2007年12月22日
★ レッズの07シーズン閉幕
今年も残すところあと僅かとなった。一年なんてあっという間だ。
そしてレッズの07シーズンもクラブワールドカップ(以下CWC)の3位決定戦を終えた時点ですべての日程が終了した。振り返ればブルズカップからCWCまで、まさに光陰矢のごとしであった。
Jリーグ、アジアチャンピオンズリーグ(以下ACL)、そしてCWC、それ以外にも多くの試合をこなしてきたレッズの選手たち。
29勝17分け10敗。これが公式戦56試合をこなしてきた今シーズンのレッズの戦績だ。獲得したタイトルこそACLだけに留まったが、その重みはどのタイトルよりもずっしりと重い。
CWCではミラン相手によく戦い、その試合を見た世界のサッカーファンに対して日本の浦和レッズというクラブをアピールできたのではないかと思う。 結局ミランの前に屈するが、見事に3位という成績を収めた。
そしてホームゲームの総入場者数(24試合)は、Jリーグ史上初となる108万6668人(前年比21.2%増)に及び、ついに100万人の大台を突破。ビッグクラブへの階段を着実に登ってきた。
しかし、もちろんいいことばかりではなかった。ゼロックスでは0-4でG大阪に惨敗。スタートダッシュでつまずき、いきなりタイトルを逃した。
ナビスコカップではそのG大阪にトータル1分1敗で敗れて早々に終戦を余儀なくされた。しかも万博で行なわれた2戦目のスコアは2-5。同じ相手に2度目の惨敗だった。
さらに大宮とのダービーマッチも1分1敗で勝ち星を挙げることができず。しかもその1敗は、ホームの埼スタを埋め尽くした赤いサポーターの眼前での敗戦だった。
天皇杯では愛媛相手にまさかの4回戦敗退。そして極めつけは、リーグ終盤の大失速でタイトルを鹿島にかっさらわれる失態を犯した。
★ 1年間おつかれさま
レッズに対して「おつかれさま」と素直に感謝と労いの言葉をかけたい気持ちと同時に、「なにやってんだ」と苛立つ気持ちを抑えきれなかったことも事実。
今シーズンを振り返り、彼らに対して言いたいことは山ほどあるのだが、それらをすべて書き記そうとすると膨大な文字数になりそうだ。だから一言だけ。
それは、良くも悪くもレッズが中心のシーズンだったし、今後も日本とアジアを牽引するクラブであり続けて欲しいということだ。
これで来シーズンまでレッズとはしばしのお別れとなる。ワシントンとネネが今シーズン限りでレッズを離れ、来シーズンはまた新たな顔ぶれのレッズで始動することになるだろう。
しかし、選手がいくら変わろうともレッズはレッズ。浦和のチームであることに変わりはないし、浦和である限り来年も再来年も応援し続ける。
選手そしてレッズを支えたすべての人たちへ、1年間おつかれさまでした。来シーズンもレッズの活躍に期待しましょう。それではよいお年を。
We Are REDS!
(本文中敬称略)
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2007年09月24日
★Fリーグ開幕
「フットサルを愛する皆さんとともに、すべての喜びを分かち合って、9月23日、Fリーグは開幕します」。
FリーグCOO(最高執行責任者)を務める大仁邦彌(だいに・くにや)氏の開幕宣言が、場内に響き渡った。
まだ地域レベルのリーグ戦しかなかった日本のフットサル界の現状であったが、この開幕宣言と共に、全国規模で行われる「Fリーグ」が、国立代々木競技場第一体育館にて幕を開けた。
このFリーグに参戦するチームは、北は岩手から南は大分まで全8チーム。
そして、この日の記念すべき開幕戦は、愛知県名古屋市をホームとする「名古屋オーシャンズ」と、兵庫県神戸市をホームとする「デウソン神戸」が15時にキックオフ、17時からは「ペスカドーラ町田」(東京都町田市)と「シュライカー大阪」(大阪府大阪市)の第2試合が行なわれ、計2試合の開幕戦となった。
入場者数は、2試合合計で7,068人。
「たくさん会場に来ていただいてありがたい。期待を裏切らないようにしたい。毎試合観客2000人が目標」と、大仁COOは語った。
★正直、フットサルって…どうなの?
「第1試合は1-1だったし、第2試合は両チーム合わせて10点入った(7-3でペスカドーラ勝利)。セントラル開催で、全然違う展開の試合を2つ見られたのは、フットサルの持つ面白さのひとつだと思う」。
と、金山友紀選手(ペスカドーラ町田/日本代表)は試合後にコメントした。
これまでも各地域でリーグ戦が行なわれていたとはいえ、今ようやく全国規模でスポットライトを浴びたばかりのFリーグ。
では、一体フットサルとはどんなスポーツなのか? サッカーと何が違うのか? また、金山選手が語ったような“フットサルの持つ面白さ”とは一体何なのか?
興味はあるけどよく分からない、という方々も多いかもしれないので、私が実際に観戦して素直に感じたことを参考までに簡単に書き綴った。
まず最初に、フットサルと11人制サッカーの違いについてであるが、両者にはそれぞれのルールがあり、相違点も数多くある。
制限時間内に手を使わず相手ゴールに、より多くボールを放り込んだ方の勝ち、というゲームの大きな目的は変らないが、ピッチサイズ、競技人数、制限時間、交代人数、ボールの大きさなど、さらには選手に求められる能力やテクニックも異なる部分がある。
しかし、両者の最も大きな違いは、ルールや選手の能力よりも、私たち一般人が実際に休日に仲間と集まってフットサルを楽しもうとする時に実感するのかもしれない。
「私は、フットサルのことを“サッカーのコンビニエンス”と命名しているんだ」。
と、サッカー解説者のセルジオ越後氏は語っている。
彼の言う“サッカーのコンビニエンス”という表現が、フットサルとサッカーの最も大きな相違点を分かりやすく述べた一言ではないだろうか。
つまり、競技人数にしろ、競技場所にしろ、フットサルはサッカーに比べて手軽に楽しめるという利点がある。
仲間を自分以外に10人集めるよりも4人集める方が簡単だし、競技場もサッカーができる広い場所を確保するよりも、フットサルコートならば屋内や建物の屋上などで利用できる所もある。
日本フットサル連盟名誉会長の長沼健氏は、「フットサルは老若男女で楽しめる、とても手軽なスポーツです」と語っているように、フットサルの売りは手軽さにあり、まさに庶民の味方と言えそうだ。
それでは、私たち庶民にも手軽に楽しめる「やるスポーツ」としての魅力以外に、今度は観戦者として「見て楽しむスポーツ」としての魅力はどこにあるのだろうか。
★フットサルのココが面白い!
私がフットサルを現地で生観戦したのは、これが初めてのこと。
サッカーは大好きだが、これまでフットサルとは少し距離を置いてきた。何故か? 一言で言ってしまえば、サッカーに比べて“ダイナミックさに欠ける”という印象があったからに他ならない。
フットサルコートの広さは、サッカーのピッチの約1/9。40m×20m四方しかない狭い空間に、両チームあわせて10人の選手が所狭しと動き回る。
11人制サッカーで見られるような、最前線のFWへ供給される長いロングパス、ゴールキーパーからのフィードキック、またはゴールから30m付近の豪快なミドルシュートといった場面を、フットサルに期待するのは無理があるだろう。
実際に観戦したが、思っていた通り、大きなボールの動きは少なく、ダイナミックという点ではサッカーよりも見劣りした。そもそもピッチサイズが1/9なのだから、あたり前といえばあたり前のことだ。
しかし、2試合を見終わった後、私とフットサルの間にあった距離は、だいぶ縮まったように思う。どのチームが好きだといった感情は今のところないが、まんべんなくフラットにFリーグを観戦したいという気持ちになった。
その理由は単純明快、それはサッカーにはない“面白さ”を感じたからだ。
その面白さのキーワードは“スピード”。一瞬で加速するスピード、状況を判断するスピード、反射神経のスピード、とにかくサッカーよりも速いプレーが選手に求められる。観戦者は、一瞬たりとも目を離す余裕がない。
さらに、「ちょっとトイレへ…」といって戻ってきたら、試合展開がまるっきり変っていたなんてこともありうる。
実際に2試合目に行なわれたペスカドーラ町田とシュライカー大阪の試合は、そんな目まぐるしい展開だった。
前半終えて2-2の好勝負、後半が始まると22分に大阪が1点を追加して勝利ムードが漂ったかに思えたが、その後、大阪は町田の怒涛の逆襲にさらされ、32分、33分、34分、35分、38分と5失点。終わってみれば7-3で大阪は町田に大逆転負けを喫した。
1分おきに4得点、両者の間に力の差があったとしても、サッカーじゃまずお目にかかれない光景だ。フットサルは試合展開のスピードも速い。
そしてもう1つ、サッカーよりもダイナミックなプレーが少ない分だけ、足元で柔軟にボールを扱う細かい技術が際立って見えた。(サッカーよりも足裏を頻繁に使う)
「もしフットサルの経験がなかったら、まったく違った人生になっていたかもしれない」
と、足元の華麗なテクニックを誇るロナウジーニョ選手が語るように、フットサルでは足元の柔軟さが必要とされる。
また、ゴレイロ(いわゆるゴールキーパー)の役割は、サッカーよりも大きく、そして面白いポジションだと感じた。
当然ながら、主に敵のシュートからゴールを守る役割であるが、そのセービング技術に驚いた。
彼らは、サッカーよりもピッチが狭い分だけ、至近距離からのシュートに対応せざるを得ない。その素早い反射神経で強烈なシュートを弾く彼らのプレーは見応えがあった。
★進め!日本サッカー
最後にフットサルの将来について、以下にサッカー関係者の方々のコメントを集めた。
「マンションが立ち並ぶその真ん中にフットサルコートがあって、そこで試合を楽しむ人がいて、窓から顔を出して応援する人たちがいる、そんな風景が日本でも見られるようになることが私の夢です」
(日本サッカー協会キャプテン・川渕三郎)
「日本のフットサルは、これからもっと普及していかなければならない。Fリーグの開幕には非常に大きな意味があると思う」
(フットサル日本代表監督セルジオ・サッポ)
「(現在の日本のフットサルを取り巻く環境について)フットサルは気軽なスポーツなのに、その気軽さが失われてしまっている気がする。日本でももっと自由にプレーできるようになればいいね」
(フットサル元日本代表監督・マリーニョ)
「とにかく、同じ“蹴る”競技同士、良い関係を築いて、(Jリーグと共に)互いに発展していければ最高ですね」
(浦和レッズ・小野伸二)
将来の夢、そして不安や課題はあるにせよ、日本のフットサルはまだ産声をあげたばかり、今は一歩一歩着実に目標に向かって歩んでいくことを願っている。
これでまた1つ、日本サッカーが前進したことは間違いないのだから。
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2007年07月18日
今年の「さいたまシティーカップ2007」のMVPは、C.ロナウドに決まってしまった……。
小雨が降り続く埼玉スタジアムで、浦和vsマンチェスターUの試合が行われた。結果は2対2のドロー。いかにも「これは親善試合です」という結果に終わったが、その結果とは対象的に、内容は親善試合らしからぬ雰囲気だった。
暢久がC.ロナウドにスライディングを見舞えば、そのお返しとばかりに、ルーニーが後ろから細貝をざっくりと削った。私は、そこに国内リーグ王者同士の意地とプライドを垣間見た気がした。
どちらの赤がより赤いか? 赤vsレッドの仁義なき戦いである。
去る7月14日、浦和は、激しい雨の中行われたG大阪とのナビスコカップ第2戦を2対5というスコアで大敗した。その悪い流れを断ち切りたいという思いもあったのかもしれない。
やはり、観客の注目度No1はC.ロナウドだった。
彼がボールを持てばスタンドがどよめく。ドリブルすれば歓声が挙がる。ボールを2回、3回とまたごうものなら大歓声だ。「なんであいつだけ…」と嫉妬する同じマンU選手たちのぼやきが聞こえてきそうで滑稽だった。
後半には、自ら逆転ゴールを決めて見せた。その端正なマスクから笑みがこぼれた瞬間、黄色い声援が日本全国から聞こえてきそうなほどかっこよかった。
彼は、先代の背番号7(ベッカム)にひけをとらないほど、人を魅了するプレースタイルと、整ったルックスを合わせ持つ“スター選手”なのだとこの時実感した。
悔しいが、今の浦和に…いや、今の日本には、彼に対抗できるスター選手は存在しない。MVPが彼に決まったのも自然な流れなのだろうか…。
ここで私は、「ちょっと待った!」と言いたい。このMVPの選出には異義ありだ。誰かを忘れてやしないか。
彼らしからぬ(?)目の覚めるようなミドルシュートから生まれた先制点の場面を思い出してもらいたい。得点後の勝ち誇ったかのような彼の表情を思い出してほしい。
そうである、浦和一筋11年。内舘秀樹33歳の活躍を忘れてはならない。年齢を重ねた分だけ肉体的な衰えは否めない。ベンチを温めることも多々ある。試合に出ても派手なプレーは皆無。ルーニーに軽くドリブルでかわされ、必死にその背中を追いかける場面もあった。しかし、そんな彼が長い間、地味に(?)コツコツと浦和を支えてきた姿勢を、私はとても評価している。
そんな中、ついに彼がスポットライトを一人占めする瞬間を迎えたのだ。世界の強豪マンUを相手に、珍しくも(?)豪快な一発を見舞ってやったのだ。
私は、「MVPは内館だ!」と声を大にして言いたい。ロナウドが凄いのはよくわかった。彼は世界のスーパースターに間違いないだろう。彼と比較したら内館は月とスッポン(悪気はないよ)かもしれない。
だが、この試合で、私の目に最も輝いて映った選手は、ロナウドではなくウッチーだった。私は、彼の謙虚で献身的な姿勢が大好きだ。だからこそ、派手なことをやってのけた時は、人一倍応援したくなる思いで一杯になる。
MVPの発表後、浦和の応援席からは内館コールが巻き起こった。もちろん私も賛同した。
しかし、その声援は、冷たい夜空に虚しく吸い込まれていった。細かく降り注ぐ雨粒は、そんな浦和サポーターの想いを物語るかのように、静かに緑の芝を濡らすばかりだった。
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2007年06月16日
昨日の20時前、A3を戦い終えた浦和の選手団が、中国の山東から日本へと帰還した。結果は4チーム中3位。13日に行われた第3戦の対戦相手、「上海申花」に勝利すれば、他力本願ながら、まだ優勝の望みはあった。しかし、3対1というスコアで浦和は上海の前に砕け散った。つまり、これは失意の凱旋帰国である。
上海申花との一戦は、前半に3失点を喫する“まさか”の試合展開となった。
浦和は試合開始から9分、湘南ベルマーレでプレー経験をもつ元コロンビア代表のハミルトンに先制点を許した。浦和は右サイドをウルグアイ人のブランコに切り崩され、彼の放ったパスが中央に走りこんだハミルトンの足元に吸い込まれた瞬間、浦和のゴールネットは激しく揺さぶられた。これが試合開始早々の失点の場面である。
続く29分。今度は上海申花の右コーナーキックを、ディフェンダーのジョウ・リンにボレーで鮮やかに合わされて2失点目。
最後は38分。浦和のゴール前でクリアされたボールに対して、今大会MVPに輝いたリ・コウが反応し、地を這うミドルシュートがゴール左隅に突き刺さって屈辱の3失点目。
一体浦和の守備はどうなってしまったのか? 主力の温存、アウェーの洗礼、前半の不甲斐ないディフェンスの理由づけをしようと思えばいくつか挙げられるが……。それを差し引いて考えたとしてもルーズな守備だった。
1点目と2点目の場面は、浦和のディフェンダーが相手に体を寄せてプレッシャーをかけながらも失点に繋がってしまった。相手より一歩出足が遅れた。あるいは、落ちてくるボールの落下地点に、自分よりも半歩早くポジションをとられた。そんなちょっとした差が失点に繋がったのではないか。
また、中盤のルーズなマークは、見ていてがっかりした。誰が誰をマークするのか、どこでマークを受け渡すのか、それがまるではっきりしていなかったかのような甘い守備だったと思う。
さらに付け加えるならば、自分たちのミスで攻めのリズムをつかめずに苦しんでいたように見えた。例えば、カウンターのチャンスの場面。選手たちは、守備から攻撃への素早い切り替えが要求される。しかし、そんな場面でボールが足元におさまらずにもたつく。あるいは不用意なパスで相手にインターセプトされる。このように反撃の狼煙を上げようとするはじめの一歩でつまずいていては、まわりの選手たちも腰から砕け落ちる思いだろう。
後半57分には、闘莉王が意地の一発を叩き込む。その後オジェック監督は、小池や岡野を投入して追撃を試みるが、試合はそのまま終了の時を迎える。
前半に比べればボールがつながるようになり、リズムがでてきたように見えたが、そんな彼らを見ていて、私はまだまだ物足りなく感じた。
残念ながらタイトルには手が届かなかったが、オジェック監督は前向きに捉えているようだ。以下は監督の試合後のコメントである。
「我々にとってA3に出場する、参加することは非常に大切なことでした。というのも、我々はまだ、チャンピオンズリーグを戦うことになっているからである。ここで、選手のみんなが経験できた、集めたインフォメーションは、このチャンピオンズリーグに必ず生かされるものです。」すること
つまり、アジアチャンピオンズリーグ(以下ACL)のタイトルを獲得するためのよい勉強会になったというわけだ。
「ACLからクラブW杯へ」というルートが確立された今となっては、A3の存在意義も危ういものとなっている。A3よりもACLに力を入れるクラブチームは、決して浦和だけではないだろうし、それが自然な流れなのかもしれない。
ここで、私は一抹の不安を覚えた。この日の前半戦のようなプレーをしていて、本番のACLは本当に大丈夫なのだろうか? と。
ここで監督は「いい経験ができた」と語っている。しかし、経験というものは、真剣勝負の中でのみ得られるものではないだろうか。主力を温存させるのは構わないが、誰が出たとしても全力でぶつかっていかなければ、本当に役立つ経験値は得られないと思う。「ここで勝って優勝への望みをつなげよう!」もしくは「ACLの頂点を狙うのならば、こんなところで負けられない!」こんな気持ちをもって選手たちはプレーしていただろうか。彼らが全力で戦っていなかったとは言わないが、どこか迫力に欠けていたように私の目には映った。
つまり、選手たちは本当に「いい経験」が積めたのだろうか? と感じたのである。
思い出すのは1999年の最終節 広島戦。あるいは2000年の最終節 鳥栖戦。それぞれ降格と昇格を懸けた大一番だった。まさに“生きるか死ぬか”の真剣勝負がそこにはあったし、そこでの経験と地道な努力が、今の常勝浦和を支えているのではなかろうか。
まやかしの経験なら捨ててしまえ!
刃のこぼれた刀じゃ戦えない。今の浦和に必要なのは、研ぎ澄まされた刀なのだ!!
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2007年06月11日
TV画面に映し出されるA3チャンピオンズカップ2007「浦和vs城南」戦の映像は、砂埃のようなものが大気中を漂っていたためか霞んでいた。それは鮮やかなはずの緑色のピッチが、いつもより薄く色あせて見えたほどだ。
この試合は、共に初戦を白星で飾ることができなかった両チームの対戦となった。両者にとって、ここでの敗戦とは、すなわち優勝への道を絶たれることを意味する。まさに崖っぷちのサバイバルバトルの様相を呈していた。
先制したのは浦和だった。キレのあるドリブルで調子のよさを伺わせた長谷部からのパスが、ワシントンの足元まで弧を描いて送り届けられた。大柄だが、足元の繊細な技術も兼ね備える男は、ワントラップしてコントロールした後、右足を振り抜いた。相手GKの悲しげな表情とは対象的に、赤い大男は白い歯を見せて「ニカッ」と笑みをこぼした。
しかし、喜びもつかの間。試合の流れは次第にKリーグ王者に傾き始めた。
コリアンファイター特有の粘り強さの前に、浦和は防戦を余儀なくされた。前線でぽつんと一人、反撃の機会を待つワシントン。ボールがくれば、体をはったプレーで攻撃の起点となろうとするが、浦和の選手たちの攻撃への意識の切り替えは遅く、相手ゴール前までボールを運ぶことすら困難な状況だった。
城南の猛攻の前に、浦和は守備の意識を強く植え付けられた結果、DFラインは下がり、選手たちが自陣に閉じ込められてしまっていた。「コリアン魂ここに在り」なのである。
そして、必然かのごとく浦和は、相手に対して痛恨のPKを与えてしまう。蹴るのは城南の助っ人ブラジル人選手「モタ」。「モタvs都築」の緊張感溢れる構図を、私は固唾を呑んで見守った。
モタがボールをセットし、助走をつける。そして、左足でゴール正面左に蹴り込んだ。都築の読みは当った。彼の右手がボールに向かって伸びていく。まるでお互い相思相愛かのように、ボールとグローブは惹かれあった。そして、転々と転がるボールに対して、都築が身を投げ出してセーブ。
浦和は、絶体絶命のピンチから逃れることに成功し、選手たちは「ほっ」と胸を撫で下ろす。逆にやり場のない怒りに冷静さを欠いた城南一和。PK失敗という事実に動転したかのように、モタを中心に揉め合う両者だったが、主審の判定は、モタに赤紙。
程なくして、試合終了のホイッスルが鳴り響く。後味の悪さこそ残したが、これで浦和は、なんとか優勝への望みを繋ぐことに成功した。
6月13日の最終節の対戦相手は、中国の「上海申花」。浦和は、ACLで既に対戦済みの相手であり、その戦績は2戦1勝1分。しかし、それが浦和にとってアドバンテージとなるかどうかは、何とも言えないところだろう。
泣いても笑ってもこれがA3最終節。他力本願ではあるが、東アジア王者の名誉を勝ち取る可能性はまだ残されている。最後の最後まで、がむしゃらに喰らいついてもらいたい。
試合の結果はもちろんだが、それ以上に浦和が「戦うチーム」であることを、アジアの国々に見せ付けてやって欲しい。健闘を祈る!!
WE ARE REDS!!!
posted by 浦和.COM |22:09 |
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2007年06月09日
6月7日、中国の山東スポーツセンタースタジアムにて、「A3チャンピオンズカップ2007」が開催された。日本からは、昨年のJリーグ王者である「浦和レッズ」が大会に参加。そして、彼らの開幕戦の対戦相手は、中国スーパーリーグ王者であり、地元の「山東魯能」。
スタジアムを埋めた31,000人の観客の大半は、当然ながら、地元の山東魯能サポーターたちで占められていたに違いない。日本国内ではホームもアウェーも関係なく、スタンドを真っ赤に染めるほど熱狂的な浦和サポーターだが、今回はさすがに状況が違ったようだ。これこそが、日本国内ではなかなか体験できない正真正銘の“アウェー”というやつなのではないだろうか。
そんな状況の中で行われた試合だったが、前半17分。ポンテの右クロスに長谷部がヘディングであわせて浦和が先制。敵地で貴重な先制点を奪うことに成功した。
このまま浦和ペースでいくかと思われたが、この試合がここから大きく動くことになるとは、この時は想像もしなかった。
山東魯能が34分の鮮やかなミドルシュートで同点に追いついたことを皮切りに、58分、73分、84分と浦和のゴールネットを揺らし続けた。気がつけばスコアは1対4。残された時間を考えれば、浦和の敗戦は濃厚だ。
しかし、64分に永井と交代でピッチに入ったワシントンが、試合終了間際の89分に2点を挙げたことにより、浦和の追撃モードのスイッチがはいった・・・かに思われたが、時すでに遅し。ここで試合終了の悲しいホイッスルの音が、スタジアムに鳴り響いた。
結局、試合は3対4というスコアに終わり、浦和は残念ながら開幕戦を白星で飾ることはできなかった。
「もう負けは許されないので勝つだけ」という強い決意を語ったのは、右足首間接脱臼骨折のプレート除去手術から、約半年ぶりに復帰した田中達也。
彼と同様に、怪我から復帰した闘莉王や、なかなか出場機会に恵まれなかった酒井、内館、堤らが、この試合ではスタメンを務めた。
結果的に負けたのは残念だが、彼らのプレーを確認できたことの重要性をオジェック監督は実感しているようだ。
個人的には、後半にはいって選手たちの運動量が明らかに減ったことが気になったが、全体的にそれほど悲観的になる試合内容ではなかったと思う。
そして、普段控えにまわる選手たちのプレーを見ることができたのは収穫であった。何よりも、怪我から復帰した達也が、90分フル出場を果たしたことを嬉しく思うと同時に、そのキレのある動きから、今後の活躍を期待せずにはいられない。
6月10日に行われる次回の試合は、韓国Kリーグ王者の「城南一和」が対戦相手となる。城南一和は、アジアチャンピオンズリーグのグループGを予選突破したクラブである。つまり、組合抽選次第では、再び彼らと対戦する可能性も十分に考えられるのである。このA3で、彼らについて多くの情報を入手することも今後のことを考えれば必要となるに違いない。
しかし、とりあえず今はA3のことだけを考えるべきだろう。達也の言うとおり、「もう負けは許されないので勝つだけ」なのだから。
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2007年05月21日
「おめでとうございます!あなたに“6億円”が当選しました!!」。
なーんて、夢のような出来事が現実に起こったら、皆さんどうします? きっと人生変わっちゃいますよね。バラ色の人生が待ってますよね。
第278回のBIG 1等、約5億6千万円の当選が昨日発表された。その当選口数は、なんと“7口”。私を含めて一般庶民にとっては、まさに雲を掴むような話しであり、それこそ“ドリーム”以外の何物でもない。
このBIGの1等当選確率は、478万2669分の1。つまり、ジャンボ宝くじの1等前後賞合わせ3億円の1000万分の1よりも格段に当りやすいものなのだ。
そんな夢を現実のものとした幸運な方々が、“7人”もいらっしゃるという現実を突き付けられ、私はこの世の無情を嘆いた次第である。
ついこの間まで、売上不振に喘いでいたスポーツ振興くじ「toto」。
しかし、運営元の日本スポーツ振興センターは、売上げをスポーツの振興に還元させるどころか、自らの存在意義を問われかねない危うい空気を漂わせていた。そんな矢先に、ある事件が起こった。
それは、totoを買い求める利用者が殺到し、アクセスが集中した結果、サーバーがパンクしたというもの。その結果、コンビニやパソコンからの購入が不可となり、日本スポーツ振興センターが巻き起こした失態の有様は、広く全国に報道された。
それでは、あれだけ人気のなかったtotoが、何故これほどまで爆発的に購入者が増加したのか。まさに、地獄から天国。この状況をサッカーの試合に例えるならば、2年前のCL決勝戦、リバプールの劇的な逆転勝ちに匹敵する。
その原因は、2006年9月より販売が開始されたスポーツ振興くじ「BIG」にある。このBIGを簡単に説明すると、それは購入者が試合の勝敗やゴール数を予想する従来のtotoとは異なり、コンピュータがランダムで結果を選択したものを、利用者が購入するのだ。
つまり、従来のようにサッカー知識の有無が、当選に有利に働く訳ではなく、より宝くじ的な“運試し”の要素が強くなったと言えるだろう。今までサッカーに興味のなかった方も、より購入しやすくなったのだ。
そしてもうひとつ、爆発的な売上に繋がった原因がある。この度の騒動は、実はこの原因によるところが大きい。
それは、「キャリーオーバー」と呼ばれるもの。日本語で表現すれば、「繰越金」である。1等当選がでなかった賞金は、次回に繰り越されるというものだ。
この繰越金が発生しなかった場合の1等当選金は、3億円であるが、発生した場合は、1等最大当選金額が、な、な、な、なんと!倍の“6億円”にまで跳ね上がるのだ。誰しもが「totoに乾杯!!」という心境になることは間違いないのである。
BIGは、第277回まで12回連続で1等当選がなく、今回までの繰越金は、約15億円まで膨れ上がっていたため、複数口の当選が発生した場合でも、購入者は高配等が期待できたのだ。
“にわか”サッカーファンが周囲に急増した裏には、実はこんな背景があったのである。私は、売店前でBIGを買い求める人々を、しばらくジロジロと観察していた。あまりいい趣味とはいえないが、購入者層を見極めるための人間ウォッチングである。
その中には、パンパンになったビニール袋を手にぶら下げた、買い物帰りの“おばちゃん”。麦藁帽子を被り、土で汚れた軍手でクワを握る“おじいちゃん”、などなど。
私の偏見かもしれないが、「あんた、サッカー興味ないだろ!!」と、思わずツッコミたくなる人達が、列の中に混じって並んでいた。
だが、それでいいのである。老若男女問わず、これを機会にサッカーに興味を抱き、その魅力の虜となる人がいると思えば、むしろ喜ばしいことではないか。
このtotoのおかげで、少しでも多くの人々にサッカーの面白さが伝われば、我々サッカーを愛する者たちにとっても本望ではないだろうか。・・・と、かっこよくまとめてみたが、やっぱり欲しいものは欲しいですよね。それが本音ってやつですよね。
それにしても、人間とはなんと欲深い生き物なんでしょう。
今までのtotoの最高売上金額は、約26億6000万円なのに対して、今回の売上げは、BIGだけで61億2033万1500円である。
「キャリーオーバー」というエサを目の前にぶら下げられ、まるで地獄絵図のように、人間たちがそのエサに群がる光景を、どうしても思い浮かべてしまう自分に嫌気がさした今日この頃である。
まぁ、しかし、これで繰越金は0に戻った。今度はエサを引っ込められた時の人間の行動をじっくりと観察してみようではないか。あの、おばちゃんとおじいちゃんは、また売店前に現れるのでしょうかね~。
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2007年02月17日
皆さん熱いご意見有難うございます。浦和.COMです。
前回のブログ「浦和惨敗!!!」で、多くの熱いコメントを頂いたことにより、今回は、そのコメントについて自分なりに補足を加えて「浦和惨敗!!!その2」として書いてみました。
いやいや、自分で書いておきながら、こんなにも多数のコメントを頂いたことに少し驚いています。これはとても有難いことですね。
一通り目を通させて頂きました。(中には厳しいご意見もあるようですが(笑))基本的に建設的なご意見ならば“ウェルカム”です!
サッカーの批評に賛否両論あるのはあたり前、それよりも「浦和レッズ」というクラブの“影響力の大きさ”を改めて感じています。「浦和サポーター」として嬉しい限りです。
さて、早速ですが皆さんのコメントに対して、私から大まかに3つほど補足します。
最初に、今回の「ブルズカップ」をレッズがどのように“位置づけ”ていたのか?
タイトルの懸かった“真剣勝負”、それともシーズン前に課題を見つけるための“練習試合”。
私個人的には、この大会は“練習試合”という捉え方はしませんでした。
頂いたコメントの中にもありましたが、これは“タイトル”の懸かった大会です。
戦術などの戦い方を徹底させる意味合いの練習試合ならば、国内でも十分だと考えます。
あるいは、ACLを見据えて“アウェーの環境に慣れるため”という理由ならば、わざわざ遠い欧州まで行かずとも、お隣の韓国や中国で試合を行う方がメリットは大きいと考えます。
タイトル戦で、しかも胸を借りる立場であるチームが、“勝敗”にこだわらない試合をしたとしたら、それは対戦相手と主催者に対して非常に“失礼”な行為ではないだろうか。
勝敗最優先で試合を行い、その結果“副産物”として問題点が見つかるのが自然な流れであり、少なくとも“タイトル”の懸かった大会において、この優先順位が逆になるのは不自然な感じがします。
それから2つ目。シーズン前の時期でチームが出来上がっていないのは、クラブもサポーターも初めから承知のはず。
それでもこの時期にあえて大会に参加し、しかも代表の口から「8冠」を宣言(本音と建前はあるだろうが)したのだから、我々サポーターはそれなりの期待を込めて試合を見るのは当然です。
最後に3つ目。私はこの大会で浦和が簡単に「勝てる」とは思っていませんでしたし、そのようなことは一言も書いていません。
確かに浦和がJ1を優勝したことで、世界のレベルに近づいたと考える人もいるようです。
私は個人的な事情から、しばしば欧州サッカーをTV観戦(財布が許せば現地観戦)しますが、レッズと世界の差はまだまだ遠いと思っています。
一言に「世界」といっても千差万別であり、少し乱暴な表現のような気もしますが、レッズは今ようやくその「世界」と渡り合っていくための“スタートライン”に立ったところではないでしょうか。
浦和は現在、日本を代表するクラブとなりました。
日の丸を背負うからにはそれなりの“責任”が伴います。
日本代表ではありませんが、ユニフォームに「日の丸」が縫い付けられているようなものです。
海外での浦和の行為は“日本サッカー全体”に影響するといっても過言ではありません。
だからこそ私は、今回の不甲斐ない結果を残念に思うのです。
いろいろと書いてきましたが、“それよりもなによりも”どんな試合であれ自分が応援するクラブが「負ける」ということは、サポーターにとって屈辱的なことではないでしょうか。
「負けたからこそ得られるものがある」のも事実です。
しかし、我々応援する側は、妙に“お利口さん”になる必要はないと思います。
練習試合であれ、公式戦であれ、選手の不甲斐ないプレーや、チームが結果を残せなかったら、我々サポーターはその“不満”を素直にぶつけることがチームにとっても結果的に良いのではないでしょうか。
例えどんな状況でも、レッズが負けて「課題が見つかればよい」または「勝てると考えるのが甘い」という考えが“浦和サポーター”の中から出た意見だとしたら、それはとても寂しいことですね。
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2007年02月15日
はぁ~・・・やっちまった。
今期初タイトルに挑んだ我等がレッズ。
しかし、2戦2敗の最下位という残念な結果で大会の幕は閉じ、選手達は悔しさを噛みしめながらオーストリアの地を後にした。
・・・わかっている。もちろんわかっている!
この大会ですべてが終わってしまう訳ではない。
早い段階で悪い膿を出し、今後の長く厳しいサバイバルゲームに打ち勝つための“反省材料”を得たことは、むしろ良かったと私は思う。
しかし・・・やっぱり悔しいものは悔しい。
では、何が悔しかったのか?
タイトルに手が届かなかったことはもちろん、相手に“子ども扱い”されたことが何よりも悔しかった。
また、「日本の“浦和レッズ”というクラブは、こんなにも魅力的なチームで、だからこそ我々はどんな時もレッズを応援するんだ!」
という“メッセージ”を、私はオーストリアの地に残したかった。
世界的にはまだまだ知名度の低い浦和レッズの魅力を、日本の枠を飛び越えて伝えたかったのだ。
しかし、残念ながらそのメッセージが彼らに届くことはなかっただろう。
“極東の島国のチャンピオン”、“サッカー後進国の王者”そんな印象を与えたとしても、何ら不思議ではない。
長距離の移動、時差、人工芝、コンディションの格差。
浦和が惨敗した理由づけをしようと思えば、いくつか挙げられるだろう。
だが、「8冠を狙う」と、公の場で発表したとは思えないほど“不甲斐ない出来”だった。
帰国の途につく中で、選手、監督、フロントの“レッズファミリー”全員が「こんなはずではなかった・・・」と首を傾げているとしたら、私は今シーズンのレッズに早くも“黄色信号”が点灯したのではないか?と、不安にならざるを得ない。
それはつまり、自分達自身の“認識の甘さ”。
「世界は広い」ということ。
もっと厳しい言い方をすれば、自分達は「井の中の蛙」だということを肝に銘じる必要があるのではないか。
極東の島国のチャンピオンが、世界と肩を並べて戦うことの“厳しさ”を改めて思い知らされた。
だが、私は信じる。
I believe・・・(←英語にした意味、特になし!!)
ヤツらならやってくれる・・・(←特別これといって根拠なし!!)
挫けそうになった時は、2000年11月19日を思い出せ!
鳥栖戦の「ツッチー土橋」の“延長ミラクルJ1昇格おめでとうミドルシュート”を思い出せ!
奇跡は起こる!信じる者は救われる!サッカーの神様はレッズの味方だ!
私はレッズが“世界の頂点”に立つ日が来ることを信じて疑わない。
URAWA REDS WE LOVE YOU!!!
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2007年02月12日
「ブルズカップ2007」。
06年Jリーグ王者が、他チームに先駆けて“今期初タイトル”を狙う。
さてさて、我等が“浦和レッズ”が初挑戦するこの大会とは、一体どのようなものなのか?
簡単にご紹介しよう。
大会形式は、3チーム参加のリーグ形式(全3試合)。1試合は45分のみ。(あくまで予定ですので変更の可能性もあり)
参加チームは、
オーストリアリーグで首位独走中の「レッドブル・ザルツブルグ」。
既にご存知の方も多いと思うが、G大阪の“宮本”と浦和の“アレックス”が、新しい挑戦の場として移籍したクラブである。
そして、レッズとパートナーシップ契約を結ぶ「バイエルン・ミュンヘン」。
成績不振(・・・というには大袈裟な気もしますが)により“マガト監督”から“ヒッツフェルト監督”に交代し、最近ようやく息を吹き返し始めた感じだ。
最後に、06年Jリーグ王者であり、オジェック新体制で今シーズンに挑む「浦和レッズ」。
ブルズカップのタイトルは、この3チームで争われることになる。
試合は2月13日(火)に“レッドブル・ザルツブルグ”のホームスタジアムである「ブルズ・アリーナ」にて行われる。
試合開始時間(現地時間)は以下のようになる予定だ。
・19:00~ vsレッドブル・ザルツブルグ
・20:00~ vsバイエルン・ミュンヘン
既に浦和の選手達は、昨日11日にミュンヘン入りしている。
本日12日は、バイエルンの練習場を借りてトレーニングを行った後、現地オーストリアのザルツブルグへと向かう予定となっている。
浦和の遠征メンバーは22人。
主力組に加えて、細貝、堤、赤星、小池がメンバー入り。
一方、達也と長谷部はリハビリに専念するため、遠征メンバーから外れた。
この大会、“バイエルン”と“ザルツブルグ”にとっては親善試合の意味合いが強いと思われるが、“浦和”は真剣にタイトルを獲りにいくであろう。
それは、先月末日に“赤いサポーター”4万人の前で“藤口代表”自らが宣言したことであることからも明らかだ。
そして我々の一番の関心事は、オジェック率いる“新生レッズ”が、この大会で「どのようなハーモニーを奏でるのか?」という事ではないだろうか。
“ブッフバルト時代”と比較した時、どこがレベルアップし、どこを修正していかなければならないのか?
具体的には、“アレックス”の放出と“阿部”の獲得による影響は、どのような形であらわれるのか?
また、この大会だけで“新生レッズ”の全貌が明らかになるとは思わないが、07年の厳しいシーズンを乗り越える“スタミナ”があるのか?
などなど。見所は“満載”である。
因みに、このブルズカップはスカパーで「JSAT Presents 2007 Jリーグ プレシーズンマッチ」として生放送の予定である。(※注)
自称“サッカー馬鹿”の私は、この生放送の実現に“感謝×4”している次第である。
世界的には注目度の低い大会かもしれないが、レッズサポにしてみれば今シーズン初タイトルが懸かった大事な試合だ。
その瞬間を観戦できることに感謝×4(しつこい)なのである。
それと同時に、注目度の低い親善試合といえども、我等が“浦和レッズ”も「スカパーで生放送されるクラブとなったのか(涙)」と感慨にふける今日この頃なのだ。
このようなレッズを取り巻く環境の変化からも、浦和は間違いなく「ビッグクラブの階段を“着実に”そして“一歩一歩”上がっている」と、言えるのではないだろうか。
ブルズカップは、その「はじめの一歩」となるに違いない。
※注:「JSAT Presents 2007 Jリーグ プレシーズンマッチ」は、2007/2/1よりスカパーに登場した“新サッカーセット”と契約しないと視聴できませんのでご注意を!
詳細は、以下のスカパーHPを参照下さい。
http://soccer.skyperfectv.co.jp/
posted by 浦和.COM |12:35 |
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