2008年06月02日
リプケンスタジアムは商売上手
リプケンと言えば、メジャーリーグで2632試合連続出場記録を持つ、Cal Ripen Jrのこと。世界中の野球選手が尊敬する偉大な人だ。このリプケンの名前がついたスタジアムがメインランド州アバディーンという街にある。アメリカ東部ボルチモアとフィラデルフィアの間に位置する人口13,000人程度のこぢんまりした街だ。この街はリプケンの生まれ育った街で、現在もここに住んでいる。
リプケンが選手を引退した後、その資金で作ったこのスタジアムは、ボルチモア・オリオールズ傘下のシングルAクラスのマイナーチーム「アバディーン・アイアンバーズ」のホームタウンだ。客整数は6000席でスカイボックスと呼ばれるスイートルームもある。 2007年シーズンの1試合平均観客動員数は6,519人、2006年シーズンは6,375人で固定席数を超えている、つまり満員ってことだ。チームは特別強いわけじゃないけど、リプケン人気も手伝って毎試合満員だ。 ここまでなら、普通のマイナーチームのスタジアムだ。リプケンスタジアムの凄いところは、バンケット施設として何にでも対応出来ることだ。
◆結婚式 リプケンスタジアムには、立食で最大500人収容可能なスペースをはじめとして、屋内で宴会の出来るスペースが3つある。メインの会場は、バックネット裏の2階テラス席奥。会場から窓越しにフィールドが見えるし、テラス席に移動して大型ビジョンを使った演出も出来る。 ここを使って、ウエディングパーティーを行うわけ。フィールドのホームベース上に仮設のチャペルを作り、2人の姿を大型ビジョンに映し出す。 その後は、室内に入ってホテル顔負けの料理でパーティーが出来る。
◆ファミリー小旅行 1日ファミリー小旅行料金があって、リプケンスタジアムを遊園地みたいにして楽しめる。少し離れた湖に家族で出かけるのをイメージすると解りやすい。もしくは、整備されたピクニックランドに行く感じだ。食事はケータリングビュッフェがあって、キッズエリアにはシートクッションの遊具があって、BING大会や、手芸教室、花飾りを作るワークショップなんてのもある。フィールドを使ったソフトボール大会にも参加出来る。
◆カンパニーピクニック 家族がOKなら、会社だって問題ない。最近のアメリカは社員への福利厚生を充実させるのがトレンドになっている。そんな風潮をいち早く掴んで、スタジアムで社員の慰安会をしようってことだ。ミーティングスペースもあるので、創立記念日に社員全員でスタジアムに行って、社長の訓示とか、経営報告とかやった後で、ケータリングビュッフェを食べて、全社ソフトボール大会。なんてことが出来るわけ。 オプションとして、 ・バンド生演奏 DJ ・大道芸人 ・マッサージセラピスト ・ミステリーツアー ・カーニバルダンサー ・マジックショウ キッズゾーンには移動遊園地みたいな遊具が揃っていて、社員だけじゃなくて家族まで呼んでパーティすることだって出来る。
◆ホリディ・パーティ クリスマスや復活祭など、パーティをみんなで行う風習のある時期にも対応する。リプケンスタジアムは、屋内の施設も充実していて、300人くらいなら入れる宴会場がある。だから夜間や冬場でも、全然OKなわけ。チームのマスコットがサンタクロースの衣装で出迎えてくることも。お料理はビュッフェだけじゃなくて、フルサービスのコース料理を、気の利いたウエイターが運んでくれる。 ◆卒業パーティー ◆誕生パーティー ◆(結婚)記念日パーティー ◆同窓会 とったパーティー系は基本的に何でもOK。 ◆展示会 会社の新製品発表会や、顧客を招いての製品紹介会、なんていうのも出来ちゃう。必要があればフィールドにだって商品を並べるそうだ。東京ビックサイトみたいなことまでやっちゃうらしい。
◆プロム プロムナード(米:promenade、大学の舞踏会)の略称で、アメリカやカナダの高校で学年の最後に開かれるフォーマルなダンスパーティのこと。飾り付けられた学校の体育館で開催するのが普通だが、アバディーンの高校ではリプケンに敬意を表してスタジアムで開催するらしい。高校最後の想い出の舞台がスタジアムっていうのもなかなかオツでいい。 なんというか、ちょっと気の利いたホテルの宴会場と全く同じ機能があるってことだ。ホテルとの違いは宿泊出来るかどうか。だけどスタジアムには、6000席の客席と、フィールドがある。アリーナ席を作れば1万人規模のコンサートだって出来る。 福岡のヤフードームや、東京ドームは、ホテルと隣接していて、色々なコンベンションが出来る。リプケンスタジアムは、会陰会場の機能をスタジアム内部に持たせ、追加の設備投資を抑えたいい例だ。
6月の中旬から9月上旬までの3ヶ月間しか公式戦を行わないマイナーリーグの球場としては、スタジアムと言う特殊施設の有効活用を積極的にしていかなくてはならないわけだ。300人まで収容可能な施設という手ごろな大きさと、スタジアムという特殊性。利用者にとってはなかなk魅力的だ。市街地の中級ホテルでパーティするなら、リプケンスタジアムの方が気が利いているし、想い出にも残りそうだ。 日本のスタジアムはもっとこういう使い方をされてもいいんじゃないかな。
posted by marketing |10:15 |
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リプケンと言えば、メジャーリーグで2632試合連続出場記録を持つ、Cal Ripen Jrのこと。世界中の野球選手が尊敬する偉大な人だ。このリプケンの名前がついたスタジアムがメインランド州アバディーンという街にある。アメリカ東部ボルチモアとフィラデルフィアの間に位置する人口13,000人程度のこぢんまりした街だ。この街はリプケンの生まれ育った街で、現在もここに住んでいる。
リプケンが選手を引退した後、その資金で作ったこのスタジアムは、ボルチモア・オリオールズ傘下のシングルAクラスのマイナーチーム「アバディーン・アイアンバーズ」のホームタウンだ。客整数は6000席でスカイボックスと呼ばれるスイートルームもある。
2007年シーズンの1試合平均観客動員数は6,519人、2006年シーズンは6,375人で固定席数を超えている、つまり満員ってことだ。チームは特別強いわけじゃないけど、リプケン人気も手伝って毎試合満員だ。
ここまでなら、普通のマイナーチームのスタジアムだ。リプケンスタジアムの凄いところは、バンケット施設として何にでも対応出来ることだ。





6月の中旬から9月上旬までの3ヶ月間しか公式戦を行わないマイナーリーグの球場としては、スタジアムと言う特殊施設の有効活用を積極的にしていかなくてはならないわけだ。300人まで収容可能な施設という手ごろな大きさと、スタジアムという特殊性。利用者にとってはなかなk魅力的だ。市街地の中級ホテルでパーティするなら、リプケンスタジアムの方が気が利いているし、想い出にも残りそうだ。
日本のスタジアムはもっとこういう使い方をされてもいいんじゃないかな。
スタジアム好きの僕としては、とても興味深い記事がスポーツビジネス専門情報サイト
この表を見てみると、
企業価値、選手年俸、強さ の3つは関連性がありそうに見える。
特に
グラフにするとこんな感じになる。
勝利試合数の青い線が、選手年俸の赤い線を下回っているチームは、
このグラフは、縦軸に勝利試合数、横軸に企業価値を入れてその分布を見てみた。
「強い」チームと言える
今年から福留が行った事で日本でも認知度があがった、

