2007年12月02日

レイ・アレン!!


日本にバスケを普及させる為に、
NBAを称賛する事は控えた方が良いのでは? 
むしろ話題にする事さえ邪魔になる? 
と思わなくもないですし、噂のビッグ3、快進撃を続けメディア登場回数も多いセルティックスを三流ブロガーがわざわざ取り上げる意義も特にないですが…。
今更ながら、セルティックスvsキャバリアーズ戦を見て改めて(しかも遅いし)。


好きか? 聞かれれば、好きだ・・・愛してる。と即答しますがそれだけじゃなく、尊敬してると言うのがぴったりくる存在にまで行っちゃってる選手です。



以下、あくまで個人的なレイ・アレン観察記。


特徴(1) 3P精度
…もちろん良いです。誰でも知ってます。ちょっと前まで通算で4割くらいだったらしい。今は分かりませんが。そしてそのシュート回数が凄い。
多分現時点で歴代2位。それだけ打つのを許される所がまたその能力の高さを証明してる。


特徴(2) クイックモーション
…超速。これも誰もが知ってる特徴です。誰よりも速いです。
同時に会員No.005が思う、この速さを支える技術というか特徴としてレイ・アレンの腰の高さがあります。
「ステイ・ロー」は前日本代表、アイシンの鈴木ヘッドコーチもバスケをやるに当たって一番最初に身に付けなければならない技術として上げている程のバスケの基本ですが、でも体勢が低いとそれだけシュートを放つまでに時間が掛かる。
だけど低い位置から打ち始めた方が入る。桜木が膝をぐぐってしてどうのこうの…と言ってた様に。空がメチャクチャ膝曲げる様に。
それを無視している(様に見える)所が凄い。
そして後述しますが、ステイローでなくても他の技術に悪影響を及ぼしていない所が凄い。

※ちなみに古武術シュートというシュートフォームがあり、それはあまり膝を曲げないで着地した時の衝撃の反動をシュートに加えて打つ為凄く遠くからでも届くシュートなのですが、それをすると腰が高くなります。
レイ・アレンのシュートはまさに古武術シュートの様に見えます。


特徴(3) ドライブ
彼は身体能力が高くダンクコンテストにも出た程らしいけどほとんど見せないので省略。
彼はパスもうまいらしいけどあんまりパスしないのでこれも省略。

なぜダンクしないか? パスしないのか? 
それもこれも無敵の3Pがあって、更にこのドライブがあるから。

スピードはそれ程ないけれどディフェンスは簡単にかわされる。
アイバーソンみたいに、「あ」と気づいたら置き去りにされてたとか、フェイントに引っ掛かったとかじゃない。
フェイントはない。ボールを右から左に持ち変えたりという事もほとんどない。
普通に進んでくるだけ。
でも止められない。

レイ・アレンはドリブル中もいつでも何でも出来る状態を維持してる。
パスはあんまりしないけどパスも狙ってるし、いつでもシュートを狙ってる。実際、前述の超速モーション&高精度シュートの持ち主だからディフェンスは的を絞れない。
だからドリブルについていけない(のだと思う)。

とにかく結構ドリブラーです。


特徴(4) ボールを持つ時間が凄く長い
前述したけどドリブルは止められず、シュートはメチャ入る。その超速モーションのおかげでチェックもほとんどされない、となってはパスする必要性があんまりない。

レイ・アレンはずっとボールを持ってる。
やってる事はポイントガードとほぼ同じ。パスしないという点を除けば。
途中まではトニー・パーカー。でもパスしないからレイ・アレン。
だからシューティングガード。

彼は人間的に穏やかで周りにも好かれているらしいけどそんな事はどうでも良い。良いのだけれど、その事が彼がボールを持ちまくっても文句言われない原因の一つになってると思う。
もちろんボールを長時間持った結果として有効に攻撃を成功させているのは言うまでもないけれど。


特徴(5) 流れる動き
古武術の動きです。
ドリブル、ストップ、ジャンプ、シュート。
それぞれを独立した運動と見なさず全てを一つとして動く。
それは水の流れに形容される様に美しい、静かで自然な動きです。

レイ・アレンを見て誰もが、「何か他と違う?」と思う理由がこれであると思っています。
もちろん、ビラップス、ナッシュ、キッド、パーカー、(日本なら渡邉拓馬、佐古)等、力みのない連続性のある運動をしている選手は他にもたくさんいますが、その彼らをもってしてもレイ・アレンは別格だと思います。


連続しているから、静止状態から爆発的スピードで動く様な運動をする必要がない。
筋肉に無理な負荷をかけないから怪我しない。
まあ、怪我が少ないのは別問題としてなぜ連続した運動によってバスケがうまくなるのか?
それは最大筋力でなく、その筋力の30%くらいの力で運動した方が正確に動けるからだと思っています。
まあ、推測ですし別に科学的な証明がある訳でもないですが…。
しかしその正確性だけでレイ・アレンの変さを説明する事はできず、またその流れる動きというのも研究中なんであんまり整理ついてないです。

自分もレベルは全然違うものの現役パスケプレイヤーとして運動している身なのでその辺りの答えを見つけたいと思っています。

とにかくレイ・アレン。
凄いです。
↑であげた(1)~(5)の特徴全てが好きです。
この日は負けましたし、優勝するのも簡単じゃないですが、彼の選手人生の中で一度くらいチャンピオンリングを取って喜んでいる顔が見てみたいです。

posted by 会員No.005 |01:19 | バスケットボール | コメント(7) | トラックバック(0)
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