての地に落ちた名誉を取り戻すべく、見事に2大会連続の出場を決めたのだ。
今大会への意気込みは全チームの中で一番高いのではないかと思えた。
選手個人の能力も高く、チームとしても良くまとまっている。
前回よりも早く来日し、コンディション対策も怠りなかった。
苦戦は必至だが、南米王者インテルナシオナルに勝利する条件は揃ったかに思えた。
しかし、勝ったのはインテル。
印象的だったのは、若干17歳の新鋭アレシャンドレ。
先制点を決めるは、肩でリフティングするはでずいぶんと楽しませてくれた。
結局後半に足が攣って交代となったが、決勝の大舞台でも何かやってくれそうな期待が持てる選手だ。
17歳というとペレとイメージが重なるが、ブラジルという国はどうして次から次へとタレントが生まれるんでしょうか?
やっぱり、サッカーを取り巻く環境なんですかね。
早く日本も文化としてサッカーが根付いて欲しいものです。
決勝は南米王者vs欧州王者。
バルサ有利という声が圧倒的だが、サッカーは最後まで何が起こるか分からないもの。
個人的にはアレシャンドレ君に期待してます。
当日は現地でじっくりと観戦します。
「どちらが勝つか」よりも、「どれだけサッカーを楽しんで観戦できるか」が自分にとっては重要。
また、サッカーは面白くて、夢中になれるスポーツだということを日本中の人々に理解してもらいたい。
そういった意味では面白い対戦になりそうだ。
posted by milanista |09:44 |
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