2010年03月31日
昨日、スポーツ用品会社のラッセル (Russell) 社とのスポンサー契約が大学総長 (University President) の署名を持って結ばれたとのメモが届きました。以前「大学スポーツのスポンサー契約の比較」で取り上げましたが、ラッセルはモーガン大学が所属するMEAC (Mid-Eastern Athletic Conference) とのスポンサー契約を結んでいます。しかし、過去の契約では利益は所属大学には入らなかった為、複数の大学がこの契約に難色を示しラッセル以外のブランドを選ぶと言う不調和が生まれました。
今回の契約では契約内容の表現が変わり、「契約の収入・利益は契約した大学に帰するもの」と示されています。これによりモーガン大学は約465万円分 ($50,000)のラッセル用品を毎年受け取ることが出来るようになりました。しかし、この金額はモーガン大学全15チームをカバーするのには少なすぎる金額です。一般的にNCAA DIVISION I-AAレベルのアメリカンフットボールチームだけ平均で年間2000万円 ($210,000)近く使うと言われているので、$50,000 払う代わりに15チーム全ての注文を受ける権利を得たラッセルの勝ちと言うべきではないでしょうか。
それでも、以前はほとんどのチームがラッセルブランドを着ていても一円も貰えなかったのですから双方にとって良い契約であることを望みます。ところで、モーガン大学は靴の契約はナイキ社と結んでいるので、「靴以外の全ての用具・アパレルはラッセル」という不思議なコンビネーションが来年は見られることでしょう。
posted by maxsgoodies |21:36 |
スポンサー |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2010年02月01日
先日わがモーガン大学が所属するコンファレンス(MEAC)よりスポーツ用品・ウェア等のスポンサー契約をラッソル(Russell)と更新したと発表がありました。ラッソル社との前回での契約では、契約内容にモーガン大学も含めてコンファレンスの幾つかの大学総長 (University President) が難色を示し、結局でコンファレンスはラッソルと契約したけれど、幾つかの大学はこれを拒否してナエキを選ぶなどの不調和が起きました。
コンファレンススポンサーだったけれども強制力を持たないという結構曖昧な内容だったので、今回の契約でコンファレンスの全12校と包括的な契約を結び、用品用具・ウェアの全てにラッソルに変えたいところでしょう。モーガン大学も今回の契約更新を受けて、大学総長と理事会が協議に入ったそうです。
ところで今回の契約内容をアメリカ大学スポーツの代名詞の一つミシガン大学と比べてみようと思います。
- 契約相手:ミシガン大学体育局
- スポンサー名:アディダス
- 年数:8年
- スポンサー料:年間合計約7億(現金で3億5000万円+3億5000万円分のスポーツ用品)
- トータル:約62億円
- 対象スポーツ:体育局に所属する全25チーム
- 契約料:約6億円
- 契約相手:Mid-Eastern Athletic Conferenceに所属する12校の全体育局
- スポンサー名:ラッソル(Russell)
- 年数:6年
- スポンサー料:年間合計約1億2800万円(現金7800万円+5000万円分のスポーツ用品)
- トータル:7億7000万円
- 対象スポーツ:コンファレンスに所属する全15スポーツ(チアリーディング・ダンスも含む)
- 契約料:もちろん0円
以上のようにミシガン大学1校の一年間の収入(7億円)がほぼMEAC全体の6年間の収入(7.7億円)と同じというかなり悲しい現実があります。しかも同然ながらMEACは契約料なしです。しかしいくらミシガン大学に25のスポーツあるといっても、3億円分の用品用具・ウェアってどれくらいなのか想像すらつきません。靴1足3000円として3億円だから。。10万足分ってどんだけ~(すみません誰も言わないですね。)
参考記事:
adidas and University of Michigan Sign 8-Year Agreement
posted by maxsgoodies |21:07 |
スポンサー |
コメント(0) |
トラックバック(0)