2008年03月17日

熱狂的ファンが「死ぬほど」欲しい物?

来年のシーズンからMLB(Major League Baseball)チームオリジナルの骨壷が販売されます。よく熱狂的ファンは「何々を死ぬほど欲しい」といいますが、これはまさにそんな人のために作られたものでしょうか。スポーツをビジネスをする実体(Entity)と捉えるアメリカスポーツビジネスにあってもこの商品は今いろいろな話題を呼んでいます。詳しくはESPN(http://sports.espn.go.com/mlb/news/story?id=2630637)で拝見していただくとして、今回はこの商品に関しての意見を頂きたいというのが希望です。

実はこのような商品は一度NFL(National Football League)で商品化の話が上がりました。その時はスタジアム作りで何が何でもお金を集めたいチームが、骨壷のみならず、スタジアムの一箇所を墓地にしてそのスペースをファンに売ろうというものでした。一スペースは当時で300万から、最高で2500万までありました。しかしモラルや道徳の面で一致した見解が得られずボツになりました。

そして今回のMLBの商品。こちらはEternal Image社がMLBからライセンスを買い商品化しました。驚くことにこの商品化への希望はファンが過去数年にわたってチームに願い出ていたことによる結果でした。Eternal Image社曰く、去年の7月の商品化以来既に1000個の注文があるそうです。特に中年の方に人気があるそうです。

あなたはこのような商品どう思われますか?意見をお聞かせいただければ嬉しく思います。

写真は会社の許可をまだいただいてないので載せることが出来ません。こちらから見ていただければ幸いです。(http://www.eternalimage.net/mlb_page.html)

posted by maxsgoodies |01:16 | スポーツビジネスとモラル | コメント(0) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年03月15日

「スボーツビジネス」、スポーツ取れば「ビジネス」です。

Right Stuffのカワシマ様のブログ「ある学生とのやり取り:Part3」を読んでいて、そんな悩みを持っている学生さんがいることを知りました。今回はそんな方に応援歌(かなりカワシマ様とかぶっています、すみません。)

カワシマ様のPart3のコメントにも書かして頂きましたが、まだ新しい分野であるがゆえに、そこに辿り着く道が完全に整備されていません。でもそれは逆にいかなる道でも辿り着く可能性があるという意味でもあるのではないでしょうか?今すぐにスポーツビジネスの仕事に就かないからといってそれが回り道になるとは限りません。自分のブログでも何回か取り上げましたが、スポーツビジネスは「ビジネス」の知識なくしては成り立ちません。その「ビジネス」の知識はどの世界にいても結構共通していることが多いと思いますBそこでの経験や知識はあとでスポーツビジネスの世界に行くときに必ず役に立ちます。

先が見えない道を進み、それが正しい道なのかが分からないことに不安を覚えることはよく分かります。自分も何回か経験しました(現在も経験中)。それだからこそ、カワシマ様のおっしゃる通り、じっくり腰を落ち着かせて。「自分はスポーツ業界で何がしたいのか?」を考えることをお勧めします。先が見えない道だからこそ、自分のやりたいことを信じて進む勇気と努力が必要になってきます。将来この世界に進む方、頑張ってください。心から応援しています。

posted by maxsgoodies |09:55 | スポーツビジネス | コメント(1) | トラックバック(1)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年03月11日

アメリカのイベントプロモーション人気アイテムの紹介

最近文章が多かったので今回は写真をメインに。バスケットボールゲームのプロモーションで使われたアイテムをいくつかご紹介。

まず一つ目がタオルです。上に見えるのがステイトファームのロゴで下にNCAAバスケットボールのロゴがあります。We‘re#1(うちらが一番だ!)という意味です。大きさは30センチ四方といったところでしょうか。珍しいアイテムですが、人気はありました。

次にお決まりのT-シャツです。バスケットボールのトーナメントが行われる3月はMarchMadness(熱狂の3月)と呼ばれます。正面にバスケットボール、後ろはシンプルにステイトファームのロゴ。肩にNCAAのロゴが入っています。T-シャツはプロモーションアイテムの王様です。まずいらないという人がいないぐらい人気があります。

そのほかにも今回はりんごサイズのゴム製のバスケットボールとなぜかフットボールもありました。なんだかんだ言ってもお客さんはタダな物は喜ぶもので、4箱分のプロモーションアイテムが二回のメディアタイムアウトで行ったプロモーションで無くなりました。

ところでプロモーションで使われるアイテム選びは、実はすごく簡単な様で難しいものです。キーポイントはいくつかあって、印象を与えるアイテムであるか、またそのアイテムを日常で使ってもらえるかです。逆に言えば使ってもらえないとただのゴミになりかねません。

印象を与えるアイテムとは、プロモーション自体やアイテムの使い方でお客さんの記憶に残るようなものであること。とても変わっていたり、今までに見たことのないようなものはお客さんに強い印象を与えます。

二番目アイテムは、例えば上にある人気商品のT-シャツ。アメリカ人はT-シャツ好きなので、もらった次の日に着るとします、それによりそれを見た人や来ている本人がスポンサーの名前に印象を覚えます。日常で使えれば、結構人はそのアイテムを取っておきます。カップホルダーやタオルなどがプロモーションアイテムとして使われる理由はそこにあります。それでもT-シャツをいつも使えればよいですが、T-シャツは作るのにとてもお金が掛かります。如何に低予算で印象且つ露出の強い商品を使うかが成功の鍵を握ります。欲を言えば、更にお客さんが「あれ欲しい」と思わせることが出来るアイテムを使うことがスポンサーの希望ではないでしょうか。

ステイトファームタオル

ステイトファームT-シャツ

ステイトファームT-シャツバック


posted by maxsgoodies |10:39 | 大学体育学部マーケティング | コメント(0) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年03月08日

ステイトファームとお仕事ですPart-3

昨日の夜(3・6・08)、今シーズンでのホーム最終戦となるバスケットボールの試合が行われました。試合会場のHill Field Houseには、今シーズンホーム負け無しの男子バスケットボールチームを一目見ようと立ち見を含め5000人近い観客が訪れました。

そんな中での今回のステイトファームプロモーション、露出を考えると願ってもない条件なのですが、予期せぬことはいつも起こるもので、まず最初に

ステイトファームの役員さまとコンファレンスの代表様が2時間近く遅れると試合2時間前に連絡がありました。Part-2であるように、プランは女子の試合のハーフタイムでイベントを行って優勝者を決めて、男子の試合直前に授与式でした。それでも“Show must go on”と言うように、商品もスポンサー様もいなくてもイベントに中止はありえないのがスポーツビジネスの世界、予定どうりイベントを行い優勝者を決めました。

男子の試合30分前に役員様とコンファレンス代表様がそろい、さあそろそろ授与式だというところで、授与式を待たずに選手がウォームアップを始めました。目が丸くなるステイトファーム様一同。何が起こったかというと、スケジュール係りがバスケットボールコーチに授与式のことを言っていなかった(予想ですが)ので、選手がウォームアップを始めてしまいました。あわててスケジュール係りが国歌斉唱の前に時間を作りましたが、ほんの十秒ほどの授与式でさらには、ほとんどの人が国旗に目を向けていたので、コンファレンス代表様も思わず「なんだそりゃ」というほどの露出になってしまいました。

コンファレンスからは当日、スポンサーのプロモーションアイテムをゲームで配ってくれと4箱分の様々なアイテムを渡されましたが、前もっての連絡がなかったためその場でチアリーダー監督にお願いして2回目と4回目のメディアタイムアウトに配ってもらうようにしました。このときもPA(パブリックアナウンサー、ゲームのアナウンスをする人)に原稿が渡されてないため、チアリーダーがスポンサーアイテムを投げるときにアナウンスが伴わず、相乗効果を出せずじまいになってしまいました。

最後には、スポンサーアイテムを配り終わった時には役員様とコンファレンス代表様がもう既に退席してしまったので、ゆっくり話す時間がありませんでした。自分は自分で、試合後すぐにボストンに陸上競技の大会のために来ているので、まだどなたとも話す機会に恵まれていませんが、怒って退席してない事がないことを願うまでです。

ACCやSECなどの大きなコンファレンスと違い、うちの様な中規模コンファレンスでは人手が足りないため、このように予想外のことが起こるのはいつもの事です(残念ながら)。それでも英語の“Roll with it”という言葉の通り、与えら黷ス状況に全力で解決策を打ち出すことがいつも求められ、よい経験になっています。それでも全体を通してみて、限られた時間を考慮すると、まあよく出来た方だと自分では思っているのですが、さあステイトファーム様はなんとおっしゃるやら。

ハーフタイムショウ


posted by maxsgoodies |10:21 | 大学体育学部マーケティング | コメント(0) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年03月03日

セールス中心のマーケティングへ

近年アメリカプロスポーツにおいてスタジアムの改装や建設ラッシュが続いています。それをなぞるように大学レベルにおいてもフロリダ大学(University of Florida)やミシガン州立大学(Michigan State University)などが改装による収入アップを実現しました(ESPN, The high price of supply and demandより)。

この背景には以前にも触れたように、ここ数年アメリカ大学体育学部の厳しい経営あります。さらにはアメリカ経済低迷による収入の低迷にも影響され、経営の抜本的な見直しを迫られています。そのピンチを救う手立てとして一番注目されているのがセールスの向上です。

大学体育学部の収入源として主に寄付、募金運動、セールス、スポンサーシップなどがありますが、Athletic Management Magazine曰く、ここ数年マーケティングの中心はセールスに移りつつあるそうです。特ノチッケットセールスの成功がその大学の収入に差をつけるといっています。カスタマーサービスの向上そして、データベースの機能的活用によりその収入を2倍にも3倍にも出来るそうです。

自分の大学での問題は経営機関が一本化されてないことにあります。セールス、マーケティング、そして寄付金管理などの機関が独立して活動しているため、上で述べたカスタマーサービスやデータベースの機能的活用がされていません。長年このように機能してきたのでこれをいきなり一本化するのには無理があります。それでも例えば来年に向けてセールス部門とマーケティング部門が協力(統合ではなく)して仕事を行っていけば3倍にはできなくても収入を1.5倍くらいには出来るのではないでしょうか?

試合に来ていただくお客さんの心を動かす前に、大学で働く人たちの心を動かすことから始めたいと思います。

posted by maxsgoodies |01:48 | 大学体育学部マーケティング | コメント(0) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加