2008年04月28日

底辺X高さX1/2=スポーツビジネスの発展

ここ数年で注目を集める「スポーツビジネス」という言葉や職業は、自分が生まれる前からあったもので、それを今支える方たちは過去十数年とその仕事や、その他の産業に関わってきた方たちです。そのような職業に一日や二日で簡単に入れるようならドラえもんはいりません。 要はどのようにそのような方々といずれ働くことが出来るかが今の課題です。

ある職業が注目を浴び、その職業を目指す人々が増え、それによってその職業は更に発展する。これを図で表すと全体図は三角形のような物になるのではないでしょうか。総面積は底辺の長さと、高さに比例します。要は底辺だけが広くても、高さがなければ全体の面積は小さいままです。日本のスポーツビジネスの発展にはこの全体面積の拡大が必要だと思います。

先日自分のブログを通して知り合ったM氏が、超多忙スケジュールの主張の合間を縫ってボルチモアまでいらしてくれました。たった半日だけの時間でしたが、いろいろな情報交換などを出来てとても有意義な時間を過ごすことが出来ました。

特にこれからの日本のスポーツビジネスの発展に関しては、日本にいない自分にはとても価値ある情報をいただきました。M氏曰く、日本でのスポーツビジネスへの受け皿はまだまだ限られているそうです。注目され、やりたい人が増えても、それを育てて、それを受け入れる環境がまだ出来ていないとのことでした。

そうおっしゃるM氏自身とても苦労をされていて。アメリカ大学でのスポーツビジネス学位取得後に、アメリカ商社で数年勤務され日本に帰国されました。それでも日本での経験不足を理由にすぐにはスポーツビジネスに関わることが出来ず、そのあと日本商社勤務を経て、通訳者として更に数年、そして現在の大手スポーツ関連商社に入られました。大学卒業から長年の奮闘の末の「Dream Job」です。

以前自分のブログにも書いたのですが、どの産業においても、その仕事を求める人や目指している人が土台になります。つまりそこが三角形の底辺になります。そこから次の段階へ進むにはその人たちを育てる環境、つまりは学校であったり、資格などが必要です。その上にそれら人を受け入れる会社や団体の存在が必要です。大卒で正社員は無理というなら、せめてインターンやパートタイムが出来る環境を提供することも出来ます。ここの厚みが三角形の高さにあたります。そこの厚みが今の課題です。

目指す人も受け入れる方も、何をとってもこれからの分野なので、明日や明後日ではなく、5年後10年後を見据えて長い目で取り組んやることが将来の日本のスポーツビジネスの発展につながるのではないかと思います。

以前スポーツビジネスの記事を読んでいて、「日本人は熱しやすいが冷めやすい」ということが書いてありました。「スポーツビジネス」を流行で終わらせるのではなく、ゆっくりと育てていける分野そして職業として、日本でのスポーツビジネスの発展を心から願う一人として、受け皿の発展に少しでも貢献できればと願う毎日です。

posted by maxsgoodies |06:37 | スポーツビジネスを考えよう | コメント(0) | トラックバック(0)
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