2009年07月14日
スポーツとメディアというと必ずしも良いイメージが沸かないことがあります。今日もある選手のお泊り報道などがあり「メディアとスポーツ産業の関わり」と聞かれると、どうしてもゴシップ的なイメージがあるかもしれません。
先週末の学会に参加させていただいて多くのことを学ばしていただいた中で、中国、韓国と日本のスポーツ産業のプロによるシンポジウムがありました。題名は、「東アジアのスポーツマーケティングを考える 日中韓のスポーツマーケットの特徴と市場想像の可能性」その中で自分が特に勉強になったのがそのプロの方々が認識するスポーツ産業における「メディア」の役割です。
もちろん国によりメディアの環境に大きな違いはあるとしても、「メディアの協力はスポーツ産業発展に欠かせない」との印象を受けました。アメリカ大学体育局では「Sports Information」という「広報部門」が殆どの体育局内で設置してあります。この部門は単に情報の発信だけではなく、選手が関係する事件や問題に対して、情報収集とその情報発信のコントロールを行います。つまりは、ある情報を適切な人から発信する役目を負います。
それだけではなく、学生選手、体育局関係者も年に一度、メディアへの対応に関するワークショップを受けます。プロへ進む選手もいる中で、一度出た情報を修正することは時間とお金の掛かる作業です。体育局内で配られる「Crisis Manual」に添って、情報をしかるべき方法で正確に適切な人に送ることは、体育局の責任の一つでもあります。
メディアとの関係はメディア側に求めることが多い中で、取材を受ける側や情報を発信する側にもメディアとの対応についての教育の機会があればもっとお互いに良い関係が築けると思います。それにより日本スポーツ産業の発展に繋がるのではないでしょうか。
posted by maxsgoodies |10:54 |
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2009年01月21日
日本でスポーツマネージメントに関わる仕事をすることは自分にとっても夢です。それでもスポーツ産業は発展途上にあり、自分たちの求める要求と供給とのバランスはこれからです。それでも、いやそれだからこそ、自分が今、目の前にあることに全力で望む時だと今日改めて気ずかされました。
今日、オバマ新大統領が就任演説でこう述べました。「国民一人ひとりが責任を持って、国が抱える問題に立ち向かってゆくべき時が来た、それこそがこの試練を乗り越える方法だ」と。スポーツマネージメントに関わることは誰にだってできることだと自分は思います。たとえば小学校のサッカーのコーチであったり、高校のクラブのマネージャーだったり、競技場を清掃する仕事であったり、別に派手な役職の名前や、チーム名が横について無くても、スポーツマネージメントに関わっていることには違いは無く、その一つ一つの経験が将来の肥やしになると自分は信じています。自分たち一人ひとりがそのことを認識し、それを育てていくことが将来の日本のスポーツ産業を発展することに繋がるのではないかと思いました。
posted by maxsgoodies |09:52 |
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2008年08月14日
“Areas that produce Olympic gold receive more funds”「金(メダル)は(現)金を呼ぶ」(独自訳)。今日ESPN.COMにこんな記事が出ていました。詳しくはこちらまで。以前も何回か自分のブログでアメリカスポーツとお金に関してのことを書きましたが、以前は否定的に捉えていたこの関係を今は違う見方で捉えています。
「金(メダル)は(現)金を呼ぶ」、この記事の内容は簡単に言えば、「金メダルを取れば選手とその人の出身地もみんなお金がもらえて幸せになれる、それでもそのためにプレッシャーも掛かる」。金メダルの数ではるかに引けを取るアメリカの愚痴に聞こえなくはありませんが、それでもその効果は誰の眼にも明らかです。水泳選手のフィリップス選手以外あまりパッとしないアメリカ代表に対して金を量産する中国はおそらくお祭り一色でしょう(いいでしょうね是非とも行って見たかった)。ESPN.COMの一面にも「No Phelps, No gold」なんて書かれています。
スポーツの発展とお金の関係は(個人的には)一番重要な要素の一つだと思います。それは勝敗の多くは選手がスタートラインに着く前についていると自分は思うからです。オリンピックに関して言えば、スキー競技で片やある国は多くの科学博士を連れて気候、湿度、雪の状況に合わせてワックスを変えて試合に臨むのに対して、ある国は選手自らバスや飛行機乗り継ぎスキー道具を運び、さらに持参の一種類のワックスを自らつけて試合に臨む。さらに言えば、大概勝つのは前者で、スポンサーからお金が入る。そして差は更に広がっていく。こういうのをフェアープレーの精神に則ってと言う。
昔は「それじゃいけない、不公平だ!」と言っていたのですが、今は、「不公平は(簡単には)変えられない、その不公平をどうやって少なくするか。」と言うように考えています。そのきっかけとなった経験を次回でお伝えします。
posted by maxsgoodies |20:23 |
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2008年05月17日
おそらく皆様の中にも、人に会うのが苦手であったり、勉強会などにあまり興味がない人もいらっしゃると思います。自分も学生時代はあまりメリットがあるようには思いませんでした。行っても知らない人たちが、まだ知らないことばかりを話しているので退屈だった思い出があります。
それでも今思うことは、このようなフォーラムを通して、人脈を作ったり、現在の業界の流れを知ることが、スポーツ業界に限らず、どの業界においてもとても重要になってきます。一度仕事を始めると、この業界は休みがありません。毎日仕事に追われるあまり、新しい情報を求めたり、自分のスキルを向上させたりする機会を見逃してしまいがちです。フォーラムに参加することでそれらのことを補うことが出来ます。
自分も前回日本にいたときに、日本スポーツ経営学会の主催するフォーラムに参加することが出来ました。SBOや新聞などで日本のスポーツ事情を知るには限りがあり、実際に講演者などと話をすることで得られる情報は価値の付けられるものではありません。
自分も今週末ヴァージニアビーチにて年に一回のコンファレンス(会合)に来ています。このような会合に毎年二回ほど参加をして、CEU (Continue Education Unit)といわれるポイントを取得することが自分の持っているライセンスを維持するために義務付けられています。内容はその参加をする会合によって様々ですが、基本的には今業界で何が起きているのか、問題点や、それに対する解決策などが3日に亘って話し合われます。
もし皆様の中でこれから何かのフォーラムや何かに参加する人がいらっしゃったら、変に緊張して無理に人脈を作りにいこうとか、XX先生との繋がりを作ろうとか思う必要はないと思います。むしろ同じ業界で同じような仕事をしている人と情報交換をすることで自分が更に発展する機会を得ると考えるとよいかもしれません。
本当の人脈(人の輪)というのは不思議なところから始まるものです、もう知り合って3年以上経つ大阪出身のT.J.さんとはそんな会合で始めて会いました。別に名刺交換から始まったわけでもなく、実は廊下で立っていた場所が同じだったという変な機会からですが、それ以来なんだかんだで、ちょくちょく笑って業界のことは話し合う仲です。お互いに業界に入りたてだった時に、お互いから学び、愚痴をこぼせる仲になれたことはとても幸せだと思います。そんな繋がりが今回もあることを祈って今週末の会合に臨みます
posted by maxsgoodies |02:43 |
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2008年03月15日
Right Stuffのカワシマ様のブログ「ある学生とのやり取り:Part3」を読んでいて、そんな悩みを持っている学生さんがいることを知りました。今回はそんな方に応援歌(かなりカワシマ様とかぶっています、すみません。)
カワシマ様のPart3のコメントにも書かして頂きましたが、まだ新しい分野であるがゆえに、そこに辿り着く道が完全に整備されていません。でもそれは逆にいかなる道でも辿り着く可能性があるという意味でもあるのではないでしょうか?今すぐにスポーツビジネスの仕事に就かないからといってそれが回り道になるとは限りません。自分のブログでも何回か取り上げましたが、スポーツビジネスは「ビジネス」の知識なくしては成り立ちません。その「ビジネス」の知識はどの世界にいても結構共通していることが多いと思いますBそこでの経験や知識はあとでスポーツビジネスの世界に行くときに必ず役に立ちます。
先が見えない道を進み、それが正しい道なのかが分からないことに不安を覚えることはよく分かります。自分も何回か経験しました(現在も経験中)。それだからこそ、カワシマ様のおっしゃる通り、じっくり腰を落ち着かせて。「自分はスポーツ業界で何がしたいのか?」を考えることをお勧めします。先が見えない道だからこそ、自分のやりたいことを信じて進む勇気と努力が必要になってきます。将来この世界に進む方、頑張ってください。心から応援しています。
posted by maxsgoodies |09:55 |
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