2009年10月01日

アスレティックトレーナー協会と理学療法士協会が和解を発表。

先日、アメリカのアスレティックトレーナー協会(NATA)と理学療法士協会(APTA)が共同声明を発表し、数年に及ぶ裁判での戦いに(一様の)和解が成立した事を発表しました。事の始めはリハビリテーションやマッサージなどのマニュアルセラピー(Manual Therapy)を専門とする理学療法士協会がアスレティックトレーナーがその分野を専門分野の一部として学び、この分野でサービスを提供することに規制を加えたことが始まりと言われています(もちろん双方の主張があるのであくまで個人的な見解です)。

アスレティックトレーナー協会よりも遥かに大きな政治的影響力を持つ理学療法士協会のこの動きにより、保険会社もそれに倣うように、アスレティックトレーナーのサービスを保険で賄うことを制限、または禁止しました。それにより、保険からの償還(Reimbursement)でアスレティックトレーナーの給料を賄っていた病院やクリニックなどで償還撤廃によりアスレティックトレーナーが職を失うということが多く起こりました。

今回の和解により理学療法士協会はアスレティックトレーナーのマニュアルセラピーの知識向上とそのサービス提供に制限をつけないことを明記していますが、焦点となっていた保険による償還に関しては「各自の保険会社、州政府、患者とその利害関係者に一任する」となっています。ここが一番肝心なところだと個人的には思うのですが、同時にここが一番「お金」に関係してくるところなので決断は先送りにしておきたいという政治的理由があるのかもしれません。何はともあれ、一様はアスレティックトレーナーにとってはありがたいニュースだったと思います。

Fair Practice Lawsuit Settled; Joint Statement on Cooperation Launched

The National Athletic Trainers’ Association recently settled with the American Physical Therapy Association on a lawsuit pertaining to professional jurisdiction.

posted by maxsgoodies |20:00 | NATA | コメント(0) | トラックバック(0)
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