2007年05月31日
オーストラリアで開催される今回のXPLOSION大会への参戦選手の出身国は9カ国だ。
オーストラリア、中国(香港)、日本、トルコ、イタリア、ブラジル、タイ、キューバ。ファイターは特に各国の色を意識する傾向があるので、今回はかなりインターナショナルでそういったアングルからも楽んで頂けたら、と思う。
例えば、イタリア、ブラジルのような普段からかなりテンションの高いハイブラッドな感じのチームから、日本や中国などの通常はジェントルだけどキレたらアブない感じのチームまでいろいろなバリエーションがありそうだ。
過去の大会からの記憶でいくと、いつも海外から参戦して頂くチームは、たとえ対戦相手であってもお互いジェントルマンで、今まで選手間のいざこざは一度もない。
いつも開催する大会後のアフター・ザ・パーティーでも各国からの対戦者同士、お互いに健闘を称えあっていたりするのもよく見る光景だ。
でも国際色豊かな反面、実務の中ではオーストラリアとの国交の薄い国からのチームはビザの取得が困難であったり、時間がとんでもなくかかってしまったりと、かなりの量の書類を提出しなければばらなかったりする。
また、タイを拠点に参戦するロシア人やニュージーランドに永住するモロッコ人ファイターとか、執行猶予中で海外への出国が制限されていて気の遠くなるような資料を作るようなケースとか千差万別だ。
今回の大会はそういった面では現在のところすべてスムーズなのでラッキーだ。オーストラリアは入国の際のチェックが食べ物をはじめとても厳しいで、あとは通関の際に訳のわからないことで何時間でも拘束されないことを祈るだけ。
でも、インターナショナルなコミュニケーションのそんな最中でも、地元オージー選手はIT SHOULT BE ALRIGHT,MATE!LET"S SEE HOW WE GO!(だいじょぶでしょ。とりあえず急がずにようすを見ようぜ)みたいないつものノリなんだろうな。
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2007年05月30日
6月22日のエクスプロージョン開催に先立って現地でプロモーションを毎回するのですが、テレビCMが宣伝広告費のなかではやはり一番コストがかかり、しかも一番宣伝効果が期待できる告知方法なのはここオーストラリアでも日本と事情は同じです。
オーストラリアのテレビのネットワークシステムは日本と同じでキー局があって、その地方地方によって直営局や提携先がある。規模は小さいけれど、ここゴールドコーストも同じでキー局はシドニーやメルボルンだけれど、支店を置いている局が4局ある。
でもこのへんが紛らわしいことの発端なのだが、ゴールドコーストではクルマで約1時間の都市の各ブリズベン支局からの電波もなぜか近いから受信してしまうために、全く同じ番組なのにちがうチャンネルにすると数秒~数分違いで普通に同じものが見られてしまったりする。
問題ははこのブリズベン支局とゴールドコースト支局のテレビCM料が3倍近く違うことだ。もちろん人口がより多い都市=より露出の高いエリアのテレビCM料がより高額なのは分かるけれど、地元の人といろいろ話すと「いつも適当にチャンネルをチョイスするから同じ番組だったらブリズベン支局からの番組でもゴールドコースト支局からの放映でもまったく同じだしそんなの気にしてねえよ」という意見が多い。
実際に各局の放映番組内容はかなり酷似している。ということは同じスポット数でブリズベンの支局にゴールドコースト支局の広告費の3倍を払っても直接会場に足を運んでくれる大切な地元ゴールドコーストの方々に必ず見てもらえるとはいえない。
ゴールドコースト放送エリア限定でテレビCMを出しても、もしたまたまブリズベン発信版を観ていたらエクスプロージョン開催の告知はできない。これって一体何なんだ!?
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2007年05月29日
6月22日にゴールドコーストで開催されるエクスプロージョンには3人の日本人選手の参戦が決定している。でも実は3人とも日本からではなくここゴールドコースト在住のファイターだ。
海外で武者修行する選手はモチベーションが高い。外国での生活習慣、食べ物、言葉、ノリ…すべて日本とは違う環境のなかで練習し試合に出場し実績を積まなければ、日本のジムでの練習とあまり変わらなくなってしまうからだ。
このオーストラリアの各都市のジムに日本人の練習生はいると思うが、本格的にローカルの大会に参戦している選手はほとんどいない。
そんなオーストラリアで武者修行し、エクスプロージョンに参戦するヨシ・ウエダ(以下ヨシ)は、通常の日本人とは違う。ここゴールドコーストに来る前はタイのマレーシア国境にほど近いムエタイジムで2年間修行し、タイでの試合も数多くこなした。
オーレ・ローセンとも一時期一緒に練習していたらしい。観光ビザで修行していたため、ビザの期限切れが迫ってくるとマレーシア国境をひとまたぎして長期滞在を可能にしたツワモノ。タイに渡る前は琉球の離島やインドを放浪していたこともあるという。
ヨシの対戦成績は26戦15勝11敗8KO。去年には日本人初のオーストラリア王座(WKAウェルター級)を獲得し、そのアグレッシブなファイトスタイルに地元オージーのファンも多い。現在はゴールドコーストを拠点にメルボルン、アデレード、シドニー、サンシャイン・コーストなどのオーストラリアの各都市を転戦中。
普段はみんなと仲のいい誠実で朴訥な感じだが、酒がはいるとセキュリティー解除の恐れあり。
今回のエクスプロージョンでは香港の強豪選手との対戦が決定。毎回、日本人在住者を沸かすヨシのファイトだが、今回はどんなファイトを見せてくれるのか。
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2007年05月28日
6月22日(金)にゴールドコーストで開催される‘エクスプロージョン’でカオクライとの対戦が決定しているネイサン‘カーネッジ’コーベット(以下カーネッジ)が先日の世界最強91kgトーナメントを制したK-1スカンジナビア大会からオーストラリアに帰国し帰国当夜の祝賀会に招かれたのでそこでちょっと話を聞いてみた。
T:決勝戦直前に疲れやケガは?
カーネッジ:
特にケガはなかったけどちょっと疲れてたね。でも相手が試合直前にリング上で‘ヒザで倒す’ってジェスチャーでアピールしてきたから‘上等じゃねーか、カモーン’って両手を挙げてやりかえしたら6,000人満員の場内が「ヴォー!!」ってすごいテンションになってそのあとは疲れなんが忘れてゾーンにはいった。そして2R目スタートのグローブタッチのときに相手が不意をついて左フックを放ったのを見て会場から相手に「卑怯だぞ!」っていうブーイングが起こってその後、大観衆も味方につけ試合終了。判定だったけど終始押してて内容は完勝だったよ。
T:カオクライ選手のことは?
カーネッジ:
もちろん試合映像も見たことあるしセンスのいい選手だと思う。眼もいいし。でも次回は地元ゴールドコーストでの試合だし負けるわけにはいかない。2~3日休んだらすぐにトレーニングに戻るつもり。コンディションはいまはちょっとフライトの疲れがあるくらいであとは上々。こんどは得意なヒジを使えるフルタイルールだからエキサイティングな試合になると思うよ。
という感じでした。この前代未聞のカーネッジvsカオクライ、みなさんの予想はどうですか?
今回から6月22日のエクスプロージョン開催まで大会企画・運営のバックステージ起こるいろいろなシーンをUPしていきたいと思っていますのでどうぞよろしくお願いします。
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posted by 武尾和彦 |13:20 |
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