2007年08月16日

少数派が多数派になると

最近日本でも国会で自民党の大敗と民主党の躍進のニュースを読みましたが、今まで多数派だったグループが少数派になったりその逆が起こると、その周りの人は今まで見えていなかったものが見えてくるようになります。それを肯定的に捉えてみるといろんなことを学ぶことが出来ると思います。

自分の働いている大学はアメリカでHBCU(Historicaly Black College and University、歴史的に黒人の生徒の多い大学)と呼ばれる大学のひとつで、アメリカにあって98%以上が黒人の生徒で占められています(様々な国から来ているので単に黒人と枠にはめるべきではありませんが、ここでは全体をグループとして黒人とさせていただきます)。それによりアメリカの大学では比較的少数派の黒人の生徒がここでは大多数派になります。

アメリカはよくMelting Pot(様々な国籍を持つ人が一つの国に集まって出来た特有の習慣を持つ国)と言われます。それでも例えばチャイナタウンなどに行くとやはりその国特有の文化の匂いや言葉使いなどが感じられます。それと似ていて他の大学では体験できない、黒人特有の文化と習慣が大学にいて感じられる特別な場所です。

運営の仕方一つをとっても良いところ悪いところを含めて過去自分が働いた白人主体の大学に比べると大きく違うところがあちこちに見えます。一口に黒人の歴史といってもとてもその内容は深く複雑です。特に数ではほとんど多数派になりつつある地域でも、社会的には少数派のように見られている時があるなど様々な問題が山済みになったままです。ここで働いて早3年目、多数派の一人でいた時には見えなかったことが見えるようになり、その経験は仕事をする上でとても役に立っています。

アメリカ大統領選挙で民主党からオバマという黒人の人が立候補しています。この一つを取ってみても今は少数派から見て良い所悪い所を見ることが出来ます。政治とビジネスの世界は切っても切れない関係にあります。スポーツビジネスも同じで、今アメリカでどんなことが起こっているかを常に把握しておかなくてはいけません。オバマの動向を見守りつつまた仕事に今日も向かいます。

posted by maxsgoodies |21:17 | 少数派と多数派 | コメント(0) | トラックバック(0)
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