2006年12月26日
NYメッツ法人営業募集
MLBの公式ホームページには、常時求人情報が掲載されている。すっごく解りにくい場所からリンクが貼ってあるので、英語に慣れていないとたどり着けないけど。とにかく存在する。 少し前まではヤンキースの募集もあったけど、決まってしまったみたいだ。 僕自身もそうだけど、最近身近で転職を考えている人や、人生の転機を迎えている人が急増して、よく相談をされる。 「スポーツの仕事を続けて行きたいんですけど、年俸は安くて仕事はキツイ。どうしょうか迷っているんです」とか。「スポーツの仕事に就きたいんですけど、どうしたらいいですか?」とか。 正直、自分のしたい仕事で希望通りのサラリーを手に出来る人は、本当に少しなんじゃないのかな。どっちからを優先するしかないよね。 スポーツの仕事は増えてきたとは言え、まだまだ狭き門。 その上守備範囲が広く、応用力が求められる。 自分に何が出来るのか。と、何をしたいのか。 がハッキリしないと挑戦の方法も見えてこないよね。 社会で仕事をする人にとって、キャリア設計は、スッゴク大事なことなのに、真剣に考えていない。会社からの辞令に従って自分自身の経験を積んできた時代が長かったからだと言われている。 でも今の時代は、そうじゃない。 職業人としての価値を最大限に引き出すために、自分自身でどんな会社で、どんな仕事をするのかデザインしていく必要が高くなった。 若いうちは、収入が少なくても、いい経験を積んでおく。とか 40歳、50歳の自分の職業人としての価値に、具体的な目標を持って生きている人が少ないよね。 スポーツの世界で仕事がしたいのなら、スポーツマーケティング先進国のアメリカで実務経験を積んで日本に帰ってきたら、いい待遇で迎えられるかも知れない。 で、今回はニューヨーク・メッツの募集を見つけた。 法人対象チケットセールスの募集だ。 説明を読んでみると、 【主な業務】 ・新しい利益を生み出す為に、グループセールスとその企画をすること。 ・メッツを代表して、高い水準で顧客満足とカスタマーサービスを提供し、顧客との取引口座を活性化させること。 ・法人顧客ばかりでなく、常時メッツを代表する者として、チームと観戦の素晴らしさを高い品質で説明出来るようになること。 【応募条件】 ・4年生の大学卒業者 ・販売職または、産業関連職経験者優遇 ・優れたコミュニケーション力と実務スキル、前向きな姿勢で業務意欲を高く維持できる人。 年俸や勤務時間など詳細は、書かれていないが、メールでの問い合わせは出来る。 面白いのは、3番目の業務。 法人顧客ばかりでなく、常時メッツを代表する者として~~。って項目。 いつでもどこでもメッツの宣伝をしなくちゃならないってワケ。 やっぱりMLBスタッフともなると、チームに誇りを持って胸を張って仕事をしないといけないんだろう。 心ではどう思っていても、絶対にチームの悪口や愚痴を言ってはいけないってことだよね。 それが募集要項に書いてあるってところが凄い。 公共性高いMLBっていう企業体だから。というのもあるけど、 社員一人ひとりが、自分の会社の素晴らしい箇所ばかりを口にする会社だったら信用するんじゃないのかな。 メッツじゃなくても、TOYOTAでもSONYでも同じじゃないかな。 最近話題になっている「バズマーケティング」(口コミ)を、まず一番身近なところからやっていこうという、ブランド戦略のひとつなのかも知れない。 それになにより、会社や仕事の話をめを輝かせて話している人を見るのは心地のいいものだ。
posted by marketing |10:13 |
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