2010年03月30日

スポーツとメディアの良いバランス(力関係)とは?

つい先日、日本でも高校野球監督による問題発言がありましたが、大学アメリカンフットボールチームの名門フロリダ大学 (University of Florida) の総監督であるマイヤー氏 (Urban Meyer) も先週水曜日に起こしたリポーターへの侮辱発言を謝罪しました。この一連の騒動はスポーツとメディアの良いバランス(力関係)を考えさせられる事件でした。

この投稿はあくまでメディアにど素人の自分の個人的な感想であり、特定の人、分野、職業を評価・批判する物ではありません。

事の発端はオランドセンティネル (Orlando Sentinel) に勤めるリポーター、フォエラー氏 (Jeremy Fowler) が書いたフロリダ大学トンプソン選手 (Deonte Thompson) とのインタビューでトンプソン選手が現在のQB ブラントリー (John Brantley) を卒業した前の QB であったティボー選手 (Tim Tebow) と比べて「真のQB 」と言ったと書いていることでした。

この記事に関してマイヤー氏はフォエラー氏を公の場で非難し、(またこのような記事を書けば)フォエラー氏と新聞社は将来フロリダ大学への取材が出来なくするなどの脅迫じみたことを言ったそうです。当のトンプソン選手はこの記事に関して「二人は違うタイプの QB である」という意味だったと言っています。

スポーツ選手や芸能人へのインタビューが実際とは程遠い意内容で報道されることはよくあることです。実際今回の記事に関しても、多くのスポーツコメンテーターがトンプソン選手の本当の意味を理解してたと言っています。読者が望むような書き出しでインタビューを伝えたフォエラー氏にも責任があるとはと思いますが、マイヤー氏の行った行為も「フロリダ大学」というアメリカ大学スポーツ界において絶対的な力を持つ看板を盾に報道と言動の自由を束縛または抑制することは、選手を庇う一身でやったことにしろ行き過ぎであったと言わざるをえないのではないでしょうか。

何にせよマイヤー氏が翌日謝罪したことで一様の収束を見ましたが、マイヤー氏が「息子」と呼ぶティーボー選手がNFLドラフト入りするこのシーズン、まだ何か起こるような雰囲気が漂っている気がするのは自分だけでしょか。

参考記事:
Meyer apologizes to reporter privately (ESPN.comより)
Florida Gators WR Deonte Thompson sounds happy to usher in post-Tebow era (Orlando Sentinelより)

posted by maxsgoodies |21:38 | メディア | コメント(0) | トラックバック(0)
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2010年01月23日

アメリカ大学スポーツが地元テレビ局にインタビューされるとこんな感じです。

バスケットボールシーズンも本格的に始まり、3年連続のコンファレンスチャンピオンを目指すわがモーガン大学男子バスケットボールチームも地元のメディアの注目を集め始めました。現在のところコンファレンス負けなし。今日の夜に行なわれるデェルウェアー(Delaware State University)の試合に勝って更にそのレコードを伸ばしたいものです。下のリンクより地元WBALTV 11でのインタビューがご覧いただけます。最初に15秒のコマーシャルがでるのはご了承ください。

参考記事
Morgan State Men's Basketball Featured by WBAL TV-Channel 11 


MSU MBB TV interview


posted by maxsgoodies |22:26 | メディア | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年08月24日

テレビとスポーツ

多すぎるほどの情報が様々なメディアを通して飛び交う中で、どの手段でターゲットとした人たちにメッセージを送るか、これは現代のプロモーションを行う時に決めなくてはいけない一番大事な決断です。

その中でも常に安定した結果を挙げているのがテレビを通してのプロモーションです。興奮と感動を作り出すスポーツとのコラボプロモーションはスポーツのレベルが上であれば上であるほど、より多くの人たちにプロモーションの印象を与えることが出来ます。

ではその最高峰とは何か?答えは皆様が徹夜で見ていたオリンピックです。自分のブログでも触れたように、NBCが約9億ドルという値段で今回のオリンピックのアメリカ方面の放映権を買った理由はそこにあります。放送技術の発達により地球上の何処でもオリンピックがライブで見られます。多くの人たちに瞬間的にメッセージを伝えられる方法は恐らく現在ではオリンピックぐらいしかありません。それが放映権やスポンサーシップの高騰をあおっている理由だと言われています。

更に言えば映像技術の発達により、テレビはスポーツの楽しみ方すらも変えてしまいました。プロアメリカンフットボール(NFL)をご覧になった方は多いと思いますが、日本でもよく目にするロープで吊るしてある幾台ものカメラ、今まではグランドの横や、スタンドからのカメラでしか取れなかった映像を、吊るしてあるカメラから自由な角度で映像を取ることが出来るようになりました。これはテレビで見ている人があたかも自分がプレイしているかのように感じることが出来る技術です。

また実際にはただ緑の芝生の上にテレビ上では合成でスポンサーのロゴを入れたりする技術などはテレビ放送の価値を幾倍にも上げることが出来ました。そしてそれが、テレビが現代のプロモーションには欠かせないものとなった理由だと思います。

「自分の大学の試合を是非ともテレビで」これは自分のような中堅大学の長年の願いです。しかしその価値ゆえにテレビ局がそのスポーツの試合時間さえ決めてしまう現代にあって、その裏事情はとてつもなく黒く深いものです。次回はうちのコンファレンスが念願のテレビ放送試合を扱ぎ付けた話を。

posted by maxsgoodies |11:45 | メディア | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年09月17日

注目を集めることは良いこと悪いこと?

インターネットの発達によって様々な情報をいとも簡単に集めることが出来る時代、人がスポーツを楽しむ形も変わってきました。今までマイナーといわれてきたスポーツもブログなどを通じて人々の注目を集めることが出来ます。良いことが起こる反面悪いことも起こるのが世の常。今回はインターネットを通してのスポーツのあり方に一言。

現代の人々が日常的な情報を求める場所を新聞紙からインターネットに切り替えるように、スポーツの情報も雑誌からホームページへと移っています。それにより、情報の量は倍増し今まで新聞に取り上げられていなかったような小さな高校のフットボールの試合結果までもインターネットを通して知ることが出来るようになりました。これには高校の選手や関係者も大喜びかと思いきやそうでもないようです。

昨年ある出版会社が高校フットボール専用のウエッブサイトを設立しました。あえて名前は出しませんが、仮にこれをPPF リーグと呼ぶとして。このPPF リーグはあたかも試合結果の詳細を掲載することが選手のためになるかのようにフットボール監督達を丸め込み、今まで地元の新聞にしか載ったことないような小さな高校での試合結果をサイトを通して世界へ発信しました。

これのどこが悪いのかというと、全試合の全ての結果が載ることで、小さな高校や弱いチームなどは良い結果より悪い結果のほうが目立つようになりました。強いチームは今まで以上注目を浴び、弱いチームは悪い意味でも注目を集めるようになりました。

さらにその裏で、この会社はサイgに入るための年間会員費を高く設定したり、試合結果を予想する賭けも行っていました。実際のお金のやり取りはなかったと言われていますが、高校の試合を賭けに利用した会社へ非難は集中し、開設から数週間後、編集者からの説明もないままこのサイトは閉鎖しました。

全国レベルでの注目を集めることはうちの様な中小大学にとっても夢であります。それでも何から何まで全米一の大学のように宣伝するのではなく、この大学にしか出来ないことや、地域にとって良いことを達成できたときにそれを前に出していくことが必要なような気がします。それにそれほどのことが達成できたときには頼まなくても誰かが記事にしてくれるでしょう。夢が悪夢にならないようにこつこつと頑張る毎日です。

仕事が忙しく久々の更新です。メールなのでご意見をいただき心より感謝しております。これからもよろしくお願いします。

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posted by maxsgoodies |07:06 | メディア | コメント(0) | トラックバック(0)
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