2007年11月25日
【バスケ普及委員会のこのブログにおける姿勢】
バスケ情報はどんなものであれ一つでも多い方が良い。少ないよりは良い。
それがどんなネットの片隅であっても。
それを書いたのがどんな素人一般人であっても。
おせじにもメジャースポーツと言えないバスケですが、情報を多くする事で初めてバスケに対してそんなに興味のない一般層に対して、
「バスケって面白い」
と思ってもらえる土俵に立てると考えるからです。
TV放送はほぼなく、ニュースもなく、新聞にも載らない。当然直接試合を見に行く訳もない。そのバスケ隔離状態にある一般人を一人でも一歩でもこちら側に引き込む手段の一つとして考えています。
もちろんその層の方が直接このブログを見てくれる事はないと思いますが、だいたい一回書くと1000人くらいの人がこのブログを見てくれるのでその1000人のバスケ好きに対して何か意見をするという訳ではないのですが、ちょっとでもバスケを好きなのはあなただけではない、という事だけでも伝えられてそれが一般層に少しでも伝播したら良いな、と思って書いてます。
まあそれはともかく、いつもその1000人の方に対してだって意見はないのですが、今回は日本で一番有名なバスケ選手、表題の田臥選手についてちょっとだけ語りたいと思います。
次元が2ケタは違うこの選手に対して褒める事すらおこがましいレベルの会員No.005ですから多少なりとも批判したりどうこうして欲しい、という様な意味で書く訳ではありません。
結論はありません。
冒頭で述べた様に単なるバスケ話題の一つです。
では読んで下さい。
田臥、開幕メンバー外れる
田臥勇太・公式サイト
現在の田臥選手の境遇を要約すると、
(1) 将来のNBA選手を育成する目的で、NBA後援のもとに運営がなされているデベロップメントリーグ、というプロ(と言って良いと思う)リーグでプレイしていた。
(2) 今年は例年よりも自他共に認める手応えがあった。
(3) でもビザの取得でしくじった。
(4) そのせいでチームへの合流が遅れ、職務怠慢みたいに思われメンバーから外された。
(5) 今年はどうするかまだ決まってない。
田臥選手個人のファンとしてではなく、バスケ普及委員会としての考えとしてですが…。
結論から言って日本に帰ってきて欲しいです。
田臥選手の実力に関しては疑いはありませんし、見た訳ではありませんがメディアからの少ない情報からも、アメリカの大きく速くうまい選手達とのプレイにもどんどん慣れ、かなりのレベルアップもできている。らしいです。
1年目にいきなりNBAに行ったのは多少ジャパンマネーを期待した部分もあるかも知れませんがそれでも全く通用しなかった訳ではないですしこのまま成長すればいつかは再びNBAのコートに立つ事も不可能ではないと思います。全く。
しかし…しかしですが、同時にどのレベルで立つか? と考えると全くの想像ですが1年目とそう劇的に変わる事はないと思います。
48分のゲーム中、何分プレータイムを勝ち取れるか? 5分~10分が良い所でしょうか?
何点取って何本アシストを決められるか? 5点、2アシストだったらまあ良い出来だった方という感じではないでしょうか? もちろん数字に表れない活躍だったありますが…。
日本のファンが期待しているのはそういう田臥ではないと思うんです。
30分出場して20点くらい取って10本アシスト決める。しかもトリッキーで観客を沸かせるプレーをする。凄いダンクは決められないけれどそれ以上に味方を鼓舞するプレーができる。それが田臥という選手だと思うんです。
例を2つ。
日本一有名なサッカー選手カズ。
彼は20歳ちょっとという若さでブラジルの名門サントスFCのレギュラーを張り、
後々ヨーロッパで活躍するのも十分現実的だったのにも関わらず、Jリーグの開幕と共に日本に戻り全盛期を日本で過ごす事でサッカー界に計り知れない貢献を果たしました。
ボクシング・バンダム級世界チャンピオンの長谷川穂積。
「アメリカ挑戦」という目的の為に彼はスーパーフライ級世界チャンピオンだった徳山からの挑戦を蹴り、日本のボクシングファンが望んだこのカードは実現せずに徳山は引退。
どちらが良かったか? どちらがそのスポーツの発展に貢献したか?
今の所の評価ではカズは単なるサッカー選手以上の存在です。
現段階では長谷川は単に強いだけのチャンピオンです。
しかしこれから長谷川が勝ちまくり、アメリカで成功を収め、ボクシング界が活性化する様な事があれば、
「ああ、あの時の長谷川の選択は正しかったんだな」
という事になります。
田臥はどうでしょうか?
バスケ界は今、大きなチャンスを迎えていると思います。
bjリーグの発展。JBLの衰退。日本バスケ協会の負の意味での注目。
もしここで田臥が(理想はjb参入ですが)、日本でプレーしたら…。
バスケ人気は凄い事になると思うんです。
ただしそれは将来NBAでプレーしてもそんなには活躍できない、という前提での話です。
会員No.005の予想に反しまくってどこかのチームのレギュラーを張り、日本で魅せていた様な輝きを発せられればそれは日本
で同じくらい活躍するよりもバスケ界の発展には貢献すると思います。何てったってNBAですから。
その時は別に何もしませんけど自分がもし責任ある立場でこんな事言ってたら何かしらの罰を受けるくらいのもんです。
田伏という一人のバスケ選手である以前に田伏という一人の人間である訳ですから、もちろん選択の自由は田伏にありまります。
どうしようが100%彼の勝手です。
・・・どうするんでしょうね。
やっぱりNBAを目指すのでしょうか。
夢を追いかけてアメリカに行ってしまった彼を見守る彼女の様な心境です。
posted by 会員No.005 |06:59 |
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2007年11月08日
昔、書きかけた
内藤×亀田戦を見てバスケの素晴らしさを思う
の続きです。
バスケットの素晴らしさについては語ってません(スミマセン)。
腐りかけの食べ物を騙して売りつけ、儲けた赤福。
因果応報。悪事はいつかばれるんヨ。こんな人間が増えてきて日本も終わりだ。
…世間のイメージはこんな感じでしょうか?
価値観の多様化、正義の乱立、個人主義、No.1よりオンリー1。
色んな言い方がありますが物事の見方には別の側面もある、というお話。
簡単に言うと人には人の事情があるって事でしょうか。
一番良く書けてる文章↓
★賞味期限って?
要約すると(↑を読んだ方は飛ばして下さい)、
「食糧自給率28%なのに食糧の27%を捨てている国、日本。
根拠の薄い一方的に決められた賞味期限を過ぎてもほとんど味は変わらない。
腹も壊さない。法律を守る事で価格は上がる。失業者が増える。税金は上がる。
景気は悪くなる。食べ物はゴミになる。誰も得しない。」
真夏のゴミ捨て場と、-30℃の冷凍室。
当然品質の変化速度には違いがある。
しかし賞味期限は同じ。
10億人が餓死寸前の一方でルールを守って、ある意味人を見殺しにしている。この場合間違っているのはルールであり、その為に多くの人間が苦しんでいる。
ルールを破る事で損する人より喜ぶ人が圧倒的に多いのなら、それは正義であると言えるでしょう。
例え法に裁かれようとも私は支持します。
文句言うばっかで自分はどうなんだ、という突っ込みはまさにその通りですがそこはスルーします。すみません。
別に正義ぶって説教したい訳ではなく、このブログはバスケを普及させる事が目的なので本題に入ります(笑)。
更に時代遅れな話題ですが(スミマセン)、亀田問題です。
真珠湾が耳に痛い、卑怯さに敏感になっている日本人にとって彼の正々堂々でない戦い方は非常に忌み嫌うものであったと思います。
しかしこれは程度が酷かっただけで多かれ少なかれ世界中で行われている事でもあります。
野球を例に取ると投手が手にワックスを塗る、ボール・バットに細工する、八百長、ドーピング…。
これらが球界追放級の反則とするなら、故意の死球、乱闘での暴力等は数試合の出場停止。
連続敬遠はヤジられる程度。
一方で当たってないのに死球のふりをしたり、つぶやき戦術でバッターの邪魔をする達川捕手は敵からも愛されました。
一体何が良くて、何がダメなのでしょう?
2ストライクからフォークを投げ、「○○タマついとんのか!!」と清原選手に罵倒された藤川投手。
変化球オンリーの投手より直球しか投げない投手が男らしいのでしょうか?
全球ホームラン狙いオールフルスイングのバッターより、ファールで粘って四球狙いの2番タイプは価値がないのでしょうか?
本当は皆分かっていると思います。
どこまでが許されるか?
それはファンが決めます。
プロスポーツはファンの為にあるからです。ファンがお金を落とすから選手はスポーツだけで飯が食えるのです。ファンが見に来なければ何百本ホームランを打とうがそれは趣味です。
極論、どんなにド汚い手段を使ってもとにかく勝てば良い、というファンもいるでしょう。ルールを破っている事が明らかでも。
逆に正々堂々と勝負さえしてくれれば負けても止む無しという見方もあります。
面白ければ勝っても負けても良いとか、頑張ってる姿が好きとか、とにかくその選手が男前で好きとか、記録達成の瞬間が好きとか、地元だからとか、皆が見るから見てるだけとか。ホントに色々です。
多数決で決める訳にもいかずそこは選手の判断に委ねられます。
国民性やその試合の重要度、時には政治なんかも絡んでくる問題です。
繰り返しますが現代人は価値観が多様化しています。
十人十色。
ビジネスの世界では「Win-Win」という言葉があります。
モノを売る側も買う側もどちらも勝った、得したと思える様な取引の事です。
もちろんスポーツでは勝か負けるか、もしくは引き分けしかありません。
しかしどのチームからも、他国からも、そのスポーツに興味のない人からも愛される様な選手も中にはいるのです。それが選手にとっての「Win-Win」でしょう。全員がそんな選手だったら面白くないと思いますが…。
そこまで行かなくても地元チームのファンにだけ人気があって、敵からは嫌われる。
これも当然OK。むしろ理想。敵から見ても。
人気はないけれど実力はあるからチームを勝たす為に使われている。こんなタイプもいます。
勝てば良い、というファン、監督とかの給料的には喜ばれます。それがディフェンスやスクリーンがうまいとかいう能力なら地味ながらチームメイトからも好かれます。しぶいファンからも好かれます。
どんなスポーツでも得点力のある選手は人気があります。多少ディフェンス力に難があっても。同時に皆まで言うなという感もありますが、全員をそんな選手で固めたら…。
スラムダンク豊玉高校ではほぼオフェンスの練習しかしませんでした。
西野さんの目的は生徒にバスケを好きになってもらう、楽しんでもらう事。
だから西野さん的にはOKです。
しかしそれで全国制覇を望んで解任した学校側に対して恨み事を言うのは間違っています。
プロのコーチならば全国制覇の為の練習をすべきでした。
それをせず自身の哲学を貫いて結果学校側の要求を無視。結果はミッション失敗。
解任は当然です。
要は西野さんは学校、自分、生徒の要求のバランスが取れてなかった訳です。
西野さんが折れて、勝利だけを目指す練習をしていたら全国制覇できていたかどうかは別問題なのでプロコーチというのは本当に難しい仕事です。世界中で毎年、時には年に何度もプロコーチが解任されています。
西部の森監督は何年も連続して優勝しましたが解任されました。
チームは結果プラス人気も望んでいたからです。難しいです。
いつの間にか脱線してしまいました(笑)
亀田選手も自身の目的、ファンの目的のバランスに欠けていました。
当初、亀田選手はビックマウスはボクシング界の為だと自分で言っていました。
例え多少自分が憎まれる事があってもボクシングの人気が上がるのであれば自分も、ボクサー仲間も、ボクシング関係者、ファンも皆が得をする。「Win-Win」です。
しかし件の試合での行為により、自身のファンを減らしただけでなく、ボクシングをも貶めたと言われています。ボクシングの為とか格好良い事を言っていたのは口だけで、自分の事しか考えていなかったというのが真相でしょう。
自分の事を考えるのは当然なのですが、ファンの要求を最優先する事が結局自分の為になるという事が分かっていなかった。
繰り返しますがバランスが取れていませんでした。
昔とは違います。
全国民巨人ファンという時代ではないのです。
プロスポーツ選手という職業は常に絶妙なバランス感覚が求められているのです。
ホントはスポーツの世界に限らず現代に生きる人全てに言える事でそっちの方が言いたいのですがバスケと関係ないのでこの辺で。
特に結論ないですが(笑)
まあ、要するに赤福はルールは破ってるけど地球全体のバランスでみたら悪くないヨ。そんなにギャーギャー言うな(亀田とは違う)っていう主張です。
あとホントは正々堂々勝負する事だけが正しいんじゃなくて、勝利の為にバランスを取りつつもルールのグレイゾーンに踏み込んで行く事は必要なんじゃないか? って書こうとしたんですがあまりにも長すぎるのでやっぱり後日。
posted by mera |12:09 |
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