2007年02月06日
地に落ちた“カルチョ”
今回は非常に痛ましい事件をお伝えする。 06年W杯王者の国で“最悪の事件”が発生した。 2/2(金)のセリエAは、熱狂的な試合で有名なカターニャvsパレルモの“シチリアダービー”が行われ、結果は1対2でパレルモの勝利で幕を閉じた。 しかし、この試合に歓喜の瞬間は存在せず、試合後に残された感情は“悲しみ”以外に何も存在しなかった。 後半13分、サポーター同士の暴動が発生したことにより、警官隊が催涙ガスで鎮圧を計った。 その結果、試合は35分近くも中断を余儀なくされた。 ・・・と、ここまでは、イタリアでは特に珍しくもない光景である。 だが、事態は収縮に向かうことはなく、警官とサポーター合わせて100名以上の負傷者が発生、逮捕者は14名、そして死者1名という大惨劇となってしまった(2/4現在) 現地からの速報によると、「カルタ・ボンバ」と呼ばれる紙製の爆発物が、警察車両の中に投げ込まれて爆発。 車中にいたフリッポ・ラチーティ警部(38)が、残念ながらその犠牲となり命を落とした。 司法解剖の結果、死因は爆発による“肝臓破裂”であることが判明した。 この事件により、現在カルチョは混迷を極めており、今後のリーグ日程や各クラブへの影響は依然不透明なままである。 もはやカルチョは、“スポーツ”とは程遠い領域に存在するのだろうか? モッジの「八百長事件」で懲りたはずではなかったのか? ましてや八百長よりも“凶悪な事件”にエスカレートしているのはどういうことか? 一部報道では、今回の事件は“計画的犯行”の可能性があると報じている。 これがもし真実ならば、この事件は“凶悪な殺人事件”であり、決して許されない類のものだ。 いかなる理由があろうとも、そこに“情状酌量”の余地はない。 そして、私は犯行に関わった人物に対して、「サッカーを冒涜するな!」と声を大にして言いたい。 犯罪者達が暴れるための“道具”としてサッカーが利用されたことが悔しくてしょうがないのだ。 敬謙なカトリック信者が多数を占めるイタリアにおいて、この事件はあまりにも辛く、その心中を察するに余りある出来事であろう。 最後に、同じ過ちを2度と繰り返さぬ事を願うと共に、亡くなられたラチーティ警部のご冥福を心からお祈りする。
posted by 浦和.COM |21:13 |
セリエA |
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Re:地に落ちた“カルチョ”
アズーリがワールドカップを制したのにこれではね・・・。
サッカー見たいのか、暴れたいのかはっきりして、
暴れたい奴はスタジアムに来るな。
と言いたい。
森本選手はせっかくゴール決めたけど辞めるとか辞めないとか。個人的にはセリエAに残って欲しいが
まだJに帰ってくるには早すぎる気がする。
posted by JIN | 2007-02-06 21:48
Re:地に落ちた“カルチョ”
いい加減に覚悟を決めて大改革を始めるべきでしょうね、昨シーズンの審判問題に今回の事件
今こそ変革の時だと思います。
posted by kkll | 2007-02-06 23:04


