2006年06月24日

W杯でアメリカが弱い理由

W杯は、日本のグループリーグ敗退が決まって、
人々の雰囲気が少し変わってきた。

日本の敗退については、僕よりサッカーに詳しい人や、日本代表に詳しい人にお任せして、アメリカにフォーカスしてみよう。

アメリカといえば、スポーツで国力を示してきた国のハズ。
オリンピックではあんなに圧倒的な強さを見せて、金メダルの山を築いているのに、
W杯になると、なんだかとっても地味なのは、どういう理由だろう。

アメリカでサッカーは人気が無い。と頭ごなしに決めつける人は少なくない。
でも、それじゃあ説明にならないので、色々調べてみた。

1994年アメリカでW杯が開催されているのは、説明するまでも無いだろう。
アメリカは決勝リーグ1回戦で、ブラジルと対戦し0-1で敗けてしまっている。
その後、メジャーリーグサッカーという、プロリーグも発足している。
1998年W杯 グループリーグ敗退
2002年W杯 ベスト8
2006年W杯 グループリーグ敗退
とスポーツ大国にしては地味だ。

【仮説】
アメリカのプロサッカー選手のサラリーが安いからではないだろうか。

勿論、それだけの理由では無いと思う。
いくつかある理由のひとつとして、サラリーの安さが、あると僕は考える。

メジャーリーグサッカーのサラリーキャップは、1チームでおよそ2百万ドル(約2億3000万円)
メジャーリーグベースボールは、1チーム136百万ドル(約156億円)
NFL(アメリカンフットボール)では、1チーム85百万ドル(約97億円)
NBA(バスケットボール)では、1チーム49.5百万ドル(約56億円)
※サラリーキャップ
NBAが少なく見えるが、1チームの支配下選手が少ないので、年俸10億円を越える選手も少なくない。

こう見ると圧倒的に、サッカー選手の年俸の安さが際立っている。
世界のサッカー選手は、
ロナウジーニョで約32億円
ベッカムは約25億円
(サッカー専門誌、「フランス・フットボール」は恒例の「選手富豪番付」の2006年4月25日版より)
比べてみると、
アメリカのプロサッカー選手のサラリーが際立って安いのは、明らかだ。

じゃあ、アマチュアが基本だった(年俸の安かった)、オリンピックでアメリカが強い理由の説明がつかなくなる。

IMGジャパンの人の話では、
アメリカでは、アマチュア陸上選手などは、CM出演などの自由度が日本より高く、メダルを取った後、有名になった自分の肖像権活用により、収入が数倍になる例が多いそうだ。
トリノオリンピックの後の、フィギュアの村主選手が、TV番組に沢山出演していたのと同じだ。
アメリカではオリンピックでメダルを取れれば、1000万ドルプレーヤーになると、言われている。

この話だけでは仮説を実証することになはらないが、
年俸の違いというのが、チームの強弱に影響を与えるのは、やっぱり否定出来ないと思う。

W杯にもサラリーキャップや、
ラグジュアリータックスを導入したら、戦力は近くなる可能性があるけど、
面白みに欠けることになるでしょうね。

posted by marketing |01:42 | サッカー | コメント(0) | トラックバック(0)
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