広島カープがんぼう主義!

5連勝で交流戦突入!広島好調の要因は首脳陣のブレない「内容評価」

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ナゴヤドーム3連敗からの仕切り直しだった今週ですが、結果的に対巨人戦7連勝を含めた5連勝で終えました。 昨日阪神が敗れたため、1ゲーム差で首位にも返り咲き。

まもなく復帰とはいえジョンソンは未だ調整中、祐輔は腰の違和感で抹消… 普通に考えればジリ貧状態の陥りそうな今週を大きく踏ん張りました。

野村が緊急降板したヤクルトとの緒戦では2番手・薮田が好投。 第2戦では負けないけど勝てない大瀬良が6回無失点で2勝目。 東京ドームに乗り込んだ巨人戦では岡田、九里が好投してそれぞれ勝ち星を重ね、昨日の第3戦は4年目・中村祐太が5回2失点とゲームを作りました。

まぁ、いつもいつも良い結果ばかり出る訳ではないですが、九里にしても4月23日のヤクルト戦から3試合連続でノックアウトされながら、ここ3試合は21イニングで3失点と復調。

守護神として限界…みたいな言われかただった今村も、ここ4試合無四球、無失点で被安打もわずか1本。 薮田もここ6試合は、9回を投げ四死球6、6奪三振、2失点です。

全体に調子を戻してきた要因には、首脳陣の「内容」を重視した評価があるように思います。

緒方監督のコメントにも 「しっかりゲームを作ってくれた。」 「投手が打たれるどうのこうのではなく、守りをしっかりしないと」 など結果だけを求めるのではなく、そのアプローチや姿勢を重視して見ていることがよくわかります。

27日の巨人戦に先発した九里についても 「途中で悪い九里が顔を出しそうになったけど(カツが入って…)ガラッと変わった。」 と、内容をよく観察して対応していることが伺えます。

このことは投手陣に「結果」に囚われすぎない「積極的な姿勢」を引き出すことにつながっています。 具体的には「内角を攻められるか」とか「逃げの四球を出さない」とかですね。 (今シーズンここまでの与四球率は3.91ですが、今週は2.54でした。)

攻撃面にしても、それは同じで首位打者に立った安部について 「こっちも1打席1打席、結果だけを見ているわけじゃない。」

守備面でも同じ。 17日のDeNA戦、9回に誠也が犯した痛恨の後逸について河田コーチは 「(積極的に捕球に行く姿勢)オレはああいう教え方をしている」

緒方監督も 「誠也は若いし、まだまだ経験しないといけない選手だからね。こっちもそう思っている。」

これらのコメントからもわかるように、今の広島は首脳陣全体が「意識」や「姿勢」に基づくプレーの内容を最重要視してシーズン(オフも含め)を戦っていますね。

これは常に「選手を育てる」必要がある広島の伝統なのかもしれません。 しかし、優勝を果たしたその翌年もその体制と首脳陣の意識を継続していることの「潔さ」というか、ある種「凄み」みたいなものを感じます。

ただ、それは選手が理解し実践してこそ意味を持ってくるもの… それが、ここ数年はその体制に「選手が合せられる」ようになってきたと思います。

シンプルに言えば、やっと「出来ないプレー」を追い求めず「出来るプレー」を積み上げていくことが自身の評価につながること… そして、それが真の意味でチームの勝利につながることを理解できて、しかもそれが選手同士共有できている…

成長途上のチームだからこそ出来ることかもしれませんが、今の広島は「チームとして強い」ですね。

その「強さ」が「パ・リーグ」にどこまで通用するか、試す時が来ました。 そして、ここを勝ち抜けられないようでは「去年の忘れ物」を獲りに行くことはできません。

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この記事へのコメントコメント一覧

5連勝で交流戦突入!広島好調の要因は首脳陣のブレない「内容評価」

◇カープと共に生きるさん
>阪神が優勝したらあの9点差逆転が転機になったと言うでしょう、
だから我々はそう言わせないように、逆にあの負けで我々も転機になったというように
しないといけないと…

「野球の怖さ」ですかね、あの試合から学ぶべきものは…
ではあの試合から「野球の怖さ」をどちらがより学んだか?
それはシーズンが終ったときにわかるんでしょうね。

勝つこと自体が大変なことです…
それを選手を育てながら成し遂げていくことは並大抵ではないでしょう。

そう考えると、私たちはプロ野球史上最高に良いチームを応援しているのかもしれませんよ。

コメントありがとうございました。

5連勝で交流戦突入!広島好調の要因は首脳陣のブレない「内容評価」

◇jjさん
>連勝しても、この菊池の状態が一番心配です。
これはカープファンなら誰もが感じてることでしょうね。
中国新聞「球炎」にも同様のことが書いてありましたしね…

ただ、菊池のヒザの状態が悪いことで、彼本来の守備力が発揮されないなら、安部や上本(西川は微妙かな~)を置いても総合的な守備力上は大きく劣化しない…とも言えます。
(それでも、状態が悪い菊池の守備力よりも、かなり下がるとは思いますけど…)

この場合、守備力のマイナスを確実に打力で補っていかなければいけない事になるので、それはそれで大きなリスクになります。

どちらにしても頭の痛い問題ですが、個人的には今年、菊池に無理させて、この先の将来を消し去ることの方が本人にもチームにもマイナスになると思います。
今シーズン中盤あたりで、思い切って登録抹消するくらいの方が良いのかもしれませんね。

コメントありがとうございました。

5連勝で交流戦突入!広島好調の要因は首脳陣のブレない「内容評価」

コメント、失礼致します。
逆境に強い逆転のカープですね。
昨年はマエケンさんが抜け、今季は黒田投手が抜け、いざ始まったら
沢村賞と抑えが早々に抜けて、今は昨年の最多勝投手が抜けて、、。
それでも首位って凄いですね。
チーム力の底上げと色々なことが好循環になっている証拠、賜物と思います。
タクローコーチがもし阪神が優勝したらあの9点差逆転が転機になったと言うでしょう、
だから我々はそう言わせないように、逆にあの負けで我々も転機になったというように
しないといけないと言っていたそうです。
その通りだと思います。
育てながら、我慢しながら、上下左右の風通しを良くしながら、、そして勝っていく。
大変なことだと思いますが今のカープにはそれが出来ていますね。

5連勝で交流戦突入!広島好調の要因は首脳陣のブレない「内容評価」

自分は結構嫌な予感してます。
連勝しても、この菊池の状態が一番心配です。いなければ9点差さえひっくり返されるくらい、
現状のカープには必要な選手だけに。膝の状態があまり良くないのは容易に想像がつく。
この先、ただでさえ去年のようにはいかないだろうし、そこにこの菊池がいれば・・・って負け試合が
増えてくるようだと・・・心配と不安しかないです・・・

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広島在住の40代で2児の「と~ちゃん」
20才のとき突如、巨人ファンから転身・・・
工夫次第で「カープは強くなれる!」と信じてます!

「がんぼう主義」の「がんぼう」とは広島弁で「わがまま」とか「我が強い」という意味です…
「カープの優勝願望!」の「がんぼう」でもいいですけどね~

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