2007年08月09日

スポーツマネージメントで一旗あげるには

”いずれ大物になって帰ってくる”との思いから修行に出たり、海外に行ったりする人は多いとは思います(自分もその一人なのですが)。しかしせっかく苦労して手に入れた経験や、学位などが帰ってみると想像していたよりも過小評価されたりすることがあります。また、問題に対する視点や基本理論の違いなどから、意見の食い違いや考えの相違などが起こることもあります。

自分の友達から昨日仕事を辞めて日本に帰り、新しい道に進むと言われました。今までやってきたことを生かしての職業転換にしろ、その決定は簡単ではなかったと思います。彼は常にいずれ日本に帰って日本で彼の専門職への人々の捉え方を変えると語っていました。しかし早5年、彼は底辺からは変えられることには限界があると感じ、ある程度組織の上から変えるために帰国すると言っていました。

日本でこれまで何年、何十年と続いていたものを変えることは簡単ではありません。自分がいくら良い方法や効率の良いやり方を知っていても、それを組織の底辺からやろうとすると却って組織の土台を壊し、組織全体のバランスを崩すかもしれません。そんなリスクを犯すくらいなら今のままでという人が多いのではないでしょうか。

自分もこちらで学んだことをそのまま日本に持ち帰り実行できるとは思っていません。しかしこちらにいる限りどのあたりまで食い込んで出来るかということを知るのにも限界があります。いずれ日本で一旗あげると言っていた友達がまた一人去って行きます。日本で一旗あげるにはやはり日本で土台固めをする必要があるでしょうが、いつ、どのようにと知るタイミングの難しさを痛感する出来事でした。

posted by maxsgoodies |18:43 | 海外留学 | コメント(0) | トラックバック(0)
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