2010年01月15日

アメリカ大学と地域スポーツの連携イベント

日本の大学でも近年、運動部が自分達の存在意義を大学・市民・企業の中での見つけ、その連携を強めていく傾向が見られます。W大学の「Wクラブ」やT大学の「Tユナイティド」など地域と連携してその発展に大きく貢献しているニュースをよく読みます。そこで、アメリカ大学での地域貢献の一例として今週末キャンパスで行われている「Basketball Academy」を紹介いたします。

今日から3日に渡りモーガン大学で行われるこのイベントは今回で第14回目を向かえるバスケットボールアカデミー(Basketball Academy)と呼ばれています。このアカデミーはバスケットボールに明け暮れるばかりで学業がおろそかになり、それによって多くの高校生が大学進学のチャンスを逃すのを目のあたりにしてきたボブウェイド(Bob Wade)氏がボルチモア市からの援助を基に1995年に立ち上げたものです。HPやケーブルテレビ局などをスポンサーに抱えるこのアカデミーには現在ボルチモア地域の高校を中心に17校が参加しています。

高校のチーム単位で参加するこのイベント、一般のバスケットボールキャンプと大きく違う点は大学入学への成功を支援する為、午前中は大学入学に必要なスキルであるSAT(共通一次試験に相当)学習、大学入学知識、コンピュータスキルに加えて、禁止薬物知識や財政管理などの講座を受けられる点です。もちろんメインであるバスケットボール試合も各高校一日一試合行なえるようにスケジュールが組まれています。朝は朝9時から最後の試合は夜の11時までとかなりのハードスケジュールです。

このようなイベントでモーガン大学が利用されることは、単にモーガン大学のスポーツ施設利用に留まらず、アカデミーの期間中にキャンパス内の教室で講義を受け、カフェテリアなどに行き来する高校生にモーガン大学の印象を良い形で与えることが出来る好機になります。それに加えて、リクルートという将来の有望選手発掘にも貢献しています。まさにWin-Winといったところでしょうか。

「Basketball Academy」の詳しい活動についてはこちらから。

期間中の詳しい内容やスケジュールはこちらから。

Basketball Academy


posted by maxsgoodies |11:07 | 地域貢献 | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加

2008年10月08日

選挙に参加しよう

アメリカ大統領選挙があと一ヶ月に迫っています。今回は歴史上類を見ない接戦となることが予想され、特に今まで選挙に参加していなかった無投票層や、30歳以下からの票がこの大接戦を左右するといわれています。そんな中、我が大学の男子バスケットボール部が大学キャンパスで行われていた選挙参加推進キャンペーンに一役かいました。

全米で50余りあるHBCU(Historically Black College and University、歴史的黒人大学)であるうちの大学では言うまでも無く、歴史上初めてとなる黒人候補者のオバマ氏が参加する今回の選挙参加の意味を今まで以上に大きく捉えています。男子バスケットボールチームの総監督であるボーズメン氏は「選手たちは今は理解しないかもしれないが、将来この選挙に参加したことを感謝するだろう。」とインタビューで答えています。

またこのイベントへの参加はチームとしての地域貢献の一環として地元のメディアでも取り上げられました。選挙には参加しないが文句は言う典型的なアメリカ国民(おそらくどこかの国民とも共通)が、票を投じて文句を言える人になる歴史的な日が来るのか。選挙権が無いながらも一ヵ月後が待ち遠しい自分です。

こちらに詳しい記事が。

posted by maxsgoodies |18:40 | 地域貢献 | コメント(0) | トラックバック(0)
このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加