2007年03月20日

ディズニーワールドでMLBキャンプ

20070318-01.jpgアトランタ・ブレーブスが毎年、フロリダ州オーランドのディズニー・ワイド・ワールド・スポーツコンプレックスでキャンプを行っている。この球場は2007年のWBCでドミニカ共和国、ベネズエラなどが参加した予選が行われたのでご存知の方もいるだろう。このキャンプ地セレクト。チーム側にもディズニー・ワールドにもファンにとっても、メリットがあると言われている。その情報を整理してみよう。
20070318-02.jpgオーランドのディズニーワールドは、いくつかの点在した施設全体を指して言う。


・マジックキングダム・パーク ゴールドラッシュ時代のアメリカの町並みを再現
・アニマル・キングダム 恐竜やサファリルックのミッキーと冒険のテーマパーク
・MGMスタジオ 映画作りの舞台裏を楽しく遊べる施設
・エプコット 最先端のテクノロジーを体験できるフューチャー・ワールドと、さまざまな国々の文化に触れ合えるワールド・ショーケース
・ブリザード・ビーチ 人口プールとエンタテイメントの施設
・タイフーン・ラグーン 1mを超える大波のビーチや、激流下り、サメと一緒に泳げるラグーン
・ダウンタウン・ディズニー トップレベルのショーを観る。グルメやショッピングを楽しむ。3つの個性的なエリアに、都会派のエンターテイメントがたっぷり
・ディズニー・ボードウォーク 古き良きアメリカのリゾート地ボードウォークをイメージしたエリア
という8つのテーマパークに加えて、
・シルクド・ソレイユのショウ
・スポーツコンプレックス
・ゴルフコース
などの施設が同じディズニーのブランド名で、統一されたサービスレベルと雰囲気で運営されている、それぞれの施設間はバスやモノレールで接続されていて往き来が簡単に出来るようになっている。

20070318-03.jpg
キャンプが行われる施設そのものは、来場者の幅広いニーズに応えられるように、ディズニーワールドの一部として作られた。2000~2003年までAAサザン・リーグのオーランド・レイズがホームとしていたが、現在チームが移転し、マイナーのホームグランドにはなっていない。 マイナーがホームにしていた頃は、スポーツコンプレックスの中央にある、スタジアムのネーミングライツをクラッカー・ジャックに販売しており、【Cracker Jack Stadium】という名前だったが、現在はもとに戻っている。 施設にとっては、メジャーのキャンプが行われる事は、一時的ではあるものの施設に、MLBという魅力的で知名度のあるコンテンツを増やす事に他ならない。ブレーブスのキャンプを観に来たファンは、ディズニーワールドの顧客にもなるわけだし、オーランドで宿泊、飲食、そしてお土産を買うのなら、どうしてもディズニー関連になる可能性が高くなる。ブレーブスのファンにディズニー&キャンプツアーが実施出来る。ディズニー・ワールド側としてもチームのキャンプを大歓迎している。 ブレーブスにとっては、元来チームのファンではない人がオープン戦に足を運んでくれる可能性が高い。アメリカのバケーションは長く、2~3週間は当たり前。となるといくらディズニー・ワールドでも飽きてしまう顧客が出てくる。また、大人の男性はディズニーテイストに食傷気味になることもあるだろう。そんな人々にメジャーのキャンプは魅力的だ。 また、ディズニーの凄い所は、自分のコンテンツだけで全ての顧客を満足させれらるとは思っていないところだ。それはMLBキャンプに限らず、施設のあちこちで見受けられる。 ファンにとっては、ブレーブスとディズニーの両方が楽しめる。今日はディズニー、明日はMLBと目的別にスケジュールすることで、子供も母も父も楽しめる休暇を過ごす事が出来る。昼はMLBのオープン戦でエキサイトして、夜はダウンタウン・ディズニーでファンタージーなショウとディナーを楽しむことだって出来る。読者の中にも海外旅行の女性の「買い物」につき合わされて辟易した経験がある方もいるだろう。そんな事が起りにくいというわけだ。 春のキャンプ地を訪れるのは、野球のひとつの楽しみ方だ。しかしキャンプの練習やオープン戦は、丸一日かかるものではない。夕方4時頃から時間をもてあましてまうことになるものだが、ブレーブスファンには「時間をもてあます」なんで言葉は無縁なのだろう。 リゾートとキャンプ、そしてテーマパーク。一度は楽しんでみたい休暇の過ごし方だ。


posted by marketing |13:36 | メジャーリーグ | コメント(0) | トラックバック(0)
みんトピに投稿 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをはてなブックマークに登録 newsing it! このエントリを Buzzurl に追加