2007年05月22日

難攻不落の城 陥落!!~名古屋vs浦和~

 激しい雨がフロントガラスにぶつかり、私の視界をさえぎったが、ひるむことなく、愛車は東名高速を一路西へと目指した。そして、不安定な天気に見舞われながらも、順調に豊田インターまでたどり着き、その瞬間、私は長旅の疲労のせいか、思わず安堵のため息が漏れた。
 豊田市の街中を走行していると、私の愛車が常にトヨタ車に包囲されているような威圧感を感じた。これは“アウェーの洗礼”というやつであろうか。埼玉ナンバー代表(?)として、私は軽快なハンドリングで颯爽とトヨタ車をかわし、敵の包囲網を突破することに成功したのだった。(運転マナーを守りましょう!!)
 そしてついに、敵の居城「豊田スタジアム」へとたどり着いた。気を引きしめて、いざ出陣である!!

 昨年の第31節に行われた豊田スタジアムでの試合は、1対0というスコアで浦和が名古屋の返り討ちにあう結果となった。2度も同じ過ちを犯す訳にはいかない。浦和の軍勢は、なんとしても名古屋城の本丸まで攻め込みたいところだ。
 だが、浦和にとって相性の悪い相手である上に、4試合連続で1対1のドローという結果が物語るように、浦和の調子は決してよいとは言えないのが現状である。

 しかし、そんな不安を振り払うかのように、前半27分、ネネがホームの名古屋から先制点を奪った。沸き立つ赤いサポーターと、一瞬静まり返った名古屋のゴール裏。
 だが、その8分後、ゴール裏の状況は逆転。前回の対戦と同様に、警戒していたはずのヨンセンに、浦和はゴールネットを揺さぶられてしまった。
 試合は両者譲らず、前半を1対1の同点で折り返し、後半戦へと突入。試合は、次第に浦和がペースをつかみ出した。そして、迎えた84分、浦和のエース、ワシントンがきっちりと仕事を果たして、浦和が見事勝ち越しに成功。
 結局、浦和にとって難攻不落の城であった名古屋城は、地の利を生かすことができずに陥落した。

 ここで、試合のポイントをまとめてみよう。
名古屋は、主に杉本が豊富な運動量とスピードを生かして前線で動き回り、藤田が中盤の底でバランスをとる試合運びであったが、杉本の快速は、浦和の堅い守備の前に最後まで沈黙したままであった。
 また、北京五輪2次予選の香港戦で活躍した、本田のフリーキック(以下FK)の場面にはヒヤリとさせられた。香港戦のFKは狙って蹴れる弾道ではないと思うが、あれは名古屋にとって効果的な飛び道具であることは間違いない。
 対する浦和は、ポンテの高い個人技とキープ力を生かして前線で起点をつくり、そこに伸二相馬暢久が絡んでいく。そして、いつものように啓太がバランサーとしてチームの舵をとる展開であった。
 ただ、やはり私は、相馬が上がった裏のスペースが気になった。老婆心かもしれないが、阿部やネネのカバーリングが若干遅れ気味だと感じるのは私だけだろうか・・・。
 結局、浦和が地力で名古屋を上回った印象が強い試合であったのではないだろうか。

 さて、第12節終了時点での浦和の戦績は、6勝5分1敗、勝ち点23の2位であり、首位のG大阪を勝ち点2差で追走している。そして、明日はついにACLグループリーグ最終節、シドニーFCとの大一番である。“No残業day”実施日である!

浦和を愛する者たちよ!埼スタへ集え!!!

WE ARE REDS!!!

posted by 浦和.COM |20:16 | Jリーグ | コメント(0) | トラックバック(0)
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