2008年10月26日

明大ラグビー部 明治どうした!?日体大に24年ぶり敗戦/関東大学対抗戦

◆10・26 関東大学ラグビー対抗戦Aグループ(秩父宮ラグビー場)
▼明治10{10-16、0-0}16日体大○

うなだれる明治の選手たち。もう後はない
 今年の明治はどうしてしまったのか。26日に秩父宮ラグビー場で行われた日体大戦、明治は本来の力を発揮できずに敗れた。対抗戦で明治が日体大に敗れたのは24年ぶりのこととなる。
 
 筑波大の敗戦から1週間。明治は“背水の陣”で日体大に挑んだはずだった。しかし開始直後に日体大に攻め込まれるなど、立ち上がりにつまずく。前試合の悪夢がよぎる。前半8分に山口(真・政経3)、15分に田村(優・文2)がトライを奪ったものの、日体大は前半28分にトライとゴールを決め、10-10のイーブンへ。その後日体大はペナルティゴールを2本決め、明治との差を広げていった。前半は16-10の日体大リードで折り返した。
 
 しかし後半も明治の勢いが戻ることはなかった。ミスからのペナルティが重なり、その際はペナルティキックを狙われるなど、完全に日体大のゲームプランにのせられてしまった。後半終了直後、敵陣ゴールライン直前からのスクラムもトライに結びつけることができず、試合終了までFW戦にこだわったが、結局明治のノックオンでノーサイドとなってしまった。明治の選手たちは言葉少なにグラウンドを去った。

 もう一回問いたい。「明治はどうなってしまったか」と。早稲田・慶応・帝京大といった“強豪校”との対戦を目前にしながら、筑波大・日体大戦で敗れた今年の明治。筑波大・日体大とまったく明治らしいラグビーを見ることができなかった。それは11月から続く強豪との対戦のことばかり念頭に置き、「筑波大や日体大には“絶対”勝てる」というおごりの結果ではなかったか。
 
 試合後、日体大の米地ヘッドコーチ、柴田主将は記者会見でこう語った。

 「帝京大戦に敗れて、日体大は何ができるか考え、“走れて、ディフェンスで我慢のできる”という強みを出すしかないということになった。“FWの明治”だからスクラムなどでは劣勢になることはわかっていたから、少しでも点を重ねようとペナルティキックを狙っていった。最後の攻防はきつかった。ここでトライを取られれば、簡単に逆転されるから必死に守りきった。(チーム状況の質問に)今は過去4年の中で一番雰囲気もいい。きついが、楽しく練習できている。今日の勝利は相当な自信になったし、これは“みんなで”勝ち取ったものです」(柴田主将)。

 「今日の試合は最後までやりきった、走りきった。それに尽きる。最後まで守りきったというのは、日体大が明治の精神力を上回っていたということだ。相手より走れる自信があったので、相手の体力を奪っていく作戦にした。最後のゴール前の攻防はきつかったと思うが、よくみんなでディフェンスできた。柴田(主将)も声を上げ、15人を奮い立たせていた。(早稲田戦のプランは、と聞かれて)明治戦のことしか頭になかったので、これから考えます。しかし80分間走り続けるフィットネスはあるので、わたしたちのスタイルを出せればいいと思いますが」(米地ヘッドコーチ)。

 慶応、そして今回明治から“金星”をあげた日体大。その彼らの言葉の中には、今年低迷している明治への『処方箋』が隠されているように思える。

 日体大にペナルティキックを多用され、ゲームの主導権を完全に握られてしまったというのも一因だろう。しかし一番大きかったのは“自分たちの強み”を敗戦から見つめなおして、それを再び出し切ったことではないか。
 そして目の前の試合を全力で戦うということだ。明治には「慶応戦から……」ということが頭の隅にあったのではないか。先日の敗戦を生かして金星を挙げた日体大。対照的に、明治はそれを生かせずに敗れた。
 
 日体大とは対抗戦において24年ぶりに敗れた明治だが、明らかに“非常事態”と言わざるを得ない。ついに「対抗戦6位=大学選手権不出場」というシナリオも見えてきた。もし明治が今年の大学選手権に出られないとすれば、不吉にも同じく『24年ぶり』のこととなる。早急に対策を講じるべきだ。もう慶応にも、帝京大にも、そして早稲田にも負けられない。
~選手のコメント~

藤田監督
「今日は我々のラグビーができなかった。『前へ』がベースの縦横無尽というのができなかった」

杉本(晃)主将
「ブレイクダウンで圧倒しようというプランだったが、ボールがぽろぽろ出てしまった。一つ一つのプレーの基礎ができていない。もうこれから開き直っていくしかない」

小野
「日体大のFWが勝っていた。今回の反省点を生かしていくしかない。自分はFWで押し切るしかない」

山本
「気持ちの問題。これが今の明治の実力だと思う。今後は全て出し切るだけ」。

杉本(博)
「最後まで攻めていけたら、FWで行ってよかった。自分の仕事は前へ突破していくこと。ここで立ち止まっていても仕方ない。次の試合に照準を合わせる」

下村
「後半はFWで勝負するつもりだったが、前に出ることができなかった。もう開き直ってがむしゃらにやるしかない」

大須賀
「相手のペースだった。最後はいけるかと思ったが取りきれなかった。よかったのはゲーム中最後だけ」

山口
「ブレイクダウンで絶対勝つということで試合に臨んだが、そこでミスが多発してしまったことでペースがつかめなかった。今回で自分たちの弱さを自覚したと思うが、絶対に気持ちを切らすことなくあとは思いきりやるしかない」。

衞藤
「あせりが出てしまった。もっと一つ一つのプレーを必死にやるひたむきさが大事。ゴール前でスクラムトライが取れなかったのがリズムに乗れなかった原因だろう」。

田村
「(筑波大に負けてからの)練習での調子は良かった。今日ももちろん勝ちにいく意識でやったが、結果的に負けたのだから何も言えない。ミスやペナルティが多すぎた。(今後は強豪との対戦が続くが)もう全部勝つしかない。何にしても今のチームのままじゃダメなことは分かり切ってる。ミーティングを重ねてチームの課題を克服していきたい」。

内田
「潜在的に日体大を甘く見ていたところがあったと思う。筑波大以降バリエーションを増やそうと立て直しをはかってきたが、付け焼き刃では対応できなかった。今後一人…続きはこちら!


posted by 薦田弘隆 |22:49 | 明大ラグビー部 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年10月25日

明大ラグビー部 攻守共に圧倒され、帝京大に完敗/関東大学ジュニア選手権

◆10・25 平成20年度関東大学ジュニア選手権(帝京大グラウンド)
▼明大12{5-5、7-40}45帝京大○

突破を図る名嘉(政経2)
日体大戦を翌日に控え、勝って勢いに乗りたかった今日の帝京大戦。しかし、自分たちのリズムで試合を運べず帝京大に完敗を喫した。

 前半は、お互いにミスを連発し、ちぐはぐな試合展開が続く。ようやく試合が動いたのは前半24分。相手のキックをチャージした成田(政経4)が、そのままボールを拾ってトライを挙げた。幸先よく先制し、ここから試合を有利に進めたい明治だったが、この日も自分たちのミスからリズムに乗ることができない。前半30分、帝京大CTBの縦への突破から、うまくボールをつながれトライを許す。その後は両者得点は奪えず、前半を5-5で折り返した。

 迎えた後半。自分たちのミスを修正できないまま後半に臨んだ明治に、開始直後から帝京大が襲い掛かった。5分、明治ディフェンスの裏を狙ったキックを、WTBが拾ってそのままトライ。9分にも、BK陣の早いパス回しで明治ディフェンスを揺さぶり、トライを挙げる。

 ここから「気持ちが切れてしまった」(仲西・政経4)のか、帝京大の攻撃を抑えることはできなかった。「ラインをつくって前に出るディフェンスができなかった」(伊吹・政経3)との言葉通り、帝京大に思うがままにパスをつながれ、11分、24分、28分と連続してトライを奪われた。自陣に押し込められ、キックで陣地を回復しようと試みるも、精度を欠いたキックや判断ミスで自ら反撃のチャンスを摘んでしまった。43分、自陣からパスをつなぎ千布(政経2)がトライを奪うも、時すでに遅し。後半はいい所なく試合を終えた。

 「ゲームコントロール、ブレイクダウンの激しさにこだわって試合に臨んだが、相手の強さ、うまさが上だった」(仲西)。自分たちの思うような試合運びができず、先週の流経大に続き、連勝はならなかった。次の相手は、宿敵・早稲田。昨年、1stフェーズでは試合終了間際に劇的な逆転勝利を収めた。ホームグラウンド・八幡山に戻っての一戦で、勝って決勝トーナメント進出を決め、対抗戦にも弾みをつけたいところだ。

~試合後のコメント~
仲西
「セットプレーが全体的に駄目だった。スクラムは回され、ラインアウトも相手のDFが揃っているところに投げてしまった」。

城
「今日の反省点はスクラムとまわりとのコミュニケーションをとれなかったこと」。

渋谷
「普段試合の流れを想定して練習しているにも関わらず、ミスが多く後半は動きがバラバラになってしまった。帝京はこちらのセットプレーを完全に研究しており、持ち味であるスクラムでやられてしまったのが厳しかった。今後は試合中の対応力が課題になると思う」。

塚本
「FWでペースを握らなくてはならないのにそれができなかった。スクラム、ラインアウトで修正ができないうちに相手に流れをつくらせてしまった。特にラインアウトはこちら側が全くできていなかった。後半の立ち上がりで2本トライを取られた時点でモチベーションが下がってしまい、その後も流れを変えるプレーがないままそのままいってしまった。2ndフェーズに進むことを考えていたので、特に翌日のAチームのことは意識していなかったが、今日の試合でチーム全体に勢いをつけることができず申し訳ない。次のジュニア早明戦では、今日できなかったFWのセットプレーとディフェンスに意識して頑張りたい」。

成田
「(前後半で試合展開が大きく変わってしまったことに関しては)最初からやり切ろうと思っていった後半の入りが良くなかった。立て続けにトライを奪われ、声が出なくなったりコミュニケーションが不足していったりしているうちに相手に流れを持っていかれてしまった。今日はAチームが筑波大にあのような負け方をした後、(ジュニアの流経大戦は挟んだが)久しぶりに互角の相手と戦う、節目となる試合だった。翌日のAチームに流れをつくれなくて申し訳ない。日体大はちゃんとやれば勝てるチームだが…続きはこちら!


posted by 西村元英 |22:32 | 明大ラグビー部 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年10月21日

明大ラグビー部 弱い明治を払拭!完封勝ち収める/関東大学ジュニア選手権

◆10・19 平成20年度関東大学ジュニア選手権(明大八幡山グラウンド)
▼〇明大59{19-0、40-0}0流経大

 対抗戦初黒星を喫した筑波大戦から一週間後に行われた対流経大戦。『enjoy rugby』のゲームプランの下「先週末筑波大に負けたので、弱いイメージを払拭したかった」(成田・政経4)と、まず勝利し強い明治を取り戻すことを目標とした試合であった。

 前半は終始敵陣でのプレーが続き、4トライをあげた。今季課題とされるラインアウトも池島(営3)の安定したキャッチングを中心に精度の高さを見せ、19-0で前半を折り返した。

 後半開始早々、Aチームでも活躍を見せる木暮(商1)が抜け出しトライを決める。またBK陣も途中出場した村田(文4)を中心にサインプレーを駆使し、ゲインを繰り返した。その結果、後半6トライと大きく流経大を引き離した。

 59―0と完封勝ちした本学。だがゴールライン目前でのパスミスや、ブレイクダウンでのフォローの欠如からノットリリースザボールなどのミスも連発し課題を残した。「自分たちが勝つことでAチームを押し上げたい」(成田)とAチームとジュニアの試合が互いに刺激を受けあい、学びあうことで成長し今週末に行われる日体大戦では『強い明治』を取り戻してほしい。

~試合後のコメント~
吉住
「筑波大戦後最初の試合ということもあり、まずは勝つことで自信を取り戻したかった。ブレイクダウンで圧倒しラインを上げていくことを意識して臨んだ。自
分たちのやりたいことは出せたと思う」。

成田
「筑波戦に負けたことでチームの士気が上がった。ディフェンスの練習では腕ではなく肩から芯で入るアタックを心がけている。今日は弱いイメージを払拭したかった」。

村田
「筑波戦の前後でディフェンスに関してやっていることは一緒。起き上がってすぐにタックルにいくことを意識している。今日は自分から出たパスがトライにつながったところがよかった」。

黒岩
「後半途中からの出場であったが前半に相手の様子を見て…続きはこちら!

posted by 大津花絵 |23:11 | 明大ラグビー部 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年10月13日

明大ラグビー部 筑波大にまさかの黒星…もう後はない/関東大学対抗戦

◆10・12 第84回関東大学ラグビー対抗戦Aグループ(高崎浜川陸上競技場)
▼明治14{14-7、14-21}28 筑波大○

突破を図る松浦
 試合終了のホイッスルと同時に天に拳を突き上げた筑波大の隣で、力なくグラウンドに崩れ落ちた紫紺の戦士たちの姿に、思わず目を疑った。「1対1で圧倒できない相手になったときは厳しい」。立大戦での快勝後選手らが一様に見せた懸念が皮肉にもこんなに早く、的中する形となってしまった。格下相手への勝利に予断を許すことなく、自分たちの目指すべきラグビーをストイックに追求していたはずの彼らに、一体何が起こったというのか。

 前半は風上を利用し、まずまずといった試合運び。開始10分、敵陣22m付近で筑波大のペナルティ、田原がクイックスタートからそのまま先制トライを奪った。その後も事前の読み通り、互いにキックを多用した攻防が続く。そして32分、自陣でのヤンボールラインアウトから筑波大が展開とラックを重ね最後はFB大野が同点トライ。なんとか前半リードで折り返そうと積極的に攻め入る明治。そして前半終了間際40分、筑波陣ゴール目前でのマイボールスクラムで今季2本目のスクラムトライを決め、7点リードをもって後半につないだ。

 後半1分、敵陣10m付近での筑波大のペナルティで、明治はゴールを選択。開始早々の加点が追い風となるはずだった――が、無常にも呉(政経3)の蹴り放ったボールの軌道はわずか右に反れ、まさかのゴール失敗。「(PG失敗が)精神的にプラスになった」と筑波大・高木主将がのちに語るように、その後の形勢は両者驚くほど明暗が別れた。FW中心にビッグゲインを繰り返す筑波大と、筑波大の強烈なプレッシャーからミスを続発する明治。そんな状況下で筑波がトライに結びつけることはそう難しいことではなかった。7分には明治のマイボールラインアウトからターンオーバーし、その後素早い展開でトライ。23分には田村(文2)のロングキックをタッチライン間際でキャッチ、BKの快足が光り、その後は息つく間もなくトライを連取した。そして34分ダメ押し3連続トライであえなく試合終了。自分たちのミスからチャンスを与えそこから何の対処もできず、もう彼らになす術はなかった。

 完成度「85%」(藤田監督)の縦横無尽なラグビーで立大を一蹴した1週間前の頼もしい彼らの姿からは一転、皆が肩を落とし中には涙を浮かべる者までいた。「受けてしまった」。杉本主将を初め、多くの選手が漏らしたこの言葉。というのも対抗戦で明治は筑波大に4年連続勝利、負けを知らない現役部員たちは筑波大の脅威を知らなかった。「筑波を甘く見ていた」(山本・政経4)。立大戦以降の1週間はキックの処理を中心に“筑波対策”を講じたものの、ふたを開けてみればFW戦すら危うく、さらにディフェンスも大事な局面でタックルがかすりもしないような悲惨な内容。完全に甘かった、これに尽きるだろう。

 今後の対抗戦は、慶応戦を制した日体大、そして大学選手権4強の慶応、帝京、早稲田と強豪を残すのみ。決して「1対1で圧倒できる」相手ではない。優勝を目指す明治にとってこれ以降の敗戦はほぼ、その夢が途絶えることを意味する。アタック、ディフェンスすべてにおいて課題は山積、早急なチームの立て直しが必要となるだろう。もう、甘えは許されない。


~試合後のコメント~
藤田監督
「今日は筑波大の、明治を絶対に倒そうと強い気持ちで向かってくるのと、こちらの意識の甘さの差が表れた結果。向こうの一生懸命やるラグビーにやられてしまった。立大戦で成果を残し、自信を得たことが逆に過信を生んでしまった。システム的にはやっていたが、タックルで前へいけてなかったら意味がない。踏み込んでいないタックルでは相手にプレッシャーを与えることができない。昨年のFWでいく攻めから変化させ、局面ごとにいろいろな可能性を考えさせようとしているが、まだまだそれが考えきれていなかった」。

杉本主将
「試合の入りが悪くFWがあまり機能していなかった。タックルで前へ出れなかったこと、ペナルティを多く出してしまったのはメンタルの部分で受けていたのがプレーにも出てしまっていたと思う。スクラムでせっかくプレッシャーをかけてもその後の展開に生かすことができなかったのが悔しい。まずはミーティングを行いチームの立て直しをはかっていく」。

松浦
「もったいなすぎるとしか言いようがない。BKでいくという形にこだわりすぎた。FWでは勝っていたのだから、それで押せばもっといけていたはず。ディフェンスは向こうの方が激しかったし、こちらも攻めでの反則が多すぎた。今後は気持ちの面を変えていくしかない」。

城
「今日はタックルで受けに回ってしまった。タックルにしろボールを動かすところにしろ、どれも向こうの方が上回っていた。ディフェンスでも粘り負け。スクラムに関しては押せていたが、その後のプレーでプレッシャーを与えることができなかった。負けたことに関しては、今後のためにも素直に受け止めるしかない」。

山本
「(負けたことに対して)これが今の実力。成蹊、立教と対戦して自分たちが強いという過信があった。筑波をあまく見ていたところがあった。今日は1対1で
負けていた。これからは基本に戻って1対1で勝つということを意識してやる」。

杉本(博)
「筑波の予想以上のプレッシャーに受けてしまっていた。FWがラインに残りすぎていてフォローにいけなかった。後半はディフェンスを中心に声が出せていないなどコミュニケーションの欠如が露呈した。まずは練習中のミスをなくし、精度を高めていきたい」

田原
「今日はスクラムしか相手に勝っていなかった。前半はリードはしていたが、動きは良くなかった。筑波は後半立て直してきたが…続きはこちら!



posted by 野村馨子 |00:01 | 明大ラグビー部 | コメント(0) | トラックバック(1)
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2008年10月08日

明大ラグビー部 八幡山日誌 (48)10月7日 筑波大戦に向けて始動

 あたたかい中、立大戦を経て初めて行われた練習。

 「課題の一つ、ハイパン」(松本・4)。「筑波大戦はまずキックゲームになると思うので、ハイパントの処理の練習がメイン」(杉本主将・政経4)。と言うように、練習はまずキックに重点を置く形でスタート。ラインアウト→モールからSOのキックで蹴り合いになったシーンを想定しての練習が行われた。

 全体練習のあとはFW、BKに分かれて練習が行われた。FWは黒崎シニアコーチ、藤田監督が乗ったスクラムマシンを押し、スクラム力アップに勤めた。またスクラムを組む前には円陣を組む姿も見られ、気合いを入れて取り組んだ。

 まだ練習は終わらない。FWは最後には課題の一つ、ラインアウトに取り組み、感触を確かめた。BKは素早いパス回しかしらトライを取り切るところまでを意識した練習を行った。

 立大戦で82-14という大差で勝利し、「85パーセント」(藤田監督)までチーム完成度を上げた本学。だが「まだまだ点は取れた。立大と対戦することによって気を引き締めができた」(松本)と選手たちに油断はない。中1週間という短い試合間隔ではあるが、「心配はない。練習の方が厳しいから」(藤田監督)と不安はない。本学は12日、全力で筑波大戦に臨む。

~練習後のコメント~
杉本(晃)主将(政経4)
「今FWがポイントに寄りすぎているので、FWが広く立つようにしたい。ターンオーバーされてもディフェンスできるし、アタックにも積極的に参加できると思うから。筑波戦は最初キックゲームになると思うので、対策をしてしっかり自分たちのペースでゲームを進めたい」。

松浦(商4)
「おとといの試合では成蹊戦で出せなかったことをある程度は出せたと思う。でもまだここだという時にとりきれていない。攻めでミスをするとしても中途半端にではなく、チャレンジしたミスでなきゃならない。(次は復帰戦だが)筑波は簡単には勝てない相手。足にまだ不安はあるが、…続きはこちら!

posted by 不動地由香 |11:07 | 明大ラグビー部 八幡山日誌 | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年10月06日

明大ラグビー部 個で圧倒し開幕連勝/関東大学対抗戦

◆10・5 第84回関東大学ラグビー対抗戦Aグループ(県営熊谷ラグビー場)
▼○明治82{47-7、35-7}14立大

~試合展開~
前半:立大 Kick Off
7分 明治T(大須賀)GK成功(呉)明治7-0立大
   →明治陣10メートル立大ラインアウトからラックを繰り返し、明治がターンオーバー、杉本(博)、大須賀とわたりトライ。

15分 明治T(大須賀)GK成功(呉)明治14-0立大
   →明治陣10メートル立大スクラムからラックを繰り返し、こぼれたボールを大須賀がキャッチ、そのまま独走してトライ。

16分 明治T(山本)GK成功(呉)明治21-0立大
   →立大キックオフから明治、杉本(晃)、西原、山本とわたりトライ。

21分 明治T(松本)GK成功(呉)明治28-0立大
   →明治陣22メートル立大ラインアウトから明治ターンオーバー、衞藤、山本、松本とつないでトライ。

25分 明治T(西原)GK失敗(呉)明治33-0立大
   →明治陣22メートル付近での立大ペナルティから明治がクイックスタート、してそのままトライ。

30分 立大T(平盛)GK成功(平盛)明治33-7立大
   →立大陣10メートル明治スクラムから展開、立大がターンオーバー、ラックを繰り返しトライ。

33分 明治T(山本)GK成功(呉)明治40-7立大
   →明治陣10メートル立大ラインアウトから明治がターンオーバー、田原、大須賀、鎌田、山本とつなぎトライ。

39分 明治T(田原)GK成功(呉)明治47-7立大
   →明治陣ハーフライン明治ラインアウトから展開、田原、呉、城、杉本(晃)、田原とつないでトライ。

後半:明治 Kick Off
2分 明治T(西原)GK成功(井上)明治54-7立大
   →明治陣22メートル立大ラインアウトから明治ターンオーバー、西原、山口、西原とわたりトライ。

15分 明治T(杉本博)GK成功(井上)明治61-7立大
   →立大陣ゴール前明治スクラムからモール、杉本(博)がそのままトライ。

20分 明治T(奥田)GK成功(井上)明治68-7立大
   →立大陣ゴール前明治スクラムから杉本(博)、田原、奥田とつないでトライ。

29分 明治T(名嘉)GK成功(井上)明治75-7立大
   →立大陣22メートル明治ラインアウトから展開、ラックを繰り返し、城、名嘉とつないでトライ。

34分 立大T(広石)GK成功(平盛)明治75-14立大
   →立大陣22メートル明治ラインアウトから展開、立大がターンオーバー、田中、坂本、広石とつなぎトライ。

37分 明治T(杉本博)GK成功(井上)明治82-14立大
   →立大陣10メートル付近での立大ペナルティから明治クイックスタート、山本、杉本(博)とつなぎトライ。

相手のタックルにもめげず、ゲインを図る西原
 心地よい秋風の吹く熊谷で行われた対抗戦2戦目は、個で勝る明治が立大を攻守ともに圧倒。順当に連勝を飾った。

 熊谷に集まった多くの紫紺ファンが目の当たりにしたのは、風を切り裂きながらグラウンドを切り裂く、新しい『明治』の姿だった。まずその先陣を切ったのは主務として部をまとめ、プレーヤーとしてもチームを引っ張っている大須賀(農4)だった。立ち上がりが弱いという明治がこの試合でもトライを取りきれずにいた開始7分。ターンオーバーしたボールを杉本(博・商2)から受け取ると快足を飛ばしての独走トライ。その8分後にもまたしても相手のミスからのこぼれ球を拾い上げると、今度は自分で最後まで持ち込みインゴールまで持ち込んだ。この男の存在が、チームに勢いを与えた。

 その後もBKがどんどんチャレンジし、相手ディフェンスの穴を突いてビックゲインを繰り返した。相手のミスにもそつなく漬け込み、大量7トライを挙げて前半を折り返した。

 後半は個人の突破力を生かしつつも本来目指している組織としての縦横無尽を体現するため、スペースを広く使いながらボールを展開していった。しかし、展開自体は機能を見せたものの、トライまで結び付けることができない。個人では突破できていたディフェンスラインもなかなかこじ開けられず、前半のようなトライラッシュとはいかなかった。そうしているうちにミスからターンオーバーを許し、まさに前半に明治が見せていたような突破から2トライ目を献上。試合終了間際にトライを奪い返し、失点を14に抑えたものの、今後のゲームを見据えた上では見逃すことのできない課題を残したままノーサイドを迎えた。

 先日の成蹊大戦(詳細はこちら)から立て直し、全体的に見れば今日の勝利は今年のチームカラーを発揮してのものだったように見えた。しかし、試合後の選手たちの表情は一様に硬い。選手たちの多くが漏らすように、今日あれだけの攻めができたのは個での力に差があったから。次の試合の相手からは徐々に相手個人のスキルも同等、もしくはそれ以上のものになってくる。ブレイクダウンでの激しさもいっそう増してくるであろう。そのような強敵に対して自分たちのラグビーを展開し、試合を優位に進めていくために必要なものは何か――。それは、個人の突破力だけでゲインを図るのではなく、チーム全体が縦横無尽に機能し、組織の力で相手ディフェンスラインを翻ろうして崩すこと。そしてそれを確実にトライに結びつけること。そのようなプレーが試合でできるようになって始めて上位校と戦うことができるのだ。普段の練習では実践を意識しそのようなプレーをしているだけに、試合でそれが発揮されるのが待ち遠しいところだ。
 
 徐々に縦横無尽なプレーが出始め、本来目指すラグビーの芽が出始めた杉本組。これから深まるシーズンで、彼ら本来の『縦横無尽』が本格的に開花していくことであろう。

~試合後のコメント~
城
「いいテンポで展開できている場面もあったが、全体的に個人で突破していた。今後のチームはもっと激しさを持ってくるので、ブレイクダウンの激しさをもっと強化したい。後半の失点は夏からの課題である、攻めるところで攻め切れていなかったのが原因。勝ったことは収穫になるので、修正すべきところは修正して次につなげていきたい」。

原田
「成蹊大戦より得点は取れたが、まだまだチームでとっているというわけではない。筑波は今日みたいな試合はできない。次はチームで取るトライを取りたい。筑波は弱くない。気を引き締めて頑張る」。

土井
「いいアタックができている部分もあったが、個人でいき過ぎた。よりいっそうチームを意識して、実践に向けた練習をしていかなければならない」。

鎌田
「トライは全試合よりも多かったが、それはチーム状態が成蹊大の時よりも良かったから。突破をすることはできたが、たまたまだし、調子も普通です。これからもチームの方針に従ってプレーするだけです」

山本
「相手が相手だったため、まだまだディフェンスやブレイクダウンで課題はある。それでも今までは相手が弱ければその分ミスを連発して自滅していた分、今回は少ないミスでプレーできたと思う。今後はさらに個々を強く、1対1に強くなっていかなければならない」。

西原
「自分のトライは、チームのために取ったもの。個人の力だけでは取れないもの」

杉本(博)
「チーム的にはやってきたことを出し切れていない。BKでパスが回せたのは良かったけど、その後のFWのポジショニングが悪すぎた。筑波戦までに修正したい個人的には最悪だった。いいところで取れなかった。次はもっと自分でビックゲインしたい」。

田原
「成蹊大ではハーフ団にプレッシャーが掛かっていたがそれを反省して気をつけるようにできていた。点は取れたが練習しているトライパターンで取れなかった。精度が低い」。

呉
「成蹊大ではできなかったことが今回チームで出せてよかった。アップからの気合いの入りとミスの少なさが今日のテンポの良さにつながったと思う。次の筑波はレベルも全然違うので、もっとゲームコントロールの精度を高めてモチベーションを上げていきたい」。

大須賀
「自分たちがゲームコントロールできず、個人の強さに頼ってしまった。DFは前に出ることができたけど、ミスした後に点を取られた点が課題。強いところと当たるまでにしっかり修正したい」。

山口
「今日は個人で圧倒できた分チームでいいリズムもつくれたが、今後1対1では勝てない相手になると今のままでは厳しい。今日はすべてミスからトライをとられてしまったのでこれからもっと集中していかなければならないし、チームでの攻撃力も高めていきたい」。

衞藤
「最後の10分でもう少し得点を取ることができた。今日は一人ひとりが圧倒するということに加えて、縦横無尽のラグビーをやるという意識を強く持ってプレーすることができた。チームもけっこう仕上がってきて雰囲気も良くなってきている。次の試合ではBKできれいにボールを繋ぎ、自分でもトライを決めるという気持ちを持って臨みたい」。

奥田
「今日はいい感じだったが、やはりエンジンが掛かるまで時間がかかった。
個人で圧倒できることができるため、個人で行ってしまった」。

松本
「BK陣はグラウンドを広く使ってチャレンジできたと思う。DF面では、こぼれ球への反応が悪かった。バッキングをしっかりして、最後のところでしっかり止められるようにしたい」。

木暮
「チームとしては圧倒できた。ブレイクダウンは1対1では勝っているけど、その後がうまくつなげていないので修正していきたい」。

仲西
「今日はボールを横に繋ぐという縦横無尽に攻めるラグビーを意識してやった。しかしまだこれから。ジュニア戦もあるからしっかり集中していきたい。自分のプレーをアピールして、次の筑波戦ではリザーブからスターティングメンバーで出れるようになりたい」。

吉住
「今日はブレイクダウンで圧倒できた。いい流れで行けた。FWは社会人のチームに出稽古にいっているので、強化ができたと思う。これからはチームとしてやるべきことをやっていくだけ。トライを取られたので70点。まだまだ。今日はリザーブだが試合に出たい」。

名嘉
「チームとしてもっと練習してきた形を出したい。ラインアウトは今は色々調整している段階。これから精度を高めていきたい」。

村田
「あんまり練習でしていたパターンで点を取れてなかった。今日は個人の強さで立教を上回っていたからやれたこと。でもそれは当たり前だ。まだまだだめだと思う。FW、BKの精度を高めなければならない。次はドロップゴールを狙う」。

井上
「ケガはもう問題ないが、個人のプレーはへたくそですね。前半は縦に、後半は外に散らしていく作戦だった。昨年からBKでもトライを取れるようにしているので、それを向上させていきたい」。

安部
「BKはハイパウントに注意しながらやった。FWとBKの連携は、…続きはこちら!

 







posted by 大塩拓也 |12:09 | 明大ラグビー部 | コメント(0) | トラックバック(0)
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