2008年01月17日

レッズ、2008年モデルへの歩み

★ 書初めならぬ、打初めです

 皆さん、新年明けましておめでとう。

 前回の更新からだいぶご無沙汰となったが、これが2008年最初のブログとなる。なので、ここはガツンと一発気合入れて書いてやろうと、意気込んでパソコンの前に向かっているわけだが……、私の頭は依然として正月モードから抜け出せないようで、現実モードとの境界線をウロウロと彷徨っている有様。「これじゃいかん!」と決心し、彷徨う私の背後に忍び寄り、その背中をどつき倒し、無理やり正月モードの境界線を越えさせ、無事に現実世界へと帰還できたわけだ。
 こんなぐーたら者の私だが、昨年に引き続き今年も浦和レッズを中心にサッカーネタで書き綴っていくので、今年もどうぞよろしく。


★ こんな出来事ありました。

 さて、サッカーネタといっても今はオフシーズン。サッカー選手も休みならJリーグの試合も当然ありゃしない。海外では「そんなの関係ねー!」とばかりにガツガツと試合をこなしているが、ここ日本では、一年の中で唯一リーグ戦のない静かな時期なのだ。
 しかし、静かなのはピッチの中だけの話しであり、場外ではすでに各クラブが来シーズンに向けて戦力を整えるため奔走している。我らがレッズも当然抜かりはないはず! そこで今回は、昨シーズンの全日程終了日(07/12/16)から現在(08/1/16)までの1ヶ月間、選手らの進退も含めて、レッズの身の回りで起こった出来事をまとめてみたいと思う。
 以下は、昨年の12/16に行なわれたクラブワールドカップ3位決定戦以降の出来事を中心に時系列でまとめたものである。それでは簡単に振り返ってみよう。

07.12.17
・ネネが契約満了にともないブラジルに帰国。
・2007Jリーグアウォーズ  受賞選手とチーム
  最優秀選手賞 :ポンテ
  ベストイレブン:都築龍太、闘莉王、阿部勇樹、鈴木啓太、ポンテ
  特 別 賞  :浦和レッズ

07.12.18
・ワシントンが契約満了にともないブラジルに帰国。 

07.12.19
・第32回報知新聞社制定『2007報知プロスポーツ大賞』の「Jリーグ部門」において、闘莉王が選出。
・『2007毎日スポーツ人賞』において、「浦和レッズとサポーター」がグランプリを受賞。

07.12.21
・日本代表候補トレーニングキャンプ(1月15日~23日)にレッズから以下の5名が招集。
 坪井慶介、鈴木啓太、阿部勇樹、長谷部誠、高原直泰(注1)
 また、田中マルクス闘莉王、三都主アレサンドロ(注2)はケガのため未招集。
(注1)08/1/6にレッズへの加入が内定、1/11に追加招集を受ける。
(注2)昨シーズン所属していたザルツブルク(オーストリア)は、三都主アレサンドロとの契約を延長しないと発表し、同選手の浦和復帰が決まった。

07.12.25
・近藤徹志、愛媛FCへの期限付き移籍から復帰。
・大山俊輔、湘南ベルマーレに期限付き移籍。
・横山拓也、愛媛FCに完全移籍。
・中村祐也、湘南ベルマーレに完全移籍。

07.12.26
・大分トリニータからMF梅崎司(20)が完全移籍で加入。
・『日本プロスポーツ大賞』において、浦和レッズは『内閣総理大臣賞』を受賞。

07.12.28
・アルビレックス新潟からFWエジミウソン(25)が加入。

07.12.29  
・徳重健太、ヴィッセル神戸への期限付き移籍延長。

08.01.06
・アイントラハト・フランクフルト(ドイツ)からFW高原直泰(28)の加入が内定。 

08.01.08
・U-17日本代表、メキシコ遠征メンバーに、レッズユースのGK中村隼、FW原口元気が選出。

08.01.09
・赤星貴文、水戸ホーリーホックに期限付き移籍。

08.01.11
・テレビ朝日「ビッグスポーツ賞」において、浦和レッズは『やべっちF.C.賞(サッカープロジェクト賞)』を受賞。

08.01.15
・福田正博氏(41)が浦和レッズのトップチームコーチに就任。 
・長谷部誠(23)がウォルフスブルク(ドイツ)へ移籍。

 以上のように、昨シーズンの最終試合から現在(08/1/16)まで、レッズの主な出来事をまとめるとこのようになった。
 やはり日本のクラブチームが久しぶりにアジア王者のタイトルを獲得したと同時に、そのサポーターから発せられる強烈なインパクトが話題になったこともあり、2007Jリーグアウォーズ を初め、この1ヶ月の間に数々の賞を受賞したレッズの選手たち。なかでも『2007毎日スポーツ人賞』では、選手やクラブだけでなくレッズサポーターも含めてのグランプリ受賞となった。授賞式に出席したレッズの藤口代表は次のようにコメントしている。

 「今回の賞はクラブとサポーターがもらったもので、サポーターとクラブは切り離しては考えられません。レッズとサポーターは一緒のものです。今回も我々がもらった賞ではなく、みんなでもらった賞だと思っています」

 何だろう、この胸に込み上げてくる熱い感覚は(男泣)。いいこと言うね、社長。


★ パズルとピース

 そして、やはり一番気になるのは選手たちの進退についてではないだろうか。ネネ、ワシントン、横山、中村、長谷部はレッズを去り、新しく梅崎、エジミウソン、高原が赤いユニフォームに袖を通すことになった。アレックスと近藤はおかえりなさいといった感じだ。

 レッズを去る選手もいれば加入する選手もいる。“チームは生き物”とはよく使われる言葉であるが、やはりクラブにも新陳代謝は必要だ。旧態依然のままでは進歩はない。しかし、限りなく旧態依然に近い状態で世界王者まで登りつめたクラブが存在するのも事実。
 結局大事なことは、選手の出入りがどうであろうが、個人が力を最大限に発揮し、尚且つ組織として機能するチーム環境をつくれるかどうかだと思う。そういった意味では、フロントがその人材を見極め、資金をやりくりしながら適材適所に補強する能力があるかないか、これも重要なポイントになるだろう。理想は旧態依然でも色あせないチームだが、その道のりは果てしなく遠い。

 このように書くと今回の補強に不満があるように思われそうだが、決してそうではない。毎年この時期を楽しみにしている。例えるならパズルの欠けた部分にぴったり当てはまるピースを探している気分に近い。ぴったりのピースが見つかった時はもちろん、最初は何だかよく分からない形のピースが、化学変化を起こしてこれ以上ないくらいジャストフィットすることもあるから面白い。
 今回新規加入した選手は、いずれも名実ともに申し分ない選手たちであり、彼らがレッズの戦力となるのは心強いことだと思う。少なくとも何だかよく分からない形のピースではない。が、レッズの欠けた部分に必ずしもジャストフィットするとは限らない。フロント陣もそこが最も難しいと感じているのではないだろうか。

 まぁ、しかし……、なんだかんだ言って一番違和感なくぴったりとはまりそうなピースは、コーチとして現場へと復帰したあのミスターレッズのような気がするけどね。

(本文中敬称略)
 

posted by 浦和.com |02:16 | Jリーグ | コメント(0) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/milanista/tb_ping/130
コメントする