2009年07月28日
近年の景気低迷の影響でスポーツへの投資を止める企業などのニュースを聞きますが、聞いていて「金不足を理由に使っているだけではないか?」と感じたことはありませんか?しかし本当のところは上にいる偉い方々しか分らない事なのでなんとも言えませんが、先日アメリカ大学体育局のトップランクであるDivision I に所属するセンテナリー(Centnary College of Louisiana) 大学が経済難を理由に大学体育局の所属をDivision I からDivision III に降格すると発表しました。
Centenary Board Votes to Reposition Centenary Athletics
これがどれくらいショッキングな事かと言うと、例えばJ1のチームが社会人2部に自ら降格すると発表したようなものです。(想像出来ますか?えらいことです!)
大学からの発表では、近年の景気低迷で大学体育局への募金が20%減り、大学自体も1.5億円の予算削減を強いられている為、と説明しています。しかしこれが「本当にこれだけが理由ですか?」と思わせる事件が明るみに。
それは発表のしばらく前に、このセンテナリー大学体育局を経済的に支える後援会が、「理由が経済的な物だけなら」と大学の理事会へ、この先2年間の体育局の全ての出費を後援会が持つと提案しました。
これで降格はなくなると誰もが思った矢先、理事会はこの提案をきっぱりと退け2年後に体育局スポーツをDivision III に降格する発表します。
今回の発表に関していろいろ憶測が飛び交っていますが、有力視されているのが選手生徒全体の学業成績悪化が数年に掛けて問題視されていて、学業を重く見る大学が「経済的困難」を理由にして、大学体育局の再編に乗り出したのではないかと見られています。
センテナリー大学体育局内は現在大混乱と聞きます。半年と待たずして多くの選手生徒が転校をし、監督が去り、それにより生徒の足が体育局から遠のくでしょう。Division に関わりなく、体育局の再編には多くの時間と費用が掛かります。しかし一番疑問に思うことは、この決定に大きく左右された選手生徒の将来を上の人は一番初めに考えたのかということです。学生生徒も生徒の一人です。それを考えたらいくらでも他の方法が在ったのではないかと思います。
posted by maxsgoodies |22:31 |
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2009年05月29日
予算削減が全米の大学体育会で叫ばれる中、それによるチームの弱体化を懸念する声が出始めています。「予算削減により今までのように専用機での「VIP」旅程が組めなくなると、チームは弱くなり、負けてしまうかもしれない」ということらしいのですが、バスケットボールコーチ陣の意見などを聞いてみると「多少の文句は出るだろうが、試合への準備に直接影響してこなければ、影響は最小限に抑えられる」との事です。
つまりは、専用機からバスになることで旅行時間が多少長くなることはしょうがないとしても、試合前日に試合会場近くのホテルに泊まってしっかり体を休めることを止めて、試合当日に日帰りで試合旅程を組むようなことになれば、試合への準備の仕方や、それにより選手のプレーそのものに影響する、ということです。まあそこまでひどい事にはならないとは思いますが、常に「専用機でVIP」旅程をしてきた選手たちが、この変化をどう受け止めるか。もしかしたらここに今年の勝利への鍵が隠されているかもしれません。
posted by maxsgoodies |02:24 |
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2009年05月28日
景気低迷に伴う影響でスポーツ関連の予算削減のニュースをよく目にします。アメリカスポーツ産業においてもプロ、アマに関わらずその影響を受けています。アメリカ大学体育会においては特にこの影響は大きく、その理由の一つにはにスポーツへの支出が収入を大きく上回っていることがあげられます。NCAAが発表した2004-2006年度における収入支出の統計ではDivision Iの313校の内たったの22校だけが収入が支出を上回っているとの報告がありました。93%にも及ぶ大学体育会は平均で7.5億円(780万ドル)の赤字だそうです。
その赤字を大学からの資金、延いては州からの資金に頼っている大学も多い中、来年への予算削減に備えて各大学体育会独自の努力が続いています。現在の傾向を幾つかまとめてみました。
- 新規雇用の凍結:募集中の人員を空けたままにしておく。
- 交通手段の検討または変更:飛行機からバスなど。
- 食費削減
- 試合スケジュールの改善:近場での試合を多くする、コンファレンス試合数の減少など。
- スポーツ関連の出版物の削減:全面カラーのパンフレットや、百ページ以上にも及ぶチームプログラムなどの削減や出版停止
- 衣料品関連の出費の削減:ユニフォームから、靴下まで支給されるのを削れるところで削ります。
- 残業時間の削減:与えられた時間で能率よく。
- 遠征人数の削減:時に選手の数よりスタッフの数の方が多くなるチームがあるので、そこを能率よく削減します。
- 赤字イベントの中止:
以上のことをすべての体育会が出来るわけではありませんが、個々の大学体育会に合った方法で削減を進めることが今求められています。
posted by maxsgoodies |01:34 |
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